コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年09月22日

〜進化〜 リーグ戦第27節対戦に向けて〜①

リーグ戦も、大詰め、残り8試合まで進行し、上位陣はチャンピオンとACL戦参加権を賭け、下位は自らの将来、未来と存在を賭ける降格圏争いと、最上位と最下位層で、重大な価値を賭けた試合となり、当然、その対戦相手もかかる激烈試合に巻き込まれます。
次戦対戦は、全試合勝利・勝ち点3獲得が絶対ノルマとなる鹿島対戦で、コンサもおっとり刀で駆け付ける的な姿勢での対戦では、完膚無きまでの大敗必至となる試合です。
前節仙台戦は、逆に、降格圏争い脱出に燃えた仙台に、試合開始前の勝利意欲で大差を付けられ、案の定、試合も、今シーズン最低レベル内容にする体たらく敗戦でした。
偶々でしょうが、2試合連続で、激励試合を迎える訳です。鹿島の堅守の中核のひとり「三竿」離脱はあるも、ACL要員は全員リーグ戦投入となり、一気に起用候補選手のグレードアップで、「心(強烈な勝負魂)身(強烈な選手とプレイ)共に、最強・最高戦力となっています。

対してのコンサ現在トレーニングを見る限り、
緊張感や激しい競争は全く無く、良く言えば「いつも通り」で、大きな進歩も変化も無く、これでは、次戦対戦姿勢は顕かな「軟弱もの」で、大敗必至が明白となってしまいます。
「試合モチベーション」は、多くのチームで、シーズン後半・終盤での大きな問題点となり、上位・下位の「争奪戦」以外のチーム共通です。そして、ゲキレツ争奪戦チームとの対戦では、格好の「鴨チーム」とし狙われる展開が頻発しています。
そして、コンサでも、当然、同一状況の中、
26節(降格戦)・今27節(上位戦)・28節(降格戦)・29節(上位戦)・30節(降格戦)・31節(上位戦)・32節(降格確定)・33節(降格戦)・34節(上位戦)残り全試合を含めて9試合連続で、「ゲキレツ争奪戦チーム」との対戦となっていて、「低いレベルの心身姿勢」では大敗連敗が懸念され、その結果は、リーグ下位に低迷・転落も想定されるものです。
実際、仮に「連敗」継続となると、一気に「大危機感」となり、選手・スタッフも慌てて立て直しを図るも、立ち遅れは否めず、回復しないままリーグ戦終戦の大悪循環も、濃厚に想定されるところ。


では、その「甘さで充ちてしまった心・姿勢」の払拭、解消の決め手が、
トレーニングTGの「メインチームの起用メンバー交代~若手・育成選手起用」です。ミシャ原則のひとつに「トレーニングで最高パフォーマンス選手の試合起用」があり、トレーニング内での「主力と若手育成とのパフォーマンス逆転」は、次に「トレーニングTG主力メンバー逆転」を産み、そこでの「パフォーマンス逆転」は、「次戦試合起用逆転」となるシステムです。
この期間、「若手・育成選手」は、次シーズンの自己ポジションを賭けています。
➀↗ベンチメンバー・起用メンバー候補獲得
➁➝現在同ポジション;2軍でトレーニング
➂↘他チームへ「育成レンタル」~ミシャ戦術習得は後回しで、フィジカル・テクニック・経験値習得を図るとの第2義方針
➃⇓ 他チーム放出・契約非更新 ・・・このどれかが待っています。
その方向と自己未来は「自身の努力と精進に全てが委ねられている」という事で、時間はありませんね。
トレーニングで、実戦以上に激しく・強烈な「心身」をぶつけ、スタメンや主力を安閑とさせて置かず、逆に、本気・真剣姿勢を引きずり出す事が、コンサから「甘さ」を吹き飛ばす、絶対的な方法です。

現在、トレーニングにてですが、主力とサブ・育成との「起用交代・逆転」が活用されている所ですが、選手自身の「激しい闘争心・ポジション獲得心」こそが全ての引き金・キーですね。

そうは言っても、今日のサポーターズデーは、新たなコンサ出陣式に見えました。
全ての原点が<選手、チームスタッフ、関係者、そして、サポーターと一体になって作っていく>を基に、そこから始まる、との固く、強い団結式となったから。
ミシャの笑いがある事で、明るいチームとなれる、とのコメントは、コンサの真髄を現す素敵なコメントでしたね。
真剣モードの重要性を指摘しましたが、このサッカーを心より愉しむ姿勢からの明るさを持ちながら、追求すべきだと言う事を強く思った今日でした。

では、次戦対戦の具体論は次ブログにて。

posted by yuukun0617 |19:01 |