2008年05月26日
だらだら遠征記~函館編その1~つつじに見とれて遭難?!
千代台参戦だったみなさま、 風邪など召していらっしゃいませんか? 私は案外タフだということがわかりました(爆) では、恒例の遠征記。 (ホームなのに遠征記なんだえすよね。。これが。。) まずは、24日の分です。 例によって長いので、たたみます。
<5月24日(土)> 今回は、隊員それぞれの都合に合わせて、3班に分かれての出発になった。 第1弾の私たち(No.7このり事務局長、No.8ひろみさん、No.13ドーレ君、No.1私)は朝7:00発のJRで出発。 列車の中であれこれ話しているうちに、列車は函館に到着。 駅でまずやったことは、翌日の夕食用お弁当の予約だったwww 去年食べておいしかった「鰊みがき弁当」なのだ。 続いて、レンタカーを借りる。 これも去年経験済み。 JRの往復指定席券を買った人は、24時間¥3000でレンタカーが借りられるのだ。 レンタカーに乗り込んで、いざ、出発!! 目指すは・・・・恵山。 ちょうど「つつじ」の花が盛りのときにぶつかったので、これを逃す手はないと、 「恵山つつじ見物」が今回のツアーのメインとなったのだ。 函館の街を抜けて、海岸沿いを行くと、どんどんのどかな風景が広がっていく。 最初に車を停めたのは、「道の駅 なとわ・恵山」。 「なとわ」とは「な=あなた」「わ=私」で、あなたとわたしと言う意味らしい。 レストランがあって、海鮮のメニューが豊富だということで、ここで昼食の予定を立ててあったのだ。 席に着くと、「壁にはってあるのがメニューですから。。」と言われる。 すら~~っと、並んでいるメニュー。 ここでの名物は「根ぼっけ」「がごめ昆布」「ごっこ」だということがわかる。 腰に手を当て、壁をぐるっと見回して、何を食べようかと悩む私たちwww. お魚好きのNo.8ひろみさんは「根ぼっけ定食」を、他の3人は「根ぼっけの蒲焼丼」を頼んだ。 がごめ昆布の昆布茶がサービスで置いてあって、それを飲みながら待つ。 本当は海が良く見えるらしいのだが、あいにく霧がかかっていて、外の風景は楽しむことができない。 私たちが注文して、5分ほどしたころ、1人のおじいさんがやって来て、 「16人だけど、良いかい?」とお店の人に聞いている。 「16人ですか???」とお店の人も困惑顔。 結局、OKが出て、どっとおじいさんおばあさんの団体が押し寄せて来た。 そして・・・ その後に、やって来る家族連れやカップルは、 「今、団体が入りましたから、1時間くらいしないと食事の用意ができないんですけど」と、 お店の人に断られてしまった。 ひえ~~! 「私たち、タッチの差でセーフだったね。。」と幸運を喜ぶ私たちであった。 出てきた「蒲焼丼」は味が良くて、ボリュームもあり、大変美味しく食べた。 No.8ひろみさんの「根ぼっけ定食」も、品数豊富・ボリューム満点・お味結構で、 大満足! 美味しい昼食を食べた私たちは、一路恵山を目指す。 ほどなく、恵山展望台に向かう途中にある「つつじ公園」に到着。 お~~!あたり一面に赤いエゾヤマツツジが咲いている!! まずは、前山(標高200m)の展望台に上る。 くねくねとけっこうキツイ上りが続き、途中息が上がりそうになる。 「最近こういう上りは、ドームの階段くらいだからね」などと話しながら上って行く。 途中で、振り返って見ると、眼下につつじ公園の赤いつつじの群生が見える。 おもわずきれいだねぇと感嘆の声が出た。 残念なのは、やはりここも霧模様で、視界がくっきりとはいかないことだ。 まだか・・・まだか・・と言いながらやっとたどり着いた展望台だったのだが、 ここでは、もっと濃い霧のためになにも見えず。 晴れていれば、つつじの赤い群生の向こうに青い海がみえたらしい。残念。 さて、下り道。今来た道とは違う下りの道がある。 さきほどの道の途中に合流する道があったから、きっとそれだろうと、 何の迷いもなく、違う方の道を選んで歩き出す。 少し行くと、さらに 分岐点があった。 が、道しるべはなにもない。 太い方の道をこれまた深い考えもなしにチョイスして歩いていく私たち。 「山のつつじは色がきれいだ」とかなんとか花の写真など撮りながら、歩き続けるが・・・ 展望台への道に合流しないのだ。 あれ?!とは思ったものの、そこはその・・・猪突猛進B型3人組(+A型大人のドーレ君)のことだから、 「ま、どこかに着くでしょ」と、戻ることは全然考えもせずに歩き続ける。 が、そのうち、確かに下ってはいるものの、最初は左手に見えていた谷が、 そのうち、右手に見えるようになって来て・・・ 「これって、ぐるっと山を周ってるんじゃない??」と気づく。 「最初の道に戻ったりして。。」とかなんとか、まだにぎやかな私たち。 歩いて、歩いて・・・ しかし、本当にどこに着くんだろ?と不安になって来たころ、 お~~、何やら道に出たぞ~~! やった~~!! だが、そこはじゃりの道路の終点で、周囲には何もなく。 ここはどこなんだ?な地点だった。 「もしかして、駐車場まで3kmとかだったらどうしよう・・」と、ちらっと頭の中に不安がよぎる。 車の轍があるので、とりあえずそちらに向かって歩き出す。 向こうに東屋の屋根が見えてきた。 やった!あれはきっと「つつじ公園」の東屋だ。 「つつじ公園」の奥に出たんだ。 「展望台から下りたら『つつじ公園』に来るつもりだったんだから、予定通りじゃないか!」とあくまで予定通りを強調する私たち(自爆) 立看板が見えた。 通り過ぎるときに見ると「熊が出没しています。これ以上は入らないようにしてください」と書いてあるではないか!! 「入らないようにって言っても、そこから出てきたんだもんねぇ(爆)」 「あれだけ4人でうるさかったら、熊も出て来ようとは思わないよね(爆)」 とにかく、山から下りられ、テンションが上がる4人。 大爆笑の公園散策になった。しかし。。無事で良かった、良かった。。 「つつじ公園」のつつじは7分咲きとかで、 ワサワサと行けども行けどもつつじの花状態。 1本のつつじが大きく、樹木になっているので、花も半端じゃなくたくさん咲いているのだ。 存分につつじの花を観賞して、郷土資料館に寄って、前山を離れることにした。 郷土資料館でもらったパンフを見ると、私たちが歩いて来たルートらしき道が載っている。 やはり、ぐるっと前山を周遊したようだ。。 お昼ごはんのカロリーの消費には有効だっただろう。 せっかくだから、恵山の頂上も見ようということで、山頂方向へ車を向ける。 展望台へ向かう道路の駐車場につくと、うそのように青空が広がった。 下界は霧だが、上空は青空なんだ。。と改めて思った。 恵山は、活火山なのだ! 荒々しい山肌と吹き上がる煙。硫黄の匂い。 前山とはまったく違う恵山の表情にビックリした。 車は再び霧の中へ。 今度は鹿部へと向かう。 しかべには北海道随一の「間歇泉」があって、今はそこが公園となっているのだ。 霧が濃くなったり薄くなったりする中を、車は「しかべ間歇泉公園」へ到着。 車を降りると、とにかく寒い! いそいで入場すると、そこに私たちを待っていたのは「足湯」だった。 「足湯」のお湯は熱めなのだが、気温が低いので、気持ちが良い。 足を湯につけながら、間歇泉の吹き上がるのを待つ。 およそ10分間隔で吹き上がるらしい。 噴出し口から、もやもやと湯気が見え始め、しばらくすると、 一気にお湯が噴出し、そのお湯は空へと上って行くのだ。 その勢いに驚きながら眺めていると、 じょじょに勢いを失い、やがて、噴出しは止まるのだ。 お湯の吹き上がる上空にお湯の勢いを止めるように金属板が設置してあり、 どうしてなんだろう。。と話していたが、帰りに近くの寄って見たところ、 「ただ今、上空が強風のため、金属板を設置しています」とのお知らせが張ってあった。 100度のお湯が噴出すのだから、強風に煽られ、飛び散ると危険なのだろう。 じっくり足湯につかり、吹き出しを合計4回も見た私たちwww 駐車場の車に向かう途中で、足が軽くなったのに気づいて、びっくりした。 「こんなに効果があるんだねえ」 これで、今日の観光は終了。 大沼経由で函館に戻る。 計画より30分ほど早い。 早めに夕食を食べて、みんなでホテルの部屋で代表戦の観戦会をやろうということになる。 ホテルに着く。 今回のホテルは4月にオープンしたばかりの赤レンガ倉庫群のすぐそばのホテルだ。 計画を早くから立てていたフクロウの杜旅行社 社長である私が、 オープンサービス価格で予約したため、 いつものビジネスホテル系出泊まるのとあまり差がなく泊まることが出来るのだ。 私たちは部屋に入って大興奮だ! デラックスツインに3人で泊まるのだが、 なんか素敵♪ 写真撮影会状態になる。 ここなら、みんなでTV観戦会も悠々できる!! お昼過ぎに到着のJRで函館入りしていたわたぴん夫妻に連絡を入れる。 No.21わたちゃんは今回、たまたまこの日、友人の結婚式が函館であったため、結婚式に出かけて行った。 No.5ぴんちゃんとNo.22にぃにぃが夕食会に参加。 にぃにぃは私たちがわかってきたのか、、食事の間もご機嫌麗しいまま。 ホテルの隣に出来た「函館ベイ美食倶楽部」内の居酒屋で夕食。 「遭難しかけた話」で盛り上がる。 夕食後は、ホテルの私たちの部屋で「代表戦観戦会」。 このホテルは部屋着が用意されているので、各自それを来て集まり、 おつまみやビールなど・・くつろいだ時間を過ごす。 試合後は、最上階の温泉に。 良い温泉だ。。露天風呂も充実。 ただし、洗い場が少なくて、行列になっているのはいただけない。 部屋に戻って、もう、そろそろ眠くなってきたのだが、 最後に函館入りのNo.2隊長がそろそろやってくるはずと待つ。 お仕事を終えて列車に飛び乗った(文字通り飛び乗ったらしい。。)隊長が、 ホテルにやって来たのは23時頃だった。 しばし、ビールなど飲みながら、隊長の「列車に飛び乗ることになった顛末」などを聞きながら歓談し、 0時に解散。 各自即刻夢の中。
posted by No.1 代表:くー |15:53 | 遠征記 | コメント(0) |
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