コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年10月14日

〜進化〜225)残り5試合方針!三上GMコメントから。

 三上GMからの残り5試合方針は、
結論的には、
【勝点獲得7割・戦力上昇2割・若手実戦抜擢1割】でした。
即ち、
[勝点獲得]7割は、
最後までリーグトップ10内達成を目指し、同時に、逸早いリーグ残留確定とする。
[戦力上昇2割]とは、
現在選手による、今シーズン最高チーム力到達を図り、ストロングとウィークを明確化し、来シーズンへのステップとする。
[若手実戦抜擢1割]は、若手有望選手の、実戦経験と主力抜擢への機会とする。
との内容で、その割合は、戦績次第で、流動的・順次変化する、との姿勢です。
詰まり、残り5試合の中、「次戦・次々戦と連勝=勝点6上積み=勝点39」となると、現在18位横浜FCが同様連勝しても「勝点差10」で、残り3試合の最大勝点「9」を超え、残留確定!となります。
その場合には、
一気に、
[勝点獲得5割・戦力上昇2割・若手実戦抜擢3割]と、「若手へのチャンス」拡大と変化させる、との姿勢です。
この方針は、とても妥当で、諸課題を同時に前進させる方法ですね。

矢張り、経営の立場からは、順位が、10以内なのか、それ以下かは、具体的な数値としての最大チーム評価とされるもので、こだわりと執着は当然でしょう。
確かに、トップ10ならば、まずまず、最低ラインの合格とされ、絶対的な変化要請は比較的少ない事となるでしょうが、ボトム10は、チーム運営失敗評価が大きく、対応の幅も拡大せざるを得ない事となりますね。
積極的・肯定的変化は、ダメージや犠牲も少ないですが、消極的・否定的変化は、何かを切り捨てたり、捨て去り、新たなものに置き換える事と成りがちです。
来シーズンスタートを、否定からスタートなのか、現状肯定からスタートするのかは、チームやクラブのベクトルと内容に大きく影響し、間違い無く、シーズンスタートの成否・度合いに、直結ですね。

サポーターレベルでは、どちらでも、力強いサポート・支援は当然、としてそこの価値観は、意外に高くないのが通例で、コンサは、さらに、その意識が強いチームですね。
そのため、サポーターの多くが、来シーズンの戦力補強に直結する「若手有望選手成長」意識が高くなり、「より多い若手抜擢」を期待する事となりそうですが、
クラブとしては、バランス良いチーム運営の観点から、上記内容を基本方針とする戦略は、良く理解出来る所ですし、賛同するものですね。

現在、やっと、シーズン最終盤になり、故障や代表離脱からも、全選手が合流、揃い歩み、練習場を賑わせています。上記の三上GMコメントでは、「現在レンタル組選手も、来シーズンコンサ戦力として、それぞれ成長し能力アップした上で、チーム合流とし、それによりチーム力アップを図る」戦略、とのコメントでした。
「現在の練習場選手に、レンタル組を加えたチーム構成」が、来シーズン構想、との内容でした。
それにより、現在主力・ポジションを掴んでいる選手も、複数有力候補との競争となり、上記コメント内で表明されていた、現在コンサ課題の[試合・プレーへの厳しさの不足]を解決する最大打開策が、[激しいポジション競争により、試合出場・ベンチ入り選手メンタルの強化]と[ポジション競争で、個々選手能力アップ]を、環境と自立面の両面から図る取り組みで、メンタルとフィジカルやテクニックの両面を刺激的に、能力アップし、その集約形として、強いチーム形成により、戦力アップとする、との戦略です!

陽気で明るく人懐こいスタイルはそのままでしょうが、プレー場面の瞬間、激しいバトルやマッチアップ、勝負が、練習段階から展開する、との姿を目指すものですね。
また、指導陣〜コーチ陣強化も課題として挙げられ、現在問題点、課題は、相当部分で手をつけられ、取り組みスタートとなりそうですね!

posted by yuukun0617 |12:00 |

2023年10月13日

〜進化〜224)来シーズン・チームに期待するもの?!

今シーズン、残す5試合となり、
勿論、最低限・リーグ存続条件・降格回避確定となる勝点獲得を、早々に果たし、
目標は完全に、「来シーズンへのステップ・序章」とする、[貴重・価値の高い期間]となりました。
そんな期間、コンサに[来シーズン期待するもの]が、あらためて、問われ、焦点とされる事となっています。

コンサに来シーズン期待する事と物は、

⑴具体的戦績
それは、
①現在スタイルと方向性を証明し全てのマインドと意識を克服し、、益々、同路線追求をより活性化・速度アップし、「リーグ最強チーム力」を確立する。
②不安定経営を、黒字化を始めとして上方改善し、選手層改善と指導補助体制強化を可能とし、更に積極型経営拡大を追求し、「自立・ビッグクラブ」への変貌を目指す。
との2点ですが、
【リーグトップ5位以内】達成と、おまけに、【カップ戦優勝】です。

⑵チーム継続課題改善・克服
コンサには、昨年来から継続、今シーズン発生、との複数課題が解消されず継続していますが、⑴戦績改善のためにも、それらの改善・克服は、必須で、最大期待部分です。
それは、
①ミスプレー失点排除
○[チーム走力のバラツキによるパスターゲット喪失]局面でのパスミス・ボールロストからの失点パターンは、以前から現在まで、ビルドアップ場面での、失点の高占率パターンですね。より高い位置でも発生し、同様、前線から中盤での、ボールロストパターンで、相手逆襲・カウンターとなる典型パターンでも有ります。
問題点は、[チーム走力による安定した戦術ポジショニング]で、「個別選手の安定走力」に起因したもの。
○[集中力低下・消極意識]によるミスプレーも、毎試合複数発生しています。こちらは、[選手マインド・メンタル]の個別バラツキ課題です。
②全FP選手シュートプレーレベルアップ
コンサの「シュート決定率・枠内率」は、長年、リーグ最下位付近を継続しています。
一方で、最多レベル・シュート数で有り、「宝の持ち腐れ、が転じて、シュートの持ち腐れ」となり、極端に低い、得点効率は、戦績低迷の最大原因です。
リーグトップレベル得点実績から、この程度で得点数充足との考え方は、短絡過ぎ、超攻撃型戦略の代償となる、他チームより多数失点を、大きく越えるだけの多数得点には尚未達、だからこその戦績ダウンです。
その鍵こそが、[多数シュート⇒本来から取り損ない得点数]、としかなっていないパターンを、
[多数シュート→多数得点]とする源動力、根幹となる訳ですね。
シュートプレーそのもののレベルアップなので、
○シュート意識改善・変革
○シュートタイミング改善
○シュートターゲット設定とそこへのプレー実践
○反復猛練習  となります。
しばしば取り上がりますが、[枠内率50%超・決定率20%]を目標とする、シュートプレー精度改善を図るもの。成否のポイントは、【トレーニング】に有り、有効で効果的なメニューと実践量・意識変革のメンタル改革に有ります。コーチ陣指導力を問われる課題です。
③フルタイムフィジカル能力の達成
現在戦術は、膨大な運動量・走量を必要とし、試合開始時パフォーマンスを、ほぼそのレベルで維持・保持出来る時間は、前半・45分までで、そのフィジカル消耗は、一気に、個別選手毎の運動量低下発生とのバラツキを産み、必要運動量低下で、適正ポジショニングと成らず、パスミスや関連ミス多発、ボールロストからの相手攻撃を受け止め切れず、失点多発との事態続出でした。
しかし、フィジカル能力短期間でアップは困難、と言う事から、積極戦術適用時間を、オンオフし、試合フルタイム戦術作動から、一定時間低下との、オンオフ対策としています。
しかし、戦術オフタイムは、相手攻撃を許し、試合の流れを失う事もしばしば発生させました。
根本改善のためには、試合90分・戦術運動量・走量を維持出来るフィジカル達成が課題となります。
現在、フィジカル・運動量と走量アップは、全選手が潜在能力として、維持拡大可能で、そんな選手のみでチーム構成される事と整備されています。
2023・キャンプでは、[走力一気改善のため、走力キャンプとしましたが、個別管理が欠落していたため、故障・離脱選手だらけで、完全失敗キャンプとしてしまいました。
その轍は踏まない様、科学的個別選手毎管理で、疲労度を含めた「コンディション厳密選手毎管理」で、フィジカル大幅増加を狙います。
④コンサは、リーグで最もトレーニングの質と量を求められる戦術チームです。
そのため、「トレーニングの質と管理」の指導陣能力が必要で、暫く停滞していた[指導陣能力強化]が重大課題です。
本来の、攻撃と守備トレーニング、コンサは守備練習が無いチームとの定評が流れていますが、それはトップチームのみで、トレーニングは、実戦形式トレーニングが主体となる事なら、対戦相手のサブメンバーは、トップチーム攻撃への対抗・守備を徹底しています。屡々、サブ組が上回り、攻撃実施の場面は、トップチームの守備トレーニングとなっている訳で、本当は、トップチームは底そこ、サブチームはかなり徹底して守備トレーニングも実施している事ですね。
そのため、攻撃担当コーチ、守備担当コーチの両役を同時に果たす、戦術コーチにより、戦術理解・戦術実践となる、本来攻守チーム力担当。
GKコーチは、特別トレーニングとなり、単機能担当。
全体フィジカル担当コーチ、医療・コンディション担当コーチ、
最後に、分析担当コーチとの布陣ですが、それぞれ、サブ担当コーチのW体制を基本としていますが、
・解決しない「シュートプレー改善」関連も含めた担当設置、
・選手メンタル・マインドの個別管理担当、
・個々選手コンディションの科学的管理担当、
・対戦対策劣後試合も多数発生しており、分析担当強化、
との「穴」が有り、新設や能力強化の、コーチ陣強化は、かなり重大課題です。
それらの結果として、

⑶個別選手能力向上
正しい意識・メンタル、正しいトレーニング、により、最高コンディションによる実戦パフォーマンスの拡大・成長を求めます。
[より正しい日常生活の選手個々管理]から始まり、最適・最良環境により、本来自己能力の拡大と発露の集合体こそが、チーム力最高パフォーマンスへの道ですね。
そんな中、ストロングはより強化し、リーグトップレベル超えを、ウィークは、克服・改善の上、逆転ストロング化まで改善成長となる、個別選手能力向上こそ、選手進化です。
ビッグネーム獲得、代表獲得、海外活躍のWレベル化選手を、多数保有する事こそが、Wレベルのビッグクラブへの道です。
日本や各国代表に、
小柏・ゴニ、浅野・スパチョーク・青木、菅、馬場・荒野・中村・岡村・田中駿太、ソンユン・中野小次郎、更に、中島・大森・出間・木戸4人組、田中宏武・岡田・田中克幸と、続々と候補者が続きます!
短年数で、そのレベルにまでジャンプさせる事こそが、コンサ大成功の糧、源動力となります!

この様に、「来シーズン期待するもの」が、明らかに、並びました!




posted by yuukun0617 |12:44 |

2023年10月09日

〜進化〜223)シーズン最終盤での全チーム必須課題は、来シーズン戦力見通し!

残り5試合、この時点での、全チーム必須課題は、個別具体的目標と同時に、
[来シーズン戦力見通し]ですね。
コンサは、最早、1枠と縮小された[降格]対象から、現状は勝点差・距離が有り、「全内容を捨てても勝点積み上げ、累積を図る絶体絶命状況」にまで追い込まれる事には、差が有り、コンサ具体的目標は、「特に無し」ですね。
そのため、唯一の必須課題[来シーズン戦力見通し]を中心に、展開される事となっていますね!

では、「コンサ版来シーズン戦力見通し」点検の実施です!
「来シーズン戦力」の手順・方法は、
1⃣来シーズン「戦略」と「戦術」想定
2⃣そのために「必要戦力構想」想定
3⃣現有戦力による「必要戦力充足・不足」確認
4⃣「不足戦力補充戦略」 の4段階となります。

1⃣来シーズン「戦略」と「戦術」想定は、
今シーズンの積み残し目標の達成として、
・リーグ戦5位以内達成
・カップ戦優勝
が継続シーズン目標戦略となります。
クラブ経営からも、来シーズン、リーグ配分金消滅となり、1年で再度配分金発生とするリーグ戦績は、必須命題となり、下降した順位戦績の急上昇が、強く求められる事態となります。
しかし、戦績至上主義として、「戦力の使い果たしやダメージ、ベテラン主力選手のみでの戦績至上主義戦略」は、単年度のみで、その後、継続的チーム力アップとはならず、求められるのは、「チームの順調な成長の中で目標戦績達成」、成長と成績の両立です。
具体的戦略には、
[来シーズン・リーグ5位以内、その後、その戦績をバネに、上位戦績定着、その中で、リーグ優勝を掴む]と言う事です。
戦績上位チームとなれば、[観客入場者数も大幅増加]となり、入場者収入、販売収入、スポンサー収入増加に直結します。「大幅黒字化」の先には、クラブ保有・専用サッカー場も、現実化が見えて来ます。
「ビッグクラブへの道」が始まります。
恐らくは、来シーズンは、ミシャのラストyearとの予想が濃厚ですね。ラストを飾るには、目標達成!可能なら、タイトル獲得で飾る事は、クラブ全員の希望と具体的・現実的な目標となります。
ミシャスタイルは、トップチームからアカデミーまで、すっかり浸透し、同じスタイルの下で、育成された若手選手が産出され始めています。アカデミーからの育成選手は、ミシャスタイル理解済み、と言う事です。
この「クラブ一貫統一戦術」は、「ビッグクラブへの重要過程」でしたが、かなりの段階にまで到達となりました。ミシャ後は、その完成形からの出発となり、第二段階を目指す戦略となりますが、そのための土台・基盤が、このスタイル完成!に有ります。
いよいよ、ミシャラストyear濃厚となり、その集大成・スタイル完成を達成するシーズンです。
完成したスタイルは、第一段となり、その後も、更に進化・修正され続けます。
しかし、完成の前に、課題噴出状況ですね。しかし、その課題改善・克服こそが、スタイル完成へのステップですし、戦力強化となり、戦績上昇の源動力となります。
完成させる方法は、とても明確で、[現在課題の改善・解決]だ、と言う事です。
[戦術]は、スタイル完成形のため、[オールコートマンマークプレス]を基幹とし、[マンマークハイプレス・ミドルプレス][ローブロックはミシャスタイル]となり、そのバランスは、より攻撃性を上げ、マンチェスターシティMCのスタイルを目指し、ハイラインで、「センターライン布陣」の時間帯を維持、継続して行く、との方向性となります。生半可で、安直な、自陣ブロック姿勢は、そのまま「相手前進を活性化・助長」する[相手への手助け姿勢]となり、相手陣ロストから、バラバラとされた守備対応で、一気にマンマークとゾーンリトリート守備のバランス喪失での相手攻略を防ぎ難い事となりました。
また、[相手陣でのロストへの即時奪回]も重要ポイントで、「個々選手の相手プレーやリスク予測とその予測対応準備」が、具体的課題点です。
更に、決定機での得点実現・「シュートプレーのレベルアップ」は、戦績に最大影響となる重大課題で、単に、得点獲得センス・テクニックの高能力選手取得は、その選手シュート分のみで、毎試合10名前後のシューターを産む、全員攻撃スタイルのコンサでは、最低4名そんな特別選手獲得が必要となり、現実的に不可能です。特別高能力選手獲得を図るのは、ずっと先の将来か、現行戦術を放棄し、個々選手能力依存型にチーム変化した時まで、不要テーマです。現実的な、コンサ目標は、[全選手シュート力大幅向上]にしか解答は有りませんね。
纏めると、戦術面からの課題は、「より攻撃性スタイルでセンターライン・ハイライン時間帯の大幅拡大、相手陣ロストの即時奪回、シュートプレーレベルアップ」です。
では、続いて、
2⃣そのために「必要戦力構想」想定
3⃣現有戦力による「必要戦力充足・不足」確認
を同時に確認いたします。
さて、ポジション毎必要選手数と現有戦力分析に入りましょう。

想定戦術から必要となるポジションと、W主力選手確保の基準から、
CFW・2、シャドー・2×2、SH・2×2、ボランチ・2×2、CB・3×2、GK・2、と、主力選手22名が最低限必要選手数となります。更に、各ポジションに、次世代・若手選手をサブとする事から、11名が加算され、最後に、チームの精神的支柱や、主力ポジションで、選手層希薄化への対策として、主力級ベテラン選手をポジション毎に加算した6名で、全体39名にまで拡大してしまいます。実際は、多数のポリバレント選手化により、選手数絞り込みとなり、[ポジション毎必須選手数確保した30名体制]となります。
ミシャの自論は、「コンパクトチーム」と[(紅白戦可能な)25名体制]を表明しますが、「若手育成層」加算で、上記選手数体制となり、現実の試合メンバー数は、25名程度となります。
では、実際のポジション毎、W(=2名)数基準の主力選手数を確認してみましょう。 (現在所属・レンタル選手も含む。)

    必要数 主力選手    若手育成  ベテラン・サブ 総数
CFW     2名 ー小柏・ゴニ  大森・中島   ミラン・ドド  6名
シャドー4名 ー浅野・チェック 出間      (青木・荒野)  7名
               小林・駒井
SH   4名 ー菅・ルーカス   田中宏      駒井・西    7名
        青木・(浅野)
ボランチ4名 ー駒井・馬場     田中克      宮澤・西    8名
             荒野・深井・福森
CB   6名 ー岡村・田中駿  岡田・西野 菅・西    10名
             中村・福森・宮澤 井川
GK   2名 ー高木・菅野   中野    松原      5名
        ソンユン        
 そして、「小野引退」との現状構成です。
この構成から、
・不足ポジションは、主力選手CB1名、若手選手シャドー1名・SH1名、
・過剰ポジションは、CFWサブ1名、GK1名、との現状が明らかです。

【ほぼ全選手の契約継続・来シーズン構想となり、
その上で、不足選手~主力CBと、若手シャドーを各1名ずつ獲得】
、との、現有選手戦略と新規獲得目標となります。
過剰選手は、契約非更新対応も、想定される所です。
※間違えても、「決定力の高年俸選手獲得」は、「チーム決定力低レベル課題」に、僅かな効果しか得られず、課題解決は、「全選手シュート力レベルアップ」しか無い、という事で、無駄な高額支出は、チームの害毒としか成らない、という事ですね。

具体的には、過剰要員、現在レンタル・FWドドは、契約非更新、それ以外選手は、レンタルバック、GKは、菅野の現役期間は来シーズンまでとの想定で、過剰1名は現有との戦略です。
それ以外選手は、チーム来シーズン構想必要選手として、契約継続とし、仮に「退団」発生の場合、その該当ポジションの移籍選手獲得を図る、との戦略となります。

4⃣「不足戦力補充戦略」
最近の成功パターン高能力・即戦力「大学ルーキー」獲得は、全チームが狙い、既に、主要選手は「24・25入団内定」済みとなっていますね。
コンサは、既に、岡田・田中克幸と2名・大学随一レベル選手の入団確定とし、追加獲得は、三上GMお得意の「知られていない潜在有力選手発掘」局面となっています。
更に、「移籍市場」から、高能力・ミシャスタイル合致のCB獲得が課題ですが、
外国籍も含め、「契約更新期選手と各クラブ潜在選手」獲得を狙います。
ここでも、「ミシャスタイル」への憧れや願望が、大きなプラス要因となります。
ここでは、「小野伸二」引退後コンサ人生の初仕事として、「有力CB獲得」を成功させる、とのストーリーはいかがでしょう?!
コンサは、「現有選手のチーム在籍継続」への「契約継続」交渉を早期確定させ、新選手獲得と同時に、「新シーズンスタート」を逸早く実施し、最良コンディションで「シーズンスタート」を切る、初めてのシーズンとする、との戦略と計画目標を達成させる!、という事ですね。
この様に、再点検すると、「事前に相当内容が対応済みや、着手済み」との計画に則る運営・運用を実行している、との優良展開だ!、という事が分かりますね。
戦績や課題満載では有りますが、チーム運営・展開では、かなり順調だという事です!

posted by yuukun0617 |16:48 |

2023年10月05日

〜進化〜222)コンサとW基準~マンチェスターシティとの具体的相違点

リーグ理事会関連データとして、
JリーグチームとW基準最高峰のマンチェスターシティとの[相違点]分析が10/4リリースされました。
比較は、対戦試合「横浜FMvsマンチェスターシティとの(MC)〜3-5MC勝利」試合の試合データ分析で、「W基準との格差判明」を目的とした、とても興味深いテーマでした。

その内容は、該当試合Jリーグ「横浜FM」との試合でしたが、
横浜FMと多様な共通項目の有るコンサにも、そのまま当て嵌まる内容で、
[コンサとW基準との格差と課題点]が、明らかになるもの、でしょう。
では。

先ず大前提ですが、この対戦両チームスタイルは、
極めて似た.近いもので、「ビルドアップ型で、ハイプレスチーム」で、コンサも同列で、Jリーグ複数チームスタイルです。
即ち、現在スタイルの究極・進化形の流れ・線上に、
                                 →→   進化 →→
[同スタイルチーム]〜[横浜FM]〜〜〜[MC]〜〜、
          [コンサ]、
となっている訳です。
そのため、項目対比は、項目の進化の線上に、パフォーマンスが有り、「その差」がチーム格差となります。
各種項目を対比した所、顕著な相違・格差項目が、10点の多数で指摘されましたが、コンサ該当・項目を記載しましょう。
では、順番に解析です!
[相違・格差決定的ポイント]
⑴[オフザボールの動き]量不足
全体走行距離格差は無いが、
[相手陣内保持時間      MC1183秒〜FM388秒]
[ボール保持時走行距離 MC39.2km〜FM27.1km]<△5.5km不足>
     =
[裏抜け回数]大幅格差不足-オフェシブアクション MC82回〜FM44回 <半減>
[AT・ロスト後5秒以内リゲイン(ボール再奪取)数]大幅格差不足 MC7回/20回〜FM1回/9回  <総数・即時奪回も、酷い大差課題>→原因:保持時ポジションバランス再構築で、保持時も自分マークを捕まえ易くする予防的マーキングと、危険スペースをケアする予防的カバーリングの有無
*コンサでも、裏抜け回数は、小柏だけに集中し、その他選手はごく僅かで、1〜2回/試合しかありませんが、MCは、攻撃の要プレーとして、FWハーランドだけでなく、サイドハーフ・インサイドハーフも、2桁以上の、オフザボールプレー数がある訳!
AT・即時奪回も、多くて2〜3回/試合で、W基準は、その倍以上!
それが可能とする、予防的マーキングと予防的カバーリングこそ、コンサ失点パターン打開・是正の解決策、ですね。
コンサのW基準への課題は【オフザボールプレー量の大幅拡大〜具体的には、裏抜け回数倍増と、即時奪回プレー、予防的マーキングとカバーリング徹底】に集約です!

⑵[CBのロングフィードの重要性]格差
大差項目に[バイパス数]回数が重要です。
バイパス数とは、「相手選手を飛ばす(置き去り)パス」で、MC882名〜FM412名<半分と大幅不足>
更に、その数順は、最多・CBラボルチ45分で117名、2位・CBディアス45分で69名、3位SBカンセロ66名と、ボランチファラン66名と、DFとボランチだ、と言う事です。FMは、同ポジション選手は、半減以下で、大きな差となっています。
*コンサは、「コンサ式ミシャスタイル」として、GK・CBのロングフィードは常態ですね。この課題は、【コンサはW基準達成!】との項目です。

⑶[減速力・停止力・方向転換力不足]
MT・ATで、直近相手選手距離比較で[1m以上詰め切れず]、[裏抜け時トップスピード大差][方向転換角度が浅い]との、3項目格差が大きく、減速力・停止力・方向転換力フィジカル差が原因。
*コンサも、全くトレーニングしていない項目で、【低レベル課題】

⑷[マンツーマンとゾーンの使い分け]
MC・FM、コンサも、同スタイルですが、その使い方のレベル格差が有ります。
「ハイプレス」は、Jリーグでも主流となり、MC・FM両チーム共に、攻撃の主戦術、ですね。ハイプレスは[マンツーマンプレス]だと言う事を理解下さい!
ハイプレスで、相手ボールホルダーのDF選手やボランチへのチャージは、より近接した位置からの即時連続チャージとなり、その時、マンツーマンでマーキングしている訳です。
しかし、その使い方は、かなりの差が有ります。それが、明らかになるデータとして、両チームのスリーライン位置データです。
       3ライン MC    FM  対比

ハイプレス   FW  84.6    80.5m  △4.1m マンツーマン
ハイブロック  MF  70.0    62.9  △7.1m マンツーマン
        DF  51.0    49.2  △1.8m        
        横幅 44.3    41.7  △2.6m  ワイド化

ミドルプレス  FW  64.4    63.1  △1.3m
ミドルブロック  MF  51.6  48.9  △2.7m  
        DF  39.2  39.4  +0.2m
        横幅 42.3  41.0  △1.3m

ロープレス   FW  47.7  49.0  +1.3m
ローブロック  MF  36.2  35.7  △0.5m
        DF  27.2  27.2  ±0m
        横幅 38.6  39.4  +0.8m
「ハイプレス(ハイブロック)」では、
FWラインだけでなく、MFラインも「マンツーマンプレス」だと言う点が、最大の相違点ですね。自陣守勢の「ローブロック」場面は、「ゾーンプレス」となり、前進の「ミドル~ハイ」場面は「マンツーマン(マンマーク)プレス」です。
*コンサは、正に「MC・W基準」そのもの、という事で、近時の「オールコートマンマーク」と「自陣・リトリート・ゾーンブロック」との使い分けは、MC・W基準からは、不徹底・消極的過ぎるとの、対比を証明してくれますね。
【ハイ・ミドル場面、マンツーマン(マンマーク)より徹底】課題です。

(5)[DF・DMFの持ち上がりドリブル多用」格差
相手前線[ハイプレス]も、DF選手がそのまま持ち上がりドリブルされると、「前線まで付いて行けず、マークを外し、数的不利を発生させ、マークのずれ時に、適確パスを通される」事態を狙います。そのための「同ポジション選手のドリブル」が、MC・W基準で、FMと大きな格差を生んだもの。
*コンサは、CBの持ち上がりドリブルは、常態プレーですね。【この課題も、W基準到達】です。

(6)[ビルドアップでのレイオフパスの少なさ]
「レイオフパス」とは、
マンツーマンのハイプレス対策として「相手を背負っている前線・中盤味方選手-の縦パスで、ワンタッチで、サポートの3人目選手に落とすパス」ですが、MC多用し、FMハイプレスを外していました。対するFMには、レイオフパスが一切無く、ビルドアップ安定化・縦に速い攻撃に、大きな格差となっていました。
*コンサは、この「レイオフ」を多用する意思・方針が定着しています。FMより遥かに進化しています。しかし、「プレー勇気・マインドの弱さ」から、その励行にバラツキがありますね。【レイオフパス多用・活性化を徹底】です。

いかがですか。
MCは、我々現在指向スタイルの「先・進化形チーム」で、現在の選択と判断の正当性と、世界基準への道、だという事を証明するチームでした。
意外にも、「驚く程、近接点まで到達している項目がある事、なお、未だまだ未徹底・追及必要だとも証明」してくれる内容でしたね。

現在のスタイル・方向性・指針の「証明チーム」だ、いう事で、自信をあらためて固め、急前進へ勢いづけて行きたいですね!

   

posted by yuukun0617 |21:51 |

2023年10月01日

〜進化〜221)福森から、真面目な反省が出てくれば!

「福森から、(昨試合キャプテンも有り)、まともで、真面目な反省コメントが出て来れば」、
[コンサチームのほぼ全体選手が、同様問題意識を持った]と言う証明となりますね!
昨試合の根幹問題点・根幹敗因こそが、
「選手のメンタル・マインドの希薄さと、優位意識が故の意識の甘さと集中低下」との結論でした。
しかし、
さすがに、直近3連続・同原因の敗戦と未勝利を重ね、
意識変化は、意識高い系の一部選手のみの現状から、意識薄い系の代表格・福森でさえ、覚醒・認識化となったとの事、ですね。
[シュートプレーの酷い低レベル]により毎試合[得点可能シュートプレーが極く僅か]との、[シュート質]問題も、ミシャ始め指導陣から敢えて話題を逸らすあり得ない対応にも拘らず、[全選手の共有課題]となりました。
既に、小柏や少数選手では、体たらくで、何らの解決策も出す能力欠如の指導陣を頼らず、「自習トレーニングを先週中頃から開始し、そこへの参加選手が増大必至」です。

この様に、コンサは、選手の意識変化で、元々真面目選手だらけで、「正しい意識の下、正しい練習」により、一気に、改善徹底となりますね!

現在の、不調は「指導陣能力欠如」に起因するものでしたが、選手個々・自身の意識変化・是正「自己改善」能力により、一気に改善となる事必至!と予測します。
同時に、故障やコンディション不調、出場停止、代表離脱も、全改善・復帰となり、選手層戦力回復、となります。

コンサの最大特徴こそ、
「正しいメンタルマインドにより、正しいプレーを、ひたすら実戦する」能力!です。
そして、その威力は、リーグ最強!まで到達する、と言う事。

その引き出し方こそが、クラブとチーム成功の秘訣ですね!

次戦は、リーグ最強・横浜FM対戦ですが、極めて優良な「接戦・高レベル試合」復活となります!

posted by yuukun0617 |17:45 |

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