2016年11月06日
~進化~ 徳島戦 総括
90分間ほとんどの選手の頑張りが、僅か2・3プレーで、勝利どころか引き分けまで失ってしまいました。
心身共に、深刻なダメージが厳しく刻まれた試合。
しかし、「敗戦責任」はそのために居る監督に全て負ってもらいましょう。
ここに来て、今更、ジタバタしても、変化や成長する時間はありません。
全選手、何事も無かったかのように、次戦準備に入りましょう。
全ては、監督責任ですので・・・!
上位陣は、コンサ以外の全チーム、勝利の勝ち点3獲得となり、首位との勝ち点差を縮める節となりました。
40節での上位陣、順位は。
1位 コンサ 勝点81 得失差31 63得点 首位との差
2位 松本 勝点81 得失差30 58得点 勝点同値 得失差1差 5得点差
3位 清水 勝点78 得失差46 81得点 勝点3 得失差15差 18得点差
4位 C大阪 勝点72 得失差14 59得点 勝点9
5位 京都 勝点66 得失差12 48得点 勝点15
6位 岡山 勝点64 得失差15 54得点 勝点17
今後の残2試合、2位・3位の松本・清水は、最好調で、連勝確実。
コンサは連勝以外、現順位を維持出来なくなりました。
ここまでの、対3位との勝点差推移は、
㉛12↘㉜10→㉝10↗㉟11→㊱11↘㊲9↘㊳6→㊴6↘㊵3で、
2ヶ月間9試合の期間で、勝点差が縮まり続けました。
この間、2ヶ月間あった点は大きいですね。
この長い期間は、実試合を実施しながらでも、十分抜本策を設定し、回復させる事が可能な期間でした。戦力不足ならその手当を、戦術変更でしたらその保有・熟成を、選手のリカバリーでしたら回復復帰を、可能とさせられるだけの期間です。
その中、再三のチャンス・機会を、積極的な姿勢で解決・改善ではなく、状況対策のみに終始して来た結果が出ています。
監督・コーチ、チームが招いた結果で、徳島敗戦責任も、全て監督が負うべきもの、となる根本原因です。
しかし、そう言っても、残り2試合では、どんな解決・改善も、効果が出て来る時間も無く、現状での延長戦しか、打つ手はありませんね。
先ずは、選手は、完全にリカバリーし、万全な状態で、次戦での起用を可能とする事です。
「増川とソンユン」での連係ミス、「前寛」の軽く精度の低いアバウトプレー、「堀米」のスペースカバーの緩み・遅れの失点原因はありましたが、次戦の注意点として再発を防ぐ程度の捉え方です。
それよりも、今大切な取り組みが、「ノーマルプレー」の精度・強度・スピードの「3つのド」をより徹底・強化する事に、全員で全力で取り組む事です。
どんな事態が出ようと、「コンサのノーマルプレー」を再確認し、より強化と徹底に一心に打ち込む事です。 そこにのみ、「コレクティブな突破口」があります。
実際、徳島戦全般、想定通り「前線からのタイトチェック」の徳島に対抗した「想定通りのプレー」を実践でき、選手コメントに「試合内容では勝っていた」とあったような良好プレー、強いコンサの片鱗となるプレーでした。プレーの全否定は全く適正ではありません。一部の問題プレーの排除・脱却の問題で、次戦で再発だけは行わない、との注意程度とし、今の最重要テーマ「ノーマルプレーのランクアップ練習」に集中です。
敗戦責任も、原因も、全て監督に任せて、選手・サポーター共に、一心不乱で、「ノーマルコンサプレー」に邁進しましょう。
posted by yuukun0617 |20:51 |