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2008年10月06日

だらだら遠征日記~切れたもの、切れないもの~その1

人生色々なことがあるなあ。。と思っている今ですが。

ともかく、恒例の遠征記。
これは記録としての意味合いがあるので、書き残しておかねば。。。

まずは、4日のこと。

例によって長くなるので畳みます。

遠征1日目<10月4日>~切れたもの~

7:25、新千歳空港でNo.8ひろみさんと待ち合わせ。
今回のジュビロ遠征は本来なら大人数でのツアーになるはずだったのだが、
種々の事情から結局、札幌から私No.1 代表:くーとNo.8ひろみさんの2人だけが行くことになった。
No.9支部長とは名古屋で合流予定。

飛行機は無事にセントレア空港に到着。
実は、今回のツアー、まずは「セントレア空港に行ったことがないから、そこを利用するツアーを組んで欲しい」というリクエストから計画されたものなのである。

到着したのが9:50頃で、比較的早かったためか、
セントレアは静かだ・・というのが第一印象だった。

名古屋までの名鉄の特別快速の乗車まで時間にゆとりがあったので、
チラチラと見学する。
4階に「展望風呂」があることは事前調査済みだったが。
(と言うより、「セントレアを利用するなら、お風呂に入れるようなツアーを組んでね」と最初からリクエストに入っていたwww)

お風呂の施設の中にお食事ところもあることがわかり、
帰りは早目にスタジアムを出て、ここでゆっくりしようと確認しあった。

さて、名古屋駅まで名鉄で30分弱。

名古屋駅の待ち合わせ場所として有名らしい金の時計前でNo.9支部長を待つ。
「『金』と言うところが名古屋らしいよね」とわかったようなわからないような会話をしながら・・・
(実は「銀の時計」も反対側の入り口にあるらしい・・)

なかなか出会えず。
電話で確認しあうと、すぐ目の前にいたのには大笑いだった。

続いて、昼食の買出しに駅直結の伊勢丹のデパ地下に行く。
始めはそれぞれがお弁当を買うつもりで物色していたのだが、
「天むすもある!」「ひつまぶしもあるよ!」「まつたけご飯が良いなあ」と目が迷っているうちに、
「色々買って、みんなで分け合って食べれば良いんじゃないの?!」ということになる。
小分けして食べるはコンサ隊の得意技なのだ!
ということで、
天むす・ひつまぶし・一口かつ・まつたけご飯・お惣菜諸々を買い込む。
その上、「ね!ういろう買ってデザートにしよう」ということで、秋限定ういろうなるものも買った。
食べ物に対してはいつだって貪欲なコンサ隊であるwww

名古屋駅からJR特急に乗って飛騨高山を目指す。

「静岡の試合に行くのに、何故に飛騨なの?」とNo.9支部長の母上は目が点になったようだが。。

「ほら!道産子の距離感って特別だから・・・」とNo.9支部長は答えたらしいwww

この話はツアー中時々出たのだけれど、
つまりは「空港を基本に発想する」ことから来ているのだろう。

<名古屋空港から行く観光地>という視点で考えると、
飛騨高山はなんの不思議もなく考えつく場所なのだ(爆)

ということで、飛騨高山まで2時間半ほどの列車の旅。
車内はほぼ満席。


私たちは何はなくともまずは「腹ごしらえ」だ(爆)

買ってきた名古屋名物の数々を広げて、食べ始める。

途中、車掌さんがチケットの確認にやって来たのだが、
「うーーん。そこに置いてあるから勝手に見て!な気分だよね」
まさか、そんなことはしなかったが。

美味しいねえ。。うん、思ったよりいけるね。。

と大満足で、昼食終了のはずだったが。

デザートの「ういろう」を「ちょっと見てみるね」と広げたNo.8ひろみさん。

No.9支部長と私がゴミを片付けて、ふと目を上げて見ると、
指を口にくわえているNo.8ひろみさんの姿が目に入った。

「だって、指についちゃったんだもん」と・・・

大爆笑。。。笑って笑って・・・涙を流して笑った。。

結局、そのまま、デザートタイムになったのは、自然の流れだった。


気づくと窓からの風景は、市街地を離れ、竹林や茶畑や、渓谷になっていた。

列車はずんずん山の奥に進んで行くのだ。

車掌さんのアナウンスが、時々、窓外の景勝を紹介する。

しかしながら、私たちは目がトロンとして来ており、
ちょっとウトウト。

下呂温泉に到着。
すると、車内の人々がゾロゾロと降りて行く。
結局、8割がたの人たちが降りてしまった。

「高山に行くんじゃないんだね。。」
「下呂温泉に行くのが目的だったんだ。。。」
とビックリした。

列車はもうすぐ高山に着く。

ウトウトしていたNo.8ひろみさんが目を覚まして、ビックリしている。
「どこ行ったの?みんな」

「下呂温泉で降りちゃったんだよ。。みんな」
「へえ・・・・」

高山到着。
すぐにホテルに荷物を置きに行く。

駅に戻って、観光案内所に寄る。

以前、ミス高山が札幌に観光PRに来たときにもらったパンフに、これをもって行くと、「観光施設入場料が無料になる通行手形」をもらえると書いてあったのだ。

「1枚で良いのかい?」と案内所のおじさんが聞くので、
「1枚しかもらえなかったんだけど、3人いるんです・・札幌から来たんだけど」と言ってみる私。

「そうかい!じゃあ、3枚あげるよ」とおじさん。
「来年の3月まで使えるから、またおいで」

え~~!!言ってみるものだ。。

手に入れた通行手形と無料券の綴り。

よく見ると、高山の観光施設のほとんどが網羅されていて、
全部行くと、たぶん、5~6千円分くらいになるものだった。

まずは、「飛騨の里」という、古い民家を集めた野外の民俗村へ行くことにする。

バスターミナルで、バスを待つ。
No.9支部長がチケットを購入しようとしている最中に、バスがやって来た。

慌てて呼びに走った私。

走り出した瞬間にブチっと切れたものがあった。

左大腿筋。。。。

数日前からちょっと違和感があって、無理はしないようにしていたのだが、調子が良くなったので、忘れていたのだ。
それが、一部切れたに違いない。。

痛い・・・・が、
どうしようと思う暇などなく、そのままバスに乗り込む。
足を上げると痛みが走る。。

うーーー。まずい。大丈夫か私?

座席に座って、痛みのある部分を確認する。
痛い部分は本当に1部分だし、座っていれば痛みはない。

「飛騨の里」に着く。
そろそろと歩き出す。
うん。なんとかいける!
平坦なところを歩く分には、なんとかなる。
問題は足を上げたり下ろしたりするときだ。
痛みが走るが・・・

池を真ん中に周囲の山肌に合掌造りの民家などがぐるっと移築されている飛騨の里。

見て回る。気をつけていればなんとか大丈夫だ。
ただし、民家の家の中の見学など、階段を上がったり降りたりするのは、ちょっと不安があるので、外でふたりを待つことにした。
(実は、十数年前に1度見学したことがあるのだ)

まだまだ見て回る所はあるのだが、そろそろ街に戻らねば。。ということで、施設を出る。

さて、タクシーで・・と思うのだが、タクシーの姿は見当たらず。

どうする?
とにかく、バス停まで戻ると、ちょうどそこへ駅へ向かうバスがやって来た。

バスに乗って、駅まで戻る。

駅からは古い町並みが保存されている地区へ。
テクテクと歩く。
「大丈夫?」とふたりは心配してくれるが、平坦な道ならほとんど問題はない。

名もない細い道を抜けて行ったのだが、そこですら、なんとなく良い雰囲気が感じられて嬉しくなる。

商店街の一角に漬物屋さんを発見。
お土産を買う時間的余裕は今しかないということで、寄って見る。
お土産の菓子類も置いてあり、あれこれ試食してみるのだが、
美味しそうに感じるものは「漬物」で、
ところが、漬物は持ち歩くには重過ぎるわけで。

「送ってもらうことにしようか?」と話していると、
店主が「他にも送るものがあるなら、明日の朝ホテルまで取りに行って、一緒に送ってあげますよ」と言う。

荷物も一緒に?
頭の中に明日は使わない洗面道具とか着替えたものとかが浮かぶ。
それを出したら、明日のリュックは軽くなるぞ。。。

では、決定!!
私とNo.8ひろみさんさんの荷物を1つにして送ることにした。

それならば、あれもこれも・・・と、
買い物スイッチがはいってしまった私たち。

店主さん、お商売上手!!


さて、買い物もすませ、街を歩く。

丸絞りの桃ジュースが名物らしい。
「飲んでみる?」
「夕食前だよ・・」
「1杯を3人でなら・・」
あくまで食べ物に貪欲なコンサ隊www

ジュースが出来るまでの間、向かいにある薬局へ行って、シップを買い求めた。
気休め程度でも今夜はこれ以上悪くならないように、今夜はこれを貼って寝ることにする。

美味しい桃ジュースを飲んで、いよいよ保存地区だ。

少しだけ黄昏て来た空の下に立ち並ぶ古い家並み。

なんとも言われぬ佇まいだ。

民芸小物の店や春慶塗りの店、味噌問屋、せんべい屋、などが、
その雰囲気を盛り上げる。

あっちへ寄って、こっちへ寄って・・・
そぞろ歩き。

思わずニコニコしてしまう私たち。
足の痛みも忘れている私。

保存地区を端まで見て歩くと、すっかり暮れて来た。
が、まだお夕飯には早いだろうということで、
ちょっと離れたもう1つの保存地区まで歩く。

こちらに着いたときには、もう薄暗闇になっていて、
軒下の電燈がまた風情をかもし出している。

もっと早い時間だったら古い家の中を見せてもらえたのに、残念だった。

さて、再びテクテクと歩いてホテルに戻る。

途中、夕食にしようということで、居酒屋に寄ることにした。

お座敷に通してもらったのだが、混んでいて、なかなか物が出てこない。

お運びをしているお兄さんが走って回っているのだが、
「すみません!すみません!!」を連発している。

「彼は今日何回『すみません』を言うことになるのだろう」などと話していたら、
彼いわく「他の店からヘルプに入ったんですけど、ヘルプになってませんよね、すみません」
爆笑・・・

高山は山の中の街なので、トマトとか枝豆とか豆腐とかは地物。
飛騨牛は特産物。
海産物は日本海からのものになるようで、
富山産とか石川産とかだ。
「静岡産の小女子としいたけの掻き揚げ」があったので、喰らっておいた。

さて、大満足して、ホテルへ戻る。

ここは9月9日にオープンしたばかりのホテルで、オープン価格で泊まることができたのだ。

デラックスツインを3ベットにして泊まる。

最上階にはなんと展望温泉がある。

温泉はコンサ隊の遠征には欠かせないアイテムなのだ。

温泉につかり、湯上りにはシップを貼る。
明日のスタジアムでは問題なく動けますように。

出発前に状態が良くないと聞いていたNo.13ドーレくんは、
どうしただろう?と3人で話ながら、眠りについた。。

















posted by No.1 代表:くー |13:00 | 遠征記 | コメント(0) |

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