コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2008年04月06日

「お返事」もどき…自己紹介風味

お返事エントリも含めて,そろそろ新しいエントリを立てたほうが,と思いつつ,サボっていました。m(_ _)m

例えば,直前のエントリの「改訂版」みたいなのをアップしてあらためてご意見やご批判を頂戴するというアイデア,もっとテーマを細分したエントリをいくつか立ててそこで多くのかたにコメント欄で好きなことを書いていただくというアイデア,…。

いろんなやりかたがあると思うのですが,その前に最近立てた他のエントリとの交通整理とか,あらためての自己紹介も必要かなあとか,あれこれ考えておりました。

というわけで,お返事もどきです。(長いのでたたみます。)


まずは,あらためての自己紹介,という程のものでもないですが,…。

私はサッカー経験者ではなく,また他のかたのようにサッカーにそれほど詳しいわけではありません。ですが,「おらが町のチーム」であるコンサドーレをずっと応援していきたいと思い,自分にできることはできるだけやるようにしたい,と思っています。そんな私なので,このブログで話題にすることは,応援の活性化のことや,試合会場の運営に関することがとても多いです(素人目線ですが)。

最近のエントリで,私自身も気合を入れて書き,他の方からもコメントを多く頂いたものがいくつかありますが,主なものはこんなのです。

(J1第1節鹿島戦後)
2008年03月10日だんだん声が小さくなったって?ああそうかい,悪かったな!:-p

(J1第2節横鞠戦後)
2008年03月17日みんな鞠サポに負けて悔しくなかった?
2008年03月18日「悔しくない?」へのコメントありがとうございました

(ナ杯第1節川崎戦後)
2008年03月24日ぶれない応援を

(特に,何かの試合後,ということではないですが)
2008年04月01日「『座れ』おぢさん」問題

(J1第4節川崎戦後)
2008年04月03日「煽り」宣言

こうやって列挙してみて驚きました。「試合よりも周りが気になる」のか,と言われましたが,まさに私はそれかも知れません。(^^;
いや,応援しながらゲームは見ていますが,多少見づらくても「ゴール裏なんだから」と我慢することもありますし,実際,試合直後SA席の友人と会って「あのシーンは」とか言われてもどういうシーンなのかよく分からないことがあったので。だから正確には「周りが気になって試合を見ていない」のではありませんが,「この場面はチャントを切り替えたほうがよいのでは」ということが気になったり,応援に熱中していて試合を見ていないことがあることは確かです。まあ,「それほど応援に集中している」ということにしといて下さい。(^^;;;

というわけです。私はそういう人間です。上記のエントリも含め,最近の私が考えてきたことは,

・J1昇格後は劣勢の試合のほうが多くなることは想定内なのに簡単に諦めてしまう人が多いのでは?

とか

・ゴール裏が選手より先に諦めたりしないようにしたい

とか

・ネガな反応(味方の失策に対するため息・悲鳴・中傷)はチームの鼓舞よりも応援する気持ちをそぐ悪影響が大なので,なんとかして止めさせたいがどうすれば?

とか

・立って応援したい人が“熱サポゾーン”に来たのに「見えないぞ,座れ」と言われる現実(というか,そういう歴史)がある

といった辺りのことばっかりです。

もちろん,「こんなゴール裏だからいやだ」とネガって言っているのではないことは,上記エントリのどれかひとつでもお読みになった方にはご理解いただけるものと思っています。また,これらのエントリでは大抵の場合,「熱烈に応援する仲間を増やさないと解決できないねい」といった感じで終わってしまうことが多いので,「根っこはひとつ」の感があります。やはりどれもみな,すぐにどうなるということではない,ということも分かっています。

審判への抗議・ブーイング,という話も一部出されていましたが,ブーイングについても私の好きなテーマでして(^^;,何回かここに書いたことがありますし,また,LOBOさんの「半月社中」で味方へのブーイング,相手へのブーイング,審判へのブーイングなどが話題になったときには大抵私もコメントしに行っています(「審判への」と限定した場合についてはこのエントリの最後に書きます)。

いちおう「過去記事一覧」というのもエントリしています。去年の秋からシーズンオフにかけてのエントリは,

2008年03月05日過去記事一覧4(301~400)

にリストを載せております。ご参考までに。m(_ _)m


さて,前エントリでは,

(1) 野次が始まりかけたときに「野次ってんなら帰れ!」と怒鳴ったこと

と

(2) ぎーさん一発退場で周りがすっかりお地蔵さん化したときに「みんな声出せ,おらぁ。応援しに来てんだろっ」と煽ったこと

の二つを書き,「改善はするが続ける」と言い切りました。

私の説明不足というのはもちろんあるのですが,そうでなく(説明不足ではなく)そもそもこういうこと自体に反感を持つ人がいることもうすうす感じつつ,あえてタイトルにも「宣言」の二文字を入れました。

それは,このような行動(発言)がどう思われているのか,を多くの人に尋ねてみたいという思いがあったからです。思いのほか多くのかたからコメントが寄せられて,しかも賛否とも複数の方から寄せられたことに感謝します。それにしても現場での目撃者からコメントがいただけたのは想定外で,本当にびっくりです。ありがとうございます。>おばさま

私の行動・考えに否定的なコメントを下さった方の多くのかた,またみずから「野次経験者」と名乗りを上げてコメントを下さったかたはみな詳しい説明をつけて下さっています。部分的に私も納得できる点もあり,そうでない部分もありますが,自分とはかなり違う意見の人の発想とか心理の一端を(ごく一部分でも)うかがい知ることができたことはとても勉強になりました。感謝感謝です。どういう点を改善しなければならないか,を考える上で参考にさせていただきます。


これからの「改善」についてですが,(2)のほうは私の頭の中には最初から改善案がありました。

「みんな声出せ,おらぁ。応援しに来てんだろっ」は完全に命令口調で良くないし,反感を買う可能性が高い,ぐらいはそれを叫んだ直後から思っていました。「こんな言い方良くないな」と。だから,今だから正直に言いますが,言ったあと後ろを振り向けなくなりました。睨まれているんじゃないかと思って。(^^; なので,今度言うとしたら例えば「皆さん!こういう時こそ声出しましょう」とかですね。

ただ,そもそもコール(サブ)リーダーでもない人間が煽ることがどうなのか,と言われるとそれには反論できません。反論できませんが止める気もありませんけど。:-p

それで,(1)のほうなんですが,これは困りました。

こっちは「ソフトに言っても効き目あるの?」という疑問が私は払拭できません。例えば,「味方の非難は止めましょうよ」と引きつった作り笑いでおっさんが言っても,向こうは野次将軍,豪の者です。どれくらい効き目があるのでしょうか。

あ,いや,たぶんケースバイケースかも知れません。ソフトな言い方のほうが効果的な場合もあるでしょう(野次の内容やその人との距離にも依る?)。

なお,今回の私の場合はどうだったかというと,後方の少し離れた位置からの野次で,方角は分かりましたが人物の特定はできず,内容も(正確な記憶ではないですが)たしか「何やってんだ~」みたいなチームの失策をけなす内容だったと思います。前回の横鞠戦の経験からこれを放置すると周りの人もコーチになったように怒鳴り始める,と私は判断しました。それにしても,今回私が放った一言は効果覿面,覿面過ぎで,「やはりやりすぎか」との思いもあるのです。これからも試行錯誤していくことになりそうです。

なお,こちらについても,「野次っている人の愉しみ(自由)を奪うな」とか「『野次るな』と,いってるヤツが野次男」とか言われると,そのことには反論できません(論理的には)。でも,多数決では勝てると思っていますよ。(^^)


以下は雑談です。

「すぐれた野次」の話が出ていたので,私も。
現場での目撃談ではありませんが。

甲府がJ1昇格を争っていてホームで京都に負けた(or引分けた)ときのこと。京都は昇格がすでに決まっているかほぼ手中,の頃。甲府にとっての昇格争いのライバルは別のチームで,次節は京都がそこと対決する,という状況。甲府サポの間では有名な野次将軍が,意気揚々と引き上げて行く京都の選手に向かって,「次も頼むぞ!」と言ったらウケた,という話。

たしかJ's Goalかなんかで読んだ話しだと思います(違っていたらどなたか訂正して下さい)。

これなんか「上手いなあ」と感心しましたが,「でもなあ」と思う部分もあるのです。件の野次将軍は「甲府サポの間では有名な」人であって,ここで紹介された野次は目の覚めるような場外ホームランかも知れませんが,いつもは凡打の山を築いている人かも知れないわけです(全くの想像ですけど)。


審判への抗議・ブーイングについての私の考えは(既に他の方から紹介されてしまいましたがあらためて書くと)次の通りです。

「たとえ誤審であっても百害あって一利なし」。ほとんどすべてのジャッジは覆りませんし,現場では審判を心理的に敵に回すことになります。そういう意味で,サポが審判にブーイングで抗議したり,選手が抗議することを煽ったりするのは「利敵行為」だと考えます。どんなに酷いジャッジであっても我慢我慢,です。一番我慢しているのは選手です。
だからそんなときは,選手の名前をコールして,心の中で「しかたないよ,次行こっ!」ということで収めてチャントに戻れば良いと思います。実際札幌のコールリーダーはそのようにしていると思います(まれに例外もあったかも知れませんが)。

なお,FC東京サポは審判のミスジャッジや相手に有利な偏ったジャッジの際に,「クソレフリー」コールを2回だけやっていました(数年前目撃しました)。最初にこれを見たときは「うまいこと考えたな」と感心しておりましたが,今では「それは賢いやり方ではない」と私は思うようになりました。今でもやっているかどうかは不明です。昨日の試合(テレビ観戦でした)で観た限りでは分かりませんでした。


長々と書いてしまいましたがコメントいただければうれしいです。
反論でも単にご感想でも何でも良いので。

あと,上のほうに挙げたエントリのうちのいくつかはまだコメントが続いています。
例えば,「『座れ』おぢさん」問題と「煽り」宣言です。内容的にそちらのほうが相応しい・書きやすい,と判断された場合はどうぞそちらにお書きになって下さい。

特に,座れおぢさん問題のほうは,“熱サポゾーン”の正式な位置づけ(HFCの公式見解)とか歴史的なことが分からなくて行き詰っています。

posted by ○た |21:21 | 試合後雑感 | コメント(0) | トラックバック(0)

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