2018年08月31日
新たなファンを取り込む良い機会
イニエスタ効果で、神戸戦のチケットの売り上げが好調なようだ。 昨日現在で32000枚が売れているとのことだ。 昨年の浦和戦は歴代7位の3万3千人を動員した時には、前々日には30800枚が売れていて、その時を上回る売れ行きとのこと。 そして昨年浦和戦と違っているのが、浦和戦では価格の安い自由席から売れていったのだが、今回は高い指定席から売れていいるとのこと。 これは指定席でゆっくり観たいという海外サッカー好きの方も多いのではないかと、クラブの広報は見ているようだ。 歴代上位になるであろう観客の中で、面白いサッカーをすることで、改めてコンサドーレのサッカーに興味を持ってもらえれば、今後の試合で新たな観客動員が期待できる。 神戸戦は、コンサドーレに興味のないサッカーファンを、新たに取り込む絶好のチャンスと言える。
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2018年08月29日
都倉が活躍できれば、ACL出場の可能性が増す!
月曜日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「両サイド変更で攻撃に幅できた」です。 J1リーグ第24節 清水戦2―1(25日・アイスタ) 両サイドの選手が変わった清水戦だったが、素晴らしい戦いを見せた。 先制はされたが負ける感じはしなかったし、どんな布陣でもやれると証明した。 これまでメンバーを固定していたが、そこにプラスして強力なオプションがあるのは、相手もスカウティングしづらく、更に嫌な存在になっていく。 都倉がJ1で自身初の10点目を挙げた。 日本人では僕が98年に11点挙げて以来の2桁になるそうだが、都倉が活躍してるおかげで僕の名前が出るのはうれしい(笑)。 都倉のような選手なら、これから記録もどんどん作っていってくれるだろう。 体に恵まれ高いポテンシャルがありながらも、そこに甘えず、決して努力を怠らない。 どうすれば自分が活躍できるかをよく分かっている。 FWはやみくもにやってもゴールへの道筋が見えていなければ、何も結果は残せない。 決して器用ではない都倉は、ストライカーとして生き残る術(すべ)を考えた結果、今のスタイルを築き上げた。 1試合1点じゃなく固め取りできるような試合が出てくれば、ベストイレブン選出だって十分あり得る。札幌がJ1で2桁得点を挙げた日本人は、20年前の吉原宏太さんだけと言うのは、驚いた。 J1に残留できたのは、昨年を除けば2001年以来なかったのだから、2桁得点できていなくても不思議でないのだが。 やはり外国人の助っ人は、活躍することが絶対条件ではあるが、日本人選手も活躍しなければ、J1定着は愚か残留も難しいだろう。 まして、ACL出場などは夢の夢である。 しかし、この時期に都倉が2桁得点を挙げられたということは、今後益々得点を取っていくことさえできれば、ACL出場は現実のものとなるだろう!
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2018年08月28日
準備が出来ていたから
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「小野のダイレクトパス光る」です。 FC東京戦に続き2連続逆転勝ち。 厳しい敵地でしっかりと走り切り、ビハインドをひっくり返せるあたりは本当に力のある証拠である。 前半、コーナーキックからフレイレにニアで合わされた。 今回フレイレのマークは都倉だった。 ニアに走ったフレイレに都倉がついていければよかったのだが、ニアポストのところには、深井とジェイがゾーンを埋めていたため、都倉が入っていくと交錯する可能性があり、踏み込めなかった。 深井とジェイにマークの受け渡しができればよかったのだが、ゴール前での一瞬のプレーで受け渡しは難しい。 個々の判断で臨機応変に対応するしかないシーンだったと思う。 公式記録は宮澤のオウンゴールだが、宮澤に責任はない。 宮澤はセットプレーから同点ゴールをねじ込んだ。 ラインぎりぎりの角度のないところからよく入れた。 準備していないと反応できないボールだった。 都倉の決勝弾は、途中交代で入った小野がたった2度のボールタッチでリズム変えて演出した。 ダイレクトで、福森、小野、駒井、ジェイ、小野、都倉とつながったパス交換はすべてダイレクトで5本つながった。 ダイレクトパスは、状況判断、予測していないと出せないし、受けられない。 ワンタッチの中に小野のすごさが詰まったシーンだった。 評価は、「良い」のBが、駒井「よくシュートブロック」、宮澤「よく頭でねじ込んだね」、都倉「3戦連続弾の集中力」の3人で、「悪い」のDは、早坂「1対1の応対不満」、白井「縦絞られると沈黙」の2人。 「普通」のCは、具「安定感あり」、進藤「ドウグラスのだけ・・・」、金「やっと失点がらみなし」、福森「同点となる嫌なFK]、深井「危なかった退場」、宮吉「守備で奮闘」、小野「2回のタッチで違い」、荒野「ボール運ぶ」、ジェイ「起点にはなったが」です。 失点のシーンでは、臨機応変が必要だったが、都倉の同点弾は臨機応変が出来ていた。 小野の2タッチ目は、ジェイに出されたように見えたのだが、ジェイは合わなかった。 その状況を見た瞬間に都倉が、ボールを拾ってシュートした。 同点弾を決めたと宮澤いい、決勝点を都倉といいどちらも準備ができていたからの得点だったと思う。
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2018年08月26日
決勝点を決めたときは、やりたいサッカーが出来ていた!
5月5日以来の2連勝、W杯の中断後中々勝ち点を積み上げることが出来ていなかったが、やっと連勝で暫定ではあるが、順位を7位(前節までは暫定6位)から4位に上がった。 今日の他の試合(神戸対横浜FM戦)の結果如何では、順位を一つ下げることになる。 ただ、たとえ順位が1つ下がったとしても、次の直接対決で神戸を倒せば、神戸の上に再び戻れる。 久しぶりの札幌の連勝は、前節のFC東京戦にあると言って良いだろう。 前半の2失点を、後半3点取って逆転したことにある。 清水相手に前半失点しても、前半に同点に追いついた。 ただ試合内容は、自分たちがやろうとしているサッカーになかなかならない中、選手交代で小野を入れて直ぐに効果が現れた。 福森の浮き球の縦パスを小野・駒井・ジェイ・小野とワンタッチでつなぎ、ペナルティエリア手前中央で受けた都倉が左足を振り抜き、ゴール左に決めた。 この時は、やりたいサッカーになっていた。 上手く行かない時でも、しっかり自分達の形をつくれるのが、今の札幌の強みではないだろうか? 次の対戦相手神戸は、イニエスタが入り、ボトルスキーと共にチームの調子を上げてきている。 ここを倒すことが出来れば、再び札幌は調子が上がってくるはずである。 次はチャナティップも戻ってくるので、大勢詰め掛けるであろう観客の前で、最高のプレーをみせてくれることを期待したい!
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2018年08月23日
まだまだ発展途上
0-2からの大逆転となったFC東京戦だが、録画してあったVTRで試合内容を確認した。 そうして見てみると、前半思ったような攻撃が出来なかったことや、後半監督の采配がずばり当たったことがよく分った。 試合の中で、解説していた吉原宏太さんが言っていた「チャナティップの頭を超えるボール」ばかりで、前半はチャナティップがまったくプレーに関与していなかった。 後半、選手を代えシステムを変えると、ボールはチャナティップに亘る回数が増え、攻撃が活性化した。 ボランチを駒井に変えたことで、パスのスピードが増しプレーが活性化した。 前半は、いいようにディエゴオリヴェイラと永井に走られていたが、後半はそういう場面は少なかった。 また、サイドに白井を入れたことで、上手くサイドを駆け上がったことも、相手の攻撃を減らした。 前半のダメだったことを修正できたことも大きい。 監督の采配で後半修正でき、かなり力が付いてきていることが分るが、前半試合中に自分たちで修正できるようになることが、今後の課題といえるだろう!
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2018年08月22日
やはり負けるよりは、勝利が一番!
教のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「3位相手に2点差逆転!チーム力確実にUP」 J1リーグ第23節 3―2F東京戦(19日・札幌ドーム) 前半はどうなるかと思ったが、うまく修正して全員で勝ち取った勝ち点3。 前半は、今の札幌のキーポイントになっている「パスコースを多く作る」事ができていなかった。 それで無理をせざるを得なくなり、危ない場面も作られた。 後半、右サイドの駒井をボランチに変えたペトロヴィッチ監督の策が奏功した。 前半の荒野も悪い内容ではなかったが、駒井が入って中盤のためができ、前線が活性化。 チャナティップに、後半はいいパスが入るようになって、ボールに触る場面が増えた。 スーパーゴールでの決勝点のように、チャナティップが関わる回数がチーム状況のバロメーターとして計れる程、攻撃に欠かせない存在。 3位相手に2点差をひっくり返すというのは、偶然でできることではない。 後半はリードされていても1点1点返せばいいという自信が見えたし、チームとして力がついている証拠。 昨年までは残留が目標だったが、今は更に高みを目指していけるチームになったと、感じさせてくれる勝利。 3位の東京に逆転勝利できたことは、力がついたことの証明となった試合である。 そして、この勝利は選手たちにとって、大きな自信となったことだろう! 次節清水は、昨年一度も負けたことがなかったが、今年はホームで負けているので、その借りはしっかり返して欲しい! そして、その次のホームで神戸を迎えて欲しい! そうなれば、イニエスタ効果もあり、大勢の観客が札幌ドームに詰め掛けてくることは間違いない! 観ていて面白い試合をしていることは確かではあるが、やはり目の前では負けるよりは勝ってくれることが、一番良いことなのっだ!
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2018年08月21日
監督冥利に尽きる試合
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは、「後半効対策 効果絶大」です。 W杯中断明け、1勝3分2敗と波に乗り切れず、前節まで勝ち点32で6位。 FC東京に敗れるとかなり順位が下がる可能性があり、見事な逆転勝利に胸をなでおろしたのではないだろうか? 2点を追う後半から少し守備のフォーメーションをいじったペトロビッチ監督。 さらに、駒井をボランチに移し、白井を右サイドに入れた。 この交代の効果は絶大だった。 相手センターバックとボランチにプレッシャーがかかり、こぼれ球を拾えるようになった。 攻撃参加が可能となった福森が入れたクロスを、都倉が体を倒しながら頭で泥臭く押し込み、後半8分に反撃の1点目。 同点ゴールも都倉のパスを相手がクリアしきれず、ボールが白井のところにこぼれてきた。 思い切りよくシュート、待望のJ1初得点となった。 圧巻だったのはチャナティップの決勝ゴール、ペナルティーエリア手前から放ったミドルシュートはポストに当たりながらゴールネットを揺らした。 タイミングを逃さず放ったシュートに積極性、好調さが表れていた。 評価は「良い」のBが、白井「やっと結果出す」、都倉「2点目も起点パス」、チャナティップ「打つべき時に打った」の3人。 「悪い」のDが、金「再びCKのマーク離す」、福森「自陣で致命的ミス」、荒野「くせ者ぶり発揮できず」の3人、「普通」のCは、具「いいキックのパスあり」、進藤「危険なミスパス」、駒井「ボランチで活性化」、深井「よく我慢」、菅「裏取られる」、早坂「裏走る」、ジェイ「ターンだよ」で、稲本「採点不可」でした。 FC東京戦は、監督が打った策がずばり当たった試合だった。 特に、前半先発でボランチに入りながら何も出来なかった荒野に代えて、右サイドに入れた白井が活躍。 ボランチにポジションを移した駒井が、ボランチとしてチームの攻撃を活性化した。 監督がいかに策を講じたとしても、プレーするのは選手で何時も上手く行くとは限らない。 FC東京戦のように大逆転できると、采配を振るった監督としても、満足な試合だっただろう。 あまりあって欲しくはないが、こういう勝ち方は監督冥利に尽きるのではないだろうか?
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2018年08月20日
記録尽くめの勝利
5月5日第13節G大阪戦以来、5試合ぶりのホームでの勝利です。前半33分に、FC東京の永井に右サイドを抜けられて、折り返したボールをディエゴ オリヴェイラに決められて失点した。 前半ロスタイムには、左CKからチャンヒョンスにヘディングで決められ、2失点で前半を終えた。 この結果を見て、このままでは勝てそうな気はしなかったが、ハーフタイム明けの後半にペトロビッチ監督が、どのような修正をしてくるかを期待した。 すると、後半頭からボランチの荒野に代えて白井を投入して、システムをいじってきた。 後半8分イチャナティップのパスから、福森がダイレクトで低いクロスを蹴った。 DFの背後から飛び込んだ都倉がダイビングヘッド、ボールは森重に当たって軌道が変わり、ゴールに吸い込まれ1点を返した。 この都倉のゴールは、札幌がJ1でホーム150点目のメモリアルゴールとなった。 1点を返したことで、札幌が相手ゴールに攻め込む回数が増えてきた。 特に惜しかったのが、後半21分に白井が左足で放ったシュートは、ゴール左に外れた。 その直ぐ後に、菅に代えて早坂が入ったことで、白井は右サイドから左サイドに変った。 その2分後に、右足で豪快なミドルシュートを決めて、同点とした。 そして4分後に、チャナティップの右足からの鋭いシュートが決まって、2点差をひっくり返した。 逆転した後は東京の攻めが増えてきた。 そのため、チャナティップがイエローカードをもらってしまった。 そんな攻め込まれる場面が続いたことで、41分に深井に代えて稲本を投入しする。 稲本投入後は、札幌がポゼッションするようになるが、44分に危ない場面で稲本が相手選手をファールで止めたということで、イエローカードが出た。 ロスタイム5分、ジェイが時計を進めたり、攻め込まれたりするも、そのまま終わって札幌が3-2で勝利した。この試合で、ヒーローとなったチャナティップではあるが、次節は出場停止となってしまった。前半を見たときには、柏戦のようにサイドを抜けれて、いいようにやられると思われた。 だが、しっかり原因を把握して、対処したことで自分たちがポゼッションする時間が増えた。 また、白井が両サイドから良い働きをした。 札幌が前半2点のビハインドを逆転して勝利したの初めてだ。 その他にも、ペトロビッチ監督はこの試合の勝利で、外国人監督としてはトップになる174勝を上げた。 都倉のJ1ホーム150点目など、記録尽くしの試合となった。 順位は6位のままだが、1試合未消化の試合があるので、まだまだ上位を狙える位置にいる。 次のアウェイ清水にもしっかり勝て、連勝と行きたいものである。
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2018年08月16日
シュート数に見合った得点を!
水曜アウェイで行なわれたナイトゲームは、G大阪相手に1-1の引き分けに終わった。 前半金民泰がペナルティー内で、倉田を倒し相手にPKを与えてしまい、18分に先制されてしまった。 その後しっかりポゼッションしてガンバゴールに迫り、決定的なチャンスを何回も演出するも、札幌のゴールは生まれなかった。 最終的には、後半ロスタイムに都倉が同点ゴールを決めたことで、何とか引き分けに終わった。 最終的には、シュート19本と相手よりも9本多いシュートを放ちながら、1点しか取れなかったことがこの結果に繋がった。 これだけ暑いアウェイで沢山のシュートを打っていたのだから、決定的機会はしっかり決めなければ、昨日のような結果になる。 負けていた試合を終了間際で追いついたことは評価できるが、それ以上に点を取って勝ち点3を掴み取らなければ、上位には行けない。 ミシャ監督も言っていたが、「勝ち点2を失った」と言ってよいだろう。 次は今節の柏に負け3位となったFC東京都の試合である。 ホームでの戦いなので、ここはしっかり勝ち点3をゲットして欲しい!
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2018年08月14日
個人の判断を上げていかねば
昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。 見出しは、「試合中に修正箇所見えなかったC大阪戦」です。 J1リーグ第21節 1―1C大阪戦(11日・札幌ドーム) C大阪戦引き分けは妥当で、むしろ内容的には負けて当たり前だったくらいで、勝ち点を取れたのはラッキーだった。 本当に強いチームは、駄目な時に原因が分かって、試合中に自分たちで解決できる。 C大阪戦で札幌は、後半に運動量が少し上がった程度で修正箇所が見えなかった。 今年の札幌は、悪い試合をした次戦に内容が格段に良くなる。 中断明け初戦で川崎に敗れ、続く磐田戦は0―0も内容で圧倒していたのが顕著な例。 それはミシャ監督が指示し、ここをこうしろと言ってくれるから。 自分たちも理論的に考え、ピッチで実行していかないと、こういう試合はまた起こる。 C大阪戦ではまずファーストDFが甘く、そうなると球の出どころが絞れず自由にやらせてしまう。 金眠泰はDFラインを一生懸命上げようとしていたが、前の守備が緩いと相手の攻撃を受けてしまう。 上げるプラス、前の選手に「行け」という声もかける。 ピッチ内で引っ張る選手がもっと出てこないと、将来ミシャがいなくなった途端、元のチームに戻ってしまう。 全員の頑張っているが、ただそれだけでなく、個人の判断を上げていくことが、勝つためには必要になる。 今は、ミシャのサッカーを実行することで、頭がいっぱいという事だろう! ただ、リーグ戦も折り返し、ある程度選手たちはミシャのサッカーを習得しつつある。 ミシャ監督の契約は複数年となっているから、直ぐにいなくなった時のことを考える必要はないとは思うが、徐々に個人の判断を上げていかねばならない! 特に試合中の修正は、直接勝敗を左右するのだから。 また、ここ最近悪い試合は前線の選手の寄せの甘さが目立つ。 攻撃では、流れの中から点が取れるようになってきているのだが、その攻撃に入る前の守備のところが、リーグ戦前半のときより甘くなってきているのが気掛かりだ!
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2018年08月12日
ノーガードにはならなかった試合
シュート数では札幌8に対してセレッソが18と、セレッソが札幌より10本も多かった試合だった。 スコアーは1-1のドロー。 いきなり前半6分に、CKからあっさり失点してしまった。 しかし、札幌は失点の僅か1分後には、チャナティップのシュートで直ぐに同点に追いついた。 セレッソとは、今季開幕2戦目にしてアウェイで対戦、前半で2失点したのに対して後半チャナティップと深井のゴールで追いついた。 再び1点をリードされるも、進藤のゴールで同点とした。 今季ペトロビッチ監督が提唱している、「超攻撃的サッカー」、「取られたらそれ以上点を取るんだ」と言うサッカーを、体現した試合だった。 昨日の試合も、失点直後に直ぐに追いついたので、「打ち合い上等」思った 直ぐに追いついたことで、お互いノーガードで打ち合いになるかと思われたが、結果はそのまま1-1で終わった。 ただ、シュート数では大差がついていた。 それでも、試合を見ていて具 聖潤のビッグセーブはあったものの、そんなに押されているとは感じなかった。 それだけに、最初のCKからの失点が、なければ札幌が勝てた試合だったように思う。 CKから簡単にシュートを打たせてしまったことが、勝ち点3を取れなかった要因だったように思う。 一方、札幌がここ3試合で5点取っているが、そのすべてが流れの中からの得点である。 この点は、札幌が進化していることになる。 セレッソ戦では福森が欠場したことで、セットプレーでの得点の機会が特に減ったように思える。 今の札幌は、流れの中で点が取れるようにはなってきているので、あとはセットプレーでも点が取れるようになれば、相手のペナルティーエリア付近では、攻撃の選手絵の守備の寄せが甘くなる。 セットプレーからの得点も増やす必要があると思う。 そして、失点の場面でのマークの徹底を図る必要がある。 次は、新監督に代わって前節2位のFC東京に勝利したガンバ大阪である。 前節の勝利で勢いに乗ってくる相手だけに、中3日でアウェイというきびしい日程ではあるが、しっかり勝ち点を積み重ねてきて欲しいものだ!
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2018年08月09日
ピッチでプレーする姿を!
昨日、久しぶりにトークショーに行って来ました。イオンモール札幌発寒で行なわれた、イオン×Jリーグトークショーにウッチーの話を聞きに行って来ました。MCはハイジさんでした。 トークの内容は、内村選手が試合に出られていないこともあり、あまり濃い内容ではなかった! それでも、約80用意されていた椅子は満席で、立ち見や上の階から見ている人もいました。 トークの後には、質問コーナーやじゃんけん大会が行なわれました。 質問は、手を上げて前に出てということで、大人は遠慮していた。 子供たちからは「サッカー上手いですか?」「出身はどこですか?」「どうしたらサッカー上手くなれますか?」などで、会場の人たちを笑わせていました。 久しぶりにウッチーの顔が見られたのは良かったが、ペトロビッチ監督の下、ピッチ上でプレーする姿を早く見てみたい!
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2018年08月07日
いいようにやられた左サイド
北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。 見出しは守備の連係の悪さが課題」です。 芝がきれいに張り替えられた札幌ドームに、今季最多の26805人が詰めかけたが、勝ち点3を奪うことが出来なかった。 中3日だったが、選手の体は動いていたと思う。 前半30分までにの札幌の出来は素晴らしく、先制点が入っていれば楽な展開になっていたかもしれないが、決めきれなかったことが大きく響いた。 もう一つ大きなポイントは守りの場面で福森と菅の連係の悪さだった。 柏の右サイドの伊東に再三DFラインの裏を取られていた。 もう少しコンパクトにプレッシャーをかけていれば、伊東のスピードをコントロールできたと思う。 菅の気の利いたポジショニングが必要で、福森も周りを動かすコーチングをして、自分の負担を減らす作業が足りなかった。 伊東を止められるくらいの強さ、守備力がなければ、日本代表には呼ばれないだろう。 福森にとっては屈辱的なゲームとなってしまったが、次節は気持ちを切り替えられるか、踏ん張りどころである。 評価は「良い」のBが、駒井「久々のゴリゴリ突破」、ジェイ「得点以外も攻撃の起点」の2人で、「悪い」のDは、金「1点目は裏取られる」、福森「伊東にほんろうされる」の2人でした。 「普通」のCは、具「1点目の飛び出しは・・・」、進藤「イケイケ状態」、宮澤「もう少しコンパクトに」、深井「ゴール前に顔出したが」、都倉「届かず」、菅「どっぷり裏取られる」、白井「きれいに抜いて」、三好「決定機は作れず」、小野「さばき役」、チャナティップ「決められんか」でした。 柏の伊東にいいだけ裏を取られていた。 これまでは、裏を取られそうになった時には、菅が戻ってピンチを防ぐことが時々あったのだが、柏戦では一度もそういうシーンは見られず、金が防ぐシーンばかりだった。 福森のコーチングが、影響していると言うことなのだろう! これでは、柏にいいようにやられる。 良く2失点で済んだものだ!
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2018年08月06日
甘かった寄せ!
両サイドを何回も突破され、その都度ピンチを招きながら、失点を2点に抑えられた札幌。 柏は両サイドに突破力のある選手を配し、札幌の弱点を突いてきた。 札幌は、両サイドを突破されないためには、そこにパスを出す選手にしっかり詰めて行くことが必要だった。 相手に19本もシュートを打たれながら、2失点で終えることが出来たのだから、GK具がいることはチームにとって大きい! そのGK具を生かすためにも、両サイドを突破してくる選手に、パスを出させないことだ! そうすれば、ピンチの数もグーンと減る。 昨日の柏戦、パスの出し手への寄せが甘かったのが、敗因の一つだ! 一つ一つ課題を解決していくことが、順位を上げるためには必要だ!
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2018年08月05日
露呈した課題の克服を!
柏相手に1-2で敗れてしまい、2連勝は叶いませんでした。 兎に角柏の両サイドを、クリスティアーノと伊東純也が何回も裏に抜け出し、ピンチを招いた。 個の力の強い選手が柏にいて、札幌の裏のスペースをいいように使われていた。 そのためピンチを何回も招き、その度に何とか凌いで行ったのだが、前半42分に先制点を奪われた。 問題は、選手が裏に抜け出すのは、その選手にパスを上手く出されるからで、パスの出し手に対してよいパスを出させないようにすることが、必要だった。 ピンチの回数が多かったことは、コーナーキックの数を見てもわかる。 札幌の5本に対して10本とコーナーキックでは、柏が上回っていた。 シュート数は、札幌17本に対して19本とこちらでも柏が上回っていた。 後半14分にジェイのゴールで、同点に追いつくことが出来たのだが、その10分後上手く交わされ決勝点を奪われた。 正直、あれだけピンチを招きながら、2失点で終われたことの方が、御の字な試合だった。 今日の裏を抜かれる状況を、次の試合までしっかり対策して欲しい!
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