2021年04月30日
〜進化〜58)正念場の12節湘南戦
次戦リーグ戦12節湘南戦は、正にコンサに取り、浮上し降格圏争いからの離脱が懸かる正念場試合となりました。
しかし、前試合・ルヴァン杯GS4節で、トップ戦力投入し勝利獲得とのギャンブル・賭けを図るも、故障からリカバリー選手のパフォーマンス不足が原因とのミシャコメント通り、失敗の結果となり、その賭けの代償が、次戦の戦力低下との形で現れます。
正念場試合に拘らず、準備・投入出来る戦力は低下となります。
そんな、次戦を展望してみましょう。
1.対戦相手「湘南」現状
現在の戦績は、
順位15位 勝点11 11試合 2勝5分4敗 得点10失点12得失差△2
シーズン前予想で、最有力降格候補を辛うじて抜けたギリギリ順位で、ここまで、最低18位〜最高12位の間を上下し、不安定な展開の状態。
待ちに待った、ウェリントン4/19・ウェリントンジュニオール4/29に、チーム合流し、決定力ある中心選手候補で戦力アップとし、ここからより安定した内容と結果で、降格圏からの離脱を果たすもの。
当面、14位のコンサ対戦は、絶好のライバルとして撃破・勝点3を狙われる所です。
昨年対比では、
順位18位 1勝1分9敗 得点10失点20得失差△10で、
得点数は同値、失点は60%に減少し、順位を+4位アップさせています。
チームに毎年度到来する大幅な戦力入れ替えは、今年も同様で、チームの主軸MF齊藤未月、MF鈴木冬一、中盤守備の柱MF金子大毅、前線ターゲットFW指宿洋史、守備の要DF坂圭祐、攻撃の核MF松田天馬、MF中川寛斗と、成長株と中心選手の移籍流出。チーム力、チーム作り低下。代替補強は、経験値選手たちを獲得、守護神GK谷晃生期限付き移籍延長が決定。かつて所属し他チームで活躍FWウェリントン復帰。左サイドDF山本脩斗、MF名古新太郎も期限付獲得。元湘南在籍経験MF高橋諒、J2活躍実績FW町野修斗、J3実績FW池田昌生と若手ストライカー獲得。決め手が、FWウェリントン・ジュニオール(27)←ポルティモネンセ(ポルトガル)/期限付き移籍で、ゲームメーク力の高い有力選手加入。
現状、キャプテン石原広教を中心とした3バックが安定し失点大幅減少、しかし、肝心の、ウェリントン・Wジュニオール合流が遠くなり、得点力の低さは変えられず、順位大幅アップは出来ない所です。チャンス数、ペナルティエリア内侵入数などが着実に増加しても、<勝ち切る得点力不足>のままです。頼みのウェリントンはJ復帰戦は、コンディションは6、7割で、守備やポストプレーで完全フィットは時間がかかり、それまではジョーカー的活用となるもの。ウェリントン・ジュニオールは、より幅広くアタッキングサードを動き回るタイプで、横浜F・マリノス・マルコスジュニオールタイプで、中盤も可能。、29日に合流した所で、公式戦はもう少しかかりそうです。
戦力上昇の少し手前、と言う所です。〜叩き所・タイミングです〜
対比データで注目は「走力データ」で、前年対比で、
走行距離 (コンサ値)
2020 6位115.5km/試合 10位113.6km/試合
2021 10位117.9km/試合 17位115.2km/試合
スプリント (コンサ値)
2020 3位175回/試合 9位164回/試合
2021 7位179回/試合 9位175回/試合
前年対比で、走行距離、スプリント数共に、数値上昇となるも、リーグランキングは大幅ダウンし、もはや、リーグ随一の走力チームでは無くなっている、<走り勝ち>チームでは無い点です。
戦術は、ここ数年継続して来た「走るサッカー」の走力勝負での、走り勝ちで、局面での数的優位を狙う戦術を根幹とし、近時は、「ストーミング(強襲)戦術」〜相手守備ラインへ、ロングボールを放り込み、DFのレシーブタイミングや、2次ボールを、最前線FWや前線選手が狙う戦術〜、を柱に、同様、前線やサイドのスペースを狙うロングフィードと突破を、全員前進し、陣形そのままの全員攻撃を展開、一転、守備では、相手陣ではハイプレス、中盤以降では、同様ブロック守備の堅守、との明解な戦術で、戦術理解が合わせ易い内容です。
毎年の大幅選手入れ替わりスタイルに、一番合わせ易い戦術、と言う事です。
しかし、肝心要の戦術根幹となる<走力勝ち>がぐらつき、ストーミング戦術は、以前の様な威力・パフォーマンスを大幅に低下させ、全員が殺到し、次々とチャージし続け、ボールを取り切るスタイルは、大きく減退してしまいました。
残る攻撃スタイルは、サイド攻撃と最前線ターゲットに限られてますが、有力ターゲットとなるウェリントン合流は、少し戦術パフォーマンスの上昇を見込め、期する所です。
纏めると、現状は、走り勝ちとなる対戦が減少し、攻撃スタイル限定で得点力不足状態と、ハイプレスやストーミング戦術が減退、その代わりに、3バック安定化で、最終ラインはやや強化と、攻撃的守備→自陣堅守守備、サイドと最前線のカウンター限定の攻撃で、戦力低下状態です。
絶好の<勝利・勝点3獲得必須>試合です。
2.コンサ 戦術・試合展開・メンバー予想
前書き通り、ルヴァン杯GS4節に主力選手起用の代償が、本試合の選手起用悪影響でした。
主影響の「主力選手中、本試合起用困難選手」を確認しましょう。
リーグ戦11節とルヴァン杯GS4節連続起用し、リカバリー力が低い選手は除外です。
リーグ11節 ールヴァン杯4節 →次戦可能選手
GK90菅野 GK90大谷 GK菅野
DF68岡村 DF90岡村 DFミンテ
90田中駿 90田中駿 田中駿・岡村△
90福森 90福森 福森▲
MF90金子 MF85金子 金子△
68宮澤 55駒井 宮澤
46高嶺 79高嶺 高嶺▲
68菅 90菅 菅△
90駒井 55小柏 駒井△
92チャナ 55ドド チャナ・小柏
FW90ロペス FW90ジェイ ロペス
DF 2柳 DF 5柳 柳
MF22荒野 MF35チャナ 荒野
FW22ドド 35荒野 ドド△
46小柏 11小野 小野
22ジェイ FW35ロペス ジェイ✖️
の一覧の通りですね。
◎○・・菅野、ミンテ、宮澤、ロペス、柳、荒野、小野、チャナティップ、小柏、ルーカス、深井、
△ ・・田中駿、岡村、金子、菅、駒井、
▲ ・・福森、高嶺、
✖️ ・・ジェイ となり、◎○△を主体に選手選択。
リーグ戦前節終盤に飛び出した「コンサ・新スタイル」の選手起用は、肝心のジェイ不在濃厚で、次戦での登場は無いもの、と想定。
戦術は、「オールコートプレッシング戦術」、攻撃的守備「マンマーク型ハイプレス戦術」を主軸に、ハイプレスからのショートカウンター、コンサ式ミシャ戦術で、ビルドアップのコンビネーション突破で、前進し中央突破、ワイドのサイドとDF裏スペース突破でクロス、スルーパス、ドリブルで、相手守備陣を破るもの。反復サイドチェンジや、最速縦パス、派生セットプレーと、多彩多様な攻撃パターンで、圧倒的な攻撃を展開。結果、多数回決定機構築、多数ショートで、複数得点を狙い、コンサが試合コントロールとなるもの、です。
試合展開予想は、
コンサ攻勢VS湘南堅守速攻、で、ロペス、金子、小柏のシュート精度で、複数得点獲得となる完勝、予想。
予想試合結果は【 4-1】快勝!
想定メンバーは、
スタメン
ロペス
チャナ 小柏
ルーカス 深井 宮澤 金子
福森 ミシテ 田中駿
菅野
サブ
菅、ドド、青木、荒野、岡村、中島
大谷
必勝❣️です。
posted by yuukun0617 |17:02 |