コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年08月16日

〜進化〜106)次戦対戦25節大分戦展望〜①大分苦闘現況

コンサは、安定した戦力を証明して、次戦以降も多いな期待が膨らんでいます。

しかし、次戦対戦チーム「大分」は、その真逆の苦闘現況で、対戦前に大きなハンデ・戦力差となっています。次戦展望の①として、大分現況です。

1.大分現況
現在戦績は、
順位19位 勝点16 24試合 4勝4分16敗 得点15失点39得失差△24
16位徳島まで、勝点7差で、降格圏に定着し、抜け出すための勝点は、益々拡大してしまう現況。
更に、8/15横浜FM戦より、中3・2日の過酷5連戦で、コンサとの対戦も、群馬との天皇杯16ラウンド・アウェー試合から中2日となり、選手疲労累積で、運動量・プレーキレ・精度が低下必至です。
公式戦直近10試合も、3勝1分6敗 得点7失点13、それも天皇杯下位カテゴリーの2勝・5得点で、リーグ戦だけでは、1勝1分13敗 得点2失点11と、ズタズタの戦績で、、11節では8位から一気に順位下降・降格圏定着となったもの。
シーズン当初の好調時は、ミシャスタイル原形で安定した試合内容と戦績を挙げていたのに、何故、それ程の低迷に陥ったかは。
シーズン前、大量・主力流出の18選手離脱、その分新加入14選手、更に、シーズン前半戦終了の中断期で、MF増山朝陽(神戸)・MF野嶽惇也(鹿児島)・MF梅崎司(湘南)・FW呉屋大翔	(柏)の即戦力4選手加入し、その選手数分レンタル流出で、
チーム残留が数人では「前年からの継続」は皆無で、片野坂監督が2年賭けて浸透を図って来た[ミシャスタイル]は払拭してしまい、あらためてチームへ浸透させる事は至難の業で、チーム戦術は極めて未熟・未成熟は当然でした。更に、片野坂サッカー・スタイルが、ミシャスタイルの<ブロック守備とそこからのビルドアップを中軸とする>変化形で、[守備>攻撃]バランスで、シーズン前半戦、ゴールの少なさに泣き、勝点を落とした試合が多数で、22試合を終え『14』の得点数はリーグワーストタイで苦しんだもの。
その現状を改善のため、中断期間の「1トップやシャドーの位置に新たなタレントを加える」ことに成功し、後半戦に期待を抱き、また、この中断期間でチームのスタイルや既存戦力と融合を進めたところ。
再開初戦では王者川崎をホームに迎え、川崎Fとの前半戦は0-2で敗れているが、その試合で披露した「4-4-2」の“奇襲”がハマった部分もあり、少なからず手応えを感じたが、そのまま挽回出来ず完敗。そして、次戦の24節横浜FMとの前半戦では、「4-2-3-1」の“奇襲”を仕掛け、飲水タイムまでは、シュート3vs3で両チーム無得点、飲水タイム後からハーフタイムまでも、シュート2vs2・得点2vs1と接戦・拮抗。内容は、横浜FMの唯一の弱点〜ビルドアップをハイプレスで狙うと見事にビルドアップ破綻・ボール奪取〜ショートカウンターが成功。しかし、ゾーン型ハイプレスの欠点〜ハイライン裏の広大スペースを、前田、セレア、Mジュニオールのカウンターで切り裂かれ、両チーム、撃ち合い展開。しかし、後半、大分ハイプレスの代償〜激しい走力・スプリントで、前線選手がフィジカルダウン〜選手交代で、前半戦術の維持は不能となり、「3-4-2-1」片野坂スタイルに戦術転換すると、横浜FMの滅多打ちの餌食となり、大量失点の5vs1大敗で終戦。

片野坂型ミシャスタイルの戦術強度の低さと、その戦術さえも選手に浸透・実践しきれず、別戦術の奇策も、無理部分が露呈し、結果は破綻、との後半スタート2試合。
次戦・コンサ戦の前に、天皇杯16ラウンド・J2群馬アウェイ戦で、ターンオーバー制を選択と予想され、サブ選手を使い切ってコンサ戦との進行が濃厚となります。

コンサは勝利を完璧に獲得のため、チーム全力で撃破し、勝点3確保は絶対です!

posted by yuukun0617 |13:37 |