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2009年10月13日

ホームアドバンテージを失った試合

日曜日の天皇杯の試合。
「初戦、グダグダなのはいつものこと」と、そう思っていながらも、
ついつい、ため息や、嘆きの声が口からもれ、
ダメ、ダメと自分を叱りながらの観戦になった。

周囲からはずいぶん厳しい声が飛んでいた。

それは期待の大きさの裏返しなのだとは思いながらも、殺伐とした雰囲気が漂うような状況は、
果たしてどうなんだろうとも思っていた。

携帯サイト「速報サッカーエルゴラ」の斎藤宏則さんのマッチレポートの中に、こんな記述を見つけた。

「JFLチーム相手の体たらくに、地元サポーターの声援は次第に罵声交じりとなり、札幌はホームアドバンテージを失っていった」

斎藤さんは「J'sGOAL」のレポートの中にも、書いている。

「ホームスタジアムで行われたことも試合をより難しくした要因のひとつだったのかもしれない。J1を経験しているチームがJリーグ入りを目指すチームを相手に苦戦しているとあっては、その視線は厳しくなる」

ホームアドバンテージをなくしたスタジアム。

それを作り出したのは、ふがいない戦いをした選手たちなのは確かだろう。

だが、
サポーターである私たち自身も、サポートすることを忘れてしまったのではないか。

戦う選手たちの背を押せずに、足を引っ張ったのだとしたら……

斎藤さんのレポートは、
心に痛くつきささった。

No.1 代表:くー

posted by consatai |21:50 | コメント(0) |

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