2016年08月22日
スコアレスドローは合格?
昨日行われた北海道のチームが行った4つの試合は、1勝1分2敗と勝ち越せなかった。 試合開始時間が14時から始まる3つの試合の内、最初に終わったのがFリーグのエスポラーダ北海道対フガドールすみだ戦で、北海きたえーるで行われた。 試合はエスポラーダが3点リードしたのだが、前半の内に2点返され後半3点を入れられ3-5で負けた。 次に終わったのが甲子園球場で行われた高校野球、北海高校対作新学院の決勝戦で、北海が2回に1点をリードしたが4回に5点を入れられ逆転、その後2点を追加され1-5で負け、北海高校は準優勝となった。 先発の大西投手は、甲子園で5試合とも先発して、決勝戦では途中でマウンドを譲ったが、それまで良く頑張っていた。 北海としては夏の大会初の準優勝、北海道勢では駒沢苫小牧高校が準優勝した2006年以来10年ぶりである。 次の甲子園の大会が楽しみである。 そして、札幌ドームで行われた日ハム対ソフトバンクの試合は、序盤の2点のリードを4回に追いつかれたが、5回に2点を入れて逃げ切り、3連敗は逃れソフトバンクのマジック点灯は阻止した。 最後は、我がコンサドーレ札幌がアウェイの西京極で、5位の京都サンガFCと対戦して、スコアレスドローに終わった。 京都の気温は日中35度を超え猛暑日だったが、試合開始時は気温31度で湿度51%と札幌の選手にとっては、覚悟していたほどの暑さではなかったようだ。 試合は、京都がDFをそれまでの4バックから3バックに変えて、札幌とミラーゲームにして戦ってきた。 試合当初、そのような小手先をいじったようなことでは「札幌の攻撃は防げないぞ」と思ったのだが、結果はスコアレスだったので、京都の布陣は成功だったと言って良いのだろう! ただ、自動昇格を狙うには物足りない結果だったのではないだろうか? 京都はエスクデロを中心に札幌ゴールに迫ってきたが、DF陣とGK具の頑張りでゴールを割らせることはなかった。 札幌は、堀米に代えてマセードを後半の頭から起用すると、前半ほとんど攻撃ができなかった右サイドから攻撃を組み立てられるようになった。 また、内村に代えて小野を入れ攻撃の回数がまた増えはしたが、ゴールを割ることはできなかった。 札幌としては、2位の松本が山口とこちらもスコアレスドローだったので、勝ち点差は6のままでしっかり首位をキープした。 試合が終わってみれば、札幌がシュート数などでも京都を上回り、危なげない展開だったと言って良いだろう! リオ帰りの具も、しっかり無失点に貢献できていた。 アウェイの暑い中、鬼門の西京極で勝ち点1は、合格点ではないだろうか? ただ、チャンスは京都より作れていたので、そのチャンスをしっかり生かせるような試合展開に持っていくことが課題ではないだろうか? 中3日で熊本戦があるので、ホームゲームでもありここはしっかり勝って、2位松本との勝ち点差を話しておきたい!
posted by consa.kazu |14:12 | コメント(0) |