コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2010年11月13日

第34節AWAY水戸戦展望

11/14(日)  K'sスタ  17:00 キックオフ
11/20(土) 日産スタ  17:00 キックオフ
11/23(火) 札幌ドーム 17:00 キックオフ
11/27(土)  レベスタ  17:30 キックオフ

夏場にHOMEのデーゲームが続いた反動なのか何なのかわかりませんが、
今月はナイトゲーム4連発です。
サザエさん症候群なんて俺らにカンケーネー。

さて、水戸といえば納豆。そう、勝負事には粘りと納豆が必要なのだ。
劣勢であれなんであれ、0-0で粘っておけば何かが起こる。
先日の千葉戦のハーフタイム。久々に「勝つ予感」を持ったサポは多かったのではないか。
0-0のまま終わるときは、ハーフタイムもどんよりしてしまうのだが、イケそうだと思ったときは、何かが起こる。
スナマコが左を駆け上がったときゃ叫んだもんよ。クロス!!!
ズッドーーン。涙腺決壊。

喜怒哀楽を共にした瞬間があった。得点の快感、勝利の喜びがそこに生まれた。
何が言いたいかというと、ボールポゼッションとかパスサッカーうんぬんかんぬんカンヌ映画祭がというよりは、相手によって変幻自在に勝負できるチカラこそがコンサに欠けていたんじゃないかと。

倍のシュートを打たれても0-0で凌いでいれば、途中出場の選手が結果を出してくれるという信頼関係。三浦監督も言っていた、「リザーブの選手にチカラのある選手を置くのも一つの手」だと。
2007年も2010年もそのチカラのある選手がスナカワマコトだったということ。
この事実は三浦リトリート&カウンターも、石崎プレッシング&パスサッカーも、変わりない「戦術」なのである。

誰が監督であれ、誰が選手であれ、「勝ちたい」と思っている人ばかりなのだ。プロとはそういう職業なのである。
勝つために組織的な決まりごとがあって、そこに自分流のアレンジを加えられるかどうかが輝ける選手かそうでない選手かの分かれ目になる。

Aの選手が動いてBの選手がサポートに回ったとき、第3の選手が俺だと思える選手がCだけなのか、CとDふたりいるのか、これこそ連動性という名の組織力なんじゃないのか。
CとDが走っているのに、AとBだけでパス回ししていたのが、残念なことに今季のコンサだ。

AとB、CとDが、ABCとBCDで、あるいはCDAとBCDでボールを回していかないと、相手を撹乱させることなどできないし、本当の意味で相手を疲れさせるボールポゼッションなんかできない。
頭で考えてパニックになり、練習で消化不良のままスタジアムに来るから観客から罵声を浴びてしまう。そんなんだったら、サッカーの組立て自体を一旦ぶち壊してしまえばいいのに。

コンサドーレ2011年の戦術、その根拠となる編成は着々と進行している(と思いたい)。まずは勝てるサッカーへ。そしてエキサイティングな、あるいはダイナミックなサッカーへどうシフトチェンジしていけるか。

残り5試合。
水戸、横C、徳島、福岡、熊本。
ズバリ書きます。

何勝できるかより何点取れるか。これを見たいと思う。
コーナーキック1本、フリーキック1本に魂を込めろ!!

posted by odo |08:29 | データファイル2010 | コメント(3) | トラックバック(0)