コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2017年06月29日

~進化~  監督責任論

コンサ関係者の平川コメントにもいよいよ「監督責任論」が出てくる中、
昨日試合は、いつも通りの試合内容と結果でしたね。

監督責任論について、記載しておきます。

<監督責任とは何か>ですが、実は、2点に凝縮されます。
①試合結果で言わば実行責任
②準備責任 です。

①試合結果=実行責任は、チーム順位・戦績・試合内容で、現在までの過去値です。
これも大切ではありますが、
監督交代判断の根拠は、これではありません。
②準備責任は、批評・検討・コメントの中では、意外に少なく、①の結果責任・批評に比較すると、あまりハッキリ・明確に取り上げられませんが、こちらの方が数段重要です。
監督交代の判断・是非も、この点についての判断となっています。
準備責任をもう少し解説しますと、
 a.現況判断・・現在の課題・問題点の分析・認識・優先度判定
 b.改善策定・・有効性が見込めるa.の改善順(時期)・方法の立案
 C.改善実施・・b.により改善・解消結果とする実践
 の3つの能力のレベルをハイレベルとする責任が、監督の最重要責任ですね。
 つまり<この監督だから改善した>との実行責任です。

そして、今後の「監督準備責任」そのものが、監督交代の判断・是非そのもの、となる訳です。

常々、四方田監督を昨年より、2つの責任、特に②準備責任の低レベルを指摘し続けて来ましたが、監督のJ1化・レベルアップとのアプローチも有り得るものか、との観点でここまで来ましたが、そんな甘いアプローチは、J1では<通用すべくも無い>との結論が、現在の現実となりました。
やっぱり【J1での試合・シーズン展開では、プロフェッショナル監督が必須である】との結論でした。
確かにそれまでの実績の有無は余り関係ありませんが、2つの責任を果たせる遂行能力の有無がプロフェッショナルレベルの決め手です。

結論は、【四方田監督で、今後、速やかに、改善・解消出来る力があるか、どうか】という事ですね。
せめて最低限、【果敢に、多くの試行錯誤・トライを実行し、悪戦苦闘でも賢明な探求・追及が見えなければ...】ですね。

しかし、昨試合の結論は、「どうしたら上手くいくか、本当に解っていない。そして取り敢えず微調整程度。」という事ですね。これでは、連敗の原因も、今後の推移も明白・確実にしかなりません。
選手とサポーターは必死なのに...!!

サポーターの声は、どこにも届かないのでしょうか。

posted by yuukun0617 |12:04 |