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2017年09月30日

さまざまな選手の活躍で、J1残留を!

降格圏内の16位の甲府との勝ち点差が3に迫られ、15位の広島とも勝ち点差1と迫られた。
また、13位の清水との勝ち点差も1に近づいた。

今日は15位の広島との直接対決です。
今季アウェイでは13戦戦って、1勝もできていない。
しかし、「止まない雨はない」「明けない夜はない」というように、「ずーっと勝てないわけではない」のです。
今日こそアウェイ初勝利をあげようではありませんか?

今日の先発予想メンバーでは、先日の新潟戦で負傷交代した具 聖潤が復帰できそうです。
厳しい中でも嬉しい状況です。

ただ、へイスと兵藤がケガで帯同していないようです。
そのため、荒野と都倉が先発出場予想のようです。

特に、開幕から唯一全試合出場していた兵藤がいないのは、チームとしては痛い状況ですが、ケガ明けの荒野がきっと大きな仕事をしてくれることだと思います。

また、これまで出場停止以外では必ず先発出場していた都倉だったが、前節は初めてベンチスタートでそのまま出場機会がなかった。

前節負傷交代したり、出場していなかった選手の広島戦での活躍が重要である。

また、小野や稲本の出場にも期待が掛かるが、今季は出場機会が大きく減った内村も3試合ぶりにベンチ入りする。
特に能力の高い外国人選手などに先発出場の場を奪われ、ベンチを暖めることが多い。
しかし、思い出してください。
昨年、アウェイ千葉戦で終了間際に値千金のゴールを上げたのは、内村でした。
厳しい戦いが続くJ1リーグですが、今日の重要な広島戦では大きな仕事をしてくれそうな気がする。
いや、大きな仕事をして欲しい!

大事な広島戦、前節出場しなかった選手の活躍が、鍵を握る!
J1残留には、さまざまな選手の活躍が不可欠だ!

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2017年09月29日

大車輪の活躍に期待!

7月にタイから札幌に移籍して、初出場の浦和戦で先発出場して後半18分で途中交代したが、その後の8試合でも先発出場を続け、1試合試合終了間際に交代した以外は、すべてフル出場しているチャナティップ。

初出場の試合では、イエローカードをもらってしまったが、その後は全くイエローカードをもらうことはなかった。
むしろ、安定したボールのキープ力や突破力を発揮し、相手の守備を脅かすプレーを仕掛け、相手にイエローカードを与えるプレーが多い!

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小さな体で、大車輪の活躍だ!

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これまで、9試合の出場で8本のシュートを放ってはいるが、まだゴールはない!
惜しいシーンもあったが、残念ながらゴールネットを揺らすことがなかった。

札幌サポーターはもちろんだが、タイのファンもチャナティップの活躍を期待していて、本来のチャナティップの力はこんなものではないようだ!
札幌でのチームとしての約束事はあるのだろうが、時には自分の本来の力を発揮できるプレーも見せてほしい!

チャナティップがゴールを決められれば、他の選手にもゴールチャンスが増えるはずだ!

前節先発を外れた都倉が、明日の広島戦に出場してくれることも期待したい!

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また、新潟戦でも直接FKを決めたヘイスは、好調を維持している。

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大事な広島戦でも、キッチリゴールを決めてほしいものだ!

前線で出場の3選手の活躍が、残留には不可欠だが、チャナティップの初ゴール大いに期待したい!

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posted by consa.kazu |08:12 | コメント(1) |

2017年09月28日

大胆に、そしてガムシャラに!

新潟戦では2点差を追い付かれて、勝ち点2を失った。
一つ上の13位の清水と一つ下の広島が対戦して、広島が勝っていただけに、新潟戦の引き分けは痛い。

ただ、残り試合は7試合あるのだから、試合数と同じだけの勝ち点を上げるには、2勝1分4敗または、1勝4分2敗で達成できる。
ただ、札幌の残りの対戦相手が首位の鹿島や3位の柏戦を残している。
この2試合はホームゲームなので、強い相手ではあるが共に引き分けの勝ち点2を得ることができれば、J1に踏みとどまることができそうだ。
この2戦で1勝でもできれば、最終戦まで持ち越したとしても、鳥栖に勝利して残留できる。

今季まだ1勝もできていないアウェイ戦で、どんな結果が出せるかで昇格と降格の分かれ道になりそうだ。
残りのアウェイ4試合の内、G大阪は現在8位ということで、なかなか厳しい状況にある。
ただ、その他の3試合は今季ホームで札幌が勝利している相手である。
広島と清水は、J1残留の直接のライバルということで、相手はホームということもあり伸び伸びと戦ってくることが予想される。
しかし、札幌は今季アウェイでまだ勝利がない。

残り試合で勝ち点を積み上げて行くためには、次の広島戦が重要なことは確かである。
アウェイということで、札幌の選手は慎重に試合を進めていくことが予想されるが、むしろ開き直って大胆に攻めることが必要だと思う。
仮に広島に負けると、その後の試合運びに大きく影響を及ぼす可能性が大だからである。

ここまで来たら、対戦相手がどこだろうが相手の順位が何位だろうが、そんなこと云々言っていられない!
勝ち点3を絶対に取るという強い気持ちで、戦ってほしい!
兎に角ひたむきにボールそして、ゴールを追い求めてほしい!
その先に、きっと勝ち点3とJ1残留が着いてくる。

posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |

2017年09月27日

2点のリードに落とし穴が

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「痛恨ドロー 2点差の落とし穴」です。

新潟との大一番は、最後の詰めが甘く追い付かれ、痛恨のドロー。
勝ち点3をゲットできていたら、13位へ浮上し今後の戦い方も楽になっていたはず。
仮に次節広島に敗れ、甲府か勝つようなことがあれば、札幌は一気に降格圏に沈む可能性もある。
そうなると、今後少なくともアウェーの清水戦に絶対に負けられないことになる。
新潟戦の引き分けはそれほど痛かった。

サッカーにおいて2点リードのスコアが最も危険とされている。
2-0から1点返されると、相手が勢いづくし、リードしているほうは、精神的に追い込まれ、浮き足立ってしまうことが多いからだ。
2点差があるからと時間稼ぎするだけのゲーム運びをすると、相手に流れが傾いてひっくり返されることもある。
3点目を取りにいくとどめを刺すことが大事なのだ。

四方田監督は、残り10分で1点返された時、ジェイに代えて稲本を投入して、中盤の守備を強化し試合をコントロールして逃げ切りを図ったのだが、コンディションの問題もあり、期待に応えられたとは思えない。
むしろ2-1になる前に、前線から守備のできる都倉を入れて3点目を取りにいく姿勢が必要だったかもしれない。
まあ、結果論であるが・・・。

評価は「良い」のBが、早坂「やっと結果出す」、ヘイス「あの壁じゃ入るよ」の2人です。
「普通」のCは、具「グッドなパントキック」、金山「1点目は何とかして」、菊地「滑るもあと一歩届かず」、横山「反転され打たれる」、福森「惜しいFK」、兵藤「よく引っかける」、宮澤「体投げ出したが」、石川「センスなかった決定機」、チャナンティップ「取られないが得点も・・・」、ジェイ「早坂へ頭で落とす」、稲本「まだ時期尚早」でした。
河合「都倉が出る予定だった」(評価なし)でした。

2点差で勝ち点3を取れなかったのは、非常に痛い。
終盤に失点してしまうのは、今季何回も見てきたような気がする。
昨年は、J2で1-0の試合を確実に勝ち進んでJ1に昇格したのだが、やはりJ1では守りに入って守りきれる相手はなかなかいない。
最下位にいる新潟でもその例外ではないということだと思う。
90分間緊張を切らさず、そして常に積極的な試合運びをしないと、2点のリードでは守りきれない!

残り7試合、ガムシャラに戦ってJ1残留を勝ち取ろう!

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2017年09月26日

痛かったのは、具の途中交代

昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「勝ち点1をプラスに」です。

J1リーグ 第27節 新潟戦2―2

2点差を追い付かれたショックの大きい引き分けだったが、ここが悪いというところはなかった。
失点シーンも、特に逆サイドに折り返したヘディングが入った1点目など事故みたいなもの。
2―0というのは勝ちに最も近くもあり、そこから地獄を見るスコアでもある。
もう1、2点取らないと駄目な試合ではあった。
この試合では、都倉を先発から外した。
彼は前線で頑張って守備ができ、それがいい位置で奪っての攻撃につながっていた。
2点を取られてからの新潟は、リスクを覚悟して攻めてきた。
その勢いに受け身となり、全体がズルズル下がって押し込まれた。
都倉を入れて前を活性化させれば、攻められる場面があっても、ラインを上げて押し返すチャンスもあったと思う。
内容的にも悲観する必要はないし、している場合ではない。
終盤を迎えた現状で大事なのは、いかに勝ち点を積み上げられるかになる。
稲本が戻って来たし、GKクが負傷退場する急な状況も、金山のような、いい控えが札幌にはいる。
選手層もあるのだから、勝ち点1はプラスに捉えていい。

具 聖潤が途中退場したことは、勝敗に響いたと思う。
同点に追いつかれた後に、都倉を入れる交代の駒を、GKの交代に当てざるを得なかったことが、結果として表れてしまった。
そう考えれば、足の裏を見せてゴール前につめ、具の顔面に当たったシーンでレッドカードが出なかったことが、すべてだったと思う!

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2017年09月25日

重要な広島戦、強い気持ちで戦って!

絶対に勝てると信じていた新潟戦を引き分けに終わり、残留には厳しい状況に近づいた。

だが、強い気持ちを持って残り7試合を戦っていけば、必ず残留できる!

札幌を含む6チームの残り試合、直接対決で勝利できるかが第1の鍵。
残り試合の内、上位陣との対戦から勝ち点3を如何に取れるかが第2の鍵。
最後いや最初にと言った方が良いかもしれないが、絶対に残留するのだという強い気持ちだ!

残留争いをしている6チームの内、新潟が残留できる可能性は既になくなっているといってよいでしょう!
残りの2つの降格は、現在17位の大宮が2位の川崎・3位の柏・4位のC大阪・5位の横浜の4チームとの試合を残していて、そのすべてで最初の対戦は負けていることを考えると、残留は難しいと思う。
16位の甲府は、3位の柏と4位のC大阪の試合を残してはいるが、後は残留争いをしている大宮と新潟を含む10位以下の相手しか残っていないので、残留できる可能性が高い。

15位の広島は、札幌の試合の後は1位の鹿島・2位川崎・3位柏の3試合を残していて、比較的苦戦が予想される。

14位にいる札幌は、1位の鹿島・3位の柏を残していて、前半で勝利した相手も残っているが、その相手がすべてアウェイでの対戦なので、アウェイでの結果が残留には大きく影響しそうだ。

13位の清水は、6位の磐田を残してはいるが後は残留争いをしている大宮・札幌・新潟ということで、残留の可能性は高いのだが、ここに来て3連敗していて明らかに失速している。

新潟戦を引き分けたことで、札幌は次の広島戦で勝ち点を落とすことがあれば、厳しい状況に陥ることは確実。
絶対に勝ち点3を取るという強い気持ちで戦って欲しい!

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2017年09月24日

引き分けは残念だが、それ以上に広島戦での勝利が重要!

前半終了間際と公判の早い時官位得点して2-0でリードしていながら、後半終了間際に同点に追いつかれてしまった新潟戦。
この試合で勝っておくことの重要性を認識していただけに、終盤追いつかれての引き分けは、非常に痛い。
後半体力が落ちたところで、相手の勢いに負けてしまい同点となった。

この試合の肝となるプレーは、前半にあったソンユンとの接触プレーだったと思う。
札幌のゴール前を横切った相手パスに、防ごうとしたソンユンとシュートを打とうとしてつめた新潟の富山が共にボールに触ることなく接触してしまった。

この接触は、会場で見ているときには不可抗力だと思っていたが、後からビデオを見てみると富山は足の裏を見せてソンユンの顔面にスパイクが当たっていた。
顔面に当たったことを考えると、イエローではなくレッドカードが相当だったのではないかと思われる。

「たら」「れば」にはなるが、あそこで新潟が一人欠けていれば、昨日の結果は変わっていたと思う。

新潟は、ソンユンと接触して共に負傷退場した富山に代わって入った河田に、2ゴール決められて同点になってしまった。

試合序盤から、新潟の選手の中では、ホニが上手くかなり厄介な選手だった。
試合を進めていく中で徐々に付いていけるようになってはいたが、DFを交わす力は優れていた。
ホニのような選手への対処をしっかりやっていかなければ、なkなか残留は厳しい。

新潟戦を引き分けはとても痛いが、済んでしまったことを悔やんでも仕方が無い。
ソンユンのケガが大したことがないことを祈りたい!
そして、アウェイ云々などいっていられないところに来ている。
次の広島戦、何としても勝利して残留圏内に踏み止まってほしい!

今調子の上がってきた広島だが、札幌戦の後は上位チームとの試合を多数残しているだけに厳しい!
それだけに札幌は新潟戦で引き分けたことで、何としても広島戦を勝利しておく必要がある。
そうできれば、残留を大きく引き寄せられる!

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posted by consa.kazu |09:12 | コメント(0) |

2017年09月23日

勿体無いやら悔しいやら

最下位の新潟相手に、2-2の引き分けは痛い!

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具 聖潤が、相手選手との接触による負傷のため、前半27分に途中交代してしまった。
具のケガの状態も気掛かりだ。
今日だけで済めば良いんだが、長引くようであれば残留争いをしている札幌にとってはとても痛い!

そんな急遽の具の交代にもかかわらず、前半終了間際に早坂のシュートが決まって良かった!
そして後半11分には、ヘイスがフリーキックで追加点を上げた。

このまま、逃げ切ってくれると信じていたが、残り時間10分ぐらいになってから、運動量の落ちたところを攻められて、2失点して同点に追いつかれて、そのまま試合は終了し2-2となった。

同点に追いつかれた後も、相手が優位に試合を進めてきた。
札幌は防戦一方となり、もう一度リードすることはできなかった。

札幌は2点取って、その後の試合を優位に進めていかなければ行けないはずなのだが、セカンドボールを悉く拾われてしまい、同点で終わって良かったとも言える。

自分達の良い時間帯に得点が取れたことはとても良かっただけに、2点返されて同点で終わったことは、勿体無いやら悔しいやらです。

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posted by consa.kazu |17:12 | コメント(0) |

2017年09月22日

最下位が相手だが、とても重要な試合

残り8試合となり、J1リーグも佳境に入った。

我が北海道コンサドーレ札幌は、7勝5分14敗で勝ち点26で14位につけている。

明日戦う新潟は、ここまで勝ち点11で最下位のチーム。
その上は、勝ち点21で大宮と甲府が並んでいるが、札幌との対戦は既に終了している。

札幌の直ぐ下には、勝ち点23で広島がつけている。
札幌との勝ち点差は3で、次の試合での勝ち負けで順位が入れ替わる可能性がある。
なので、明日の新潟戦は絶対に勝っておきたい!

その次には、広島との直接対決も待っていて、アウェイでの戦いになる。
今季アウェイで13試合戦って、2分11敗と一度も勝っていないので、新潟戦は絶対に負けるわけにはいかない。

ホームで新潟に勝利して、アウェイと苦手ではあるが広島戦に連勝することで、J1残留を確固なものにしておきたい!

いくらホームで強いといっても、やはりサポーターの後押しは大いにあると思う!
そのためには、スタジアムで大勢の観客が選手の背中を押してあげてほしい!

明日は春分の日ということで、祝日です。
ぜひ隣近所やお知り合いに声をかけて、札幌ドームにお誘いください!
最下位が相手だからこそ、大事な試合なのだ!

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2017年09月21日

両サイドの活躍

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北海道新聞の2つのコラムの日です。

massは、「J1赤と黒の闘士たち」スポーツライター・齋藤宏則が迫る です。
今回は、MF32 石川直樹 32歳 です。

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大見出しは、「残留へ 経験出し切る」です。

9日磐田戦、1-1で迎えた後半39分、チャナティップの縦パスを小野がワンタッチで流した。
そこに、ライン際を駆け上がった石川が左足で低いセンターリングをゴール前に蹴ると、走りこんだヘイスが右足で押し込んだ。

小見出し、「6年半ぶり」
これが決勝点となり、磐田を下した札幌は、今季初の2連勝。
J1残留に向けて貴重な1勝を挙げた。
堅実な守備が特徴の石川は、6年半ぶりに札幌ドームでMFとしてサポーターに歓喜をもたらした。
シーズン途中のオファーを受けたため、移籍を決めるのに1週間を要した。

小見出し、「移籍を応援」
32歳になった石川は、仙台のある先輩選手に相談すると、「30歳を過ぎた選手が必要とされることは、素晴らしいこと」と背中を押してくれたという。
そして移籍を決意した石川の意思を仙台も了承してくれた。
移籍が発表された当日、ホーム柏戦が仙台でのラストゲームだった。
試合後、監督から強く促されてスタンドに向かうと、待っていたのは大声援と石川の応援歌の大熱唱だった。
自然と流れ出した涙は止まらなかった。

残留請負人でもある。
11年新潟に移籍してからは、13年仙台移籍後も、J1の中位以下のタフな争いに身を置いてきた。
12年は最終節に残留を果たしたし、14年の仙台では開幕からほとんど勝てず、さまざまなシーズンを味わったが、必ず最後は残留を果たしてきた。

小見出し、「開き直る」
厳しい残留争いを勝ち抜く中で得た経験則は「精神的に開き直ることが大事」ということ。
「下位にいると、背の美をして自分に出来ないプレーまでやろうとし勝ち。でも、やれることに全力を尽くすしかない」とその心を語る。
J1残留を目指す札幌にとしては、非常に頼もしい新戦力の復活と言える。

32歳という年齢は、仙台では上から数えて3番目だった。
しかし、札幌では30代後半の選手が何人もおり、石川は中堅に近いとも言える。

16年ぶりのJ1残留に挑んでいる札幌、その達成に少しでも貢献すべく、32歳の背番号32は、フレッシュな気持ちでグランドを走り回る。

もう一つのコラムは、「吉原宏太のマンスリーコンサ」です。

見出しは、「高く明確な目標持ちプレーを」です。

J1リーグが終盤を向かえ、残留をかけた札幌の戦いも佳境に入った。
神戸戦に敗れたものの、仙台、磐田に勝利し、J1で16年ぶりの2連勝。

最近の試合では、両サイドの早坂と石川が随所で「効いて」いた。
磐田戦では、石川が前に出ると早坂が引き、まるでシーソーのように2人の動きがかみ合っていた。
3-4-3をとる札幌にとって、両サイドの後ろを狙われやすいが、ほとんど隙がなかった。

大宮での現役時代に早坂が対戦相手としては一番嫌な選手だった。

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サッカーを熟知していて、こちらが疲れている場面では見通したかのように突破攻撃をしかけてきた。
相手が嫌なこと、見方がして欲しいことを見極める力が優れている。
磐田戦で、まさに早坂らしさが発揮された場面だった。
佳奈丹那ゴールに見えるが、自分で突破してやろうと考えている選手なら絶対にできないプレーだと思う。

今の札幌には、決定的なスター選手は欠くものの、個人でも十分にJ1で競り合える選手がそろっている。
前の人は前で守るという役割を明確にし、狙ってボールを取りに行くことだ。
個人で抜かれるリスクはあるが、ボールを奪った後の攻撃の展開は大きく変わる。
責任の所在が分りやすくなるので対策も立てやすいし、選手の責任かが高まることも期待できる。

残留を目指すのは当然だが、選手にはそれに加えて、個人としても高い目標を持ってほしい。
それがひいてはチームのレベルアップにもつながる。

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磐田戦のように、両サイドの石川と早坂が上手くバランスをとりながら、相手陣なに攻め込むと相手守備陣は守備を分散せざるを得なくなり、個の力で抜き去りやすくなる。
四方田監督も、この両サイドの2人が活躍することで、メンバー起用がかなり楽になったのではないだろうか?

このまま、J1残留を果たすことができれば、シーズン当初そしてシーズン中盤での、補強が大成功だったといってよいだろう!


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2017年09月20日

気掛かりな都倉

北海道新聞の「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿の日です。

見出しは、「序盤の攻防がゲームの分岐点」です。

まずは、評価から書きます。
「悪い」のDですが、具「2失点目は責任あり」、宮澤「まわり見えていなかった」、都倉「2失点目はマーク外す」、ジェイ「ゴール前に行け」の4人、あとは「普通」のCで、横山「堅実にシュートブロック」、河合「田中をつぶす」、菅「チャナにダイレクト」、福森「都倉へダイレクト」、早坂「悪くない仕掛け」、兵藤「無情のポスト」、小野「クロス合わず」、石川「ワンツーで裏とられる」、チャナンティップ「決めてよヘイス」、ヘイス「序盤の決定機逃す」です。

またしてもアウェーで勝てないというジンクスを打ち破れなかった。
何と言っても開始早々の失点が痛かった。
札幌は前半15分までの失点が多く、選手もそのデーターを気にしていたが、修正できなかった。

序盤ボールも動かせ、こぼれ球も拾えていたので悪くはなかった。
ボトルスキが得意な左ではなく右足でシュートを打ち、DFがブラインドとなって具はシュートを前にはじくのが精いっぱい。
こぼれ球を蹴り込まれてしまった。
しかし、その直後に訪れた決定機にヘイスが決め切れていたらゲームは分らなかった。
そこが神戸戦の分岐点だったのだろう。

気になったのは都倉が古巣との対戦に弱いこと。
コーナーキックでマークしなければならないマークをせず、2点目を献上し、後半ジェイと交代した。
都倉の途中交代はあまりなかった。
ここのところ「絶対的存在」ではなくなっていることが少し気がかりだ。

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D評価が4人、それもGK具、キャプテン宮澤、FW都倉と交代で入ったジェイが「悪い」の評価では、勝てるわけはない。

都倉は、J1ではマークがきつくて、なかなか思ったようなプレーができない。
J2であれば、そんなマークもうまくはずすことができたが、つわもの揃いのJ1ではそんなわけには行かないのだろう!

神戸戦では、FWの2人の評価が悪くゴールにつながらなかった。
最近はベンチに入っても出場機会がなく、神戸にはベンチにも入れなかったが、そろそろ内村を使っても良いのではないだろうか?

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2017年09月19日

しっかり新潟戦に臨んで!

昨日のスポーツ報知【宏太’Sチェック】です。

見出しは、「コンサ 敗戦かてにゴールもっと意識を」

J1リーグ 第26節 0―2神戸戦
やっているサッカーは悪くなかった。
ただ、1失点目のGKクがボールをはじいた方向や、そこでのこぼれ球への対応など細かい部分でもっとできる事があった。
一瞬の気の緩みでやられ、いい試合をしても0点では勝てないのがサッカー。
前半のピンチの数は少なかったかもしれないが、そこで失点しては終わってしまう。
仙台、磐田といい形で連勝したが、札幌が本来持つ泥臭い部分を出せていたからこそのもの。
うまくつなぐ、きれいなスタイルで結果は出ていたが、その前に基本的な部分を忘れてはいけない。
最後に勝つには、必死に来る相手にひたむきさなどで負けないことだ。
この敗戦をいい薬にしないといけない。
神戸のFWポドルスキはパワーがすごいだけでなく、シュート能力が高かった。
札幌の選手は、シュートに行く能力の部分で負けているなと感じた。
得点を決めるには技術は当然必要だが、ゴールをもっと意識しないといけない。
チャナティップなどドリブルやパスは素晴らしいが、シュートという部分では、相手からすれば、そこまで怖さを感じない。
もっと自分でかわしてシュートを打つ回数が増えれば、もう一段階すごい選手になれるだろう。

神戸戦は、早い時間での失点が大きかった。
試合開始直後から上手く攻めていたのだが、ボールが相手FWのボトルスキに渡った時点で、対応が上手くできなかった。
集中を欠いていたとは思わないが、ボトルスキの技術の高さにやられた気がする。

しかし、最初のシュートを弾いた方向が良くなかった。
今季ソンユンは、ボトルスキのシュートを弾いたときと同じように、正面に弾いて失点した場面があった。

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とっさに相手選手のいないところに弾くことができないくらい、ボトルスキのシュートが上手かったということだろう!

CKからの2失点目も、普段の札幌であればあれほど簡単に、相手選手をフリーにすることはなかったように思う!
もう一度、セットプレーの対応の確認をして欲しい!

後は、点を取らなければ勝てない!
勝つためには、シュートの決定力を上げることが、今の札幌には重要である。

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神戸に負けて3連勝は逃したものの、次はホームでの試合だし、相手はダントツ最下位の新潟なので、しっかり気を引き締めて臨めば必ず勝てる相手である。
残留争いのチームとの直接対決なので、勝利して残留に近づこう!

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2017年09月18日

残り8試合の展望

2017年J1リーグも、残すところ8試合になりました。

J1残留とJ2降格争いも佳境に入ってきました。
現時点で、18位の新潟は勝ち点11で降格の道をまっしぐらというところでしょうか。
残留降格争いをしているチームは、13位清水(勝ち点28)、14位札幌(同26)、15位広島(同23)、16位甲府(同21)、17位大宮(同21)の5チームの内2チームが降格、3チームが残留となりそうです。

特に第27節と28節が、残留争いをしているチームの直接対決があり、ここで2勝したチームが残留に大きく近づくが、2連敗したチームは降格の危険性に近づく。

第27節 清水vs広島、札幌vs新潟、甲府vs横浜、大宮vs磐田
第28節 大宮vs清水、広島VS札幌、柏VS甲府、新潟VS神戸

直接対決の多い2節を過ぎると、残留争いをしている6チームは、上位チームと3試合戦う。
そこで、生き残っているチームは第32節と第33節で、直接対決がある。
ここまでいった時には、既に新潟の降格は決定していると思われるが、残留争いは結構激しい状況だと思う。

第32節 札幌Vs清水、神戸VS広島、新潟VS甲府、仙台VS大宮、
第33節 清水VS新潟、広島VS東京、G大阪VS札幌、大宮VS甲府

なかなか、アウェイで勝利のない札幌だが、新潟戦はもちろんだが直接対決の広島には、しっかり勝っておきたい!
広島に勝利できれば、J1残留に大きくつながる。

札幌の残り試合は、ホーム4試合アウェイ4試合となっている。
残り試合を4勝1分3敗でいければ、勝ち点39となり目標の試合数と同じ勝ち点を大きく上回れる。
残り試合の中でホーム戦、柏には最低でも引き分け、鹿島とG大阪相手では、失点しないでいければ良いだろう!
後は、前半ホームで勝利している広島・東京・清水にアウェイでも勝利できるかが鍵である。

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2017年09月17日

「止まない雨はない」「明けない夜はない」

またも、アウェイで勝てなかった!

前半4分にボトルスキに打たれたシュートは、ソンユンが弾いたのだが、そのボールが神戸の選手にわたりシュートを決められた!
また、22分にCKから失点してしまった。

前半から上手く攻めていたが、相手に少ないチャンスを決められて、2失点してしまった。
天候が悪く風雨が強い中での戦いだった。

選手の動きは、悪くはなかったが、最後のフィニッシュで決められなかった。
ホームとアウェイで、決定的な違いがあるわけではないが、僅かな何かがあって勝てていないのだろう!

札幌はここまで26試合を戦って、7勝5分14敗勝ち点26で14位です。
神戸戦は2失点したが、これまで3失点は4回あるがすべてがアウェイでの戦い。
4失点以上失点した試合は、1試合もない!
今季ここまで4点以上失点して負けているのは、新潟3回(6点1回、4点2回)と浦和3回(すべて4点)の2チームだけだが、新潟は最下位だが浦和は8位にいる。
浦和は大量失点もするが、得点力も高くリーグ1番の得点力で、今の順位にいる。

3失点以上で負けているのを集計してみると、新潟が7回(18位)、清水6回(13位)、5回鳥栖(9位)・仙台(12位)・大宮(17位)、4回は浦和(8位)・札幌(14位)・広島(13位)、3回はF東京(10位)・甲府(16位)・C大阪(4位)・神戸(11位)、2回は鹿島(1位)・川崎(2位)・柏(3位)、1回は横浜FM(5位)・磐田(6位)G大阪(7位)となっている。

こうして見ると、上位チームは3点以上の失点が2回以下だということが分る。
札幌は、ホームでは最高失点は2失点である。
新潟はこれまで7回3点以上の失点で負けている。

神戸戦でも2失点に留めていることからすると、大量失点しないことが分る。
ただここまで総得点は24点なので、得点力が課題として残る。
新潟戦では、大量得点で勝利して、新潟に引導を渡してほしい!

ホームでは確実に勝利することが、J1残留には重要だ。
アウィでは勝ちがないが、「止まない雨はない」とか「明けない夜はない」というので、新潟戦の後のこちらもJ1残留争いの直接のライバルである広島戦なので、しっかり勝ってアウェイ初勝利を上げよう!

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2017年09月16日

必死で何が悪い!

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後期日程ポスターが、昨日やっと届きました。
既に載っている日程の内、アウェイを含めて3(ホーム2)試合が済んでいます。
集客のためには、重要なアイテムだと思うのですが・・・

コンサドーレが必死すぎる。
目の前のことにマジになってないが悪い?いつも涼しい顔って
キャラでもないし、ぶっちゃけそんあ余裕もない。
汗だくでいこう。泥臭く戦おう。北海道コンサドーレ札幌、J1復帰1年目。
俺たちは生き残る。なにがなんでもしがみつく。
全試合、全力。今年最後の笛が鳴るまで。

ポスターに書いてあることを、書き出してみました。

今日は今季アウェイで初めて、地上波のテレビ放送があります。
ここまで、アウェイで勝利がないコンサドーレですが、泥臭く必死に戦ってアウェイ初勝利を奪いとろうではないですか!

今日神戸は、新戦力にボトルスキという選手を補強して、攻撃の起点として前節G大阪に勝利している。
でも、大丈夫です。
札幌だって、チャナティップ・ジェイそして石川直樹を補強していて、結果を出しています。

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磐田戦で見せた、都倉が前線で守備をして相手に攻撃の形を作らせなかった。
どんなに良い選手がいたとしても、ボールを触ることができなければ、チャンスは作れない!

今は、ヘイスの調子が上がってきています。
きっと、今日もゴールを決めてくれることでしょう!

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後は、GK具を中心にしっかり守りきることが重要になる。

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兎に角必死に守って、相手に点数を入れさせさえしなければ、勝ち点の上積みが可能です。

稲本が、遠征メンバーに入ったようです。
残り試合が少なくなった今、稲本の復帰は心強い!
小野との共演の可能性もあります。

J1残留のために、必死な中にも楽しみながら戦ってほしい!

神戸に勝ってJ1残留を確実なものに近づけよう!


posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |