2014年07月21日
悔しい試合
小野伸二選手のコンサドーレ札幌デビュー戦は、土壇場で同点に追いつかれて1-1の引き分けに終わった。 小野選手のプレーを見たいと札幌ドームに、20633人の観客が訪れた。 試合が始まって僅かな時間で小野がボールを持つと、小気味良いパスが内村に出されるなど、随所に光るプレーを見せていた。 小野が入ったことで、他の選手の動きもこれまでに見たことが無いと言ったら、言い過ぎかも知れないが、見ているものをワクワクさせたことは間違いない。 試合の途中、リズム良く札幌が攻めていると、ゴール裏ではないSB席側からも手拍子が聞こえてきた。 過去に札幌が強かったときの応援を思い出すような光景だった。 小野から何度も惜しいプレーがあったが、前半は0-0で終わった。 後半に入ると、大分に攻め込まれだした。 そんな中、後半10分過ぎに荒野が巧みな足裁きから、また抜きでDFの裏に出したパスを内村がゴール前に、グラウンダーのクロスに、走りこんでいた宮沢が決めコンサドーレが先制した。 このプレーに小野は絡んでいなかったが、小野が入ったことで活性化した現われのようなプレーだったと思う。 後半交代するまで、守備に攻撃にと上手いプレーが見て取れた。 小野のコンディションは、100%ではないから途中交代したのだが、そのまま90分プレーしていたらと思うと、最後にラドンチッチに決められた同点ゴールは、とても悔しい! 危ない場面は、何度かあったものの金山の好プレーで防いでいただけに、試合終了前の失点は痛い。 次の試合では、大分戦以上の良いプレーを見せてくれることを期待したい。 試合終了後に、選手がゴール前に挨拶に来たときの、報道陣の多さに驚きです。 昨日の試合で連携は良かったと思うが、もっと連携が良くなる要素はあると思う。 勝ちきれなかったこの試合、内村が決めておけばというシーンが何回かあった。 内村には、次の試合で2ゴールは決めて欲しいものである。 点が多く入れば、苦しい時間でも絶えられるようになると思う。 この日は、白い恋人サンクスマッチだったが、イベントがあるときの札幌の勝負の弱さは何とかならないものか? 開場前には、恋人広場でジンギスカンにビールを楽しんで、広場を見て回りじゃらんのところでガラポンを引くもはずれた。 開場後は席を確保してから、妻とチャオコンブールに行きくじを引くと、妻がA賞を引き当てた。 何が当たったのかと思いきや、壁に飾ってあった小野選手サイン入り44番コンフィットTシャツでした。 まさか、そんな早い時間に良いものが当たるとは驚きでした。 ここで、この日の勝利運を使っちゃったのかな? それにしても、久しぶりに悔しい試合だった!
posted by consa.kazu |07:12 | コメント(0) |