コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2021年06月09日

〜進化〜81)想定通りの試合内容と結果⁉︎全ては2回戦突破!

想定通りとは、コンササブ選手の戦術理解・習熟度、その連携・チームプレー力の低さ、です。
試合内容は、選手の個の能力により、局面勝利・打破が主体となり、
戦術=規律は、その徹底低レベルで、連携・連動のチームプレーは、精度とスピード、適確性が大きく下がり、<繋がっても2選手間止まり>との戦前予想通り、
パス精度も下り、コンサ式ミシャ戦術の基本バージョンをなぞる程度しか無理でした。
逆に、SONY仙台は、戦術の徹底により、組織・複数選手プレーが作動し、ハイプレスで、コンサの甘いビルドアップは、絶好ターゲットとなり、ボール奪取からのショートカウンターを受け続け、複数失点、それも、大量失点の、ザル守備となりました。

天皇杯2回戦の意味と目的は、
①サブ選手の実戦経験値を積み、選手レベルアップの育成と、
②確実に、勝利し、3回戦は突破、の二つがありましたが、
中島大嘉の大ブレークは、リーグ戦やトップチーム戦力アップに大きな成果を獲得、
危なかったけれど、勝利し、3回戦は前進、と一応の成果となりました。
しかし、それ以外の選手は、リーグ戦・トップチームレベルには、遥かに遠い低レベル、特に、コンサの心臓・根幹である[戦術理解]の低さに、大きな失望を抱く事となった「低試合内容」でした。

しかし、他チームの試合内容と結果も、ジャイキリが多発し、下位カテゴリーのレベルダウンチームと接戦試合も多数で、安定感を持って完勝、との試合は、ほんの僅かしか有りませんでした。
コンサの下位チーム相手に叩き合いの、鈍試合でさえも、比較して良い方とされ兼ねない対戦ばかりで、その最たるものが、
横浜FMがHONDAFCに、2:2で、PK負け、FC東京は順天堂大学に、1:2で、敗戦、仙台も岩手に、0-1敗戦、更に、あの王者川崎までが、HONDAFCに、2:2で、PKでやっとの紙一重勝利、湘南も、FC大阪に0-0で、やっとPK戦で紙一重勝利。

ミシャの試合後コメント「下位カテゴリーチームとの真剣勝負は、相手のモチベーションが高く、失うものは無い戦いを挑んでくるもので、簡単な試合にならないもの。今日も、その通り。サブ選手が試合出場となり、責任を持ってゲームを作ると言う事は足りていない事が、明らかとなり、選手は、しっかり見つめて、高めて行って欲しい。中島は、サプライズを見せられたもので、機会があればチャンスを与えたい、と思わせられた収穫となった。」
サブ選手の[責任を持ってゲームを作ること]=<戦術理解と実践>が全く不足であり、厳しく反省し、改善を求める、
との厳しいミシャ判定が下されましたね。
最も最近加入のガブリエルも既に2ヶ月目となり、それ以外の選手は、長期に渡り、戦術トレーニングと実戦経験を重ねており、それでも、この酷いレベルに止まっているのは「選手の意識=人間性」の問題で、そんな<低い意識しか無い選手>は、コンサには、不適・不要にしかなりません。
中村洞爺はラストに近いチャンス、ミンテは追い詰められて来た、ドドも契約年も減少して結果を出さなければ次が極めて厳しくなる所、岡村・柳は実力全面発揮を待たれた猶予期間で徐々に発揮し始め、ガブリエルも他チームの近時加入選手の活躍と比較され遅い、との指摘が出た所、選手により、置かれている環境・立場は異なるも、大卒組の大活躍やブラジル組2人の活躍、青木のブレーク・本領発揮、と、新加入選手の成功組があり、その対比がより明確で、サブ選手のトップチーム戦力への参入、戦力アップ成果が期待されています。
最後に、試合データです。
コンサ シュート SONY
12本 前半 6本       〜前半コンサ支配
 4点 得点 2点    
 1本 後半 6本  〜後半はSONYが支配
 1点 得点 1点
13本 全体 12本
 5点 得点 3点

シュート個別数
選手 シュート 得点
ドド  4本  0点〜ポスト2本
中島  4本  3点   
       〜ハットトリック達成・高シュート精度、ヘッド2点・スピード1点
ルーカス2本  1点
小野  1本  1点〜華麗なFK得点
ガブ  1本  0点
岡村  1本  0点

それにしても、横浜FMは、明らかに変調に陥り始めました。
その主因は、チーム根幹・ポステゴグルー監督の移籍騒動で、それに、代表招集で、チーム根幹の前田大善とオナイウ阿道のダブルFWを一時喪失、戦術の過重必要運動量に過密日程が重なり、選手累積疲労がピークで、戦術実践度が低下し続け、チーム戦力が急低下の状態。
そこに、本日、トップチーム主力選手を起用し、早い時間帯で、複数得点差の情勢を築き、早々に主力交代し、フィジカルを温存との戦略が、選手の動きが低下し、戦術も機能せず、HONDAFCのパスサッカーに翻弄され、途中交代も不可能のまま、90分+延長戦30分の120分とPK戦を闘い、挙句の末に、敗戦、と何も得るものがない酷い敗戦となったもの。
次戦、ルヴァン杯プレーオフ第2戦・コンサ戦は「中3日」で、コンサは、ラスト10分程度、一部主力を投入するも、フィジカルコンディション的には、全く問題有りませんが、横浜FMは<最悪コンディション>で、スタメン主力に起用不可能選手や、起用しても、パフォーマンスダウンは必至選手だらけで、間違い無く<大幅戦力ダウン>の対戦となる事必至です。

コンサは、フィジカルコンディションの「差」を、アドバンテージされましたね!
両チームの根幹である[走り勝ち・球際勝負勝ち]です。

posted by yuukun0617 |22:01 |