2018年11月12日
がっくり、でも下を向いている場合ではない!
今日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「札幌、一つのプレー大事に高い意識持て」です。 J1リーグ第32節 札幌1―2浦和(10日・厚別) 浦和の出来からすれば勝たなきゃいけない試合だった。 相手は前線とDFが間延びしていただけに、札幌がコンパクトに戦えばチャンスはあった。 ただスペースがあった分、チャナティップがドリブルしようとしても、逆にまんべんなく行き場を消された。 もっとパスをつないでいけば好機は見いだせた。 インターセプトから喫した1失点目が痛かった。 ACLというレベルを考えたら、1つのプレーを「何となく」やってはいけない。 しっかりつなぐという気持ちでプレーしていれば、例え奪われても全員が想定内として戻ることができる。 何となくボールを出すと、皆が「そこ?」という状態となり、置き去りにされる。 常に高い意識を持って戦えば、隙を突かれることはない。 もっと1本1本のプレーを大事にすることが必要だ。 自力でACL出場権は得られなくなり、状況的には本当に厳しくなった。 残り2戦で勝ち点6を取った後に見える景色がどんなものかは、誰にも分からない。 2週間の中断期間に失点場面をいま一度振り返り、これまで積み重ねてきたものを思い出すこと。 色々なことを起こしてきた今年の札幌がこのまま終わるとは、思っていない。 一昨日のコンサドーレの浦和戦、そして釧路まで行って応援したエスポラーダのすみだ戦、どちらもホームで戦って敗れてがっくりである。 今季エスポラーダは、調子が上がっていないが、コンサドーレはACL出場権の3位以内に手が届くところに着けているだけに、この敗戦は痛い。 それでも、3位の鹿島とは勝ち点差1、2位の広島とは勝ち点差5である。 次節コンサドーレが磐田に勝つことが前提ではあるが、広島と鹿島が共に負ければ、まだまだ3位以内を目指せる状況にある。 兎に角最終戦にコンサドーレが勝つことが大前提にある。 自力で3位以内になるのは厳しい状況だが、次節次第では充分可能な位置に着けているだけに、他のチームのことは考えず、自分達のプレーを残り2試合全力でプレーして欲しい! 数字的にはシュートの数では同じだっただけに、シュートの精度をもっと上げていかなければ行けない。 また、2失点は共にミスからの失点だっただけに、痛い失点だった! ここまで来たら、がむしゃらに戦っていって欲しい! ミスをしないことが大事ではあるが、ミスを恐れてプレーが小さくなっては行けない。 ミスしたら、しっかりカバーすることも重要である。大勢押し寄せた浦和サポだったが、観客数が12700人だったのは残念だ。
posted by consa.kazu |11:12 | コメント(0) |
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