2016年08月31日
練習で実力UPを
昨夜の台風の影響は、道内各地に被害を与えているようです。 我が家は、庭に置いてあった物干しの支柱が倒れたり、ユリの花が根から倒れたくらいで、大きな被害はなかったようです。 二晩続けて蒸し暑く寝苦しかったので、今日はちょっと疲れが残っています。 ただ、被害に遭われた方々の疲労はこんなものではないでしょう! また、まだ被害が続いているところもあり、充分警戒してほしいものです。 天候が早く回復して、1日も早い復旧を祈ります。 北海道新聞の朝刊には、「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿が載っています。 見出しは、「制度、速さに物足りなさ」です。 今回は天皇は杯1回戦筑波大戦です。 熊本戦から中1日、先発11人全員を入れ替えて、若手主体の構成で戦った。 3年目、4年目が多い札幌の選手たちは、4年生がいない筑波大に負けるわけには行かない試合だった。 緩いプレーはなかったと思うが、パスミスが多く、先制点となった神田のミドルシュートが入るまでは結構苦労した。 筑波大は個のレベルも高くいいチームだったので3-0は合格だが、個々のプレーは物足りなさを感じた。 DF内山は、局面では強さを見せたが、つなぎや連係など、トータルで見るとまだまだバランスが悪い。 中原もミスパスが多く、安定感に欠けた。 終盤出でてきた小野のノーミスプレーは見事で、すごく勉強になった。 何回もボールを触らないと状況を打開できない選手は、小野を見るといい。 河合もそうだが、ベテラン2人の集中したプレーぶりは、プロフェッショナルだった。 評価「良い」のBが、小野「円熟1タッチ2タッチ」、神田「いいタイミングで打った」、上原「楽しそうだったね」の3人です。 「普通」のCは、阿波加「ミスキックもFK防ぐ」、内山「まだ余裕がないなー」、櫛引「前半は甘い対応も」、永坂「いいパスもミスパスも」、イルファン「もっと簡単にやって」、河合「奪って菅へ」、前寛「読んで奪う」、中原「やっと入った?」、石井「激突大丈夫だった?」、菅「もっとできるでしょ」、堀米「つなぎ活性もクロス止めて」でした。 やはり天皇杯一回戦は、どの方も物足りなさを感じていたようですね! 若い選手たちは、今後かなりしっかりやらないとリーグ戦出場は難しいということでしょう! また、進藤が練習に復帰したということで、天皇杯に出場した若手DFにとっては、新たなライバルが出現したことになります。 心して練習しなければ、試合出場どころか来季の契約も難しくなるだろう! そうならないためにも、しっかり練習から取り組んで、自分たちの実力を上げてほしい!
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2016年08月30日
もっとガムシャラに!
道新には、「曽田雄志のコンサCHECK」が載っています。 見出しは、「レギュラー脅かす武器を」です。 27日の天皇杯一回戦筑波大戦は、曽田さんの母校の同級生が監督を務めていたが、結果は3-0だったg学生側には通用した感覚があったのではないか。 出場機械が少ない選手中心の札幌は、強烈にアピールした選手は見当たらなかった。 中原はJ2で同じく、セットプレーからゴールできるかは疑問、神田はすばらしいシュートを決めたが、求められている部分は出せなかった。 今のレギュラー陣に、取って代わるのは難しい。 まずは途中出場で、状況を変えられたり、試合の流れに関係なく結果を出せる武器を示していかないといけない。 J2は9月11日までの2週間で、奪ったボールをシンプルに前線に送る形を整備するか、J1昇格を見据えDFラインから攻撃を組み立てて、ボールを保持率の高いサッカーも出来るようにしていくか、チームの方針に注目している。 曽田さんも、天皇杯筑波大戦では若手の選手のアピール不足を感じていたことが分る。 けがで今は戦列を離れている進藤や深井のような、活躍ができそうな選手はいなかったように思う。 今レギュラーとして、トップで試合に出ている堀米と比べても、力不足は明らかだと思う。 アピールという部分では、何が何でもレギュラーを掴むというガムシャラさもなかったように思う。 若いのだから、もっとガムシャラにやっても良いのではないだろうか? 結果失敗したとしても、問題はない。 むしろ消極的なプレーが、持っている素質を出し切れていないのではないだろうか? 進藤のように、自分の良いところを出すんだというガムシャラな気持ちが、開幕からのレギュラー定着につながったのだと思う! 次の天皇杯2回戦に出場機会があったら、是非失敗を恐れずガムシャラにやってほしい!
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2016年08月29日
目指せめトップ入り
四方田監督の来季続投と、稲本選手の来季契約について報道されました。 来季是非今のメンバー+αでJ1を戦いって行きましょう! 土曜日の筑波大学戦で、若手で今季ほとんど試合に出ていない選手を中心に天皇杯1回戦に臨み、3-0で勝利した。 試合内容はスコアーを見れば、無失点に抑えられたのだから良かったように思えるが、試合内容を見てみると決して褒められたものではなかった! 勿論大学生の中では1・2を争うチームなので、そう簡単には勝たせてはくれないことはあるが、いくら試合に出ていなくてもプロの飯を食べている以上、同年代の選手たちには負けていられない! チームはリーグ戦で首位にいるが、トップチームで出場している選手たちは、高いレベルだからこそ首位にいるのだ。 大学生を相手に、互角の試合をしているようではリーグ戦出場などおぼつかない。 次の対戦相手は同じJ2リーグの岡山で、一回戦は1.5軍くらいの戦力で戦って4-1で勝利している。 次に1回戦と同じ選手どうしで戦うとしたら、今の力では岡山のほうが上ではないだろうか。 2回戦は、リーグ戦中断期間ということもあり、勝ちに行くとすればこちらも普段試合に出場している選手を中心に戦わなければならないだろう! そうすると札幌は1回戦に出場した選手の内、若手が何人出場できるか? この1週間で、筑波大戦でダメだった部分をしっかり修正して、出場機会を得たうえで試合で活躍して、トップチームへの切符をつかんでほしい!
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2016年08月28日
ドーレくんの旗振り&アピール不足?
昨日は、今季初めての厚別公園陸上競技場での公式戦、天皇杯筑波大学戦が行われました。 1週間前の天気予報では雨予報だったのですが、前日の雨はなくとても良い天候でした。 日差しは強かったので少し暑くは感じましたが、風も少しありサッカー観戦には絶好の気候でした。 リーグ戦とは違い、観客数はかなり少なくゴール裏のフラッグの数も、6本しかありませんでした。 そんな少ない中ですが、我がOSCのフラッグはいつも通り2本持参しました。 しかし、もう一人の振り手は都合により遅れてくるということで、Tさんにお願いしました。 試合開始前には、普段はほとんど回ってこない観客席に、ドーレくんが回ってきました。 そこでTさんが、「ドーレくん、旗振ってみる」と尋ねると、振るという事でドーレくんが描かれている我がOSCの旗を、ドーレくん自身が振ることになりました。
観客数が少なく、コンサドールズの出演もない天皇杯だから実現したのでしょうが、是非今週末の岡山戦でも振ってくれるといいな~! 若手中心で臨んだ試合は、前半に神田の素晴らしいミドルシュートで先制、後半上原そして中原のプロ入り初ゴールで3-0でコンサドーレが勝利した。 しかし、ミスからピンチを招いたり、簡単に決めるべきところで決められないという試合で、大学生相手に試合出場機会の少ない選手のアピールはあまりなかったように思う。 そんな状況でもGKの阿波加は、しっかり守ることが出来ていたと思う。 リーグ戦の京都戦でフル出場したことで、自信を持ってプレーできたのだと思う。 ただ、今の札幌ではGKのポジションは、ちょっとやそっとでは空かないだろう! 次の岡山戦、若手の出場機会があるとしたら、かなりしっかりアピールしなければ、リーグ戦の出場は難しいと思った。
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2016年08月27日
若手の活躍に期待!
25日に熊本戦があり、ネットチェックが抜けていて、今日気がつきました。 24日のスポーツ報知、【宏太’Sチェック】です。 見出しは、『堅首へ荒野の「気持ち」期待』です。 第30節京都戦は、0―0のスコアレスドロー 疲れもあってか、前への推進力が京都戦では見られなかった。 相手が引いていたのもあって崩すのは難しい試合だったが、後半からマセードが入ると、クロスの質の違いなどでチャンスを作れていた。 やっているサッカーは悪くないし、勝ち点も取れたうえ、他も伸びてこない。 現状でも昇格が見えているのだが、ここにラッキーボーイ的な存在が出てば更に楽になる。 都倉、内村、ジュリーニョは当然、マークもきつくなってくる。 それ以外の選手が輝けるようになれば、首位の座は盤石になる。 その立場に最も近いのは荒野、今は位置こそ固定されていないが、使い続けてもらっているのは期待の表れ。 守備面などは貢献しているだけに、あとはゴールが欲しい。 「俺がJ1に連れていくんだ」という位の気持ちでプレーしていい。 今のいい流れの中で活躍できないようでは、J1に行ったら当然厳しい戦いになる。 頑張りを生かすためにも、荒野を始め、明確な結果を出す若手が出てきてほしい。 宏太さんは、熊本戦の前に荒野の頑張りに期待していたんですね。 しかし、熊本戦では荒野はけがのため、ベンチからも外れた。 今日厚別で行われる天皇杯筑波大学戦でもベンチには入れないようだ。 リーグ再開までにはけがを治して、宏太さんの期待に応えてほしい! そして宏太さんが最後に書いている「明確な結果を出す若手出てきてほしい」、今日の天皇杯は熊本戦からは中1日ということで、熊本戦に出場していない選手の出番です。 明確な結果を出して、今リーグ戦でベンチを暖めていて出場機会のない選手の地位を脅かすくらいの若手の活躍を期待したい! 四方田監督は、リーグ戦ではベンチに入れた(特に初めてだとか久しぶりの)選手には、試合での活躍を期待して使ってくれる。 そうなれば、そこで成功すればまた使ってくれるはずだ。 そんなベンチ入りのチャンスをつかむために、今日の天皇杯は絶好チャンスだ!
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2016年08月26日
頑張れ熊本!
熊本震災の影響で順延になっていた第12節北海道コンサドーレ札幌対ロアッソ熊本戦が、昨日札幌ドームで行われた。 平日の木曜ナイトゲームということで、観客数は9834人と1万人超えとは行かなかったが、沢山の観客が選手たちの後押しをした。 試合は、前節京都戦が日曜日に行われたことで中3日の戦いが原因なのか、選手の動きはあまり良くはなかった。 四方田監督からは、「今季のホームゲームの中では最低の出来」と言われるくらい良くはなかった。 熊本の選手の出足が良く、札幌の選手の動きが悪くマイボールを失うことが多く、そこからピンチを招くシーンが多くあった。 そんな札幌の選手の動きが悪い中でも、後半少ないチャンスで相手のオウンゴールを誘い、札幌が先制点を取った。 先制点を奪ってからは、少し動きが良くはなったが、試合が終了するまでいつもの動きは出来なかった。 悪いながらも、1-0で勝利できるのが今の札幌で、今回悪かったところを次にリーグ戦が再開したときには、修正して臨んでほしい! 試合後は、熊本の選手たちが横断幕を持って場内を回っていた。 熊本には一日も早い復興を願いたいものです。 熊本の選手が場内を回り終えてから、再び岡本・上原・薗田・高柳が札幌ゴール裏にあいさつに来ていました。 この日は、試合開始前にもサッポロクラシックサンクスマッチということで、サッポロビールイメージガール柚木渚さんがピッチ上で、PRがありました。 熊本復興を願って、自衛隊音楽隊の演奏とコンサドールズのダンスも行われました。
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2016年08月25日
内村・都倉・ジュリーニョの3人のゴール再現で、完封勝利を!
札幌は、今日札幌ドームで熊本地震のため延期となっていた試合をする。 熊本は現在27試合を終えて、暫定16位と調子はあまり良い状態ではない。 震災により練習ができなかったり、延期になった試合が試合と試合の間に入ったりと、過密日程などにも悩まされている状況である。 震災前の熊本は、リーグ開始時は上位を走っていたのだが、震災による中断以降再開してからは、勝ち星をなかなか挙げられなかった。 一方札幌は、熊本との試合が未消化でありながら、2位以下とは勝ち点6以上の差がついている。 今日他の試合はやっていないので、ここで勝利すれば2位以下との勝ち点差が9に広がる。 天皇杯によるリーグ戦中断期間に入る前の最後の試合を、しっかり勝利で終わらせたい! 札幌の先発予想では、前節とほぼ同じだがけがにより、荒野に代えてマセード、深井に代えて上里が入るようだ。 今年の札幌は誰が出場しても、変わらない戦力が整っているので、全く影響はないと思う。 震災による中断後調子の上がっていない熊本相手では、より力が発揮できるはずである。 今季5/28のホーム山口戦以来の内村・都倉・ジュリーニョの3人のゴールを期待したいものです。 今季札幌が29試合終了して、複数得点を挙げている試合は12試合ある。 その内、千葉戦の2-2の引き分けと、松本戦の2-3での負けの2試合以外は、勝利した試合が10試合であるが、完封勝利できたのは岐阜戦の2試合だけである。 先制点を取った時の勝率は95%だが、複数得点での完封勝利の率は17%と低い! 複数得点をすると、気が緩むわけではないのだろうが、失点する確率が上がっている。 1-0の接戦での勝利が9試合あるために、全体的にはあまり目立ってはいない! 札幌の得失点差は現在27だが、清水は28と札幌を上回っている。 3人がゴールを決めて、完封できれば試合数と同じだけの得失点数になる。 過去、J2リーグ戦では優勝したほとんどのチームが、得失点差で試合数を上回る成績を上げている。 札幌が今季J2リーグで確実に優勝するためには、得失点差を稼ぐ必要がある。 今日の熊本戦では、トップの3人がゴールを決めて、しっかり無失点で終えてほしいのだ。
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2016年08月24日
勝ち点1でもOK
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「苦手な夏の京都で勝ち点」です。 京都戦は、ナイトゲームにもかかわらず気温30度で、もわっとした空気感。 京都のサッカーは、組織としてはまとまっていないのに個々の選手の能力が高く、隙を見せると痛い目に遭う。 今回勝ち点3はゲットできなかったが、京都のペースに引き込まれることなく、今季の素早いサッカーを見せられたと思う。 札幌にとっては勝ち点1でもOKである。 京都戦でリオ五輪帰りのGK具を四方田監督は使った。 指揮官の具に対する信頼は相当厚いようである。 疲労が懸念されたものの、大きなミスはなく、前半にあったピンチも的確に前に出て防いだ。 金山はこれまで同様、腐らずに準備してほしい。 このゲームでもうひとつ注目していたのは、岩沼と荒野の対決。 岩沼は荒野と同様、複数のポジションをこなすユーティリティ能力が売りで、前半マッチアップした。 勝負は痛み分けだった。 穴をあけられない位置取りは分るが、もう少し冒険してほしかった。 評価は「良い」のBは、福森「精度の高いFKと速攻起点」の1人です。 上里の「採点不可」以外は「普通」のCで、具「的確に前に出て止める」、菊地「前半は積極的に前へ」、増川「ナイスカバー顔大丈夫?」、荒野「岩沼ならやっつけてよ」、宮澤「ミスパス2本」、深井「決めたかった序盤の好機」、堀米「ミスパスのお仕置き?」、マセード「前に運び攻撃を活性」、ジュリーニョ「顔出すも仕留められず」、都倉「ぶっ飛ばす」、内村「ボール運べるね」、小野「反転切り返し打つ」です。 引き分けの結果なので、評価はCが多いのは当たり前、その中で福森のBはちょっと予想外である。 上里の評価は採点不可となっていたが、終盤のピンチを体で止めたシーンがあり、C評価でも良かったように思う。 暑い中で、そして相手がシステムを変えた中でも、慌てることなくしっかり自分達のサッカーをして、鬼門である西京極でで勝ち点1を獲得できているのが、今季の好調の理由だと思う。 明日の熊本戦は、中3日と厳しい日程ではあるが、札幌ドームでの試合であることを考えると、勝ち点3はきっちり取っておきたい!
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2016年08月23日
熊本に勝利して昇格を確実に!
J2リーグは30節を終えて4試合が未消化だが、上位チームの成績を分析してみた。 首位の札幌は、19勝6分4敗勝ち点63、2位松本16勝9分5敗勝ち点57、3位C大阪16勝6分8敗勝ち点54、4位岡山15勝8分7敗勝ち点53、5位清水14勝9分7敗勝ち点51、6位京都13勝12分5敗勝ち点51、7位山口12勝8分10敗勝ち点44、町田11勝9分10敗と続く。 この状況を見ると、当たり前のことではあるが、勝ち数が多い方が、そして負けが少ない方が、上位にいる。 札幌が今回対戦した相手の京都は、負け数では5と2位の松本と同じである。 京都は札幌戦を終えて7戦負けなしが続いるが、13勝と勝ち数では松本と比べて3試合少ない。 その3試合の違いは引き分けの数で、勝ち点では6の差になっている。 昨年の札幌は、負け数は少なかったが勝ちも少なく、引き分けが多かった。 そのため勝ち点が伸びず10位に終わった。 今季の札幌は1-0の試合が多く、接戦をものにしている。 その差が、順位に現れている。 札幌はこの先も、一試合一試合確実に勝ち点3を積み上げていく試合を続けていくと思う。 2位の松本は、前節山口と0-0で引き分けて、勝ち点を1しか取れていない。 現在2位から6位以内のチームは、負け数は勿論だが如何に勝ち点3を積み上げるか。 負けないだけではなく勝つ試合を、残り12戦で勝ち点80を超えたチームが自動昇格圏内に入れることとなるだろう。 ただ、現時点では残り試合を全勝すれば80に到達するのが、7位の山口までになるが全勝しなければならなく現実的には、難しいことだと思う。 ただ、プレーオフ圏内の6位以内に入ることは、勝ち点差を見ると10位の横浜FCと11位の長崎そして13位の愛媛の3チームは、札幌と同じく一試合未消化なので、数字的には充分可能性があるのではないだろうか。 今季、混戦が続くJ2リーグは、残り12戦(一部13戦)で決まる。 また、J3への降格争いも勝ち点差があまりないので、現在下位の金沢と北九州にも連勝すれば抜け出せるチャンスはある。 札幌は、25日の熊本戦に勝利できれば、今季の自動昇格は確実になったといって良いと思えるが、その他のチームはまだまだ判らない状況が続くと思う! 熊本戦は、しっかり勝利して自動昇格を確実なものにしよう!
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2016年08月22日
スコアレスドローは合格?
昨日行われた北海道のチームが行った4つの試合は、1勝1分2敗と勝ち越せなかった。 試合開始時間が14時から始まる3つの試合の内、最初に終わったのがFリーグのエスポラーダ北海道対フガドールすみだ戦で、北海きたえーるで行われた。 試合はエスポラーダが3点リードしたのだが、前半の内に2点返され後半3点を入れられ3-5で負けた。 次に終わったのが甲子園球場で行われた高校野球、北海高校対作新学院の決勝戦で、北海が2回に1点をリードしたが4回に5点を入れられ逆転、その後2点を追加され1-5で負け、北海高校は準優勝となった。 先発の大西投手は、甲子園で5試合とも先発して、決勝戦では途中でマウンドを譲ったが、それまで良く頑張っていた。 北海としては夏の大会初の準優勝、北海道勢では駒沢苫小牧高校が準優勝した2006年以来10年ぶりである。 次の甲子園の大会が楽しみである。 そして、札幌ドームで行われた日ハム対ソフトバンクの試合は、序盤の2点のリードを4回に追いつかれたが、5回に2点を入れて逃げ切り、3連敗は逃れソフトバンクのマジック点灯は阻止した。 最後は、我がコンサドーレ札幌がアウェイの西京極で、5位の京都サンガFCと対戦して、スコアレスドローに終わった。 京都の気温は日中35度を超え猛暑日だったが、試合開始時は気温31度で湿度51%と札幌の選手にとっては、覚悟していたほどの暑さではなかったようだ。 試合は、京都がDFをそれまでの4バックから3バックに変えて、札幌とミラーゲームにして戦ってきた。 試合当初、そのような小手先をいじったようなことでは「札幌の攻撃は防げないぞ」と思ったのだが、結果はスコアレスだったので、京都の布陣は成功だったと言って良いのだろう! ただ、自動昇格を狙うには物足りない結果だったのではないだろうか? 京都はエスクデロを中心に札幌ゴールに迫ってきたが、DF陣とGK具の頑張りでゴールを割らせることはなかった。 札幌は、堀米に代えてマセードを後半の頭から起用すると、前半ほとんど攻撃ができなかった右サイドから攻撃を組み立てられるようになった。 また、内村に代えて小野を入れ攻撃の回数がまた増えはしたが、ゴールを割ることはできなかった。 札幌としては、2位の松本が山口とこちらもスコアレスドローだったので、勝ち点差は6のままでしっかり首位をキープした。 試合が終わってみれば、札幌がシュート数などでも京都を上回り、危なげない展開だったと言って良いだろう! リオ帰りの具も、しっかり無失点に貢献できていた。 アウェイの暑い中、鬼門の西京極で勝ち点1は、合格点ではないだろうか? ただ、チャンスは京都より作れていたので、そのチャンスをしっかり生かせるような試合展開に持っていくことが課題ではないだろうか? 中3日で熊本戦があるので、ホームゲームでもありここはしっかり勝って、2位松本との勝ち点差を話しておきたい!
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2016年08月21日
今日は北海道(のチーム)が暑い1日!
リオ五輪も気がつけば明日は閉会式だとか。 昨日は男子400mリレー決勝で日本は、日本新記録そしてアジア記録の両方を更新して、銀メダルに輝いた。 今年のオリンピックは、日本がメダルを沢山獲得して、過去最高のようだ。 このオリンピックに向けて、頑張った選手たちの活躍に敬意を表したい! そんなオリンピックとは別に、国内のスポーツも山場を迎える。 南北海道代表の北海高校が夏の甲子園で初の決勝戦に進んだ。 駒沢苫小牧以来10年ぶりに北海道の高校が決勝進出である。 14時からの作新学院との試合が気になるところだ。 同じ14時からは、日ハムの首位攻防戦が札幌ドームで行われている。 こちらは、ソフトバンクが勝利するとマジックが出るようです。 また、同じ14時から北海きたえーるでFリーグのエスポラーダ北海道対フウガドールすみだ戦が行われます。 今季エスポラーダはここまで9試合を終えて、3勝2分4敗勝ち点11で12チーム中9位、一方すみだは7勝1分1敗勝ち点22で首位にいる。 エスポラーダは、ホームで2勝3分と負けていない。 エスポはアウェイとセントラルでは1勝3敗とあまり調子が良くない。 今日のホームでの首位との対戦で、浮上のきっかけになる試合をして欲しい! 今日は北海道のスポーツ好きには、見たい試合が14時に三つ重なることとなる。 エスポと日ハムの両方を見たいという人は少ないだろうが、北海とエスポ、北海と日ハムと言う人は多いのではないだろうか? 今日は、北海きたえーるで北海の結果を気にしながら、エスポの試合を応援することとなりそうだが、目の前の試合に集中したい! そして、19時からは北海道コンサドーレ札幌のがアウェイ西京極で京都サンガF.C.と対戦する。 先発予想では、内村と都倉の2トップ、ジュリーニョのトップ下、堀米と荒野が両SH、ボランチに宮澤と深井、CB福森・増川・菊地、GK具となりそうだ。 ここ最近の四方田監督の采配からすると、アウェイは内村はベンチスタートなのだが、今日の1戦の大切さなのだろう。 もともと1戦1戦が重要ということで戦ってきてはいるが、今日は先制点が勝負を決めると考えているのだろう! 攻撃的なポジションに、チーム得点数トップ3を先発で配置して、早い時間に得点を決めてゲームを物にしたいという気持ちの現れのような気がする。 気温が高いアウェイで、とにかく主導権を握ることが勝機と見ているのだろう! また、リオ帰りの具を先発で使ってくるところは、失点を最少に保ち1-0での先行逃げ切りも考えているのだろう。 暑くて、北海道の選手には厳しいアウェイのこの季節の戦いとなるが、複数得点を取って快勝してJ1に昇格してほしい! 今日の試合の頑張りは、来季からのJ1定着の基礎として欲しい!
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2016年08月20日
都倉のゴールで、鬼門克服を!
札幌は29節が終わって、19勝5分4敗勝ち点62で首位にいる。 明日の対戦相手である京都とは、西京極では1勝1分10敗と成績は良くありません。 もともと京都との対戦成績は5勝5分17敗とまったく歩が悪いのだが、今年の札幌はそういうデータは全く関係なく、ここまで勝ち点3を積み上げてきた。 今季札幌ドームでは3-1で勝利しているし、鬼門の四国や清水でのアウェイ戦も勝利を挙げてきている。 西京極での1勝は、2007年昇格を決めた時のお盆の16日で試合開始時間が17時20分(ちょっと曖昧)キックオフの試合だった。 気温が高く、試合中ボールが暑さのせいで次々と空気が抜けるという、珍しい試合だったことを覚えている。 その時は初めて西京極で勝利した試合である。 昨年も暑い時期の試合で2-0で負けているが、今季の札幌であればそんな悪いデーターは、ほとんど打ち破ってきた。 今月に入って8日で3試合を戦って2勝1敗で乗り切り、通常通りの日曜日の試合でアウェイ京都に乗り込む。 休養は充分だと思うし、具 聖潤がリオから帰国してチームに合流した。 早速京都戦での出場もありそうで、メンバー的には万全の状況に戻りつつある。 具が留守の間は、金山がしっかりゴールを守り、6試合で4失点5勝1敗でチームの首位を守った。 この連戦での勝ち点15はかなり大きい。 一時期の札幌は1-0で連続勝利していて、守りで勝っていたがこの6試合は14得点と攻撃人が頑張っている。 得点王を争っている都倉がゴールを決めてくれることだと思う。 また、内村やジュリーニョも都倉と共にゴールを決めて勝利に大きく貢献するはずだ。
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2016年08月19日
正確なキックで相手の隙を突け!
昨日は甲子園で北海高校が勝利し88年ぶりにベスト4になりました。 明日の準決勝が楽しみです。 リオ五輪では、吉田沙保里は惜しくも銀メダルに終わりました。 それにしても今年の女子レスリングは、6階級の内5階級でメダル獲得は凄いですね! 昨日の道新の夕刊に今季の好調の理由について載っている。 見出しは、「セットプレー大きな武器」です。 今季、セットプレーからの得点を増やしている。 昨シーズンで7得点に終ったが、今季は既に10得点と、大きな武器になっている。 清水戦の決勝点は、後半ロスタイムのセットプレーからだった。 自陣でFKを得ると、福森が素早いリスタートで前線へ送り、劇的な都倉のゴールが生まれた。 山形戦では上里のCKがオウンゴールを誘い、貴重な追加点となった。 象徴的な選手が、精度の高い左足のキックが自慢の福森で、セットプレーだけで今季5アシスト2ゴール。 「背の高い選手が多いのでいろいろなバリエーションがある」と話し、攻撃の幅が広がったと説明する。 CKから3得点の都倉は「狙い通りのところに蹴ってくれる」と福森の左足を信頼し、チームの持ち味が一層生きている。 セットプレーは情報戦でもある。 四方田監督や赤池GKコーチらが試合の映像を見て、相手の弱点を研究する。 低く速いボールに弱いと分析したアウェー松本戦ではCKから2得点を奪った。 消耗が激しい夏場の連戦、四方田監督は「セットプレーは勝敗を分けるポイントになりうる」と攻守両面で重視する。 21日はアウェーの京都戦、厳しい暑さの中での戦いが予想されるが、意思疎通の取れたセットプレーで勝機を引き寄せたい。 今季背の高い選手がいることで、セットプレーからの得点は増えた。 ただ、いくら背が高い選手がいても、セットプレーを蹴る選手の正確なキックがなければ、点を取ることは難しい! 福森は、CKからは背の高い選手にキックを合わせることができるし、FKからは中の選手にあわせることもできるし、直接ゴールを狙うこともできる。 色々なキックを蹴れることは、攻撃のバラエティーが増えることにつながる。 守るほうは、どんなキックを蹴ってくるか分らないことは、守る側に隙ができるということだ。 精度の高いキックはそんな隙を上手く突いて、点を取ることが出来る。
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2016年08月18日
勝負強いエースに外国人選手が上手くマッチ!
リオ五輪女子レスリング、伊調馨、登坂絵莉、土性沙羅と3人が決勝に進み、3人とも逆転で金メダルを獲得しました。 柔道では、日本は金メダルはあまり取れずに銅メダルばかりでした。 銅メダルを取ることも凄いことですが、レスリング女子の3人が金メダルというのは、日本にとって凄いことです。 後は吉田沙保里が金メダルを取ってくれることが、日本国民全員の願いではないでしょうか? 昨夜は、スマホに災害雛情報が何件も送られてきて、凄かったですね! 札幌は、あまり被害がなかったように思いますが、昨夜も蒸し暑く寝苦しかったですね! 今朝はカラッと晴れていますが、今日も暑くなりそうです。 さて、北海道新聞の朝刊には月1回2つのコラムが載っています。 一つは、「J2赤と黒の闘士たち」スポーツライター・斉藤宏則が迫る です。 今回は、MF23マセード29歳です。 大見出しは、「武器は正確なクロス」です。 J1昇格に向け、快調に首位を走る。 躍進を支えている一人が、MFマセード選手だ。 得点機を演出する玄人好みのプレーを見せる「右サイドの職人」で、「右サイドならどこのポジションでもできる」と語る。 小見出し「決定機演出」 三上GMは「昨季は、相手のペナルティーエリア内に攻め入る回数は多かったが、得点に反映されなかった。エリア内に入り込んで決定機を演出したり、ラストパスの精度が高い選手をサイドに置いて、攻撃の向上したかった」と説明する。 ストライカータイプのFWやDFのCB、GKなど勝敗に直結しやすいポジションに外国人選手を配するケースが大半だ。 マセードは右サイドから高精度なクロスをけり込み、得点を演出するタイプ。 その姿は相手ペナルティーエリア内に針の穴を通すかのようだ。 「右サイドからのクロス、ラストパスに注目してほしい。得点よりアシストすることが好き」と、絶対的自信を持っている。 中盤で得たボールを、ドリブルやセンタリングで得点につなげる回数が植えた印象だ。 決して派手ではないが、玄人好みのプレーで好成績の立役者となっている。 小見出し「叔父にあこがれて」 マセードには幼いころから叔父のプレーに憧れ続けている。 叔父は元ブラジル代表選手で、FWとしてブラジル名門クラブやスペインリーグでもプレーし、数多くの得点を記録してきた。 マセードもキャリアの序盤はFWだった。 17歳で欧州の強豪、ポルトガルに移籍した際もFWとしてプレーしていた。 小見出し「右サイド転向」 転機はプロ入りから3年ほどたったころ、ブラジルのクラブに所属している際、監督から右サイドでのプレーを勧められた。 そして右サイドで才能が開花した。 札幌のチーム名もオファーが届くまで知らなかったが、日本でのプレーには秘める思いがあった。 海外で力を試したいという思いが、移籍を即決させた。 しかし、その気持ちにも変化が出てきた。 「最初は力試しの思いが強かったが、コンサドーレに来てみると、みんな優しく迎えてくれた。サポーターのために結果を出したい」 シュートを決めたり、見方のゴール前でのピンチを防いだりと派手なプレーを見せる場面は多くない。 しかし、後半戦に入っても安定感のある技術と正確なクロスで渋い活躍を続けている。 昇格争いが激しさを増すシーズン終盤、熱い思いがこめられたマセードのプレーに目を凝らしたい。 もうひとつが、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。 見出しは、「勝負強いエース都倉」です。 2位との勝ち点差は6で、J1昇格の可能性も高まってきたが、何が起こるかわからないのがサッカーだ。 それを強く感じたのが、清水戦で前半で2点リードしながら、同点に追いつかれた。 都倉が試合終了直前に決勝ゴール、福森からのロングボールに抜け出し、相手に競り勝ってループシュートを決めた。劇的な勝利を収め、さすがエースという勝負強さだった。 強みは、体格を生かしたヘディングやポストプレー、左足のシュートだ。 スーパープレーは多いものの、ずばぬけた技術がある選手ではない。 持ち味は何より「必ずゴールを決める」という強い信念、執念だと思っている。 守備陣がボールを奪い、中盤の選手がつないだからこそ、チャンスが訪れる。 仲間がつくった後期を絶対生かそうという強い決意が感じられる。 魂が宿ったシュートだからこそ、感動的なゴールも必然的に増える。 ストライカーの資質は技術ばかりではないのだ。 リオ五輪でサッカー男子日本代表は1次リーグ敗退した。 絶対的エースと呼べる選手不在で、ストライカーの重要性を痛感した。 チームに都倉のような存在がいるのは相当有利だ。 今季加入後では最多となる15得点を挙げて得点ランキングトップと2点差まで迫っている。 逆転で得点王を狙い、札幌をJ1に導いてほしい。 都倉のゴールを取ったあとのパフォーマンスを見ても、必ず決めてやるんだという気迫が感じられる。 また、マセードが加入したことで、今季確実に好機が訪れる回数が増えたし、その好機を都倉や内村そしてマセードと共に今季加入したジュリーニョとヘイスが決めてくれている。 今季は守備が大崩れしない限りは、確実に勝ち点3をものにできる。
posted by consa.kazu |10:12 | コメント(0) |
2016年08月17日
平川さんはラッキーだったと言うが・・・
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「攻守の切り替え 徹底を」です。 横浜FC戦に敗れ小休止した札幌、その前の清水との大一番を戦った疲労とダメージがあり、気持ちの切り替えができなかったのだろう。 大事なのは連敗しないこと、山形戦から気持ちを新たにし、こつこつと勝ち点を積み上げていく初心が、軌道修正となったのだろうか。 中2日での試合で、体が重たい状態だったはず。 本当にラッキーだったのが序盤のPK、内村が倒されて獲得である。 ゲームが始まったばかりだったので、審判はPKを取り難い状況だったと思う。 もうひとつラッキーだったのは、サイドからのクロスボールのこぼれ球が河合のを手に当たったが、故意ではないとして笛はならなかった。 2万人もの観衆が後押ししてアドバンテージを与えてくれたのだろう。 連戦と過密日程で攻撃面では動き出しが遅く、前への推進力が足りなくなっているが、疲労が取れれば問題はない。 守備面でのボールへの厳しい寄せ、攻守の切り替えの部分をサボらず徹底すること。 堅い守備ができれば、勝手に攻撃は流れるはずだ。 評価は、「良い」のBが、都倉「あれ押し込むかー」の1人です。 「採点不可」が永坂と小野の2人、後は「普通」のCで、金山「触れない?」、菊地「つなぎミスあり」、河合「ハンド・・・」、福森「大黒に絞った」、荒野「もう少し前に出てきて」、宮澤「守備では一番の突っつき」、上里「ボールロスト多いなー」、堀米「いい突破からアーリー」、ジュリーニョ「打てず・・・」、深井「突っつく」、内村「都倉への突破クロス」でした。 内村が倒されたシーン、平川さんは取り難いと言っているが、映像で見る限りは完全にファールであるので、主審はしっかりジャッジしたと思う。 初めての主審だったと思うが、ある程度正確なジャッジだったと思う。 ただ、納得が行かなかったのはジュリーニョに出されたイエローカードだったと思う。
posted by consa.kazu |08:12 | コメント(3) |