コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年05月21日

〜進化〜92)公開果し状⁈2試合連続・マッチプレビューリリース!

コンサは、リーグ戦前試合鹿島戦に引き続き、次戦磐田戦も、クラブからの[マッチプレビュー]をリリースしましたね。
クラブからの[マッチプレビュー]は、相手チームの分析により、特徴・長所や戦略を示し、その対策概略を公開しているもの。
これは、<相手に手の内はお見通し>との、公開【果し状】となりますね。

しかし、前回、前試合鹿島戦は、[マッチプレビュー分析し、対戦対策]を公開するも、その対策の大前提・[走る・闘う]の大不足では[規律=戦術を守る]対策も作動する訳は無く、[大敗結果]は当然でした。
しかし、今回の次戦磐田戦では、[走るメンバー]起用で、[走る・闘う]をクリアーし、想定対戦対策を機能させるもの、となります。
そのポイントは、
①磐田守備
[前線からの守備]
  ・布陣[5-4-1]FWゴンザレスワントップ、5レーンに、サイド・シャドーを加え、相手DFラインマッチアップ型。前線・FWゴンザレスが、相手2DFのパスコースを制限し、SBへパス出しには、杉本・上原がその後の決定的パス出しを徹底的に消し、GKへのバックパスへ誘導。その瞬間、ゴンザレスがGKはチャージし、磐田陣全体も一気に押し上がり、ボール奪取からのショートカウンター、2次ボール回収の波状攻撃、とのハイプレス連動攻撃の守攻一体プレー〜名付けると[プレスアップタイミング遅れ型ハイプレス戦術]。
  ・[全面ハイプレス戦術]で、積極的にボール奪取を狙う場合には、布陣[5-2-2-2]で、ボール保持相手DFに、ゴンザレス+1FWが、Wチャージを掛け、サイドやGKへの回避パスには、上記同様対策で、ボールを奪い切り、サイドも高い位置のサポートポジションで、4枚チャージを仕掛けるもの。
②磐田攻撃
[ロングカウンター]
 ハイプレス連動攻撃戦術に加え、
 ・FWゴンザレスへのロングフィードカウンターは、スピードと威力が有り、得点実績有る有力戦術
 ・中途半端な形でボールを失うと、FWゴンザレスを第一の選択肢にしつつ素早くゴールに迫るという、守備から攻撃への切り替えを存分に生かす攻撃
③対策
 ・コンサドーレの保持時において5枚の磐田ディフェンダーを押し込んだ状態からタイミングよくシャドーがライン間に降りてきてボールを出し入れするシーンを作ることで守備ブロックに穴を開けたい。[5レーン攻撃]で、縦ズレポジショニングで、相手DFを引き出す事で、スペースを作り、そのスペースへの侵入で、崩すもの
 ・最終ラインでボールを保持している状態においてサイドに簡単にボールをつけるのではなく、シャドーやアンカーを使って中盤にて数的優位を作ることで、細かいコンビネーションを発揮し、ゴールに迫るシーンは増やせるもの

こんな、かなり具体的で、コンサの担当選手名は流石に記載はありませんが、ほぼ狙いは想定出来るレベルまで、公開しています。

磐田は、そんな大胆な果し状で、プレー内容を指摘されても、それ以上変化・修正は困難で、その通りに嵌る公算が極めて高い、と言う事でしょう。

ある意味、目指すプレーを宣言していて、自らがそれを実現する事が可能かどうか、と「自らに問う」事にも成っています。

大胆に、その通りを現実とする、努力と執念の追求を果たすものですね!

posted by yuukun0617 |12:19 |