コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2021年08月19日

〜進化〜107)次戦25節大分戦展望〜②コンサ対戦戦術・試合展開・メンバー予想

〜前ブログ〜
前ブログで、対戦チーム「大分」の現況を点検しました。
その中、直近の大分・片野坂監督は、片野坂スタイルへの執着より、新たなトライで[別戦術・別フォーメーション]で対戦との選択を決断しています。
そのポイントが、
①対戦チーム戦術でビルドアップサッカー型
②対戦チーム個々選手能力が大きく、マッチアップで劣後予想
のどちらかの場合、
a.ハイプレス・ハイライン戦術
b.守備でマッチアップとならず、数的優位可能のフォーメーション変更
 [4-4-2と4-2-3-1を使用決断]=片野坂・ミシャスタイルの放棄決断
c.ビルドアップを放棄し、ロングパスで、相手ハイライン裏スペース展開と、2次ボール回収からのショートカウンター狙い
d.a~cが成立の大前提〜走行距離とスプリント数で、走り負けない運動量
で試合開始し、川崎・横浜FMの2大強力チームと、前半戦に限ると<拮抗>の成果となったものです。

コンサ戦でも、①②条件が揃い、片野坂スタイルでは無く、
a~d戦術での対戦が、極めて濃厚です。
前・川崎・横浜FM戦では、激しい運動量によるスタメン選手のフィジカルダウン~選手交代で、その拮抗状態は崩壊しましたが、もし、フィジカルダウンのタイミングが延び、変形スタイルの作動時間帯が拡大すると、強力戦術が展開される事態が試合全体は拡大します。
果たして、激しい運動量を前提とする変形スタイルで、フィジカル維持がどこまで拡大するか、は大分対戦準備次第です。
想定は、大分は過酷連戦日程で、ターンオーバーを徹底したい所ですが、直前水曜日天皇杯群馬戦は完全ターンオーバーを達成し、サブ選手のみで2-1の勝利獲得。そこから「中2日」での試合で、サブ選手は、フルコンディションは到底無理ですが、主力は、フルコンディション可能で、想定変形スタイルなら、ガス欠・フィジカルダウン→主力交代・戦術従来型復帰は後半途中まで継続し片野坂スタイルにチェンジ、が濃厚です。と言う事で、次戦は、試合後半戦途中まで、接戦・拮抗展開を想定となります。

では、コンサの対戦対策です。
[戦術・試合展開]
<試合スタート>
 最近の常態である「オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス」は、
大分ビルドアップ放棄のロングパススタイルと2次ボール回収の狙い、では機能しない想定から、
ジェイ起用型の
【コンサ式ミシャ戦術】+個別ハイプレス戦術 で開始。
コンサのビルドアップは、Jリーグの最強レベルハイプレスも、コンビネーションの組織プレーで、躱し切り相手守備ラインを突破しますが、より速い攻撃スピードは、短多数・超精度ロングやミドルパスカウンターで、前試合での[3ワンタッチパス2ゴール]パターンは得意中の得意。
相手のハイプレスや球際強度を外し無効化してしまう戦術となります。
<試合後半・選手交代>
得失差を形成出来た場合には、フィジカルダウン前の早目選手交代し、大分選手が疲労で、フィジカルダウン状態に、コンサの高強度戦術・走力勝ちで、試合コントロールを図りため、
【オールコートマンマークプレッシング、マンマーク型ハイプレス】戦術に転換し、
大分も、選手交代で、変形形が困難となり、チームスタイル・片野坂スタイル「3-4-2-1」へ転換が想定され、大分ビルドアップ、パス交換を阻止、ハイプレスからのショートカウンターがフルパフォーマンスとなり、多数決定機獲得・多数シュート・複数得点獲得、となります。
最終結果は、複数得点差の完勝となりますが、後半前半までは、かなりの拮抗展開の中、コンサ決定機構築力が発揮して、先制点獲得の優勢で推移、その後、コンサ激しく攻勢により、複数得点獲得差の完勝は到達です。
試合得点推移は、
試合開始〜飲水T          コンサ1-0
飲水T〜ハーフタイム コンサ1-0
後半開始〜飲水T          コンサ2-0
飲水T〜タイムアップ コンサ3-1 完勝 との試合展開を想定。

[メンバー予想]
上記の通り、ここ最近試合とは、異なる戦術〜選手メンバーでスタートで。
ジェイ型コンサ式ミシャ戦術+個別ハイプレス型 の戦術で開始となり、
予想スタメンは、
      ジェイ
    チャナ       金子
 青木  深井 駒井  ルーカス
   福森 田中駿 岡村
      菅野

 途中選手交代・戦術転換で、フレッシュ化し、オールコートマンマークプレッシングと、マンマーク型ハイプレスで、展開支配・コントロールです。
      小柏
    青木   駒井
  菅  高嶺 荒野  柳
   福森 田中駿 岡村
      菅野
  に変更。
 サブは、
  小柏、菅、高嶺、荒野、柳、小野、
  小次郎
 を予想します。

ここから「中3・2日の7連戦」がスタートし、Wチーム編成の完全ターンオーバー制が<成功キー>、併せて、トップチームと、準トップチームの、勝点獲得成功率を適正判断の上で、戦略的選択・使い分けが、戦績直結、成否の別れ目となります。
その第一試合となる、次戦大分戦の完勝を、全サポーターの総力結集し、必達しましょう。

posted by yuukun0617 |08:07 |