コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年01月14日

〜進化〜6)新シーズン・公式リリース選手構成内容の点検

昨日、新シーズンの最初の公式イベントとなる「新年会」開催、となり、このタイミングに合わせる形で、新シーズン・契約選手、チームスタッフ、また、新年会で背番号、の公式リリースとなりました。
未だ、新シーズンへの移籍市場は、
■2022登録期間(ウインドー)
第1登録期間(ウインドー)  2022年1月7日(金)~4月1日(金)
第2登録期間(ウインドー)2022年7月15日(金)~8月12日(金)となり、当面の第1ウインドー期限4/1まで新戦力追加は可能ですが、シーズン開幕2/16に間に合う戦力強化は、各チームキャンプ期間中合流が可能な、2月初旬が限度となります。今現在、獲得寸前まで到達していない案件は、間に合いそうにありませんね。
コンサは、更に新たな選手獲得は無いもの、と言う事で、その後、タイやアジア圏も含んだ、有望候補選手が発見・交渉化された場合は、第2ウィンドータイミングでの獲得となると言う事です。
 また、チームスタッフも、四方田ヘッド・竹内コーチ流出もあり、新たに、綿引・高木GK(アカデミー兼任)の両コーチ就任で確定となりました。四方田・竹内両氏離脱は、トップチームにアカデミー出身者が7名となり、熟知し慣れ親しんだ両コーチとの関係の影響で、トップチームのアカデミー色が濃くなり、両コーチとアカデミー出身者との間での特別に高いコミュニケーションは、プラス面だけで無く、他から合流した選手との「差」から、マイナス面を与える点、そして、アカデミー出身者に、甘さを誘発となると、成長の阻害要因ともなる点、これら懸念を払拭した効果となり、全選手、横並びで、厳しさと追求と競争を活性化させたものです。
 これで、新シーズンのチーム体制構築は、完了・完備ですね。

それでは、新シーズンの選手構成体制を点検してみましょう。

1.内容
     2022シーズン  前2021シーズン 前年比
選手数   29 名     30 名   △1名 〜少数精鋭戦略継続の保有
A契約選手 25 名     25 名    ー  〜主力選手数維持
B契約選手  4 名      3 名   +1名  
外国籍選手  3 名      6 名   △3名 〜コロナ禍も有り減
提携国選手  0 名      1 名   △1名 〜空席で早期獲得狙い
HG選手   7 名      7 名    ー  〜HG戦略継続
HG除外A数  18 名     18 名    ー  〜A枠制限まで7名獲得可能
道内出身者 10 名      9 名   +1名 〜道内活性化継続
平均年齢  26.03歳   25.70歳   +0.33歳〜ほぼ維持のアップ
年齢構成
30歳〜             5 名      5 名    ー  〜ベテラン層入替し維持
25〜29歳    10 名     12 名   △2名 〜主力年齢低下戦略
20〜24歳    12 名     10 名   +2名 〜主力年齢低下戦略
  〜19歳        2 名      3 名   △1名 〜大学選手獲得により減
ポジション別(公式・リリース版)
GK                   4 名      4 名    ー  
DF                   7 名      7 名    ー
MF               11 名     11 名    ー
FW                  7 名      8 名   △1名
ポジション別(実際ポジション別・[戦術必要数])
GK[1]  4 名      4 名    ー  〜◎必須×4倍.若手成長と菅野戦略
DF[3]  6 名      8 名   △2名 〜○必須×2倍.離脱時菅・高嶺・中村用意
LSH[1]  4 名      3 名   +1名 〜◎必要×4倍.激しく競争、前後半交代可能
RSH[1]  2 名      2 名    ー  〜○必須×2倍.離脱時柳・檀崎用意
DMF[2] 7 名                      5 名   +2名 〜◎必須×3.5倍.激しい競争、ST併用3名
ST   [2] 3 名                      5 名   △2名 〜△必須×1.5倍.小柏・檀崎・ドドで不足し、
                         DMF駒井・荒野、SH青木・金子併用必須
CF [1]      3 名                      3 名    ー  〜○必須×3倍.ミラン・興梠の交代起用、
                             サブの中島のみは不足で、小柏・ドド・荒野併用
2.総合評価
①ミシャスタイルの[少数精鋭戦略]は、そのまま継続
(参考:「少数精鋭戦略」)〜複雑・精密なミシャスタイルのコンサ保有戦術は、その戦術理解に、相当量の理論理解、トレーニング実施量、試合経験値を必要とし、更に、シーズン中も、戦術内容の変化・改良が続きます。そのため、戦術実践可能条件のフィジカル能力を持ち、戦術適性を認められた特別選手に、集中トレーニングが必要となり、結果として、少数精鋭選手に絞ったチーム編成がチーム条件となる訳です。
 最適数は、更に絞られた「25名」と公言・コメントされていますが、次代を担う若手有望選手も加えた、30名までの選手保有数を継続している訳です。
②[主力選手の若手有望選手化]は継続し、選手完成期「25〜29歳」△2名(ロペス・ミンテ・中野嘉大・ガブリエル・チャナの5名流出、青木・ミラン・岡村3名加入)、選手急成長期「20〜24歳」+2名(青木・岡村25歳でマイナスも、田中宏武・井川・檀崎・藤村4名加入)で、前年同数維持し、若年化。
若手有望株「〜20歳」数は、アカデミー昇格有るも、大学選手獲得戦略で、減。今後の高資質有望選手獲得は、高校卒時昇格は特例で、大学育成期を経て即戦力能力保持での獲得が主体。
③平均年齢は、前年同年齢を継続維持し、若手の強力フィジカル能力保持選手保有戦略を進行。
走れる選手は、現代サッカーの根幹能力で、更に、走力を必要とするコンサ戦術で、必須条件となる選手保有構成です。
④戦術上ポジション別必要数は、最低基準「必須×2倍」超過が必要ですが、◎保有GK・DMF、○保有DF•RSH・CF、△STとなっています。一見、ST(シャドー)で、チャナ流出ダメージが大きいですが、SH・DMF選手が、ポジションチェンジし、不足は補填されます。
⑤ポジション別、トップ・主力選手は、リーグトップ水準にて、明確に確立し、現在ポジション競争の順位は大きいものですが、ストロング全開・爆発の若手急成長選手で、入れ替えとなる、好競争環境となっています。
⑥このメンバーで、キャプテンは、矢張り、宮澤以外あり得ませんね。
これまでの経験や人生は色々でも、高い共通目標意識、共通戦術実践、サッカーの面白さ追求の中、リーグ随一の高い緊密連携や組織力を、全員で追い求めるシーズンのスタートとなります。

新シーズンへの選手構成による戦力構築は、整いました。
これから、キャンプでの徹底トレーニングで、大きな成長と前進を果たします!





posted by yuukun0617 |17:01 |