コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2023年01月09日

~進化~6)ここからの1ヶ月のコンサを推測すると、、~その2

~~~~その1・前稿より~~~

2.2023キャンプ課題
①今シーズン・キャンプの特異点
これまでの、5シーズンとは激変し、ミシャの6シーズン目キャンプは、最高スタート必至となりました。
一番の相違点が、そのミシャが、キャンプイン・初日から、チーム帯同し、全ての内容が、「漏れと遅滞なく、最適・最高に進行出来る」事です。同様、「全選手が、キャンプ初日より、キャンプイン出来た」のも、コロナ禍と、選手獲得・整備の遅滞から、外国籍選手や、新加入選手が、「出遅れ」だらけで、「チーム内進行段階格差やコンディション格差」に悩み続けた事が、ゼロとなった今シーズンです。
更に、2022・W杯日程の副産物「長期間シーズンオフ期間」は、「選手累積疲労解消や故障改善」に絶好となり、深井等の「現在故障選手」以外は、これまで「最高コンディションや事前トレーニング完了」の選手だらけとなりました。
②キャンプ主要課題
昨シーズン課題で、今シーズン目標【トップ5チーム入り】への必須課題は、
・フィジカルコンディション改善・・過密日程の中、主力選手コンディション低下によるチームパフォーマンス低下が、試合単位でも、試合途中の後半時間帯等で問題化しました。全選手の「フィジカル」能力の成長が必要ですし、「きめ細かいコンディショニング」も課題です。
・スタメンとサブ選手の能力格差、レベル低下の是正・・今シーズン、リーグ「競技規則」に、コロナ禍特則だった「5名交代ルール」が、常設対応、と追加記載となり、スタメンに「交代5選手」を含む、16名起用サッカーとなりました。その16名は、誰が出ても、「同じ戦術とプレー、パフォーマンスと役割」が絶対必須要件でしたが、コンサは、「サブの差」が、戦績低下させた原因となりました。さらに、「バックアップ選手もスタメン選手と同レベル」化が課題で、
「個々選手の<特別ストロング>能力」を駆使し、試合起用選択・選別する体制を構築-向け、改善を志向します。
・「シュート決定力」による「勝点喪失」・・リーグ最多・最高の「決定機構築数・能力」にまで到達するも、最後の「得点実現・シュート決定力」の低内容が、「獲得可能」得点数を減少させ、勝点喪失の最大原因でした。
全員攻撃・全員守備の「トータルフットボール」サッカーのコンサは、「全FPが、最終のシューターとなる」サッカーであり、全FPの「シュート能力と決定力」の是正が必須です。

3.キャンプ進行
⑴旬・週単位での「段階設定進行」(TG;練習試合)
 沖縄キャンプ
 ①旬・1/10~14・1/15TG- 基礎フィジカルTG・基礎戦術確認
 ②旬・1/16~21・1/22TG- フィジカルUP・応用戦術確認
 ③旬・1/23~28・1/29TG- 戦術UP・新戦術TG・Pコンバート
 ④旬・1/30~2/3・2/4TG- チーム完成・熟成
    2/5~2/7 オフ期間
 熊本キャンプ
 ⑤旬・2/8~2/10・2/11TG- チーム熟成
 ⑥旬・2/12~2/17・2/18第1節・神戸戦-対戦準備
 との予定が予測され、キャンプ打上げ2/17となるのでしょう。
 この様に、週(旬)単位で、「各旬テーマ設定・実行」となるとすると、
 「新規加入選手と、スタメン奪取を狙う選手」は、
 ①~②旬辺りまでに、「戦術理解とフィット」が、
 ③では、Aチーム入りを積み上げる成功が必要です。
 また、前年、主力組は、今シーズンは、①段階から、ガンガンに飛ばし、主力・スタメンの座を死守する勢いとなる事必至で、継続サブ組は、それ以上に、凄い勢いとパフォーマンスをぶつけて来る事必至で、「前年・主力組、サブ組、そして、新加入組の凄まじい競争・バトルが展開する」キャンプとなります。
 その結果、チームのパフォーマンス出来具合は、その早さと、威力で、これまでを大きく、遥かに凌駕するものとなり、大成功キャンプとなる事ですね。
 トレーニングスタイルも、「ミシャ式」で、「キャンプ初期から実戦形式で開始」「試合形式トレーニング」が主体、「二部三部トレーニング」「全体トレーニング後自主練」と、リーグ最強・最時間キャンプが代名詞です。
その中で「トレーニングで鍛え上げられる選手」は、急成長の成功が多発する源泉です。
横道の話題ですが、
最近では、同様に、徹底キャンプ形式や内容のチームもあり、「いわきFC」は、12/25が「キャンプイン」となり、年末から最長キャンプ設定です。また、トレーニング内容・メニューは、「未だ過去の延長線スタイル」も散見し、Jリーグの「トレーニングレベル・質」は改善必然との現況でもあります。現代・最新の内容と方法を持つ(勉強している)指導者の乏しさは、アカデミー~トップチームまで、課題であり、他方、高校や大学の指導者の「先進性や高い指導レベル・方法」は、傑出しており、青森山田高校・コーチ⇒「町田」監督就任、との実例通りです。
「指導者」も、その能力と実施力により。選別・世代交代・厳選の過程にあるのが、現在サッカーと言え、実は、「過去の名選手」が、自らの体験や知識ら基づき、自然に「指導層」となる事は、例外事例で、「実指導者に到達した成功例」は、想定より少ない現状、との理由に繋がっているものです。

コンサのキャンプは、極めて順調・良好に進発となりますが、他チームも、今シーズン・キャンプへの意気込みと内容は、強く、力強いキャンプが実践されていますし、当然、「チームの仕上がり具合」も早く、強力です。
「キャンプ成果」のチーム間競争がヒートアップしています!

乞うご期待! 頑張れ、コンサ!

posted by yuukun0617 |18:18 |

2023年01月09日

~進化~5)ここからの1ヶ月のコンサを推測すると、、~その1

昨日、2023キックオフイベントは、ここ暫くのシーズンスタートとは雲泥の差となる<絶好発進!>となりました。
力強さの中、明るく、愉しく、目の前にまで<夢が現実となる成果>を獲得するチャンスが到来!との機運満載で、新シーズンへのエネルギ―一杯で、大きな前進を実感出来るイベントとなりました。
ここ数日で、チーム離脱リリースが在り、結果として、「5選手新規獲得・7選手離脱」で、計△2名で、「29名体制+特別指定1名」となりました。
これは、前シーズン「31名」比、△1名となり、ミシャの持論チーム編成スタイルである[少数精鋭チーム]に合致したもの。
そのミシャの[少数精鋭チーム編成]スタイルとは、
「統一した高度な戦術内容と機能」のため、「高い戦術理解と実践が可能な能力」を保有する[限られた選手]が、豊富なトレーニングにより、徹底した高度戦術を、高いレベルで遂行出来るまで、熟成するチームとなり、主力・サブ間のレベル差・パフォーマンス差も無い、チーム編成とする、それには、選手数が大きくなればなる程、困難となり、限られた選手数に限定する必要となる、とのスタイルですね。
スタメン11選手+ベンチ7選手、バックアップ・サブ11選手で、29選手体制となり、今シーズンは、来年・2024シーズン要員・特別指定として、1年掛けてトレーニングするDF岡田大和を加えた30名体制。
ここに、これから発表となる、育成・アカデミー生の2種登録が、GK・DF・MF・FW各1名とすると4選手(昨シーズンはGK・MF・FWの3名)が加わり、アカデミーの育成支援に、トップチームでの対戦トレーニング要員等の役割となり、トレーニングでは、33~4選手体制となります。

更に、チームスタッフは、ミシャ監督~コーチは、沖田・杉浦・綿引に、ブルーノ退任の後任に、アカデミーコーチの砂川を昇格した4名、GKコーチは、赤池・高木の2名、フィジカルコーチに、大塚、セラピストに、セウソ、トレーナーに、佐川・盛永、アスレティックトレーナーに、岩佐、サポートコーチに、マリオ、更に、通訳は、鈴木ウリ・ハリー・ティワーポン・李成樹征の4名、エキップに、相川・佐藤の2名と、前体制がそのまま継続、です。
また、アカデミーに空いたコーチには、あの「藤田征也」が、徳島を昨年末選手引退と同時に、帰還です。
以前の、三角山放送・三上GMコメントでは、「コーチ陣と、運営(クラブ)に各1名、選手OBの帰還がある」、との内容で、そのコーチ陣-の帰還OBは、「藤田誠也」でした。もう一つの帰還~「クラブ運営新参加OB」は<誰れ>なんでしょうね? いずれ判明でしょうが、お楽しみですね。

前シーズン課題だった「フィジカル面コーチング・コンディショニングコーチングの不足」は、「人的テコ入れは無し」で、フィジカルコーチ・トレーナー
陣の内部改善を期待するものです。
また、「シュート決定力・プレー内容改善」へのコーチング不足から、別途「特設コーチ」も話題化しましたが、これもコーチ陣での「内部改善」を期待する事となりました。

この新体制で、明日「沖縄キャンプイン」となり、2/18(19)第1節までの、「シーズン準備」が開始です。

では、ここからの1ヶ月のコンサは、どうなるか? 推測・検討してみたいと思います。

1.シーズン目標設定
今シーズン・スローガン
 <共に勝利をわかち合おう!FIGHTトゥゲザー!WINトゥゲザー!>
チームシーズン目標
 <リーグトップ5入り・数年に一度は優勝>
  【トップクラブ】のポジション獲得
 が、昨日「2023キックオフ」で、表明されました。
そして、その背景と理由が、重大で、
 Jリーグ運営と理事会より、Jリーグ2023以降改革の決定内容として、「これまでの各クラブ共存共栄」体制から、各クラブ激しい「競争」体制への変革を決定しました。
その骨子は、
各クラブ経営・運営の基礎となっている、Jリーグよりの「チーム分配金」支給方法を、
クラブ経営安定化のための「平均分配」から、
上位カテゴリーへ(J1>J2>J3)、
J1内でも、成績上位クラブへの激烈な「優先傾斜分配」へ変革、
との内容です。
この目的こそが、
「J1の5位以内の【トップクラブ】構築を図り、
実態として、その【トップクラブ】となれたチームのみが、
国内優勝を争い、アジア・Wへも飛び出し、世界でも勝負し、
その名声と栄誉と対価を、注目や優秀選手の収受も可能とする」、
との将来戦略で、Jリーグの発展と成功を勝ち取る、という大改革。

そして、そんなリーグ激変状況を受け、
コンサは、その「選ばれた5チーム内」とのポジションを掴み、Jリーグとその関連の「勝者」になる、との決意と覚悟の目標です。
そのため、
①コンサの戦術を理解し、その実践意欲で共感・共鳴した選手だけを揃え、
②戦術に必要能力を保持した選手のみを揃え、
③名将・ミシャの下、コーチ陣・スタッフも、上記条件を持つスタッフだけで形成し、
④前年課題点を、「選手潜在能力と選手能力の成長」で全て改善・解消し、
⑤「圧倒的な戦力・パフォーマンス」は当然、「取りこぼし・不用意勝点減失」を排除し、徹底して「戦績追求」により、
その「リーグ5位以内・【トップクラブ】入り」を掴み取る、という事です。

これから、その激烈な追求過程の始まりです。



~~~~次稿 その2へ続く~~~~~
(長くなりましたので、次稿へ続く、と致します。よろしくお願いいたします)



posted by yuukun0617 |16:35 |