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2009年03月30日

だらだら遠征記<春の遠征>その1

コンサ隊の遠征は、
例によって、観光三昧。

よって、遠征記=観光紀行です。

よろしければ、おつきあいください。

まずは、

<だらだら遠征記>その1  ~ ひろい!たくさん! ~ 

から・・・




3月27日(金)

春の遠征は岡山と決まった時点で、岡山周辺のありとあらゆる観光をシュミレーションしてみた結果、
参加隊員たちがまだ未経験なゾーンを観光しようとのことで、山口を巡ることになりました。
そして、せっかく観光するなら見所は全部周りたい・・・と、1日早く出発することになりました。
というわけで、
選手たちより一足先に、遠征に出発です・・


今回の遠征は、No.7このり事務局長、No.8ひろみさん、私(No.1 代表:くー)に、
羽田からNo.9こあら支部長が合流し、合計4人の旅です。


早朝のバスに揺られ、新千歳空港から、経由地である羽田に向かいます。
途中、バスに乗り込んで来るユース君を何人か目撃し、あら?と思っていたら、
空港では、多くのユースくんが集まっていました。
U-18というよりは、U-15な雰囲気でしたので、どこへ遠征するのだろうと思ってみていましたが。


羽田で無事、No.9が合流し、一行は山口宇部空港に到着。
山口宇部空港で、レンタカーを借り、目指すは、秋芳洞です。
時間がもったいないということで、昼食は車内でとろうということで、空港でお弁当を購入したのですが、
さすが、山口。
そこにあったのは、「ふぐの握り弁当」。
もちろんお買い上げで、車中で食べました。
ところが、お弁当についている「しょうゆ」が、甘くて、びっくり。
ふぐはおいしいのでしょうが、どうにもおしょうゆの甘さに違和感をおぼえるコンサ隊でありました。

田舎道を走り、秋芳洞に到着。

No.7とNo.9は初めてということで、興味津々でしたが。
入ってみて、とにかく、その広大さにビックリ!
想像以上の大きさ・広さだったようです。

20090330-00.jpg


続いて、萩へと向かいます。
が、途中、カルストロードという道路標識が出てきて、
これはやはり秋吉台も見なければ。。ということで、迂回することにしました。
これが大正解だったのです。
ちょうど、2月末に山焼きが行われた後ということで、広大な台地一面に、石灰石の柱が林立している様子が良くわかります。
これまたなんとも言えず、不思議な光景でした。

車は一路、萩へと向かいます。

途中、桜の花の咲くのを見て歓声をあげ
竹林が広がるのを見て歓声をあげます。

「道産子は、竹林と、柿と、柑橘系のなりものに過剰反応する」というのが、道産子ではない隊員たちの発見なのですが、
今回の旅で「桜」もその中に入ったようですwww

萩では、まず、萩城跡を見学しました。
ここが、萩の桜の名所だそうですが、まだ7分咲きです。
天然記念物の「ミドリヨシノ」という名の桜(ガクが緑色で、花自体も白く見える)が咲いていました。
城跡を出て、厚毛利家の武家屋敷を見学しますが、
寒い!寒い!!気温がいっこうに上がらず、車の中に戻るとほっとするような寒さです。

今度は、中・下級武士が住んでいたという城下町の見学です。
白壁の通りのあちこちに、高杉晋作、木戸孝允、西周など歴史上の人物の旧宅が点在し、
萩と言う町の歴史を感じさせます。

20090330-01.jpg

萩は「夏みかん」が有名で、どの家の庭にも大きな実のなった夏みかんの木が植えてあります。
まるで、1家に1本は夏みかんを植えなさいとの条例でもあるようなくらいです。

柑橘系の過剰反応の道産子たちは、もちろん、大喜び。
「あれって、食べないのかな。。
 すみません、旅のものですが、1つ欲しいのですが。。って言ったらもらえないかな」

ぶらぶらと歩いて、町の雰囲気を味わったあと、一休みしようということになったのですが、
せっかくなら新しいカフェじゃなく、歴史のある建物が良いと選り好みをしていると、
そういうところにはたどり着けず。
寒さに震えながら、諦めきれずに、てくてく歩き、最後は、執念で、元網元だった家を公開してカフェになっている場所を見つけました。
そこで、ホット夏みかんジュースを注文。
寒さを避けて、ほっと一息です。

一休みしたあとは、今夜の宿に向かいます。
宿は萩の街中からちょっと離れた笠山という山の中腹にありました。

部屋に通されてみると、
そこは広い角部屋で、2方向に窓があり、一方には暮れていく日本海が、一方は萩の漁港の風景が見えます。

部屋でくつろいで、食事を待ちます。

出てきた夕食は、思いがけず、ふぐ三昧で、ビックリです。

20090330-02.jpg

ふぐのお刺身。から揚げ。てんぷらのくずかけ煮。水炊き。
3月末でふぐの季節は終わりだそうで、本当にギリギリで、食べられたことは、ラッキーでした。

ところが、お刺身についていたおしょうゆが、これまた甘いのです。
どうにも馴染めないわたしたちは、仲居さんに「普通のおしょう油がないですか?」とたずねました。
仲居さんは「あ。。。キッコーマンですか?ありますよ」と言って持ってきてくれました。
「朝食のときも、じゃあ、キッコーマンを用意しておきますね」と言ってくれたのですが、
朝、見たら、テーブルの上のおしょう油注ぎには「キッコーマン」と書いた紙が貼られてていました。
山口では、きっと、あの甘いおしょうゆが普通の「おしょう油」で、私たちの普通のおしょう油は「キッコーマン」と呼ばれているんだなと、思ったのでした。

露天風呂にも入り、のんびりと旅の夜は終わる・・・はずですが。

エレベーターの中に、「椿の群生地にご案内いたします」とのポスターが張ってあったのを見つけた私たち。
赤い椿の花が一面に散った林の中の遊歩道の写真が印象的です。

これって、どこ?
3月末までって書いてあるけど、まだ大丈夫なのなしら?
車で行けるよね。
朝食前に行く?
お風呂と椿見学をどっちにする?
椿!!

ということで、フロントに問い合わせたところ、
ポスターにあるような光景はもう無理ですが、花はそれなりに咲いていますとのお返事。

では、明日は6時出発で、椿見学に行こう!ということになり、
この日は、早々に眠りに着いたのでした。


posted by No.1 代表:くー |15:40 | 遠征記 | コメント(0) |

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