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2016年08月04日

頭脳的勝利

昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、『「頭」の勝利!象徴的存在は堀米』です。

J2リーグ第26節山口戦は、2―1で札幌が勝利
暑さもあり、難しい試合だったが、しっかり勝ち点3を取れたのは大きい。
先制点は都倉の打点の高いヘディングシュートは、相手DFも対処のしようがないレベル。
CKを蹴った福森が「滞空時間のあるボールを蹴った」と言っていたように、相手よりも冷静に、クレバーさを持って戦えたのが勝因といえる。
頭脳も駆使して勝った象徴的存在は、ボランチに入った堀米だと思う。
運動量が豊富な上、高い集中力と予測で五分五分のボールを取ることが出来る。
決して体格には恵まれていないが、頭の良さでカバーし、いいプレーを継続している。
元日本代表の明神のような、いぶし銀的存在に成長していくだろうと楽しみにしている。
更にレベルアップするには、現状でもアシストで貢献しているが、ゴールも取れるようになれば、周囲からはより信頼される。
今は攻撃の際など全てのプレーで全パワーを使っている印象だが、ビッグチャンスの時には勢いを持って行っていいが、難しいかなという場面では、もう一度つなぎ直すとかしていい。
ここという時に100%の力を出していくようにすれば、彼の能力があれば結果に結びつく。

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堀米の出したパスから、ジュリーニョの貴重な追加点が生まれた!

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そして、ジュリーニョゴールには右前方に走った荒野と、左を走った都倉がいた。

相手DFは、どちらかの選手にパスが出るかもと思い、ジュリーニョへの寄せが甘くなったところを、逃さずジュリーニョはシュートを打った!

今季、札幌の選手がゴールを決めた時には、それぞれの選手が相手DFを引き付けて、シュートコースをあけてシュートを打ちやすくする場面が多く見られる。

今季札幌が勝ち点を積み上げている理由の一つは、頭脳的プレーである。


posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |