2014年07月31日
久しぶりの負け試合
小野がチームに加入後、初の敗戦だった。 7戦ぶりの負けだった。 試合開始直後の攻撃は良かったものの、相手が戦い方を変えてきてから、中々攻め込めず逆に攻め込まれることが多かった。 前半0-0で終わったものの、後半17分に元札幌にいた市村にシュートを決められた。 DFのクリアボールが相手に渡って、寄せが甘いところをシュートを打たれて、失点してしまった。 シュート数も互いに9本と、あまり変わらなかった。 しかし、札幌の攻めは大分戦のような、つながりはなく選手同士の距離間の悪さが目立った。 監督の選手起用もちょっと疑問を感じざるを得なかった。 前田の起用は、選択肢として悪くはなかったと思うが、チョソンフンの起用については、ちょっと違うと思った。 あの場面での起用であれば、都倉を使うべきではなかっただろうか? チョソンフンは高さはあるが、相手に競り勝ったとしても、見方に繋がるパスになる可能性が少ないと思う。 点を取っていることと、試合の出場時間などを考えると、あの場面では都倉の起用がベターだったと思う。 ロスタイムの表示が4分と出たときには、愛媛戦の再現かと思わせたが、二匹目のドジョウはいなかった。 また、愛媛戦の時にはまったく根拠はないのだが、負ける気がしなかったのだが、今回はチョソンフンのプレーを見て、同点に追いつくのは難しいと思った。 せっかく平日のナイトゲームに、13000人以上詰め掛けた観衆の前で、勝利を見せられなかったのが残念でならない! 直ぐに北九州戦があるので、しっかり守備の確認をして臨んでほしい! そしてこの日の岡部主審のジャッジについては、あまりにも酷過ぎると感じた。 回りからも審判に対する野次が多かったことでも分かるように、酷いものだった。 ファールが発生すると直ぐに笛を吹き、ゲームを停める。 本来アドバンテージを見て、そのまま試合を進めるべきところで、笛を吹いてファールのあったところにボールを戻す。 あれでは、攻撃側が受けたファールによって、良いリズムでの攻撃は難しくなる。 審判には、もう少し勉強してもらいたいと思った。
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2014年07月30日
守備の修正と、小野と内村のゴール
札幌ドームの朝点呼から先ほど戻ってきました。 今日の札幌は最高気温が32度になると言うことで、列整理の時にはまだ暑いのではないでしょうか? 財前監督は、16日間で天皇杯を含めて5試合と言う過密スケジュールを考慮して、今日の先発からボランチでキャプテンの河合をはずし、代わりに上原拓を入れそうです。 また、怪我が回復して今季初ベンチ入りする深井も、昨日の練習ではボランチとして試したようです。 河合の交代要員として使われそうな、上原拓と深井は気合十分でしっかりアピールしたようだ。 特に深井は出遅れたこともあり、思いは強いのではないだろうか? 怪我から回復したと言えば、ホスンも怪我から復帰して久しぶりにベンチ入りするようで、この夏場の暑い時期に怪我人が戻ってきて、先発やベンチ入りの競争は激化してきている。 今日の横浜FC戦は、愛媛戦の先発メンバーとは河合が代わるだけだが、24試合すべて先発メンバーが違うこととなる。 それだけ、誰が出場しても遜色がないと言うことで、チーム内競争も激しいと言うことである。 チーム内競争の激しさは、試合で勝つためには重要なのだと思う。 今朝は、道新に「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿が載っています。 見出しは「小野、砂川に一日の長」でした。 アウェイ愛媛戦は、ナイター開催にもかかわらずキックオフ時の気温は30度を超えていた。 この時期の気温差、湿度の違いは札幌の選手にとって相当しんどいはず。 後方からのロングパスで奈良と櫛引の真ん中を割られて失点した。 絞り遅れた櫛引が慌てて戻ったが負けてネットを揺らされた。 櫛引は劇的な決勝点で帳尻を合わせたが90分間集中してほしい。 小野は、簡単にボールをさばいてリズムをつくり、要所でしっかり仕事をした。 特に愛媛線ではキックの精度は群を抜いていた。 セットプレーでのボールもそうだが愛媛DFにとって本当に嫌なところ、そして嫌なタイミングで飛んでくる。 それは見方にとっては最高の優しいボールだ。 キックの質は違うが、砂川も最高の仕事をした。 切り返してからのキックはピンポイントで上原慎の頭を捉え都倉の同点弾に繋がった。 小野、砂川ともにベテランならではの味のあるキックだった。 評価は、良いのBが都倉「よく押し込んだ」と砂川「切り返して好クロス」の2人だった。悪いのDは、櫛引「得点も、中央割られて失点」の1人だけだった。 後は普通のCで、金山「もう少し前でもいい?」、石井「DF先発もクロスで厚み」、奈良「位置取り甘さがイエロー」、上原慎「空中戦貢献もキレが・・・」、河合「得点にも失点にも絡む」、上里「もう少し縦へ」荒野「よく裏へ走る」、丁「高さで脅威」、宮澤「よく裏へ走る」、小野「やわらかいキックで演出」、内村「スペース出て攻撃の起点」だった。 結果的に愛媛戦は、ベテランの働きで救われたが、先制されたときの守りでミスがなければ、もう少し楽な戦いができたはずである。 また、ここのところ決定機を外している内村の、ゴールが生まれていればもっと楽に勝てていたはずである。 今日の横浜FC戦は、内村と小野のゴールを期待したいものである。 横浜FCは、磐田の快勝して気分良く札幌ドームに乗り込んでくるはずなので、しっかり守備から良い攻撃に繋げてほしい。 DF陣は、愛媛戦の失点の修正をしっかりやってほしい!
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2014年07月29日
仕事人(ナイト)の活躍
明日の横浜FC戦は、今季2度目の仕事人ナイトです。 劇的なロスタイムでの逆転劇だったが、その逆転劇を演出したのは決勝ゴールを上げた櫛引と言いたいが、それは間違いなく後半32分に交代出場した砂川誠である。 それまで中々同点に追いつけなかったところを、相手を足裁きで抜き去る職人技が、ロスタイムの2得点に繋がった。 1点目は、砂川が相手を交わしてゴール前に上げたクロスを、ファーサイドから上原慎がヘッドで折り返し、ゴール前の都倉がヘッドでゴールを決めた。 その後も同じように砂川が華麗な足裁きで、相手を交わしクロスを上げる場面があった。 砂川が入ってからは、それまで以上にボールの保持が良くなり、CKからチャンスをつくり小野と砂川の二人が交互にCKを蹴って、相手の守備を翻弄した。 砂川と小野の二人がいることで、様々な攻撃パターンを繰り出して、最後は砂川のCKから櫛引の決勝ゴールへと繋がった。 天才小野伸二と職人砂川誠が共にプレーすると、相手には脅威であろう! キングカズ用する横浜FCを迎え撃つ明日の仕事人ナイト、小野と砂川そしてもう一人愛媛戦で最初の同点ゴールを上げた、こちらもベテランのキャプテン河合が、連勝に向けて仕事をしてくれることだろう! 後、待ち遠しいのが、エース内村のチームトップ砂川に並ぶゴールを期待したい!
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2014年07月28日
トップ下の宮澤
愛媛戦はロスタイムに2点入れて、劇的な逆転勝利した札幌である。 この試合の勝利で、小野伸二が加入して6戦負けなしである。 これまでの6試合の共通点を探して見た。 特にそれまでと変わったことというと、ボランチがそれまでの河合と宮澤から、河合と上里となり宮澤がトップ下に入ったこと。 その前の試合でも、河合と上里のダブルボランチはあったが、その際宮澤が右SH入っていた。 ここ6試合は、宮澤がトップ下に入るようになって、4勝2分という好成績となっている。 愛媛戦でも、裏に抜けるプレーが多く、愛媛のDFに嫌がられるプレーができていた。 内村と共に裏に抜けていったことで、DFラインを下げさせていたので、2失点はしたものの攻め込まれる場面は少なかった。 愛媛戦では、2失点と課題もあったと思うが、砂川が入って完全に流れを札幌に引き寄せた。 小野の入った効果も、この2戦で充分発揮されているが、次の対戦相手の横浜FCは前節磐田に4-0で勝利しているので、しっかり守備の確認をして臨んでほしい!
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2014年07月27日
5年ぶりアウェイ愛媛に勝利
30度近い気温で湿度の高いアウェイで、愛媛と戦った札幌だった。 苦手なアウェイ愛媛戦、試合開始早々に櫛引が相手に交わされ失点してしまった。 早い時間の失点で、点を取りに行かなければならないのだが、暑さの影響があったのだと思うが、大分戦のようなパスをつないでいくサッカーができなかった。 必然と小野との距離感もあまり良くなかった様に思った。 ただ、実際には愛媛が裏に抜け出されるのを嫌がっていたので、そこを突く形のサッカーにしたと、小野が話している。 そんな細かいパス交換がない中でも、小野のプレーは光っていた。 上里のCKを受けた小野が、ゴール前に絶妙なパスを入れると、相手GKが弾いたところに河合が詰めて、同点に追いついた。 あそこに蹴れるのは、小野でなければ難しかったのではないだろうか? 前半は1-1で終わり、後半の入りを気をつけなければいけなかったのだが、開始5分に失点してしまった。 この日2度目の追う立場となった札幌であった。 試合を終えてみると、その失点は愛媛の後半の最初で最後のシュートだった。 ただ、後半攻め込む場面もあったが、中々同点に追いつくことができなかった。 財前監督は後半25分に都倉、32分に砂川、41分にチョソンフンを投入した。 砂川が入ったことで、相手を交わしてゴール前にクロスをあげることができるようになった。 そしてゴール右に上げたクロスを上原慎がヘディングで、中央にパスしその球を都倉が頭であわせて、同点ゴールが生まれた。 既にロスタイムに入っていたが、この日の札幌は何の根拠もないが勝つような気がした。 そして、ロスタイムも殆どなくなった時に、砂川のCKが櫛引へと渡り、振り抜いた左足から放たれたシュートが、ゴールネットを揺らした。 大分戦でロスタイムに失点して同点に終わったが、この日の札幌はその時の借りを返すかのように、ロスタイムに2点上げて見事な逆転勝利だった。 2009年7月8日以来5年ぶりのアウェイ愛媛での勝利となった。 櫛引にとってのプロ入り初ゴールは、この試合の先制点を奪われる原因となったが、この決勝ゴールで汚名返上できたのではないだろうか。 この試合の勝利で、小野が出場して1勝1分である。 小野が札幌入りしてから6戦負けなしである。 またアウェイ2連勝、16日間で5試合(天皇杯を含む)という過密スケジュールの、初戦をとることができたことは大きい。 札幌の成績は、9勝7分7敗で勝ち点34でプレーオフ圏内の6位に上がった。 小野のゴールは生まれなかったが、次の横浜FC戦で札幌移籍後初ゴールが生まれてくれることだと思う。
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2014年07月26日
目が離せない
6:30からのHTBの小野伸二の特集、独自取材でこれまで放送された内容を主にまとめたものだが、これまで視ていなかった人には新鮮な内容だったのではないだろうか? また、視たことのある人も改めて確認した内容だったと思う。 小野伸二が札幌でやりたいサッカーを、今日の愛媛戦で発揮してもらえれば、必ず勝利に繋がると思う。 さて、四国ではあまり成績が良くなく、アウェイ愛媛でも殆ど勝てていないのだが、私自身は2007年に愛媛初遠征の試合で、ブラジル留学から緊急招集され、秘密兵器と称されて途中出場した西大伍の決勝ゴールの印象が強い。 小野伸二の加入、石井謙伍の札幌復帰、札幌移籍前の年に愛媛で自身最多ゴールを決めている内村圭宏の3人が、同じピッチに立つ試合です。 前節大分戦で、小野が退くまで悪くなかったメンバーを、敢えて右SBを小山内に代えて石井を入れるのは、愛媛での経験を買ってのことだと思う。 大分戦では、小野の出場した試合での初勝利はならなかったが、今日こそは勝ってほしい! 大分戦で2万人を超えた観客数を、増やすも減らすも今日の愛媛戦の結果にかかっている。 今日はテレビで、小野のプレーをじっくり視ながら応援したい! 今日も小野のプレーから目が離せない!
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2014年07月25日
村井チェアマンの考え
昨日の道新夕刊に、「コンサドーレ倶楽部」の記事が掲載されていた。 Jリーグ村井満チェアマンが、20日の大分戦と、翌日のチーム練習を視察した。 チームや元日本代表MF小野伸二に対する期待などを聞いていた。
- 大分戦について
小野がチームにどのような影響を与えているのかを見たかった 速いパス回しで相手を崩していたし、随所に素晴らしいスルーパスもあり、最後は同点に追い付かれ、札幌にとって残念な結果になったが、とても面白かった
- 札幌ドームには、今季最多の約2万人が訪れた
熱い応援だった 失点した後に一瞬、静まりかえって、ブーイングをするか、激励するのか、戸惑っていたようだ 試合が終わると激励の拍手 選手も次の試合は頑張ろうと思っただろう 初めてスタジアムを訪れた方も多かったのではないか 来場者がさらに増える可能性を感じた サポーターの心をつかみ、毎回2万人が来るような試合をすれば、クラブの経営も安定する
- 練習場にも連日、熱心なサポーターが足を運んでいる
素晴らしい観客席があって、ピッチの芝もきれい レストランもあり、J1を含め、練習場としては最高の環境 小野選手が加入した効果もある。
- 札幌に期待することは
J1経験が豊富なクラブ、昇格してほしい。 試合観戦と観光を楽しみにしている(道外の)サポーターも多い アジアでは『北海道』は、ものすごいブランドで、北海道に憧れる外国人はとても多い いつかはJ1で上位に入り、アジア・チャンピオンズリーグを戦ってほしい チェアマンが小野のデビュー戦と宮の沢の練習場を視察し、小野の札幌加入がJ2リーグに与える効果を期待しているのが分かる。 小野の加入による観客数の増加は、札幌だけでなく対戦相手のチームも同じで、アウェイ戦は今シーズンの最高観客数を越えるところが、次々と出てくるのではないだろうか? そう考えると、Jリーグ全体で観客数の減少が見られることを考えると、チェアマンが「J1に昇格してほしい」と言ったのは、社交辞令ではなく来期J1に上がって、J1の観客数増加を期待しての言葉とも取れる。 チェアマンの期待にこたえるには、小野伸二効果で札幌が勝ち点を重ねて、J1に昇格する必要がある。 大分戦は引き分けに終わったが、明日の愛媛戦はしっかり勝って、勝ち点を積み上げてほしい!
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2014年07月24日
世界へ大きな可能性
道新にスポーツライター斉藤宏則さんの「赤と黒の闘士たち」が載っています。
今回は、DF26小山内貴哉です。
最初に「大きな可能性を感じさせるディフェンダー」と、称しています。
岐阜戦でプロ初得点を挙げた。
思い切ったプレーで攻撃参加にも意欲を見せる。
日本代表の同じポジションである内田篤人には視線を注いだといい、「内田選手はSBながら、相手ゴール前にも積極的に顔を出している。そういうプレーも増やしていきたい」
「各国代表クラスのSBは、何でもできる選手が多い。少しでも近づけるよう意識を高く持ってプレーする」。
世界レベルの選手から大きな刺激を受け、武器を増やそうとしていた。
2012年にU-18からトップチームに昇格、初年度はあまり出場機会は回ってこなかったものの、その脚力を生かしたダイナミックな攻撃参加は高いポテシャルを感じさせるものだった。
「選手の個の力を伸ばしてあげることを、一番に考え特徴を持った選手を輩出したい」と、クラブとして明確な育成方針を持っているからこそ鍛え上げられたのが、小山内だといえるのではないだろうか。
小山内は技術力よりも、思いっきりの良さやダイナミックさを前面に押し出したプレーこそが特徴の選手である。
小山内は右SBが主戦場ながら、今季開幕戦はCBとして先発出場し、磐田を完封した。
対人プレーの強さも持っている選手である。
近年では、JリーグでプレーするSBは常に欧州のトップリーグから熱視線を注がれる。
世代別代表の経験もあり、21歳という若さを考えれば小山内も大いなる可能性がある。
「本音を言えばオサ(小山内)には、僕からポジションを奪ってほしい。あいつはものすごいポテンシャルを持っているし、将来、本当にビックな選手になる可能性もあるから。僕がまったく歯が立たないくらいの選手に早くなってほしい」と言うのは、チームメイトとして同じ右SBのポジションを争う日高の言葉である。
通常、厳しいプロの世界では聞かれることはない。現在負傷で戦列を離れているが、彼だって試合に出たくないはずはないが、それでもそう言わせるほどの才能を、小山内選手は持っているということである。
16年リオ五輪を目指す日本代表候補である小山内選手、その才能に世界への飛躍という大きな期待を抱かせざるを得ない。
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2014年07月23日
期待通りの存在感
北海道新聞の朝刊に「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿が載っております。 見出しは「小野、期待通りの存在感」です。 20633人もの観客で埋まった札幌ドーム。 J2とは思えない盛り上がりと雰囲気、中心にいたのは札幌でのデビュー戦となった小野。 小野は期待通りの存在感で攻撃をリード、終盤に追いつかれ100点満点の船出とはいかなかったが希望のもてるゲーム。 小野の後半運動量が落ちたのは年齢的なものと不慣れなSH等をこなした副作用。 ワタッチ、ツータッチでリズムよくパスをまわし見方を動かし完全に中盤をコントロール、センスとしか言いようがない。 一番の効果は小野と一緒に2列目に並んだ宮澤と荒野、小野に触発されて内村を絡めいい距離感でプレーできていた。 大分DFを崩し先制したシーンや、後半8分のダイレクトパスをつなぎゴールに迫ったシーンなどは、今までの札幌にはあまり見られなかった崩し、札幌が目指す楽しい攻撃サッカーだった。 残念だったのが札幌の運動量が落ちて、同点弾を食らったこと。 前半から飛ばしたことのツケがきたという印象、ラドンチッチにやられた櫛引にはもうちょっと抵抗して欲しかったが、相手を褒めるべきだろう。 評価は、悪いのDが櫛引「ラドンチッチに競り負け」の1人だけ、良いのBは荒野「内村へスルーパス」、宮澤「完璧崩しを仕上げる」、内村「決めたかった決定機」の3人です。 後は普通のCで、金山「攻守も失点は仕方ない」、小山内「ワンツーをしっかり」、奈良「堅実なカバー」、上原慎「積極ドリブル突破」、河合「相手の攻撃遅らせる守備」、上里「惜しかったFK」、小野「リズムつくるパス交換」などでした。 勝っていれば、全体に評価は上がっていたのだと思うが、特に内村は何回かあったチャンスを決めていれば、大変良いのAが出たのではないだろうか? また、勝った試合は勿論だが、引き分けや負けた試合でも、奈良の最近のプレーはとても安定してる。 最近数試合攻めあがっているシーンがあるが、ゴールを決めていたらAをつけても良いと思う。 次の愛媛戦、内村と奈良の活躍に期待したいものである。
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2014年07月22日
まだまだ良くなる
沢山の人が期待した大分戦は、1-1の引き分けで終わった。 小野のJリーグ復帰初の試合ということもあり、試合会場の札幌ドームには2万人以上の観客が詰め掛けた。 試合開始直後に小野がボールに触ると、会場からは歓声が沸いた! 最初の攻撃のチャンスは、内村に絶妙なパスを出すも、相手GKに阻まれシュートにいけなかった。 最初の直接FKの時には、壁の選手にクリアされゴールラインを割ったが、主審の判定はゴールキックだった。 何回か小野のシュートシーがあったが、相手GKの正面に飛んでゴールとはならなかった。 後半に入って、小野から絶妙なスルーパスが出されたが、相手DFに体を寄せられてシュートはゴールの右に外れた。 何本かのパス回しから、小野がやさしいシュートを放つが、ゴール左に外れた。 このシュートが、一番惜しい小野のシュートだったと思う。 宮澤の今季初ゴールは、荒野の巧みな足裁きから、相手のDFの股を抜き裏に走りこんだ内村がゴール前にパスを出し、走りこんだ宮澤が決めた。 荒野の上手いプレーが生んだゴールだった。 内村は、京都戦で宮澤が放ったシュートが、背中に当たってコースが変わって入った、ゴールのお返しがやっとできたかな? 1対0でリードしていた札幌だが、小野・宮澤・内村とこの日活躍した選手を下げて、都倉・石井・上原拓と交代要員を出した。 上原が入って直ぐに、相手ラドンチッチにヘディングを決められて、同点となった。 その時小野と内村の様子が、スカパーの映像に映っていた。 二人とも、なぜこの時間に失点するのかという表情だった。 小野が入ったことで、チームが活性化され収穫はあったと思うが、まだまだ本調子ではないということも分かった。 小野がこの日の試合の状態が、マックスではないということは、これから連携が良くなれば、まだまだ良くなる要素があるということ。 次の愛媛戦では、複数得点を挙げて最後はしっかり守りきって、勝ち点3を獲得して欲しい! 幸い、この日J2リーグは千葉が勝ったことで、勝ち点33で順位を6位に上げたが、札幌が勝っていれば順位は6位になれたということで、プレーオフ圏内は直ぐそこまで来ている。 この先、一試合一試合勝って勝ち点を積み上げていけば、プレーオフ進出は確実で、当初の目標の自動昇格できる2位以内を目指して欲しい!
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2014年07月21日
悔しい試合
小野伸二選手のコンサドーレ札幌デビュー戦は、土壇場で同点に追いつかれて1-1の引き分けに終わった。 小野選手のプレーを見たいと札幌ドームに、20633人の観客が訪れた。 試合が始まって僅かな時間で小野がボールを持つと、小気味良いパスが内村に出されるなど、随所に光るプレーを見せていた。 小野が入ったことで、他の選手の動きもこれまでに見たことが無いと言ったら、言い過ぎかも知れないが、見ているものをワクワクさせたことは間違いない。 試合の途中、リズム良く札幌が攻めていると、ゴール裏ではないSB席側からも手拍子が聞こえてきた。 過去に札幌が強かったときの応援を思い出すような光景だった。 小野から何度も惜しいプレーがあったが、前半は0-0で終わった。 後半に入ると、大分に攻め込まれだした。 そんな中、後半10分過ぎに荒野が巧みな足裁きから、また抜きでDFの裏に出したパスを内村がゴール前に、グラウンダーのクロスに、走りこんでいた宮沢が決めコンサドーレが先制した。 このプレーに小野は絡んでいなかったが、小野が入ったことで活性化した現われのようなプレーだったと思う。 後半交代するまで、守備に攻撃にと上手いプレーが見て取れた。 小野のコンディションは、100%ではないから途中交代したのだが、そのまま90分プレーしていたらと思うと、最後にラドンチッチに決められた同点ゴールは、とても悔しい! 危ない場面は、何度かあったものの金山の好プレーで防いでいただけに、試合終了前の失点は痛い。 次の試合では、大分戦以上の良いプレーを見せてくれることを期待したい。 試合終了後に、選手がゴール前に挨拶に来たときの、報道陣の多さに驚きです。 昨日の試合で連携は良かったと思うが、もっと連携が良くなる要素はあると思う。 勝ちきれなかったこの試合、内村が決めておけばというシーンが何回かあった。 内村には、次の試合で2ゴールは決めて欲しいものである。 点が多く入れば、苦しい時間でも絶えられるようになると思う。 この日は、白い恋人サンクスマッチだったが、イベントがあるときの札幌の勝負の弱さは何とかならないものか? 開場前には、恋人広場でジンギスカンにビールを楽しんで、広場を見て回りじゃらんのところでガラポンを引くもはずれた。 開場後は席を確保してから、妻とチャオコンブールに行きくじを引くと、妻がA賞を引き当てた。 何が当たったのかと思いきや、壁に飾ってあった小野選手サイン入り44番コンフィットTシャツでした。 まさか、そんな早い時間に良いものが当たるとは驚きでした。 ここで、この日の勝利運を使っちゃったのかな? それにしても、久しぶりに悔しい試合だった!
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2014年07月20日
歴史的試合
やっときました、7月20日大分戦です。 小野がコンサドーレ札幌の試合のデビュー戦です。 サポーターやファンが、楽しみにしている試合です。 HFCの目標集客数は25000人で、昨日現在のチケット販売数は13000枚と、目標数の半分くらいですが天候も良さそうですのし、イベント盛り沢山でビールも半額ですので、目標数まで伸びてくれるこを期待したいものです。 対戦相手のサポーターも、小野伸二見たさに沢山来札してくれるのではないかと思っています。 さて、小野の加入でコンサドーレが劇的に変わる試合になると思う。 これまでは、パスをつなぐだけで中々ゴールに繋がらなかったが、小野が入ったことでシュートを打つことに気持ちを向けられると思う。 今日からの21試合は、見ている観客がわくわくする試合をしてくれることだと思う。 その中で、しっかり勝ち点3を獲得して、明日以降の観客数の増加や新たなスポンサーの獲得に繋がってくれることを願いたい。 コンサドーレの選手は、大勢の観客が入った試合は緊張して、結果を出せないことが多いが、今日その多い観客がしっかり選手の後押しをできるように、応援していきたい! 今日の試合がコンサドーレにとって、歴史的な試合になってくれることを期待したい。
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2014年07月19日
楽しいサッカー
選手登録も完了し、いよいよ明日の大分戦から小野伸二選手がコンサドーレの試合に出場します。 さっぽろテレビ塔の下で行われた加入会見以降、連日練習場や練習試合に沢山のファンやサポーターが見守る中、コンディションを上げてきた。 また、練習終了後には大勢のファンから求められると、快くサインをしてきた小野伸二が明日ピッチに立つ。 コンサドーレの選手たちは、最初小野と練習するときにはビビッていたということのようだが、今はそんなこともなくなり連携を深めてきたということのようだ。 小野が心情としている「楽しむ」サッカーを、コンサドーレの全選手ができれば、大分戦は楽に勝てると思う。 明日は、勝ってサッカーが楽しいものだということを、大勢の観客の前で見せて欲しい!
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2014年07月18日
絶対に勝っておきたい試合
小野伸二選手の加入で、今多くの人がコンサドーレに目を向けている。 コンサドーレサポーターは勿論だが、コンサドーレのサポーターで無いサッカーファンも注目している。 サッカーファンでなくても、小野伸二の名前ぐらいは知っている人も多い。 コンサドーレが北海道(札幌)に、プロのスポーツの文化を根付かせたのだ。 コンサドーレがあったから、札幌でワールドカップを開催したし、その為に札幌ドームが造られた。 札幌ドームがあったから、日ハムを誘致することができたはず、そのことをコンサドーレのサポター以外は忘れているのではないだろうか? もともと北海道は野球に興味を持っているファンが多かった。 巨人ファンが殆どだったが、日ハムが北海道に来てから、沢山の巨人ファンが日ハムファンが鞍替えした。 コンサドーレのサポータだった人も、日ハムファンに流れた人もいるだろう。 そんな一度離れたサポータが、小野伸二がプレーをする姿を見て、また試合を見に来て欲しいものである。 20日の大分戦は、大勢の観客が札幌ドームに来るとは思うが、その試合でわくわくするプレーが観れて、コンサドーレが勝利することが重要だと思う! 大分戦だけが観客が入れば良いのではなく、それ以降の試合で常に観客が入ってくれることが重要になる。 サッカーは、相手があることなので勝ち負けは必ずあるが、次に繋げるためにも大分戦は絶対に勝っておきたい試合である!
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2014年07月17日
魅力あるプレー
野々村社長が仰っている「勝ち負けに関係なく、観客が入る魅力あるチーム作り」が、出来るかは次の大分戦にかかっていると、言って良いのではないだろうか? 集客には、小野が大きく影響することは確かである。 小野がどんなプレーをするか、観客にわくわくさせるサッカーをするかが、その後の観客動員に影響する。 大分戦で、小野が得点に絡むプレーを見せて、試合に勝つかが重要になる。 少なくとも小野がチームに合流してからは、練習見学に訪れるファンは増えてきているのは確かである。 また、チーム内で新たな競争が生まれ、リーグ前期の終盤に3連勝することができ、後半に良い形で繋がった。 小野の加入は、ファン拡大だけでなくチーム力アップにも貢献している。 後は実際に試合で、チームがJ1昇格するために、魅力あるプレーで勝利して、好発進して欲しい!
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