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2014年02月26日

美味しい桜餅。

何度も書いていますが、和菓子で一番大好きなのは「桜餅」。
しかも、道明寺粉を用いたタイプのが好きです。
桜の葉の何とも言えない芳香が大好きで、いつまでもウットリと薫っていたい程^^

コレは、理想的な「桜餅」。(私的に)
もう、見ただけで「可愛いぃぃーー♪」と声を上げたくなるほどのルックス。
プリティーですー!
グッドルッキングです!
細挽きめの道明寺粉で上品な仕上がりになっています。
しっとり瑞々しいこしあんと上品な道明寺の食感、桜の葉の香りが見事に調和してて最高ですー。
あぁー、なんて美味しいの!!
☆☆☆
一方、コチラは残念な「桜餅」。 桜の葉が萎びて精気が無く、道明寺も粗め。 時々、もち米で作った桜餅も見かけますが、それじゃ「おはぎ」でしょーがっ(怒) 私的には、許し難いです。 桜餅って、プリティーでデリケートな可愛らしさがないとねっ。
・・・。
尚、桜餅は「道明寺」と「長命寺」がありますが、北海道は関西風の道明寺が主流。 北前船の関係で、道明寺タイプが根付いたのではと言われています^^ 小麦粉を焼いた薄皮のものよりも、生産に手間のかかる道明寺粉の方が原材料としても高価です。 で、続きまして「うぐいす餅」。 うぐいす餅も、可愛いお菓子ですー^^ ポテッと枝にうずくまった小鳥のような佇まい。 スモーキーな青大豆の薄緑色は、肌寒い季節にポワッと温かい春の始まりを感じさせてくれます。 やはり、季節のお菓子は素晴らしいなぁー。
☆☆☆
時々、青大豆じゃない普通のきな粉のうぐいす餅を見かけます。 実際ウチの実家も、 青大豆で作った薄緑色のうぐいす餅と、黒糖ときな粉の茶色いうぐいす餅の2種を販売しています。 茶色のうぐいす餅を見て、私が「こんなのうぐいす餅じゃなーぃ!売らないで欲しい!」と言うと 母が「食べては、茶色の方が美味しいんだ」と言って聞く耳をもちません。 ・・・うぬー。 和菓子は季節を味わうもの。 茶色のうぐいす餅なんて・・・「雀」みたい。 いっそ「すずめ餅」って、名前にすればいいのにね。 ぷくぷく     コレ、実家の裏に佇むすずめ達。   ぷっくりプクれて   コレはコレで可愛いねぇ^^


posted by しーちゃん |14:44 | 日常の事 | コメント(6) |