2008年08月22日
青いユニの若者
代表戦からの帰り道。 もうそろそろ自宅に着こうかという地下鉄の中に、 代表戦帰りと思われる若者の一団がいました。 その中の1人が、私の横に座っていた若者と顔見知りだったようで、 手に持った代表ユニを見せながら 「行ってきたんだぞ~!」と言いながら近づいて来ました。 座っていた若者が 「お~!行ったんだ」と答えて、「どうだった?」云々の話になったようですが。 そのとき、ふと、思ったのです。 「行ってきたんだぞ!」と自慢げに言えるってことが、 若者を試合に呼ぶには必要なんだなと・・ ドームで私の周りにいた青ユニの若者たち。 なんとも不思議なテンションでした。 サッカーが好きという感じでもなく、 代表チームを応援するという雰囲気でもなく、 ミュージシャンのライブにいるような、 お祭りのような。 選手たちの練習が始まったら、 一番前の席まで降りていって、写真を撮る、撮る。 「○○のライブに行って来たんだぞ」と自慢するように、 「代表戦に行って来たんだぞ」と自慢する。 そういう感覚なのでしょうか。 「コンサの試合に行って来たんだぞ」 それが自慢げな匂いをかもし出せるようになったら、 コンサの試合にたくさんの若者が集まるのかもしれません。 でも、 そういう状況にないチームを、 励まし育ててそういう状況にしていくことが、 本当の楽しみで、自慢できることなんだけどな。。。。 と、胸の中で思いながら、 代表ユニを持つ若者の後ろから駅の階段を上がったのでした。
posted by No.1 代表:くー |09:01 | コメント(0) |
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