コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年08月27日

〜進化〜200)結果は過去!試合内容は次戦以降の未来!大きな前進の昨夜試合!

ここまで、7試合未勝利・得点力低迷とケアレス失点に苦悩して来た、コンサを、
大きく前進させる昨夜川崎戦でした!
選手の、メンタルとマインドによる「闘い振り・姿勢」には、前試合までの、甘さと躊躇・不安が消え、コンサらしい泥臭さ・身体を張るプレーは、賞賛でした。
先ずは、これまでの「メンタルマインド課題」は、大きく前進・改善しました!

試合結果は、選手・指導陣は当然、コンササポーターにも、到底受け入れ難いものでしたが、
「岡村の決定機局面阻止策」は、あれ以外想定出来ず、ある意味、最善策トライが、「ボールに到達しなかった事からファウル判定」となった、とのギリギリ〜運が絡んだ〜決定的得点機会阻止=レッド・退場で、
一挙に、それまで「試合を完全支配・川崎攻守を完封」との状況が崩れ、
緊急試合投入の宮澤の、集中を欠く低パフォーマンスが60%、GK高木駿の確認ミス40%で、あり得ない川崎選手へのGKパスから失点し、崩壊状況を更に混乱させ、適正チームプレーを見つけ、安定化をする前に、連続失点となりました。
その起点は、岡村退場で、一瞬プレーが最悪な逆目が出てしまった、「納得出来る、仕方ない内容」で、
最も重要な、大事な点は、【それ以外ならば、完勝を果たす試合内容だったとの事実】ですね!

完全に、コンサが、先ずは、メンタルとマインドが立ち直り、全裸全霊プレーを取り戻し、
試合内容は、
GK高木駿に起爆剤に、安定ビルドアップ、緩急・ワイドとコンビネーション、個々ストロング加算スタイルの復活、
強力マンマークプレスとマンマーク型ハイプレスの威力再獲得、
最後に、シュートプレー精度急改善、
と極めて多くの課題克服・改善を果たしたとの内容!
<大きな前進と分岐試合となりました!>

昨夜の速報試合スタッツが、そのコンサ選手の勇姿と現実プレーを数値で証明しています。下記に記載し、再確認、認識しましょう!
    コンサ       川崎
    前半 後半  全体 前半 後半  全体
支配率 50 32  41 50 68  59%
走行距離54 51 105 53 55 108km
スプリント数38 30  68 44 39  75回
*前半ボール支配は互角・後半川崎圧倒、走行距離は退場に拘らず全体値は同レベルで、少なくなって、個々走力を大幅アップさせた懸命プレーが証明!スプリント数は、両チーム共に低レベルで、大差も余り影響は有りませんでした。対戦が川崎で、本来低走力チームで、その差は出難いのが、ラッキーでしたね。
決定機数 7  4  11  0  7   7回
シュート10  3  13  0 14  14本
枠内数  7  0   7  0  3   3本
枠内率 70  0  53  0 21  21%
得点   2  0   2  0  2   2点
決定率 20  0  15  0 14  14%
パス数 268    119    387 278   344   622本
成功率 82 65  78 81 87  84%
*決定機数とシュート数は、前半、驚きの川崎完全ゼロ=完封!文字通り「前半は完封」、
後半8分岡村退場からは、川崎が復活し、同点までとしたものですが、全体、決定機数・シュート枠内率はコンサ、パス数と精度は、川崎、それ以外、シュート数・決定率は互角となったもの。
岡村退場が無ければ、コンサ完勝必至となった試合内容でした!
返す返すも、岡村退場が試合結果を招く、それ以外コンサ完勝となる内容!

課題だった「シュート精度」は、
個別選手別シュート一覧
名前 シュート数 枠内数 得点 精度評価
福森   3本  1本  0点  ○
チェック 3   2   1   ◎
駒井   2   2   1   ◎
田中駿太 1   0   0   ×
菅    1   1   0   △
ルーカス 1   1   0   △
荒野   1   0   0   ×
小林   1   0   0   ×
浅野   0   0   0   ××
*未だまだシュート精度合格選手は、僅かですが、意識・改善意欲選手に支えられ、チーム数値は急上昇!しかし、未だ低数値・低レベル選手は、課題のまま!
と言う事です!
シュート精度は、完全に個別選手格差が明白で、既に改善選手はそのまま維持を、未改善選手は、猛反省の上、改善取り組みを、[個別選手毎のトレーニング]が重点取り組み、となる筈ですね!
*レッド判定には、多数の不可解見解が表明され、次回ジャッジリプレーテーマ必至!ですが、
多数同番組テーマ登場のコンサに取っては、
不当な判定への救済措置が無い事の是非、仮に救済措置が困難ならば「ジャッジ・判定の評議会]の様な、個々プレー厳密審議とその反映となる、各種措置ー誤退場処分は、出場停止撤回などの具体的措置、は絶対必須内容ですね。
レフェリーの世界基準レベル化・成長は、健全サッカーならば、不可欠ですね!

この様に、とても貴重で、有意義な試合となり、コンサ転換点、切り替わった試合となりました!

追記
高木駿評価を追記します。
前評価のビルドアップ能力・パス能力は、期待以上で、
特に、ミドルパスの、狙い所・そこへのピンポイント精度・レシーブし易さは、目を見張る高さで、浦和・西川、C大阪・ソンチャンリョン並の、リーグトップパス能力を現実に証明しました。
失点となった、宮澤へのショートパスは、本人が「全面的に責任を被る」との潔さ、宮澤を庇う姿勢で、「自らのミス」と自己アピールしていますが、本質は、宮澤が現在ボール位置を見ずに、一瞬自失状態・集中を欠き、普通のビルドアップ第1パスに反応し無かった、[宮澤ミス]でした。
しかし、仲間を庇い、自らが責任を全面的に負う、との表明は、当の宮澤だけで無く、コンサ全選手に、その人間性の高さ、優秀さを示したものとなりました!
そのプレーやコーチングで、コンサ守備陣は安定し、川崎のハイプレスの乏しさ・低レベルも有り、全く、「ビルドアップ不安定」課題は、完全払拭となったもの。
これも、完璧に、高木駿効果!でした。
更に、高木駿のもう一つの凄みは、「カバーエリアの広さ」だと言う事が分かりましたね。
本人は、「未だまだ想定カバーエリアには達していない」、とのコメントで、更に広がるもの。
コンサ攻勢時の、高木駿ポジションは、完全に[コンサM’3rd位置の上]でした。それは、相手の「超ロングシュート」リスクを伴いますが、より自陣を押し上げて、川崎陣深くに押し込む超ハイポジション・ハイプレスを実現し、川崎ビルドアップ第1・2パス場面での、ボール奪取多数実現、となりました。
これも、超ハイポジション陣形を可能とした、GKポジションによる陣形押し上げ、の高木駿効果でした。
併せて、ハイラインの最大リスク・広大スペースカバーは、通常ならば、スピード・守備力両立の高能力・優秀DFが必要となりますし、コンサも同様でしたが、もう一つの解決策が、優秀GKによる、スペース・エリアカバー策で、それが可能なGKが誕生した!と言う重要ポイントです!
菅野も、ソンユンも、及ばない能力ですね!
今後のコンサは、高木駿能力を軸に、多項目に亘り、大幅改善が見込める事となりました!
凄い選手を獲得出来ましたし、ここ2・3年での、最大ヒット!となりましたね。
事前予想通り、[コンサ・新守護神の誕生]です!

posted by yuukun0617 |14:19 |