コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年11月10日

~進化~ 中断期間だからこそ次シーズンへの選手確認~その1

貴重な中断期間を、選手・監督コーチ、チーム経営陣、我々サポーターを有効に活用している事でしょうが、

次シーズンへの戦力戦略は、現時点では水面下に隠れつつ、多数のチームでスタートし、
今シーズンの保有選手判定
~次シーズンへの保有選手課題
~選手保有での戦力改善・獲得スタート との状況です。

実際の所、
次シーズン戦略を全く考慮出来ず、選手保有戦略の検討・手順開始に手付かずのチームは、降格圏争い真っ最中の現14位以下チームに限定され、
J1-12位以上の全チームにて、進捗度に差はあるも、開始されています。

コンサでも、当然GMを中心に、現保有選手の現況時点での判定・評価を纏め始め、特に新・有力選手情報の収集は佳境状態でしょうね。
実に、あと1か月後には、次シーズンの選手保有戦略の確定の上、現選手の契約更新、新獲得選手への交渉本格化の本チャン期ですので...

という事で、今シーズンの全選手の判定・評価の一端を見てみようと思います。
最初に、結論的な内容となりますが、全選手は、
①本来能力の発揮・今期での成長もあり、活躍
②本来能力の発揮が限定的で、実戦で活躍不足
③本来能力があるも、故障等で、今期は不足
④本来能力がやや低く、今期活躍不足
⑤育成・成長選手で、今期は活躍まで未到達 の5タイプに分かれます。
①選手は当然次シーズンの選手構成での中核選手で、年俸・契約条件優遇です。また、⑤も次期以降早期に能力水準・レベルのアップを見込む有力選手もしっかりと保有です。
問題は、②③④選手の判定・評価の方針ですが、次シーズン、
J1-2シーズン目の本格定着=中位以上順位獲得を目指すとすると、
②③選手の活性化による活躍選手数拡大は必至で、
④選手は契約非更新対象となって来ますね。

では、全選手を能力等ポイント値と出場実績値で確認してみましょう。
なお、選手能力評価ポイントは、Jリーグ提携FootballーLABデータによるものです。記載順は、能力ポイント(=本来能力)順です。また斜文字は2016・2015値とチャナティップのみ推定値です。

1.①本来能力の発揮・今期での成長もあり活躍選手=次シーズンの選手構成での中核選手で、年俸・契約条件優遇。=15名=

[GK]ー1名                   出場数(スタメン)
No.25 ソンユン 韓国・AFC枠 23歳 195cm・82kg 出場30(30)
   攻撃P-3、守備P-エリアカバー2・セーブ18、計P-27 
   ・・セーブ率70% リーグ13位、ビルドアツプ・エリアカバー成長中
[DF]-5名全員180cm超えで高さ◎ 体幹は80kg越え不在で当り勝は△
No.24 福森 神奈川 25歳 183cm・75kg 出場30(30)
 攻撃P-66・守備P-47・計P-113 3ゴール・26シュート・決定率12%・3アシスト
   ・・攻守の中核、断トツの計Pで、リーグでも最上位ランク
No.2 横山 東京    32歳     184cm・75kg  出場23(23)
 攻撃Pー44・守備Pー44・計Pー88  1ゴール・11シュート・決定率9.1%・0アシスト
      ・・攻守の中核、レンタル→本契約が課題
No.15 菊地 静岡 33歳  181cm・74kg 出場16(15)
 攻撃P-41・守備P-37・計P-78  ゴール・シュート・アシスト0
   ・・3本柱、レンタル→本契約が課題
No.4 河合 東京 39歳  183cm・75kg 出場19(11)
 攻撃P-40・守備P-38・計P-78  ゴール・シュート・アシスト0
   ・・中心BUバツクアッパー;スタメン同値の計Pで交代での低下無し
No.20 ミンテ 韓国・外国枠 24歳 187cm・78kg 出場16(15)
 攻撃P-43・守備P-36・計P-79 0ゴール・7シュート・決定率0%・アシスト0
   ・・実は客観データP値はDF3番手。潜在力爆発の大成長期待中
[MF]-6名 4名180cm越えで高さ◎ 体幹はやや弱く当たり勝は△
No.10 宮澤 北海道 28歳 182cm・72kg 出場27(26)
 攻撃P-57・守備P-38・計P-95 2ゴール・22シュート・決定率9.1%・アシスト1
   ・・MFで守備P最高値で守備の要と攻撃力の攻守のゲームメイカー
No.32 石川 千葉 32歳 180cm・74kg 出場9(9)
 攻撃P-62・守備P-32・計P-94 0ゴール・9シュート・決定率0%・アシスト2
   ・・LSHからMF2位の攻撃P値とMF2位の守備P値で、攻守の中心
No.6 兵藤 長崎 32歳 172cm・68kg 出場29(27)
 攻撃P-67・守備P-22・計P-89 2ゴール・17シュート・決定率12%・アシスト3
   ・・MF断トツトップの攻撃P値で攻撃チャンスメイク中心と第2攻撃のアタツカー
No.27 荒野 北海道 24歳 180cm・60kg 出場25(22)
 攻撃P-53・守備P-29・計P-82 0ゴール・16シュート・決定率0%・アシスト2
   ・・出場数多いも適正Pに悩み。MF攻撃P8位・守備P3位でボランチ適正
No.38 菅  北海道 19歳 171cm・69kg 出場21(15)
 攻撃P-58・守備P-21・計P-79 0ゴール・7シュート・決定率0%・アシスト0
   ・・次世代攻撃の柱、課題の中成長中、攻撃ポジション〇サイド△
No.26 早坂 奈良 32歳 183cm・73kg 出場21(19)
 攻撃P-53・守備P-22・計P-75 1ゴール・10シュート・決定率10%・アシスト2
   ・・シーズン中盤からスタメン獲得、攻撃P8位・守備P6位の攻守バランス良さ
[FW]-3名 活躍選手数が乏しく△ 2名187cm以上で高さ◎
No.9 都倉 東京 31歳 187cm・80kg 出場28(28)
 攻撃P-88・守備P-18・計P-106 8ゴール・93シュート・決定率8.6%・アシスト4
   ・・スタメンでチーム2位・FW段トツ1位得点王。低決定率が深刻も大成長可能
No.48 ジェイ イングランド・外国枠 35歳 190cm・89kg 出場11(7)
 攻撃P-84・守備P-15・計P-99 6ゴール・25シュート・決定率24%・アシスト2
   ・・登録後スタメン獲得、チーム1位決定率でゴール量産。リーグ得点王可能
No.18 チャナティップ タイ・提携枠 24歳 158cm・56kg 出場13(12)
 攻撃P-73・守備P-16・計P-89 0ゴール・15シュート・決定率0%・アシスト1
   ・・登録後スタメン獲得、小野と並ぶテクニツクとサツカーセンスで大成長・活躍を

取り敢えず、ここまででの掲載とし、次掲載でその続きを。


       

 

posted by yuukun0617 |19:08 |