コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年06月01日

〜進化〜99)ルヴァンPO突破はホーム試合60%⁈次戦予想

ルヴァン杯PO突破の秘訣は、PO戦・2回戦のホーム試合とアウェイ試合の捉え方にあり、いわゆる「前半と後半との定義は間違い」で、「ホーム試合・得点差優位勝利」と「アウェイ得点奪取」の2ポイント達成が、一番の近道ですね。
実際コンサも、2回戦対戦突破は、ホーム試合先行し、ホームアドバンテージにより[ホーム得点差優位勝利]し、[引き分け以上で突破]アドバンテージを持ち2戦目アウェイ試合で、「引き分け以上突破」とのパターンで突破達成となっています。
 つまり、[ホーム試合先行]で、コンサ突破パターンを成功させるためには、[ホーム試合価値は60%]で、<絶対勝利・広島にアウェイゴールアドバンテージを与えない失点阻止>が絶対ですね!

1.対戦チーム「広島」現況
 広島は、シーズン当初の低迷期から、完全に脱却し、チーム力上昇のベクトルに入っている好調。
現在戦績は、
順位7位 勝点24 6勝6分3敗 得点19・失点13・得点差6 と徐々に勝点積み上げ、順位アップ。
ルヴァン杯も、GS1位突破 勝点12 4勝0分2敗 得点13・失点8・得点差5 で、悠々GS突破。

 不調コンサとの対比では[走力劣後・球際大差負け]現況です。
平均値では、
 広島 走行距離13位114.2km vs  コンサ 走行距離14位112.4km
    スプリント       3位205回     vs  コンサ     14位177回
ここ直近5試合でも、
 広島 走行距離   111.3km  vs   コンサ 走行距離   109.8km
    スプリント              197回     vs   コンサ スプリント             172回
 となり、走力でやや劣後、スプリントでは大差負けはそのままです。
両チームの直近5試合戦績は、
 広島 3勝1分1敗 得点8・失点3
 コンサ2勝0分3敗 得点6・失点15 と、コンサ大量失点・守備崩壊が目立ちますが、
コンサの2勝は、「スプリント勝ち」となった試合で、
コンサは、[球際強度〜スプリント勝ち]が試合のキー項目だと言う事です。

そのため、身体とハートの回復・改善は絶対!
身体の改善策として、ここでの完全オフ2日間で、累積疲労解消を図りました。
ハート改善策は、不明ですが、ミシャの腕の見せ所!
少なくとも、次戦のフィジカルコンディションはアップし、走力・スプリント力・プレースピード・身体のキレは、かなり戻っているでしょう。
しかし、「走れない選手起用」の瞬間、その努力も無関係となり、コンサ勝利の目は遠のきますね。
これまで以上に、「選手起用に試合成否」が掛かっています。
ここでの[選手起用ミス]は、<ミシャへの信頼性を揺るがす事態>へも繋がり、ミシャも正念場!との意識の筈。慎重に、最適・正解選択を図るもの、です。
広島との対戦は、ここまで、19/6・1-0早坂得点勝利から、6試合連続未勝利で、コンサJリーグ対戦で最悪勝率チームとの一つです。
その殆どが[球際強度負け=スプリント負け]で、それは[走れない・スプリント出来ない選手起用の選手起用]によるもの、と原因は極めて明確です。

ルヴァン杯PO戦は、サブメンバーから、トップメンバーにランクアップする事が普通の所、広島は可能ですが、コンサは離脱者多数で無理でしょう。
個々能力比でも、広島に差を付けられ、チーム形成では、かなりの差は覚悟しなければならない様で、それをカバーするためにも、「戦術強度」の出番、威力必須となりました。

これらからの結論は、[試合を決定付ける戦術強度、をより高くするため、「走る・球際強度ある選手起用」で、組織チーム力上昇を図る]、となります。

広島とは、前試合は[1-1引き分け]で、コンサが、DF裏ロングボールとマンマークハイプレスで試合コントロールし、前半早々、興梠初得点。後半広島ハイプレス活性化で、DF不安定となり失点、その後も、広島に決定機を作られるも、決定力不足により辛うじて引き分け。
[前半コンサ・後半広島]試合。
その後のシーズン展開も、広島は[ハイプレス・球際強度]のハードチャージ堅守と、ボール奪取からのカウンターで勝負し、選手も、野津田・満田の若手選手大活躍が、代表クラス選手層に加わり分厚い選手層・控え選手も揃え、チーム力は、順調に強化・上昇中。若手選手ヒーロー誕生が戦績上昇の原動力となっています。
 と言う事で、
前試合対戦以上に、ハイプレス・球際強度アップ、と想定した対策が必要です。

2.コンサ対戦 戦術・想定試合展開・メンバー予想
上記の通り、試合を決定付ける[戦術強度]をより高くするため[走る・球際強度ある選手起用]で、組織連携・チーム力上昇を図る、とのコンセプトです。
ポイントは、
①戦術強度で勝負
②走る・闘う選手の起用のチーム編成
③強度・スピード・戦術プレー徹底
④試合姿勢・集中力・責任力上昇  となりますね。

①戦術考察
広島戦の攻略ポイント
・ビルドアップー【オールコートマンマーク】で全員連動プレス、最前線では【マンマーク型ハイプレス】で、パス交換の総起点・ビルドアップパス交換を阻止。
    ゼロトップ型は、最強度守備力となるも『決定力ダウンに直結」との結果となり『攻撃型守備の守備力は強化するも攻撃力低下」と長短が在るもの。
 前線に守備力FW起用型は、ハイプレス守備力は低下しても、決定力アップで、バランスが良い。
自らのストロングは、正に自らのウィーク、の通り、ハイプレスに弱い。
・広島は、ゾーン型ハイプレスで、ポジションがハイポジションとならなければ、ハイプレスの到達スピード・球際も時間余地があり、その前に、パスワークで、ハードチャージを躱せる。
詰まり、広島が、ハイプレスハイラインのハイポジションとなる前に、【スピード、コンビネーションパスのビルドアップや前進】で、攻撃型守備を封じるもの。
・両チーム共にハイライン局面必至で、コンサ攻勢・ハイライン局面でのボールロストとなる、ミスパス・アバウトパスこそ完全排除。チャージにこそ、コンビネーションパス交換とドリブルで、チャージ前パスワークで、広島ゾーン守備を突破。
・シュート意識を強め、より深い侵入パスワーク連続こそ、広島のボール奪取狙い局面で、シュートコースの瞬間全てシュートの意識、絶対に枠内狙いシュートを反復すれば、数回ゴール・得点場面となり、GKセーブ失敗こそ得点獲得となる。
 全て、戦術=プレー目的と狙いの実践、を果たす責任を最優先に、相手スピードに絶対負けない、走力とスピードと規律による予測判断の冷静確実実施、に集中となれば、必勝間違いありません。

FM型オールコートマンマーク戦術を選択、FWの威力を攻守で発揮し、ここ最近ぶれ続けた戦術徹底を徹底し、戦術強度勝利スタイルを再建しましょう。
FW起用となれば、ビルドアップから、相手ハイプレスへの対抗手段となる、「コンサ式」ミシャ戦術が作動、前線FWへのロングパスを起点とするショートカウンター攻撃は、他チームでも採用される、コンサスタイルで、攻撃の幅を拡大します。
コンサのミシャ戦術の実践レベルは、他チーム守備対策を振り切るレベルで、決定機構築までのゲームメーク力は、依然として、リーグトップレベルです。しかし、得点はリーグ下位とする、リーグ最低シュート決定力・シュート精度・シュート意識レベルとプレーこそが、最大敗因であることは、リーグ全体の認識で、コンサは、何処かでシュートが入り出すと怖くなるが、それまでは、どんなに攻め込まれても、最後のシュートを外しまくり、得点獲得は、余程の運が悪くない限り、心配不要、とされています。

<シュート決定力は、FW選手の個別能力が決定する>との認識が、ミシャや指導者、チーム経営者にある限り、絶対に、高価格高能力FW獲得は不可能なコンサに、シュート決定力改善は永遠にありません。
しかし、サッカーを知る者は、[そんな決定的能力を持つ選手だけしか得点していない]との事は、間違いだと言う事を知っていますね。
多くの得点が、そんな能力と無縁な選手が、ゴールにシュートを入れていますし、高能力FWの得点数は、そうでない選手の得点よりも、実際には少ない、だろう、との事も知っています。
実は、シュート決定力は、<GKの届かないゴール内ポイントや、タイミング>に、ボールが運ばれ、名称は、シュートとなるも、実際は<パスと同じキック>にしか過ぎない事が、本質・正解です。
だからこそ、それまでシュート決定力が低いとされた選手でも、トレーニングで改善可能となり、その必要時間もそんなに多くは無い、と言う事です。
しかし、そんなトレーニングが皆無のチームには、永遠に改善は訪れず、高能力FW獲得の幻想で、現状改善不能を誤魔化す、糊塗する訳です。
流石のミシャの最大弱点である事は、広島・浦和で露呈済み。
FWコーチを設置し、短期間トレーニングで、即時改善は間違いありません!ヨ!
大黒・佐藤寿人・興梠、、、興梠獲得はこの意味だった筈ですが、全く活躍せず、時間と費用の無駄使いです!
②試合展開想定
試合全体、両チームのスプリント合戦となり、ハイプレスが飛び交い、互いにボール奪取からのカウンター合戦と、激しい攻守入れ替わりの展開が続きます。
前半、コンサ優勢の形勢で、コンサ攻勢時間帯の中、時々、広島カウンター炸裂との展開に落ち着くものと想定し、コンサ先制で前半終了。
後半開始からは、広島のスプリント増加・ハイポジションで積極攻勢があり、広島攻勢時間帯も続きますが、途中交代から、コンサ攻撃指向が強化され、より激しい撃ち合い勝負となります。そこで、広島がチャンスを活かし、コンサ失点。
更に、両チームが攻守を入れ替え、複数決定機勝負との展開が継続して行きます。
そこでは、シュート決定力勝負、となります。
コンサのリーグ最低シュート決定力のままなら、広島決勝点奪取・勝利が濃厚となってしまいますが、シュート決定力改善が最大ポイントです。
次戦は、興梠復帰を期待しますが、最大の期待が、シュート決定力で、興梠得点が決勝点となる、との展開を予想します。
最終試合結果は、【2-1】コンサギリギリ勝利 との予想です。

③試合起用メンバー予想
故障離脱組を除外しましょう。
復帰 〜 興梠(本日から完全合流・コンディションは未だも強い出場意思)
離脱中〜 高嶺・田中駿太・菅野・小柏・ミランの5選手でしょう。

前々試合・前試合で、得点2・失点10と、リーグ記録ものの連続大敗は、
荒野コメント[リバウンドメンタリティとの闘い]を公言するまで追い込まれた筈も、前試合で、[走力ダウン・走り負け]を連続するメンタリティの連続となり、後半、神戸攻勢に対し、一気にメンタル崩壊し、[攻撃のみ思考、守備は普通プレーの限定思考のみ]と、守備の意識崩壊状態で、失点を重ね続けました。試合後のメンタリティは、ズタズタ状態の崩壊状態でした。
2日間完全オフも、オフ期間中も、悩みは深くなるだけで、オフ明けのメンタリティレベルは、僅かなストレスで思考停止となリ兼ねない、耐性最低レベル継続でしょう。
矢張り、強い意識選手が頼りですね。
メンタリティの強い選手は、
興梠~宮澤~菅~こ荒野~田中駿太(故障)・金子・高嶺(故障)~ルーカス~西大伍~岡村~菅野(故障)の11選手。この内、故障離脱3選手を除く、8選手が柱とすべきです。

以上をまとめ、
[スタメン]
       興梠
    荒野    金子
  菅  駒井 西大伍 ルーカス
    中村 宮澤 岡村
       小次郎
[サブ]
   ドド・青木・田中宏武・福森・深井
   松原

 となります。

 宮澤と駒井の走力・スピード不足は、中村・岡村、西大伍・荒野がカバー出来、
 走力負けが拡大・問題化は防止出来ますね。

絶対勝利が、PO突破の絶好要因となり、価値の高い勝利となります!
全サポーターの総力結集で、勝利を掴み取りましょう!





















posted by yuukun0617 |17:55 |