2016年08月03日
運も実力の内だが、前半の2点が効いた!
札幌でも、寝苦しい日々が続いていますが、アウェーの山口戦の時はこんな程度ではなかったのでしょう! 今朝は、北海道新聞に「燃えろ!コンサドーレ」平川弘の通信簿が載っています。 見出しは、「猛暑 ミスに胆冷やす」です。 夏場のアウェーはしんどい戦いであることは間違いないが、涼しい環境で効果的な練習が積めていると前向き考えれば、アウェー戦で押し込まれても最後の踏ん張りが効く?のではないだろうか。 ナイターなのに29.3度と、過酷なゲームとなった山口戦、最後は体を張って逃げ切った。 かなり山口に押し込まれ、肝を冷やす場面があった。 櫛引がボールにつられ相手FWを見失ったものの、シュートは運良く金山の正面。 そして、マセードが内側に絞れず、フリーでシュートを許した。 2人には大いに反省してほしい。 ジュリーニョが、この日も貴重な追加点をミドルシュートを決めた。 ジュリーニョのゴールにミドルシュートが多いのには、左のキックに自信を持っていることもあるだろう。 もうひとつは、ゴールに向かってドリブルで突っかけるプレーがその要因だ。 相手DFはゴール前でドリブルで突っかけられると、シュートを打たせまいと前に出てくるもの。 だがジュリーニョの場合は、裏のスペースに走りこんだFWにパスを通されてしまう。 それが強くてDFは中途半端な対応になり、シュートコースを空けてしまうのだ。 評価は「良い」のBが、都倉「きれいな先制ヘッド」、ジュリーニョ「出てこなければ打つよね」の2人です。 「悪い」のDは、櫛引「マーク失うも助かる」の1人です。 あとは「普通」のCで、金山「失点は仕方ない」、菊地「冷静に運ぶ」、増川「惜しい、ポスト」、福森「終盤はヘロヘロ」、マセード「絞れよ」、深井「FKこぼれ届かず」、堀米「戦術的交代、悪くない」、内村「やり過ぎてイエロー」、石井「1回裏取られる」、荒野「よく引っかける」、小野「時間使うプレー」でした。 金山の正面に飛んだシュートは、本当にラッキーだったと思う。 J1のチーム相手であれば、確実に決められていただろう。 後半は、体力を消耗して足が止まり、相手にポゼッションされ、守る時間ばかり多くなった。 あの場面、体力が奪われたのであれば、自分たちがポゼッションして、あまり動かずボールを動かすプレーを多くする必要があったと思う。 ただ、それをさせてくれなかった山口を褒めたほうが良いと思う。 危ないシーンを数多くつくられた中で、1失点で済んだのだからラッキーだったのだと思うべきなのだろう。 昇格するチームは、運も味方するのだ! 「運も実力の内」である。 ただ、前半の内に2点取ったのだから、運だけで勝ったわけではない!
posted by consa.kazu |08:12 | コメント(0) |