2014年02月20日
しまりす寮のしっとり卯の花。
わざわざ「しまりす寮」なんて言う程、特別なモノでも無いんですが 元々、おからを煮たのがそんな好きじゃなかった私でしたが ある時、お店でとっても口当たりの良いしっとりおから煮を食べて気付きました。 なんだ! 今まで美味しい卯の花を食べて無かっただけなんだー、と。それで、自分でも作ってみて判ったコトは よくあるレシピとかよりも、もっとグッと思いきってダシをたっぷり入れる事! おから自体はパサパサしてて、独特の大豆臭さ?生臭さ?みたいなクセがあるので、 しっかりコクを出すために、具材を美味しい油でしっかり炒める事がコツかなーと、思い至りました。 <しっとり卯の花> ・おから(200g)は、フライパンでサラサラっとなるまで空炒りします。 これによって、独特の臭みが無くなります。 レンジにかけて水分を飛ばすって方法もあるかもしれません ←私は空炒り派ですけど (クセが気にならない方はやらなくても大丈夫ですが・・・) ・具材を準備します。 必ず入れるもの、 ごぼう(細かいささがき)、にんじん(千切り)、長ネギ(縦半分に割って小口切) それぞれ1/2本程度。 必ず入れるけど、あるモノで何でもいいから旨味のもの 例えば、油揚げ、ちくわ、さつま揚げ、つと巻(なると)の中からどれか1種類。 今回のは、つと巻を入れました^^ 上記、必須具材のほかに季節や彩りを考えて 枝豆、絹さや、とうもろこし、グリンピース、ひじき等からお好みで入れてOK。 今回は、枝豆と絹さや^^ ・たっぷりの油で、ごぼう、にんじん、旨味の具材をしっかり炒めます。 油はお好みで、ごま油、太白胡麻油、サラダ油などどれでも良いです。 私は、太白胡麻油を使う事が多いです。大さじ2~3程度、大胆にたっぷり使って大丈夫。 根菜類が炒まさったら、空炒りしておいたおからを投入。 ココでポイント! おからはパサパサ食材なので、かなーり油を吸ってしまいます。 なので、状態を見ておからを追加する前にもぅ少しだけ油を足しても良いかもしれません。 ちょっと油っこそうかな??みたいな具材状態のトコロにおからを入れてます。 ・おからを入れて炒め合わせたら、残りの具材 長ネギ、枝豆、などを入れて更に炒め合わせます。 ・うどんつゆよりちょっと濃いめ位の塩分に調整したダシ汁を400~450cc程度用意します。 市販の白だしやめんつゆを利用してOKです。 (私は、400ccの水に兵四郎だし1パック) 又は、出汁400ccに対して、 薄口醤油大さじ1、みりん大2、砂糖小1、塩小半位で調味。 ・炒め合わせたおからの中に、調味したダシ汁を入れて炒め煮していきます。 全体がふっくらしっとりして、煮汁を吸って無くなり、好みの加減になるまで コトコト水分を飛ばしながら煮ます。 ・味見をしてみて塩分が足りないようなら、塩やめんつゆ、醤油などで整えます。 (あまり味が濃くなり過ぎない方がじんわり美味しいと思います) ・最後のしまりすポイント! 最後にたーっぷりのすりごまを大さじ1~2程度入れます。 一気に香ばしくなって美味しいよー。しっとりタイプで味付けも薄めゆえ、そんな日持ちはしないので 冷めたら今日食べる分を取り置き、残りは小分けして冷凍してしまいます。 お弁当のあともう1品に助かりますー^^ 夏野菜バージョンで作ったのはコチラ。 ← あまり変わり映えしない見た目・・・ ごぼう、にんじん、長ネギ、油揚げ、とうきび、枝豆が入ってマス。
posted by しーちゃん |16:27 | お料理の事 | コメント(4) |
2014年02月20日
追加レポート^^
「うまいもの大会」で買ってみた。 「アップルポテトパイ」ですって! アップルパイ+スイートポテト+バウムクーヘンが一体になったお菓子ですって!!凄っ! ずっしり、重量感があります。切ってみると、こんな感じー。ザクザクッと大きく食感を残したわずかに酸味のあるたっぷりのリンゴ、 しっとりで甘さ控えめのスイートポテト、は、判ったけど・・・ あれ?バウムクーヘンの存在感が良く判らなかった?? それとシナモンとかの香りがあっても良いような気がするけど、好みの問題なのかなー? バウムクーヘンは判らなかったけど、軽くレンジで温めて紅茶と食べましたー^^ アップルパイ等のフルーツを使ったお菓子は紅茶とよく合います♪ ナッツやチョコを使ったお菓子はコーヒーと、フルーツを使ったお菓子は紅茶と合わせて食べるべし。 「何だっていいじゃん」と、思われる方もいらっしゃるとは思いますが、 それぞれを活かす味わいの調和がその方がオススメなんですよー。 ウチのボクによく、褒められてるのか?バカにされてるのか??判らないけれど 「ひとつの食べ物を"より美味しく"食べる為の執念が凄まじい」と言われます。 そんなに執念に燃えて食べてるつもりは無いんだけど・・・ 聞くと、私の実家の家族みんながそーなんだとか。環境だったんですね。 ボクが私の実家に来て食卓を囲む時に(=ボクだけが血縁じゃない状況)、つくづく感じるらしい(笑)