2010年02月10日
食堂かたつむり。
「食堂かたつむり」を観てきました。 「生きる事は、食べる事」というコピーは、もう随分と使い古された常套句な気がして それは、もちろんそうなのだけど・・・ ダイエットや好き嫌いだらけの今時の人にちゃんと伝えるのって、難しい事だよなぁと思います。 食べる世代だけじゃなく、今家族の為にごはんを作ってる世代の人達さえも 「生きる事、食べる事」の本質を考えなくなってしまった人達がたくさん居るもの。 自分が生きるためには、あらゆる動物、植物の命を頂かなくてはいけないのだ・・と思うと ふと、何も食べられないキモチに襲われてしまう事があるけれど それでもやっぱり、いつしかお腹は空いて、空腹で食べる食事は美味しい。 罪深いですぅ・・・・人間。 ちゃんと大事に「いただきます」って言わなくちゃね。 ← 食堂かたつむり レシピメモ帳 可愛いので、買ってみた。 映画は「生」「命」「食」「絆」みたいなテーマを 可愛く判りやすく描いていて好感がもてました。 食べ物をテーマにした映画ってやっぱり面白いです。
はい。こちらは本日のしまりすごはん。 今日、帰って来て急いで作ったモノ。 「はちみつ牛乳(温)」。 みつばちが、お花の受粉のお駄賃で稼いだはちみつと 牛の母さんが、子牛に呑ませるために溜めたお乳である牛乳。 「命」を取らずに出来上がる、奇跡のお料理! 圧倒的な「命」の勢いに圧されてしまって、今日は何を食べたらいいのか判らないのです。私。