コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年12月24日

〜進化〜164) 次シーズンへ~戦力構築編③

本日クリスマスイブ24日は、コンサ事務所の年末仕事納め日ですが、待望の来シーズン保有選手や移籍成否、更に、キャンプ等各種日程の公式リリースは、年明け初め、との広報部長・SNSコメントの通り、来シーズンも、例年通り、1/4又は、1/5リリースとなりますね。移籍等で、公式リリースレベルにまで達した場合は、両クラブのリリースをその案件都度実施との、補足も有り、キムミンテの鹿島・完全移籍がリリースされた所ですね。
キムミンテ移籍は、推測・邪推気味だと、
今シーズン中断期に突発の、試合経験と自信復活を懸けた、名古屋へのレンタルは、大成功となり、CBを相次いで喪失した「ボロボロ状態の名古屋」後半戦で、救世主的大活躍で、遂には、ルヴァン杯優勝・カップまで獲得となり、そのまま、レンタル先名古屋から、強烈なチーム残留・完全移籍要請を覚悟していた所、こちらも突然の、監督フィッカデンティ解任のクラブ激変で、想定要請が宙ぶらのままの事態に、チャンスを狙っていた、禿鷹・鹿島な強烈オファーが有り、どこでも、自己評価が高く、出場を許すクラブで有れば良かったミンテが、渡に船で決断した所でしょう。本人も、コンサ公式離脱コメントで、「ブーイングが当然」との自覚を敢えて表明し、過激なコメントは、既にコンサへの愛着は何処にも無いもの、もう、敵チームの意識を表明していますね。
これからのコンサでは、「宮澤の後継者・第一候補」認識だったため、ミンテ離脱以降、岡村・高嶺がその位置・ポジションとなり、更に、その後に、西野翔太の次世代との道筋となります。因みに、田中駿太は、攻撃時、SBポジションで攻撃参加スタイルの道が太く、現在の右CBポジション定着・絶対的存在化の道となります。
宮澤の沈着冷静で最適な判断が可能な、経験値の高い・中堅ベテラン選手となると、ミンテの様な「26〜28歳」クラスとなり、[荒野]が近い候補となりますが、「沈着冷静な適正判断力」が最大ポイントとなる所。最前線から、最後尾までをカバーする、超ポリバレント選手の今後次第です。
果たして、<荒野は何処が現在のコンサで、最適か?>が、本格決定される来シーズンです。
キムミンテ完全移籍に絡んだ記載でしたが、
今、白井の京都への完全移籍リリースが出ましたね。

中野嘉大・ミンテ・白井は、今シーズン、レンタル先での大活躍で、完全移籍を勝ち取ったもので、その活躍から、完全移籍は、想定通りでした。3選手の、これからの活躍を期待すると共に、全員、J1で、コンサの内側を全て知り尽くし、本当の意味で、強敵・壁となる事必至です。
コンサで、熟知した選手が、同一カテゴリーチームへ移籍は、結構なダメージを覚悟するもので、唯一の対策が、<それ以前よりも急成長し、別チームに変貌する>事以外有りません。同レベルでは、全ての狙いを知る選手の、予測・予想での反撃や阻止策に嵌り、阻止しか有りませんね。
そのチーム急成長の絶好策・方法は、選手個々の急成長、特に、若手選手個々能力の爆発的成長により、高い予測力や判断力を基に、より精度・スピード・創造性・連携組織力を上げた、プレーランクアップによるチーム変貌です。特に、全選手シュート決定力の急改善は焦点です。

さて、コンサレンタル中選手の、完全移籍リリースが続きましたが、肝心のチーム本体は、若手有望選手の宝庫に拘らず、完全防御を達成した模様。正式には、正月明け初めリリースを待つ所。そして、ジェイ流出を埋め、コンサ現在最大課題シュート決定力改善効果も担う、浦和興梠の移籍交渉結果も、正月明けを待つのでしょうか。正式レベルに達したタイミングでリリースとのスタンスですので、「コンサ移籍濃厚」では有るも、細部・契約内容やそもそもレンタルか完全かの詰めが、本人を混ぜて実施され、寸前の所でしょうね。

リーグは、来シーズンの日程概要が発表されました。
詳細日程は、1月中旬のリーグリリースを待ちますが、推定は可能で、
11月21日のW杯初戦までに、リーグ戦・ルヴァン杯・天皇杯・ACL全日程が終了のため、
シーズン開始を昨年より1週間早め、
夏場中断期も無くし、
2月19日(18日)のリーグ戦第1節から、毎週土日にリーグ戦、
カップ戦(ルヴァン・天皇杯)は、原則、水曜開催を、最大12試合と土日開催を8試合、
最終試合が、J1入れ替え戦11月13日1試合となりました。
そのため、土日〜水曜〜土日の「中2・3日日程」が、12回・週発生し、ACL戦参戦チームは、更に、試合加算となります。当然、カップ戦は、ルヴァン杯予選ステージ4試合以外は、勝ち残り方式のため、勝ち続けた場合の最大数となりますが、カップ戦チャンピオンを目指すコンサには、その過密日程を計画したシーズン予定となります。
しかし、その過密日程も、昨、昨昨シーズンの過酷日程のダメージの酷さを回避のため、連続過密日程は、1・2回で、昨、昨昨シーズンの様な、完全Wチーム編成やターンオーバー起用は、ギリギリ不要との設定の様です。
コンサは、ミシャスタイル[比較的少数選手数で、戦術・連携を維持し、常に一定レベル以上パフォーマンスを確保]との戦略で、この日程なら、対応可能となります。
また、
夏場中断期が消失し、シーズン途中で、選手フィジカル・戦術・連携等の立て直しや、第二選手登録ウィンドウのシーズン途中加入選手のチーム定着などの、戦力整備の時間は有りません。詰まり、集中チーム再整備のタイミングも期間も無いもの、と言う事です。
そのため、
シーズンスタートダッシュが、シーズン序盤を制するだけで無く、途中整備も効かず、そのままシーズン終了となる想定が極めて濃厚、との結論となり、
シーズンスタートダッシュのための準備=キャンプの成否がそのまま、シーズンを左右する、となります。
コンサは、地政学要因・厳冬地から、キャンプからシーズンスタート当初まで、連続キャンプとなり、家庭や普段生活から離れ、キャンプトレーニングに集中の体制を強いられますが、今シーズンは、そのスタイルが最適効果を齎すものとなりそうです。
何れにしろ、甘いキャンプやトレーニング、準備となったチームは、今シーズンの成功は有り得ません。
キャンプ内容とレベルが、シーズンを決定するシーズンとなります。
この点は、各チームの選手保有戦略や動向も大きく関連します。
結果的には、
◎来シーズン、選手入れ替えが多数となったチームは、新加入選手の戦術理解、役割定着、連携のチーム力形成で、大きなハンデを負う事となり、シーズン前準備に苦戦は見え、そのままでシーズンインとなれば、スタートダッシュ失敗の結果必至と想定されます。
まして、監督交代チームは、苦戦必至が濃厚です。
来シーズンは、<<選手と戦術の継続、そのレベルアップチームが優位>>となります。
コンサは、その代表格で、完全継続型チームですね。
○キャンプスタート日や、終了日も重要となります。そもそも、キャンプ初日から、選手フィジカルが一定レベル以上チームと、多数選手がフィジカル初期段階からスタートチームとは、キャンプ内容、到達レベル・内容も、大きな差は必至です。そもそも、キャンプイン前から、既にシーズンスタートしている、と言う事で、チームの選手のフィジカルコントロール意識や実践の有無が問われ、選手へのシーズンオフ期間課題設定と選手個々の努力が定着しているかどうか、を問われるものですね。
コンサは、過去キャンプでは、その前段階、シーズンオフ期間準備がボロボロで、キャンプ破綻の痛い経験もしていますが、現在は、全選手が、明確な肩を持ってシーズンオフ入りし、来シーズンへの準備万端で、正月明けのキャンプインが、すっかり定着しました。あの福森も、体調管理の適正体重から、キャンプイン・トレーニングとなっていますね。
キャンプ内容の高さも、コンサ・ミシャの得意分野で、来シーズンの最高スタートを望めますね。

この様に、来シーズンは、既に「準備」でスタートしています。




posted by yuukun0617 |17:16 |