2007年06月26日
よみがえる光景
道新のスポーツ欄に元コンサの選手であった村田達哉さんが 『セリエAの風』というコラムを連載しています。 (村田さん、イタリアでサッカー研修中でしたよね) '今朝のコラムを読んで、 ある光景が頭の中によみがえって来ました。 そして、ホロホロと涙が出ました。' 「試合終了後、選手はグランドに泣き崩れ、絶望感がスタジアム全体に広がった。 しかし、サポーターは温かい拍手と、鼓膜が破れんばかりのコールを1時間たってもやめようとはしなかった。 これが彼らの出した答えなのだ。」 セリエB残留をかけた試合に敗れ、セリエC1に降格になった「ヘラス」の話です。 浮かんで来たのは、いうまでもなく、 あの、1998.12.5。室蘭。私は現場にいなかった人間ですが、 この光景は何度も何度も映像で見ていて、 消すことの出来ない光景として記憶の中にインプットされているわけで。。村田さんはこの文章をこんなふうにしめています。 「来季も彼らはいつも通りにスタジアムに足を運び、応援し続けるのだろう。 これまで築いてきたヘラスとの思い出がそうさせるはずである。」 ヘラスの歴史は60年以上。 我らがコンサはまだやっと10年が過ぎたばかり。 山も谷も、 大嵐も晴天も、 暗闇も黎明も、 すべてを、 チームと共に過ごすサポーターでありたいと思いつつ。
posted by No.1 代表:くー |08:48 | コメント(0) |
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