コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年05月23日

~進化~ ルヴァン杯最終節・ステージ突破

今シーズン目標
➀リーグ戦上位・3位以内達成
➁カップ戦・チャンピオン獲得  の2大目標は、
➀リーグ戦目標は、その大前提・中断期と成る第14節時点で勝ち点26到達に、「赤信号」が点灯! 現在勝ち点19に対して、残る2試合では最高2連勝・勝ち点6上積みで、到達不能状態。順位も、7位が定位置化、となり始め、「前半戦は合格レベルには未達」。後半での【奇跡的連勝】しかシーズン目標には届きません。
対して、
➁カップ戦目標のみ、チャンスは残る、貴重なルヴァン杯ステージ戦突破!

しかし、その実体は、同中盤節・3~5節での「Aチームスタメン投入」の奇策による、対戦チームとの戦力差構築対策によるもので、ルヴァン杯起用想定選手の「Bチーム選手」の成果ではありません。他チームは、「育成主旨」に則り「Bチームの成長のための、実戦経験・その中で成功実績獲得」を目指しましたが、コンサでは、ルヴァン杯の中からの「ヒーロー・トップチーム入り選手」は一人も産まれていません。
昨日、最終節でも「Aチームスタメン選手の試合内占率」は、第5節までとは大きく低下しましたが、それでも、他チームと対比すると「その占率が最も高いチーム」となりました。

そうまでして、ステージ戦突破を獲得しましたが、その代償は、過酷な形で受け、Aチームスタメン選手の累積疲労による「プレイレベル低下」により「リーグ戦・急降下」の元凶・原因となりました。
つまり、
➀リーグ戦目標への挑戦は、
リーグ戦第8節まで好調の中、
ルヴァン杯第4節~リーグ戦第9節磐田戦・ロペス離脱~
リーグ戦第10節ギリギリ神戸戦勝利~ルヴァン杯第5節横浜戦大敗~リーグ戦第11節松本戦~、とリーグ戦・ルヴァン杯共に、戦績急降下となったものでした。

ルヴァン杯・次ステップ「プレーオフ2試合」は、
ここからは、各チーム「Aスタメン選手主体・同占率大幅拡大」となり、コンサもそんな選手起用が必至です。
しかし、「プレーオフ・ACLチーム」には、超過密日程=過酷日程となり、一方、出場失敗チームに、チームフィジカルレベルで「大きなアドバンテージ」となる日程です。
具体的には、
リーグ戦再開の第15節~ルヴァン杯プレーオフ第1節~リーグ戦第16節~プレーオフ第2節~リーグ戦第17節の5連戦で、「中3日・中2日」が続き、チーム全体の選手層を試される期間となります。
ここでの「選手起用」の是非・成否は、ルヴァン杯の行方と、「リーグ戦順位・ポジション」を決定し、その後の挽回はほぼ不能、成功は一気に最終節への進路、となるものです。

今回、ルヴァン杯のコンサ・異例選手起用は、次回過酷期に、失敗期間の再現とは出来ませんね!!

Bチームから、Aチーム入り選手の「登用・昇格・成功」は未だ無しでは、対応自体不能・困難となります。
昨日最終節では、金子、ルーカスの初弾・得点が産まれましたが、肝心の、岩崎、檀崎、中野、白井、荒野は、不発の結果でした。
荒野は、このままでは、リカバリー組が増えると、Aチームでの起用ポジションが無くなります。ジェイ、小野、石川と復帰が重なり、駒井、ロペスまで来ると、起用順位がこのままならば、Aチームのベンチ入りも⁇となる事は必至です。今が、今だけが勝負可能期間で、将来も決める、との自覚の問題です。という事が、2ヶ月近く続き、その期間終了が見えて来た、という事。随分、辛抱して起用を続けています!ミシャさんが。
檀崎は、荒野と同じ対応があれば、切っ掛けを掴み、一気にブレイクは、確実ですね。あのテクニック、戦術眼と判断は、やはり、ピカイチ!
問題は、岩崎‼️   何処かが違うのでしょうが、全体的な能力不足が目に付きます。特に、起用の都度、進歩する檀崎と比較すると、全く同じパフォーマンス、プレイが続き、進歩、成長が見つかりません。⁉️ルヴァン杯以外起用機会は無く、このままでは、シーズン実戦チャンスもほんの僅かで、心配ですね。

昨日試合内容は、Aチームスタメンは、前半後半交代起用が軸で、フルタイムのBチーム選手のプレイテストで、
金子のポリバレントな才能、Aチームですが、ルーカスのシャドーのフィット感(当ブログでは一押しですね!)、中野の能力、そして、檀崎の潜在パワー、と多くの収穫がありました。
しかし、試合結果の通り、勝利すべき試合を引き分けとした、菅野の数々の美技が無ければ、敗戦必至の試合内容で、
特に、
守備時の不安感・自信の無いプレイは、安易なバックパス多発から、ミスや遅いプレイも加わり、失点誘発との直近パターンが繰り返されたもの。
あまりにも、菅野へのバックパス、菅野からのビルドアップを使い過ぎで、ボランチ荒野、金子の最前線に降りたパス起点、DFからのビルドアップが少な過ぎです。完全に湘南の想定ターゲットとなっていました。
 とは言っても、
DFで多発した、切り返しで、マークを外してからの起点パスは、切り返しの失敗が、ゴール直前ボールロストとなり、大失点危機となります。それを回避すると、GKへのバックパスパス多発となる訳で、問題は、DFのボールコントロール技術に有り、その改善は基本プレイであり、至急対処が必要と言う事です。

速報試合データは、
シュート  コンサ  11(枠内7)  湘南    14(枠内9)
得点    コンサ   2      湘南   2
支配率   コンサ  48%     湘南    52%
  ✳︎見た目です。
前半戦は、
シュート    コンサ   4(枠内3)  湘南   2(枠内2)
得点        コンサ   1      湘南   0    
支配率      コンサ    55%         湘南  45%
  ✳︎同見た目です。
とコンサが優先でしたが、後半戦は逆転が数値に出ています。
攻撃では、そこそこのシュート数=ゲームメイク力でしたが、両チーム共に、シュート精度、特に「枠内率」が、コンサ63%・湘南64%とハイレベルで、解説の水沼も感嘆していた精度でした。
この原因こそが、日頃より何度も指摘・記載している「シュートの選手別占率」で、<誰がシュートするのか?!>の問題で、
昨日のシュートは、
檀崎3本(枠内3)、ルーカス1本(枠内1)・得点1、中野2本(枠内1)、金子2本(枠内2)・得点1、藤村2本(枠内0)、菅1本(枠内0)と
基本が、枠内シュート100%の「檀崎・ルーカス・金子」がシュートした事が原因です。これまでの試合では、荒野・深井の基本「枠内シュート30%以下」選手のシュートが多数となり、「枠内数」を低レベルとしていたもので、昨日試合は、その部分「エポック・注目試合」となったものでした。

中2日で、ホームは良かったですが、超タイト日程でのG大阪戦です。

Aチームのスタメン・候補選手は、昨日未起用・昨日試合半分時間起用・リカバリー選手とフィジカルは◎で望めます。
その意味では、昨日Aチームの起用選手も、「実戦」との最高練習メニューとなる局面での「トレーニング」は、少しきつ目のトレーニングとなり、フィジカルコンディションは、「身体も絞れ」、「身体が軽く感じる」コンディションとなっている事でしょう。
対G大阪戦は、最高コンディションでの対戦と出来ます。
・・・選手には、自己最高のパフォーマンスを求め、ここ2試合のリーグ戦・低迷試合内容を吹き飛ばす「戦術実践・チームプレイ」で「超攻撃力」を復活させ、複数得点獲得での完勝を掴みましょう。

posted by yuukun0617 |20:03 |