コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年01月11日

~進化~ ミシャによる進化①キャンプインまでの準備

本日より、~進化~シリーズは、次段階に進行したいと思います。
前シリーズ~進化~2018シーズンに向けては、新監督ミシャの登場、全戦力編成の完了となる2018シーズン契約選手・スタッフのチームリリースで完了です。

現在は次段階となり【 2018シーズンが開始 】されました。
【シーズンイン】です!!
ここからの、
自主トレ~キャンプイン~第一節試合・開幕日までの「準備期間」こそが、2018シーズンのスタートを決定づけるもので、シーズンの初動と準備そのものですね。

シーズンインとなったこの時点から、本ブログシリーズも、

「~進化~ ミシャによる進化 シリーズ」に突入したいと思います。
シリーズ第一回目は、「~①キャンプインまでの準備」がテーマ です。
では、
1.ミシャの狙いと活動
 多くの方がご存知の通り、ミシャの性格は、硬軟の両面が有名ですね。
 ・一つは、サッカー外の日常生活では、人懐っこく・温和で・冗談や時にはいたずら好きのお茶目で、サービス精神満載で、また、選手個々の相談などにも、適切で暖かく懇切丁寧なお世話焼きで、誰もがとりこになる性格です。選手やチームスタッフが、真っ先に「やられて大ファン」になってしまうもので、もう既にその兆しや対応が始まっている様です。
 ・ところが、練習・実戦開始の瞬間、その優しげな性格は一変し、「サッカーの鬼」の代名詞ともなる、厳しく・全く妥協せず・目標や課題が出来るまで徹底と追及を辞めない強烈監督となります。普段とのあまりもの激変に、慣れない・認識不足の選手はビビりあがるもので、広島・浦和で現実となりました。これは「コンサ」でも、このスタイルしかないため、きっと現実化されますね。しかし、このサッカーに対する姿勢・実践は、その高潔さ・尊敬にまで到達し、多数の選手が、その「サッカー姿勢・認識」を変革し、厳しく・激しい練習や実戦の中、真のサッカー魂・サッカーの面白さ・サッカーの愉しさに感動し、「多くの選手の意識変革」が起きます。当然、妥協無い「課題・目標の改善・解決」追及の反復は、「多くの選手のプレイ変革」を実現するものです。

この様に、硬軟両面の性格は、「サッカー選手・スタッフの人間」としての両面に見えて来ます。
つまり、
「サッカーは厳粛に一切の甘えを排し追及徹底し、
 その基となる人間性はだからこそ、豊かで大きな人格者」となるとの思想こそが、サッカー選手・スタッフの望む人生の姿、として、多くの憧れの的となるもの、と思います。
ミシャは、やはり、恩師オシムの弟子なんですね。

選手は、既にミシャと接触し、いち早く、当面の考え方や課題を聞き出そうとした選手も出始めています。それだけ、厳しく・甘さを排したキャンプに劣後せず、いち早く、監督ミシャの求めるプレーの実現獲得に着手出来る準備に注目し、自主トレに取り組み始めています。

ミシャの狙いは、
(1)全選手で
a.意識・認識・ハートの頭・ハート
b.フィジカル・テクニックの身体 の両面で、自主トレにて準備する。
(2)その準備のレベル・内容を
キャンプで評価し、その選手の「サッカーへの姿勢・意識」を確認する。
との両面だと推察します。

明白なのは
【ミシャは、第一にサッカー闘争心・集中心の低い選手は実戦起用しない、が絶対条件】で、どんなに優れたテクニシャンでも、試合起用への最低条件という事です。そして、キャンプ期間・準備中の、最大の関心事が「ハートの強さの順番」です。

2.選手の準備
上記の内容は、選手では当然、認識・理解しているもので、
そのための「シーズンオフ期間中の準備量・内容」に自信がかなり乏しく、
大変な不安と、
厳しいキャンプの中の頑張りで、大きな成長となるとの期待とに、
ハラハラドキドキでしょうね。
恐らく、ほとんどの選手が、今までに無かったレベルの「厳しいキャンプ」認識でしょう。小野・稲本クラスでも...。

しかし、今、キャンプを皮切りとした、2018シーズン、その後に続く次年以降の数シーズンで、チーム大飛躍とその中での各選手自身の大活躍を、大きく夢見ている瞬間です。残るキャンプインまで期間での「個別の準備累積」に励む姿に大きく声援を贈りましょう。

この様に、キャンプイン前~キャンプ~も、別次元・別世界のシーズンがスタートしています。そんな凄い事が実現している、大したものです。
一挙手一投足に目を凝らし、その一つ一つにしっかりと声援・エールをお贈り、サポーターも一緒に、全コンサで2018シーズンを進め、味わい、歓喜していきましょう!!

3.別件 ~三好康児~
本日のAFCU23パレスチナ戦に、三好がスタメン~80分まで出場。
右SH(シャドー)で起用され、全体システムは、監督森保一から、広島型の「3-4-2-1」でコンサシステムと同型。

結論は、フィジカル・テクニック・ヘッドワークともに、シャドーでは、殆ど機能せずでした。唯一の○プレイが、前線へのつなぎ(パス)プレーで、低身長でボール奪取が多発するかと想定するも、相手チェック前にパスしボール奪取される事は、意外に無かったものでした。
しかし、相手DF裏やスペースへの飛出しは全く無く、スピード・テクニック・強靭なフィジカルも無く、シャドーポジションは機能限定。
サイドポジションの適性では、
激しい上下動、クロスパス、逆サイド攻撃でのラストクローザーの局面は全く発生せず、適否判断は困難でした。
ただ、事前の期待からは、かなり低下した第一印象となりましたが、次戦タイ戦・次次戦北朝鮮戦で、再度確認してみたいと思います。

posted by yuukun0617 |00:02 |