コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年04月10日

最長片道切符の旅・帰路

3月31日、7:35長崎発の飛行機に乗りますが、バスで行くと7:02空港着で、時間の余裕がありません。バスは諫早発なので、遅れて来ないか不安もあり、タクシーで空港まで行きました。1930円かかりました。

ホテルの無料朝食は6:40からなので間に合わず放棄したのは残念ですが、それのために遅い飛行機にしてマイルを多く使うのはかえって損だし、そもそもマイルが足りないので、ちょっと悔しいけどコンビニで買ったパンなどを空港で食べました。

長崎空港は世界初の海上空港と言われています。ここで言う「海上空港」とは、本土から橋(もしくはトンネル)を使用しないと行くことができないという意味になりますので、海を埋め立てた大分空港や羽田空港は陸続きなので海上空港とは言いません。もっとも、長崎空港は一部はもともと島だったので100%海上空港と言えないようにも思いますが。
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いつもなら離陸前などの飛行機からの写真を撮るのですが、直前に便を変更したので通路側の席しかなく写真がありません。まあどうせほとんど雲の上で景色は見えなかったようですが。 羽田で旭川行きに乗り換えますが、1時間ほど時間があり、ラウンジで休憩します。
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羽田のラウンジは飛行機が良く見えて良いですね。
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ちなみに、長崎空港のラウンジを利用しようとして楽天カードを出したら「期限切れのカードです」と言われてしまい、イオンではダメなので利用できなかったのですが、どうせ15分くらしか利用時間がなかったし、普通の待合室が空いていたので問題なかったですが、カードの期限を確認するという教訓を得ました。 楽天カードは実店舗利用しないのが大きな要因でした。 長崎からの飛行機は、ターミナル南端に着いたのですが、旭川行きの飛行機のゲートは北の方にあって遠いですが、良いものがありました。自動運転の車いすです。 タッチパネルで目的地を選択するだけです。降りるときはどこで降りても自動で戻ります。 初めて利用しましたが、とても便利です。無料なのに誰も使っていなかったです。100円入れても良いから使いたいですね。
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走行中は一時停止のボタンを直ぐに押せる画面です。
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試しに一時停止すると再開画面が出ます。
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降りたら「戻る」などを指示せずとも勝手に出発地へ戻って行きます。
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羽田からは旭川行のJALに乗って無事、帰宅できました。長い旅でした。 お土産は長崎空港で買ったクルスという長崎では昔からある銘菓。 九州のお菓子は甘ったるいものが多いですが、これは甘さ控えめで大好きです。
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こちらは大村駅近くの観光案内所で買った茹で落花生。 炒ってないないので芋のような触感で、千葉や鹿児島の鹿屋など、落花生の産地でしか買えないのですが、大村も産地です。
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とちの実せんべいは珍しいので高山で買って2週間持ち歩きました。
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旅費は、乗車券がジパングクラブの3割引きで63,670円。 特急券、グリーン券が65,910円。かなり特急に乗ったし、グリーン車もある程度使ったので、乗車券と同じくらい(少し多い)になりました。 乗り越し料金や、自宅から稚内までの分、新大村からの分などを入れると6970円です。帰りの飛行機はマイルで乗りました。 宿泊費は37泊で22万7520円ですが、事前決済でじゃらんのポイントが10%になるのや、東横インは10泊すると1泊無料になるので、実質20万円ちょっとくらいでしょう。 1泊平均6150円です。(実質5500円くらい) 37泊のうち、夕食は10回、朝食は29回付き、温泉は9泊あったのにこの価格で済んだのは、季節的なこともあったし、頑張って安い宿を探した甲斐もありました。安かろう悪かろうの宿もありましたが。 飲食費は、1/4は夕食付の宿だったし、友人にご馳走してもらうなどで、ご馳走食べた割には安く済み、39日間合計で約8万円で、1日あたり2000円程度で済みました。 その他、お土産や観光施設の入場料、バス代などは約1万円かかり、しめて約42万円になりました。 もしもこの旅行をしなければ別の旅行をしたり、ドームへ泊りがけで行ったりしたし、旅行をしなければ自宅での飲食費や光熱費が多くなる分を差し引くと、この旅行による出費増は20万に満たないでしょう。また、一部は税金の必要経費にできるので、実質的にはもっと少ない出費になります。


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2024年04月09日

最長片道切符の旅・長崎観光

3月29日15:08、新大村で最長片道切符の旅を終え、向かった先は長崎本線の旧線(通称長与線)の長与駅です。
長与には兵庫の知人の別荘があるのです。彼が長崎市で勤務していたときに建てた別荘なんですが、そこに泊めていただきます。

ちょうどいい時間(新大村滞在34分間)の、15:42発の長与経由長崎行の列車に乗り、16:47に長与で下車します。
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新大村駅は西九州新幹線開業時にできた新駅ですが、在来線はよほど利用客が少ないと予測したのか、ホームが狭いですね。1面1線だけで、この後ろ(右側)にホームがあるわけではありません。 ホーム長も短く、どっかの無人駅みたいですが、実際に在来線部分は改札がなく無人です。新幹線駅で在来線部分が無人なんて駅、他にあるだろうか。奥津軽いまべつ駅は、すぐそばの在来線駅は無人だけど、津軽二股駅という別駅扱いですからね。 長崎本線の新線(諫早長崎間)はトンネルが多いし海が見えませんが(港町へ行くのに海が見えないなんて)、旧線の長与線は海が見えて好きです。ただ、列車の窓が汚くて写真は撮れなかったです。 長与駅で下車してからは、知人が借りたレンタカーに乗せていただき長崎温泉喜道庵で汗を流します。温泉の休憩室のベランダからの写真です。
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大村湾を一望する素晴らしい温泉です。 泉質も、炭酸が非常に多く素晴らしいし、源泉かけ流しなので塩素の臭いはしません。
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知人のログハウスです。別荘にしては大きくて驚きましたが、焼き物の工房まであります。
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海のすぐそばの別荘は羨ましいです。
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夕食は知人が仕入れた牡蠣で焼き牡蠣と牡蠣鍋でした。
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この旅では山形・会津若松・小松・神戸・福岡・大分・大牟田・長崎の8か所で友人・知人と楽しく会食をさせていただきました。なぜか九州に友人が多いんです。曜日が合えば鹿児島でも友人と食事したんですが。 ほとんど友人・知人にご馳走してもらい、ご馳走食べた割には旅費がかからなかったです。 それにしても、ゴールの新大村から1時間あまりの場所に知人の別荘があるというのは幸運ですね。 桜は七分咲きくらいだったでしょうか。
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すぐ横はミカン畑です。
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翌30日の昼に知人に大村まで送ってもらって知人と別れ、大村駅近くでランチをしたのですが、ここでちゃんぽん食べました。
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とっても美味しかったのですが、でも、野菜は十分な量でしたが、麺が少なかったかな。750円という適切な価格でした。
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晩御飯ですが、昼に美味しいちゃんぽん食べたし、翌朝は早いので、適当にコンビニ飯をホテルの部屋で食べました。(写真なし)バターチキンカレーだったけど、意外と美味しかったです。実は近くのスーパーに行ったけど、美味しそうなものがなくてコンビニに行ったのです。最近はコンビニ飯も進化して、かえってスーパーより美味しいですよね。 3月30日は大村のホテルに泊まりました。 30日の午後から北海道に帰ろうとすると北海道に着くのが晩遅くになってしまうし、マイルで飛行機に乗る場合、土日は朝出る便だけ必要マイルが少ないので、もう1泊した次第です。 本当は長崎市内でカントリーミュージックのライブバーに行ったり、軍艦島を見るなどを考えていて、長崎には3泊するつもりでしたが、ライブバーは閉店したと、直前になってわかったし、黄砂が来るということもあって急遽、長崎は2泊に短縮しました。 幸い、マイレージ航空券は1000円のキャンセル料でキャンセルできるし、31日の飛行機はキャンセルして戻ったマイルで予約できました。(マイルが戻るまで数分間かかるので、その間にマイレージ枠が一杯になると困るのですが、それはなかったです) 以前はマイレージ枠が少なく、直前にこういうことはほとんできなかったですよね。


posted by 生活の一部 |13:06 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)

2024年04月08日

最長片道切符の旅。第39日(千秋楽)後編

千秋楽(3月29日)の5本目は、江北10:45発、ふたつ星4047に乗ります。
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江北で数分間停車するので、江北よりも前で乗った客もホームで物品購入できます。
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このような停車は3回ほどあります。肥前浜で大福とアップルパイ買いました。
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さて、座席へ行くと心配した通り相席でした。 だから本当はこの列車はあまり乗りたくなかったのですが、その前のは早すぎるし、その次は遅いので、ちょうどこの列車が良い時間だったのです。 西九州新幹線ができてからはこの区間(江北→肥前鹿島→諫早)は日中、5時間も列車がないのです。(途中駅までのならあるけど)
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で、相席ですが、フリースペースがあるのでほとんどそっちに座ってました。 景色を楽しむだけの停車もあります。
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12:25、諫早で下車します。島原鉄道の車両が見えます。こちらは昨年乗りました。
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6本目、諫早12:39発の佐世保行きで早岐まで乗ります。 非電化区間なので気動車(YC1)で、H100(GV-E400)と似ていますが、バッテリーを搭載したハイブリッドなので、H100(GV-E400)よりもさらに高性能と言えるでしょうか。H100はエンジン音が大きいのが気になります。
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大村湾です。
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ハウステンボス駅では降りる人も多いけど、乗る人の方が多かったですね。 黄砂が来ていてかすんでいます。
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13:41、早岐に着いて7本目、14:14分発の江北行きに乗り換えます。 ちょっと接続が悪いですが、ホームにいても寒くなかったです。
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有田は焼き物の町なので(伊万里とも呼ばれている)レンガの煙突が多く見られます。
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和歌山の有田は「ありだ」ですが、こちらは「ありた」です。 みかんで有名なのは「ありだ」ですね。 武雄温泉に14:49に着いて8本目、結びの一番はこれ。
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14:57の新幹線に乗り換えます。制限時間8分、待ったなし。 このあと長与で友人と会う予定なので、8分で乗り換えできないと友人を1時間以上待たせることになってしまうので、なんとか14:57のに乗りたかったのです。今まで何度も乗ったかもめにまた乗ります。
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自由席ですが空いていました。
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15:08、ついに新大村ゴールです。長いようであっと言う間にも感じます。
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新大村の改札で、切符を見せる前に「39日かけて来ました」と言ったら駅員さんは即座に理解してくれました。 こちらから言わずとも、無効印を押してくれ、切符を持ち帰ることができました。 新大村駅の観光案内所で認定書を発行していただきました。106番目でした。
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柏崎にいたときに現在88人と聞いたので、ちょうど100人にならないかと期待しましたが、春休みなので多かったようです。 最終日は275.2㎞乗り、39日間で10591.5㎞、区間外等含めると11231.3㎞になりました。 最年長が何歳なのか聞いたのですが、全員に年齢を聞いているわけではないけど、たぶん65歳だそうです。惜しかった! 私は64歳と11か月21日です。 次は66歳でやってみようか。 なお、最年少は中学3年、女性は3人、夫婦はゼロだそうです。 兄弟とか親子とか外国人とかがいなかったか聞かなかったけど、まさかいないでしょう。 認定手続きのとき、近くにいた数人は皆、最長片道切符の旅をご存じで、祝福していただきました。その中の一人のたぶん中学生だと思うのですが、鉄道に詳しい人がいて、楽しく会話させていただいたし、写真を撮ってもらうなどで感謝してます。
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posted by 生活の一部 |09:11 | 最長片道切符の旅 | コメント(2) | トラックバック(0)

2024年04月07日

ガンバ戦

今期開幕前日から3月末まで旅行をしていたので生観戦は初めてでした。

コンサドールズ ウェルカムステージ。
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私の前は空いていました。購入したときはこんなに空きはなかったのに、年度初めなどで忙しくて来れなかった人もいるのでしょうか。
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ガンバサポはたくさん来てくれたけど、
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10827人でした。成績低迷で客足が遠のくというのもあるでしょうか。
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ハーフタイム。
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これが見れて良かったです。
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試合終了時です。
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まだ雪の残るドームを後にして苫小牧へ向かいます。
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この日は苫小牧のホテルに泊まってニューホテル王子のレストランこぶしで祝勝会。穴子茶漬け釜めし。
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翌日は猫を預かります。娘が旅行に行く間、旭川で暮らします。
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安平の道の駅で休憩。
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旭川に着きました。
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2024年04月05日

最長片道切符の旅・第39日(千秋楽)前編

3月29日の朝ご飯。安い宿ですからこんなものでしょう。ただ、朝食会場へ行ったら誰もスタッフがいなかったのですが、ご飯と味噌汁は自分でよそう格好になっていたので自分でよそって食べることにしました。そこまでは良かったのですが、コーヒーサーバーが空で(私が最初の客なので、初めからコーヒーがなかった)、最後まで誰もスタッフが来なかったというお粗末な宿でした。
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いくら古くて安い宿でも今どきシャワートイレがないのには驚いたけど、何せ大牟田駅近くにはメジャーなホテルがありません。 でも、これから東横インができるらしいです。 東横インのアンケートにはいつも、大牟田にできたら良いと書いていました。 千秋楽1本目は大牟田から博多行き普通列車で筑後船小屋まで行きます。
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7:56発なので、久留米まで通勤する客で混むのではと心配したけど、20分間だから我慢して行こうと思ったのは杞憂でした。 ここまで少ないなんて・・
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2本目は筑後船小屋から新幹線つばめ。 新大牟田久留米間は30㎞ほどなので、当初はその間に駅は設置しないはずだったのに筑後船小屋駅ができたので、政治駅ができたと言われています。
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指定席をとっていたのですが、相席なので自由席に行ったら空いていたので自由席で行きました。まあ、よくあることです。 久留米で結構乗ってきたけど相席にならずに博多まで行けました。 相席かどうかにこだわるのは、他人の柔軟剤や香水、整髪料、タバコ臭などで頭痛、目の痛み、咳などが起こるからです。
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久留米を出ると筑後川を渡って一旦佐賀県に入ります。直ぐに新鳥栖停車です。
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このあと、博多で折り返して新鳥栖へ行きます。 「一筆書きにならないのでは?」と思うでしょうけど、久留米・新鳥栖・博多間は在来線の鹿児島線と同じ線路とみなします。でも、新鳥栖は鹿児島線から外れているので新鳥栖で乗り降りする場合、博多新鳥栖間は鹿児島線とは別線として取り扱うので、久留米→新鳥栖→博多→新鳥栖は、片道切符になるのです。 繰り返しになりますが、あくまでも「最長片道の旅」ではなく、「最長片道切符の旅」なので、同じ区間を重複乗車することはときどきあるのです。 博多で35分、乗り継ぎ時間がありますが、改札を出ようとすると、またひと悶着あるかも知れないので改札内でランチを仕入れました。 九州で一番人気の八代の駅弁「鮎屋三代」はまだ届いていません。
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結局,鳥飯にしました。美味しかったです。
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さて、3本目の9:36発新幹線つばめで博多から新鳥栖まで乗ります。
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9:48、新鳥栖で下車。
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3回目の佐賀県です。佐賀県は人口も少ないし面積も狭いけど(どちらも少ない方から6番目)、鳥栖が福岡県に食い込んでいる地理上の特徴から、鹿児島本線や新幹線に乗ると、佐賀県に入ったり福岡県に戻ったりします。
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4本目、新鳥栖10:00発の特急みどり・ハウステンボスに乗り換えます。
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指定席を取っていたけど相席だったので、佐賀までデッキに立って、空くのを待ってから最後尾の後方展望の効くところ(自由席)へ行きました。 (取った指定席も、佐賀からは相席ではなかったかも知れませんが) 右に見えるホームは、バルーンフェスタの時だけオープンする、さがバルーン駅です。
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10:26、江北(旧、肥前山口駅)で下車します。
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あと4本乗り継ぐと、最長片道切符のゴールになりますが、次回ご紹介いたします。


posted by 生活の一部 |13:21 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)

2024年04月04日

最長片道切符の旅・第38日目後編

九州新幹線は普通車でも横4列でゆったりしているので空いていると良いですね。
ただ、混んでいると、むしろ5列の方が相席になる可能性が低くて良いですが、思いっきり混んでいて相席必至なら、やっぱり4列が良いんですよね。
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九州新幹線は新八代以南はほとんどトンネルで景色が見れなくてつまらないですが、新八代と川内の間は在来線は3セク化してJRではないので新幹線に乗るしかありません。写真は出水駅通過時です。まもなく熊本県に入ります。
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熊本で在来線に乗り換え、大牟田を目指します。 熊本駅の新幹線と在来線の乗り換え改札は駅員さんがいなくて一旦新幹線の改札から出場し、在来線改札から入場だったので手間もかかったし、歩く距離が長くなり、乗り換え列車にぎりぎり間に合いました。 最長片道切符は始めから切符が用意されていて自動改札を通れるようにしてほしいですね。それだと変な駅員さんに難癖付けられることもなくて楽だし。 熊本を出てまもなく見える、西南戦争の最大の激戦地の田原坂(たばるざか)。
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大牟田で下車。新幹線は大牟田市街地からかなり離れた新大牟田駅に停車するので熊本から在来線にした次第です。 新幹線ができる前は30分に1本、大牟田に特急が停車して便利だったのに、1時間に1本が町はずれに停車するようになって不便です。
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あいにくの雨ですが、まずはホテルへチェックイン。
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大学の同級生との晩御飯は松寿司というお寿司屋さん。このお店は4年ぶり3回目です。 なめろう風。本当のなめろうはもっと良く叩いてつぶしますね。
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甘エビ。
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「えびは茹でたてだから美味しいよ」と言われたけど、道民的には寿司は生のえびでないと違和感あるというか、ちょっとがっかりするんですよね。
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えびは握りにしないでえびだけで食べ、甘エビは握りにしてもらいたかったですね。 右はヒラメのこぶ締め。左は有明海のサバ。見た通り、サバはハマチかブリの味でした。
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中とろ。
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鯛の頭。かまと頭のどちらかチョイスできるのですが、やっぱり通は頭のチョイスですよね。
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友人はかまをチョイス。
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とろ。名前の通りの触感でした。
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左が鯛。右は赤貝。赤貝は北海道にいるとなかなか美味しいのを食べることができません。
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鯵。北海道では獲れないので、回転寿司だとない場合があります。
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この時期は道産ですが、季節によっては有名な唐津のウニが入荷します。 もちろんこれもとても美味しいですよ。
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他にもまだまだたくさん色々食べました。 今回も友人におごってもらいました。 大学卒業後ちょうど40年たちますが、同級生と食事することなんかほとんどなく、訪ねてきてくれるのは本当に嬉しいと言われました。山形や小松でもそう言われました。 また近いうちに訪問したいと思います。


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2024年04月03日

最長片道切符の旅・第38日目前編

3月28日の鯉料理温泉宿の朝ご飯です。美味しかったです。
中央奥は鯉の酢漬けと説明されたけど。鯉のから揚げマリネですね。
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デザートです。
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宿の庭の桜はまだ満開ではないけど咲いていました。
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鯉が飼われています。
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えびの駅から吉都線に乗り、吉松で肥薩線に乗り換えます。
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天気が悪く、霧島連山は見えませんでした。 前日は東側から見たので、この日は西側からの姿を見たかったですね。 吉松では接続が悪く、ほぼ1時間も待たないとなりません。 風の入らない待合室があるので寒くはなかったのは良かったですが。 肥薩線は吉松以北が数年前の水害(人吉などがひどかった水害)で不通になっているので一部ホームを使用していません。
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廃線になるかと心配してましたが、旅館の人の話では、復旧に向けて議論されているそうです。 吉都線などで活躍したC-55が展示されています。
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栗野駅で再びななつぼしとご対面。
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この近くに坂本龍馬が新婚旅行で訪れた温泉があります。 日本初の新婚旅行と言われています。
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嘉例川駅は中国人が大勢いて(列車に乗るわけではないのにホームに大勢いました)JR九州最古の木造駅舎の写真を撮れなかったし、いつもいる猫は見かけませんでした。
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隼人駅で乗り換えですが、駅員さんがいませんでした。 ここから特急きりしま(またも787系)で鹿児島中央へ行きます。
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桜島が見えます。
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鹿児島中央から熊本まで新幹線に乗ります。 枕崎に友人がいるので会って一緒に食事したいところですが、平日だし先を急ぎます。
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ランチは鹿児島中央でお弁当を買うつもりでしたが、なかなかこれといったお弁当が見つからないし、朝も晩も和食なので540円のBLTにしました。 これが美味しくて大正解でした。
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熊本で時間があれば駅構内(改札内外どちらかも入店できる)のうどん屋でタイピーエン食べるのですが、乗り換え時間が少なく断念しました。 鹿児島県へ行って、どこにも寄らずに素通りしたのは初めてでした。


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2024年04月02日

最長片道切符の旅・第37日目

3月27日は湯布院から霧島のふもとの温泉宿まで移動するので、まずは湯布院から別府までバスに乗ります。
素泊まりの宿なので朝食は近くのコンビニで適当に買って済ませました。

前日は悪天候で見れなかった由布岳。
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別府駅で見かけましたが白い恋人に似ています。さすがに大分の恋人などのネーミングではありませんね。
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別府から特急にちりんシーガイアに乗ります。 当初はグリーン車にしようと思っていたけど、別府から乗ると、悪くても大分でセミコンパートメントが空くと思って狙っていましたが、楽々、別府でゲットできました。普通車指定席は取っていたけど、宮崎までここを占有できました。
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セミコンパートメントは1両の半分だけで、残りは普通の座席ですけど、とてもシートピッチが広いです。
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シートピッチが広いのは、元はビュッフェカーだったのでこんな天井になっていて、荷物棚を設置できないので荷物は足元に置くしかないからです。
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佐伯から延岡まで(大分宮崎の県境)の1時間、どこにも停車しないで延々山の中を走り続けるのは圧巻で、何度乗っても飽きません。 列車によってはすれ違いのための停車はありますが。 1時間どこにも停まらない特急なんか、他にはないですね。北海道でもないですね。
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宮崎の海岸が見えてきました。天気が良いと気持ちいです。 気持ち良すぎて以前、このあたりをレンタカーで走ったら眠くて仕方なく、高速道路を降りて一般道を走ったくらいです。
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日向市を過ぎるとリニアの初期の実験線が現れます。 フランスでも似たようなものを見たことがあります。 アエロトラン(空気浮上式列車)の実験線跡です。
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宮崎で下車します。ちょうどランチに良い時間の接続時間なので、宮崎名物冷や汁を食べます。
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たいていはご飯と汁と具が別々にうやうやしく盛られて自分で具を載せて汁をかけるものですが、ここでは最初から一つの丼に盛られているお手軽低価格(750円)です。 本来は夏暑い日が続いて食欲がないときに氷を入れて食べるものですが、冬場は温かい汁で食べるのも美味しいです。 この日は寒かったので、もう少し温かくて良かったかなと思いました。 宮崎空港のお店などはもう少し温かいですね。 テゲは「とても」という意味なんですね。なまらみたいなものか。
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こちらは女子サッカーですね。
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宮崎から都城まで特急きりしまで行きます。 その次の普通列車でもその先での乗り継ぎは同じ列車に乗れるのですが、520円(ジパング割引)で乗れるのでこれに乗りました。
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787系は斬新なデザインで、登場したときは衝撃的でしたが、よく見ると初期のTGVに似てるような気もします。パクリというほどではありませんが影響受けたのかもわかりません。 あまり良い写真が撮れなかったけど宮崎らしい風景です。
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都城で吉都線に乗り換えます。吉都線は2度目です。
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霧島連山です。中央が噴火を繰り返している韓国岳(からくにだけ)。 逆光でなかなか良い写真撮れませんが、霧島の周囲を3/4周します。
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えびの駅で下車します。無人駅です。
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加久藤温泉ホテルへ行きます。 夕食は鯉づくし。
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手前は虹鱒の塩焼き。奥は鯉のから揚げあんかけ。
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鯉こく。これだけは鯉の本場の信州にはかなわないと思います。 こちらのは単なる鯉の味噌汁ですが、信州のはどこが違うのか、とても味わい深く、名前の通り、コクがあります。
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信州のは値段からして大違いで、1杯1600円くらいしたりするので、名前は同じでも、別物と思って良いかも知れませんね。 これだけのディナーが付いて(朝食も付いて)約1万円なのは驚きです。 いくら古い建物とはいえ、コスパ最高だと思います。 前日の宿は素泊まりなのにほぼ同じ値段(わずかに高い)のは釣り合わないと思いました。 なお、他に宿泊者がいなくて貸し切り状態でした。温泉も、日帰り客が帰ったところだったので貸し切り状態でゆっくり入れました。 この日は303.6㎞乗り、37日間合計10089.1㎞、区間外等含めると10728.9㎞になりました。 残りあと2日です。


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2024年04月01日

最長片道切符の旅・第36日目

3月26日の朝食は、博多のホテルは素泊まりだったので、近くのやよい軒にしました。これで510円はお得ですね。下手にコンビニで買うより安いですね。
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博多駅から直方行きに乗ります。直方は有名な難読駅ですが、「のうがた」と読みます。 吉塚までの切符を買って乗りました。吉塚からは最長片道切符のルート内になります。
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一見、簡単に読めそうですが、正しく読める人は少ないと思います。
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新飯塚から後藤寺線に乗り、さらに田川後藤寺からは区間外になりますが、日田彦山線で添田まで行きます。
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添田からはこのBRTに乗るつもりだったのですが、悪天候なので断念。 その代わり博多を6:57に出る予定を8:03で良くなって、朝は少しゆっくりできました。
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添田まで行かなければ9:01でも良かったのですが、添田まで乗ると九州のJR線、全線完乗になるので添田まで行った次第です。 というわけで、めでたく九州のJRはすべて制覇できました。 九州で乗ってない鉄道・軌道は南阿蘇鉄道だけになりました。 ところで昔、国鉄添田線がありましたね。 美幸線と赤字日本一を競った路線です。 美幸線が東の横綱、添田線が西の横綱でしたね。 列車とBRTは同じホームで乗り換えできるようになっています。
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田川後藤寺まで戻り、今度は日田彦山線で城野まで行きます。 城野から日豊線で別府を目指すので、まずは普通列車で行橋へ行きます。(城野は特急が停車しないので)
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行橋で特急ソニックに乗ります。
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行橋と別府の間はギリギリ100㎞以内なのでグリーン車でもさほど高くないので前面展望のある席を取りました。
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横も誰もいなくて気持ちよく景色を堪能できます。
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別府で下車しました。
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別府駅にあそぼーいが停まってました。
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別府駅ビルにある、豊後茶屋で鶏天と団子汁のセット(豊後定食1450円)でランチにします。昨年、大分駅ビルの同店で同じのを食べて感動する美味しさでした。
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北海道でも大分物産展などで団子汁セットを売っていますが、本場で食べるのとは全然違い、こちらは本当に美味しいです。 揚げたての鶏天も最高です。 前回は豊後定食の他にスイーツの、やせうまも食べましたが、昼から一人でそんなに食べることはできません。 名前の由来は痩せた馬というわけではなく、諸説ありますが、うどんのキナ粉まぶしです。
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別府からは友人に会うために最長片道切符のルートから外れてバスで湯布院へ向かいます。 標高800メートルくらいの峠越えです。
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湯布院は有名観光地で、観光バスがずらっと並んでいました。 中国語、韓国語、タイ語など、さまざまな言葉が聞こえてきます。
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友人に会う前に湯布院の宿にチェックインします。女将が出迎えてくれました。
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女将の定位置は電気ヒーター前。
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ただ、バストイレ共同で素泊まりで約1万円は、いくら湯布院で温泉があるとは言え、コスパ悪いかも。 さらに、玄関だけでなく、客室にまで芳香剤が置かれていて、撤去してもらいましたが目は痛くなるし咳は出るし、頭が痛くなりました。 良かれと思ってのことなのはわかりますが、これは拙いことだということがわからないようでは困ります。 友人は湯布院の隣町なのでJRで向かいます。もちろんこれ(ななつぼし)で行くわけではありません。ななつぼしは湯布院で1時間21分停車することになってますね。
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でも、由布院駅にエレベーターがないんですよね。 ちなみに、合併前から旧由布院町にあったところには「由布院」を使い、「湯布院映画祭」「湯布院観光協会」など、旧湯平村を含んだ町全体を指す際には、新しい町名の「湯布院」というように使い分けがあり、慣れないとどちらを使うか(どちらを意味するのか)わかりにくいですね。 駅は由布院です。 列車は「ゆふいんの森」「ゆふ」です。 日田行きの普通列車で2駅先(豊後中村)まで行きます。
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ラパンというおしゃれなお店でディナーにします。
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ホタテとほうれん草のパイ包み。
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ニンジンとお米のスープ。
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九重豚のコンフィ。美味しかったです。 自家製パンも美味しかったですが写真忘れました。
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デザートも美味しかったです。
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宿へ帰るために豊後中村駅に行ったのですが、無人駅だと思ったら駅長さんがいました。
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どこかの駅と違って、切符の経路で難癖付けられることもありません。 (ここでは最長片道切符とは関係ないか) この日は202.9㎞(+博多吉塚間2.3㎞)の乗車で、36日間合計9785.5㎞、区間外等含めると10425.3㎞になりました。


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2024年03月31日

最長片道切符の旅・第35日目

本日、無事北海道に戻りました。

さて、3月24日に泊まったホテルの半分の客室は山陽線に面し、残り半分の客室は宇部線に面していますが、特にリクエストしなかったけど前者の部屋でした。
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3月25日の朝食ですが、コロナ以降、お弁当になったということで、部屋で食べることもできますが、持ち帰り用のコーヒーカップがないし、ダイニングが空いていたのでダイニングで食べました。
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このホテルは4300円しかしなかったです。洗濯は無料だし、部屋はそう悪くないし、コスパは最高です。 ただし、洗濯しに行く裏口に灰皿があり、タバコ吸っている人がいて、そのままでは通れないのでタバコをやめてもらうように言いましたが、良く見るとフロントのおっちゃんでした。これにはがっかりしました。 ところでお弁当には柚子胡椒が付いていました。山口も九州と同じく柚子胡椒圏なんですね。最初は何につけるのかわからなかったけど、おでんのからしの代わりなのでしょうね。使わなかったけど。 ホテルそばにあった標識です。
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宇部まで8㎞もあるのに宇部駅が300メートルは変だと思われそうですが、宇部市の中心市街地は宇部線宇部新川駅付近にあり、スーパーホテルなど、ホテルも宇部新川の方にたくさんあります。 山陽線で一番宇部市街に近い駅を宇部駅にしたのです。 品川市街地(旧品川宿)に近い山手線の駅を品川と命名したけど、実は品川区になく、港区にあるようなものですね。(だから品川駅の南に北品川駅がある) この日はまず、宇部駅から厚狭駅まで山陽線で移動し、そのあとは美祢線に乗り換えるのですが、美祢線は災害で不通になっているので代行バスに乗ります。
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乗り換え時間が40分もあるのですが、厚狭駅は暖めている待合室がなくて寒かったです。しかも待合室のドアを開けているので駅員さんに言って閉めてもらいました。どうして寒いままにするのか理解できません。 長門市駅から山陰線で下関へ向かうのですが、そこも一部不通になっているので代行バスです。 乗り心地良いバスだと喜んだのも束の間、オゾンが出る空気清浄機搭載でがっかりしました。
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それから、暖房が弱くて寒かったので、強くするよう運転士さんに言ったら、「25度に設定してます」と言って、設定を上げてくれませんでした。 25度に設定しても、ドアが開くなどで25度をキープできるとは限らないのですよ。 良い眺めです。鉄路だったらこの風景は見れなかったかも。
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こんなところも通るのはびっくりしましたが、角島(角島大橋)は見えなかったです。
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特牛は有名な難読駅なので駅を見たかったけど、代行バスは駅前まで行かず、近くの国道に停車しただけでした。
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小串で列車に乗り換えます。小串駅長?
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小串駅で40分も接続時間があり、またも寒い思いをするのかと思っていたら、プレハブの暖房付きの待合室が用意されていました。
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代行バスが遅れても列車のダイヤに影響しないよう、小串での接続時間を長めにしているから、珍しく配慮しているのでしょう。 小串から下関までキハ47。
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途中、本州最西端の梅ヶ峠駅を通ります。
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下関で小倉行きに乗り換えます。
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関門トンネルを抜けます。いよいよ九州上陸です。あとわずかです。
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門司駅手前に直流交流切り替えセクション(デッドセクション)があるので通過するとき、一時ほとんどの照明が消えます。 東北線だと黒磯がそうで、東北新幹線ができる前は良く見られた光景です。 今は黒磯で列車は乗り換えなので、こういうことはありません。 特急いなほが村上では起こりますね。
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デッドセクションを通過後に元通りになります。
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小倉から博多まで新幹線に乗ります。 ここだけはジパングクラブの割引なしで990円の自由席特急券を買います。 のぞみだとジパングクラブの割引がないからです。 実際はさくらだったので割引切符でもOKだったんですが。
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なお、新幹線の改札を通るとき、若い男性駅員さんが経路を確認したのですが、いつまでたっても確認が終わりません。 教えてあげようと思ったけど、時間があったので様子見したのですが、ついに判断できず、私が教えてあげました。 経路の途中に「門司(鹿児島本線)吉塚(篠栗線)」とあり、同時に「小倉→博多」の特急券を提示したのに、なぜこれでOKだとわからないのか困ったものです。 新幹線は吉塚に停車しないので、博多まで行って改札を出ないで吉塚へ行ってもOKだし、吉塚→博多の運賃を追加支払いすれば改札を出ることができるし(そうしました)、この経路の切符でとりあえず博多まで新幹線に乗ることは全く問題ないのに、それを理解できないようでは駅員は務まらないと思います。 なんとか隣に誰もいない席を確保できました。
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博多で降りたらまたもご対面。 このあと博多南までの運用なので安く乗れますが、さすがに乗りません(笑
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本日のホテルは博多なので、博多駅では吉塚→博多の乗り越し料金を払うのですが、ここでもまた面倒なことになりました。 「吉塚から乗り越しです」と申告したのに、駅員さんはなかなか理解できず、そのうち「吉塚まで行くのですか?」などと頓珍漢なことを言うのです。 仕方ないから経路を説明し、再度、吉塚からここまで乗り越したのでその分をお支払いしますと言って、どうにか理解してくれたかと思ったら、次には「ここで降りるのですか?乗り換えですか?」という、またも頓珍漢なことを言うのです。 改札を出ずに乗り換えなら吉塚→博多→吉塚の運賃は払わなくて良いのだから「乗り越しです」なんて申告するわけありません。 いずれAIが即座に正しく判断するようになれば良いのだけど、それまでは改札通るのが気が重いです。 なるべく乗り越ししない乗り方をすべきかな。 博多での晩御飯は福岡市の友人と、三原豆腐店へ行きました。 コンサドーレなどでプレーした三原さんのお店ですが、海外にもお店があるなど、三原さんはマネージメントで忙しそうで、お店にはほとんど姿を見せないそうです。 お通しはキビナゴの南蛮漬け。
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幻の厚揚げ。
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さつま揚げの豆乳タルタル。
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カニクリームコロッケ。
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青さと豆腐を揚げたものです。正式な名称忘れました。
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これも名前忘れましたが美味しかったです。
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デザートは豆腐ジュレです。 あと、豆乳鍋を食べたいところでしたが、ちょっと多すぎて無理でした。前回は3人で行ったから良かったけど、今回は2人でしたから。
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地下鉄でホテルへ戻ります。 本当は空港線の方が近いのですが、七隈線の延伸部分を乗ったことがないので七隈線に乗りました。 何年か前に博多駅前の道路が陥没した地下鉄です。
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地下鉄にしては前面展望抜群なんです。
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これで日本の地下鉄で乗っていないのは、丸ノ内線方南町支線(いつでも乗れると思ってまだ乗っていない)と大阪の地下鉄の一部だけになりました。 この日は209.0㎞(+吉塚博多間3.5㎞)乗り、35日間合計9582.6㎞、区間外等含めると10210.1㎞になりました。


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2024年03月29日

最長片道切符の旅・第34日目

3月24日、朝5時半に目が覚め、始発列車はしっかり見ることができました。
雨で視界が悪いですが。
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東横インの朝食にも瓦そばがありました。
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朝食会場のキャパの関係か、部屋に持っていって食べるプラトレーがあったのでこれに入れて部屋で食べました。
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コロナがひどかったときはどこの東横インもプラトレー用意していましたが、最近は置かなくなった店舗が多くなりました。 スクランブルエッグが底をついて追加を作っているということでしたが、食べたかった青菜がたくさんあったので良かったです。 この日は秋芳洞へ行きます。新山口からバスで40分弱です。ところがバスを降りてから500メートルくらい歩くのです。余計な往復1㎞の歩きでかなり疲れました。土産物屋のためにわざとにバス停を遠いところにしたのかと思ってしまいます。
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入場料1300円を払い(高くない?)ようやく入り口まできました。
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暗くてなかなか良い写真が撮れません。
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100枚皿と名前が付いていますが、実際は500枚ほどあるそうです。
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控えめでしたね。1000枚皿の命名にしたらよかったのに。 昔、ソニーの広告だったかで、ハリセンボンは実は600本くらいしかなかったというのがありましたね。 本当は公開している部分の半分くらいのところまで行き、そこからエレベーターで外に出て秋吉台を見ようと思っていたけど体力の限界で、1/3程度で断念して引き返しました。 いずれまた来て今度はエレベーターで降りて奥の方を見たいと思います。 レンタカーで行けば土産物屋コースをスルーできるだろうし。 このあとレノファ対愛媛の試合を見ようと思っていたけど雨なのでやめました。 それに、前日の松江での寒さで風邪をひきかけ、各種漢方薬を飲んでほぼ回復したばかりということもありました。秋芳洞も断念することを考えたくらいですから。
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山口のガードレールはみかん色です。 愛媛には、「思いつかなかったな、先にやられてしまった」と悔しい気持ちの人もいるかな。
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朝ご飯は昼ごはんの分まで食べたはずだけど、たくさん歩いたのでお腹が空き、新山口駅ビルのうどん屋さんでカレーうどん食べました。 セルフのお店とは言え、550円は安いです。美味しかったです。 ただし麺は柔らかいです。九州と同じですね。
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長野では長野の恋人を見かけたので、このシリーズを見たのはこの旅で2回目です。
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千葉の恋人も以前見たことがあるけど、今回は見かけなかったですね。 バターを使わずマーガリン使っているので、石屋製菓さんのとは味が大違いなのに、値段はあまり変わらないんですよね。 新山口から宇部までこれに乗ります。
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宇部で宇部線に乗り換えます。このあとまた宇部に戻るし、本日泊まるホテルは駅から300メートルほどにあるし、乗り換え時間が33分あるので荷物を預けに行く(15時前だけどチェックイン可能ならチェックインする)ことも考えたのですが、雨だし、すでに乗り換え列車に乗車可能だったので荷物を持ったまま乗り換えました。 干潟になってますが、おそらく河口に近く、さらに干満の差が大きいのでしょう。
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居能で宇部線から小野田線に乗り換えますが、乗り換え時間が30分もあるので駅前に出てみたら、民家の敷地にみかんが成ってました。
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小野田線は1両なんですね。 JRで電車(ディーゼルカーではないという意味)が1両は珍しいですね。
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本格的な干潟ですね。
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居能での乗り換えはエレベーターがなく、こ線橋を渡るのは想定してましたが、小野田駅にもエレベーターがないのは意外でした。 あまり利用客が多くないのですかね。 それならやっぱり宇部でホテルへ行って荷物を預けるべきだったか。 このあと小野田から宇部まで山陽線に乗り、ホテルのある宇部で下車しましたが、小野田宇部間は切符の区間外なので清算が必要で、改札で払おうとしたら駅員さんが精算機でインターホン使って清算してくれとのこと。 何のために駅員がいるのか釈然としないままインターホンで連絡すると、「駅に係員がいるので話してください」 たらいまわしではないですか。結局そのままオペレーターに説明し精算機で清算切符を発券して自動改札に入れて出場したけど、改札口で190円払えば紙の無駄もないし、オペレーターの手間もかからないし(カメラで切符を確認するなど時間がかかります)、これはおかしいですね。 こういうのをお役所対応と言わずして何と言うのか。 この日は39日間で最短の41.2㎞+区間外3.5㎞の鉄道旅でした。


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2024年03月28日

最長片道切符の旅・第33日目

3月23日の朝、米子駅へ行ったら特急銀河を出迎える米子武者隊がいました。銀河は22分間、米子駅に停車するようです。
動画も撮ったので、そのうち披露します。
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で、うしろのキハ47で松江まで行きます。 7:45発のに乗る予定でしたが7時には身支度できたので7:12発のに乗りました。 時間を気にせず松江観光ができます。 まもなく松江。島根県に入りました。宍道湖が見えます。
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島根県は泊まったことがないので松江に泊まりたかったのですが、新見からだとぎりぎり100㎞超えてしまって特急料金・グリーン料金が高くなるし、米子の宿が安いので米子に泊まった次第です。 松江には大学の同級生がいたので、いつか松江に行ったときは会いたいと思っていたけど、残念ながら1年前に亡くなってしまいました。 松江へ行ったらやっぱり小泉八雲記念館に行きたいですよね。
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この先は撮影禁止。
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小泉八雲が住んでいた家です。
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キッチンなどは八雲が住んでいたときとはかなり変わってしまっているので、今後は当時を再現する工事をするそうです。 こちらはすぐ近くにある武家屋敷。
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次は松江城へ行きます。
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1611年建立とのことですから、413年も前の建物になりますね。
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階段が急。土足禁止なので足が冷たくなりました。スリッパ持っていけば良かった。
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ランチは出雲そばとシジミご飯。そばは当然、割子そば。
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美味しかったけど、出雲そばは本来はもっと太いものなんですよね。 そばが太いと好みがわかれるので、万人向けに細いのが主流になったのですかね。山形のあらきそばも細くなったというし、世の流れですかね。だからちょっと物足りなさを感じました。 ちなみに、最初の客の私が入店するまで暖房を入れてなかったので寒かったです。 どうして暖めておかないのか信じられません。もう冬の道外旅行はする気になりません。 実現するだろうか。石破さんが首相になればありうる?
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特急スーパーおきで松江から新山口まで行きます。 2両編成なのでホームの中央にしか停車しないのですが。外国人10人くらい(英語とフランスが聞こえた)が、ホームのかなり先の、特急やくも(6~7両編成)の1号車の乗り場位置に行ったので、私が位置表示の「やくも」を指さして「 This is YAKUMO,not Super OKI」と言って、正しい位置を教えました。
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1Cの席を取ろうと思ったのですが、販売開始時間は列車に乗っていてみどりの窓口へ行けず、先客に取られてしまいました。先客さん、途中駅で降りないかと期待したものの、終点まで乗っていました。
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日本海ですが、窓が汚いんですよね。 出雲市駅に停車したときに拭きに行こうと思ったら、プラットホームは反対側で拭けなかったです。あと、益田駅も停車時間が長いので拭こうと思ったら、同じくホームは反対側。後ろにフランス人夫婦がいたので「I can not clean up this window again」と言ったら理解してくれ、窓が汚くて残念な思いを共有したようです。
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時間があればフランス人夫婦の窓も拭くつもりでした。 私の斜め前に息子さんと思われる人がいて、彼は日本語がわかるので、ときどき日本語でしゃべりましたが、彼がお弁当を食べるときに醤油をテーブルにぶちまけてしまい、窓を拭くために用意していたタオルを渡して拭くように言ったら、とても感謝されました。 彼らは津和野で降りたのですが、別れ際に「Au revoir」と言ったら嬉しそうにしていました。 私は新山口で下車して東横インにチェックインしました。 新山口駅付近にはデパ地下もスーパーもなく、駅弁も売っていないようなので(改札近くのコンビニで弁当を売っているが)、この日の晩御飯はコンビニ飯で良いかと思っていたのですが、コンビニへ行くと山口らしいものがありました。 瓦そばがありました。
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瓦に乗ってないので瓦そばとは名乗っていませんが(焼き茶そばとの表記)、下関名物瓦そば風です。 本当の瓦そばは焼いた瓦に茶そばと具を載せるのですが、これも美味しかったですよ。 瓦の代わりに鉄板を使った「茶そば鉄板焼」として出す店もあるそうですし、家庭ではホットプレートなどを使ったりするそうです。 この日は285.4㎞、4時間21分の旅で、ほぼ平均的な距離・時間でした。 33日間合計9332.4㎞、区間外等も入れると9952.9㎞になりました。


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2024年03月27日

最長片道切符の旅・第32日目

ホテルはトレインビューなので、朝6時の始発新幹線の音で目が覚めるか、それともその前に自然と目が覚めるか、どちらだろうかと思ったら、早朝の在来線貨物列車の音で5時前に目が覚めてしまいました。
横浜に住んでいたときは最初の1か月は横浜線の4時半の始発で目が覚めたものです。
新幹線はどんどん来るのですが、在来線が少なく、期待して待っていたエトセトラはいつまで待っても来なくて何かあったかと思ったら、架線事故で2時間ほど止まっていたようです。
エトセトラはディーゼルカーだろうと突っ込みはなしでお願いします。

3月22日の朝ご飯。安いホテル代なので、これで十分なのですが、宿泊者数が多いホテルなので、もう少し品数多いかと期待していました。欲を言えば青菜のお浸しとか、きんぴらごぼうとか野菜系のがもう少しあっても良いと思いますが、安いホテル代では人件費かけられないので仕方ないでしょう。
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この日はまず芸備線に乗ります。非電化路線なので架線事故の影響はなく定刻に出発しました。
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CARPの野球場が見えました。駅から近いですね。
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ボックス席で一緒になったお年寄りが1000円持って料金箱を眺めているので、「両替するのですか?」と聞いたら、「チャージしたい」「最近の機械はわからんけん」 「これは最新の機械ではないのでチャージはできませんよ」
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そのお年寄りさんが教えてくれたのですが、あの山肌に、6年前の広島大水害の爪痕がありました。写真ではわかりにくいですね。
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三次でキハ120に乗り換え。混んでいました。年配の人が多く、庄原で降りる人が多いだろうと思っていたら誰も庄原で降りず、皆さん18キップで備後落合まで行きました。もしも土休日だったらどんだけ混んだのか。
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三次はちらほら桜が咲いていましたが、
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標高の高い(最高で600メートルくらい)庄原では雪。ここでも私が寒波を連れてきたのか。
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備後落合で新見行きに乗り換えます。木次線に乗り換える人や、広島方面へ戻る人もいましたが、新見に行く人も多く、ボックス占用はできませんでしたが、面白い年配の女性と会話できて良かったです。
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備後落合は3方向に路線があり、かつては国鉄職員が200人もいて、ホームでは立ち食いソバも売っていたというのに今は無人駅です。 ただし、元機関士さんがボランティアで案内をしています。 それにしても、何十人もの人がホームや駅舎に溢れていて、秘境駅の雰囲気にではないんですよね(笑 転車台と貯炭場が残っています。
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新見で特急やくもに乗り換えます。写真は米子下車時のです。
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グリーン車は前面展望あって見晴らし最高です。 てっきり前面展望のない車両だと思っていたのですが、パノラマ編成なんだったら指定券発売開始日に最前列右の1Cの席を買ったのに。下調べが足りなかったです。 遅いランチを特急車内で食べたのですが、広島のあなごめしです。 煮穴子ではなく、高価な焼き穴子なので2700円もしますが奮発して買いました。(実は値段見ないで買って、2700円と知ってびっくりしたんですが・・) 煮穴子も美味しいけど、焼き穴子はもっと美味しいです。本当に美味しかったので2700円の価値はありました。
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本当は駅ビルのお店で1760円の煮穴子弁当を予約したのですが、電話がかかってきて「ご予約の10時半には間に合わなく11時になります」とのことでキャンセルし、デパ地下まで買いに行った次第です。 広島駅でも別のお店の穴子飯を売っていますが、冷蔵ケースに入れられているのでご飯が冷たく堅くなっているはずで、特に冬場はそれは食べたくありません。 広島のグルメは牡蠣料理やお好み焼きが有名ですが、私はあなごをお勧めします。 広島空港でも売ってますから、そこで買って自宅に着いたら一旦穴子をのけて、ご飯をレンジで温めて食べると凄く美味しいですよ。 すれ違うのは2日前に新見から倉敷に乗ったのと同じ旧型車で、あと2週間ですべて新型車に置き換わるようです。
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鳥取県に入りました。大山です。伯耆富士とも呼ばれています。 鳥取県はもっとも人口の少ない県だし、面積も少なく、7番目に小さい県ですが、それでも今回の旅で鳥取県は2度目になるし、2泊目になります。
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米子に着きました。米子は10年ぶりです。鳥取でコンサドーレの試合があったとき、試合後に兄と米子まで移動して、翌日に水木しげる記念館を見ました。 10年前はレトロな駅舎だったはずですが、新調されたんですね。
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朝食はパンとゆで卵が支給されるだけとはいえ、たったの3380円で泊まれる宿でした。
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安かろう悪かろうではありません。景色が見えない以外は全く問題なかったです。 この日は231.5㎞、5時間11分(接続時間も入れると6時間30分)乗りました。 32日間で9047.0㎞、区間外等も入れると9607.5㎞になりました。


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2024年03月26日

最長片道切符の旅・第31日目

3月21日の朝食。前日とほぼ同じメニューなのは良いのですが、味噌汁とコーヒーがぬるかった。前日よりは遅い時間帯に行ったからか。
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津山のメインストリートですが、城下町らしくしています。
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そういえば新幹線が岡山駅に着く前にスタジアムで試合やっていたのが見えました。上手く写真撮れなかったけど、新幹線の線路からは近かったです。 J2首位のようです。 来年は岡山でコンサドーレの試合があるのか。岡山がJ1に上がってコンサがJ2に落ちて岡山ではコンサの試合がないなんてことは絶対避けたいですが。
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この日は姫新線で西へ行きます。(前日は姫新線の東半分を乗りました)
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良い眺めです。
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標高が上がって中国勝山のあたりは300メートルくらいあるようなので雪が積もっていました。(高度計持参してます)
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新潟で雪は最後と思ったら高山でも雪があり、これが本当に最後かと思ったらまた雪です。 この分なら翌日の庄原でもまた雪かも。 本当に北海道から寒波を連れてきたようです。 でも、こんな天気なのにほとんどの人は手袋していません。 ポッケに手を入れたり、コートの袖を引っ張って手が露出しないようにする人が多いけど、なんで手袋用意しないのか理解できません。 難読ですね。
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ウコン桜という品種だそうです。
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新見で特急やくもに乗り換え、倉敷までこれで行きます。
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本当は普通列車で行くはずだったのですが、16日のダイヤ改正で普通列車の時刻が20分ほど繰り下がり、倉敷で予定した列車に乗り継げなくなり、広島到着が1時間遅れてしまうのです。ところが特急やくもも時刻が繰り下がって接続するようになり、これに乗れば当初考えていた通りの時刻に広島に着きます。でも特急料金1210円が余計にかかります。(正規料金なら1730円) このダイヤ改正は特急料金を払わせる陰謀としか思えれません。2日前の鳥取から津山へも同じでしたから。 高梁川に沿って走ります。
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車内に少し大きな声でしゃべるおばちゃん2名がいました。たったのあと530円追加すればグリーン車にできたので、グリーン車にしたら良かったと後悔したものの、やはりこれは注意すべきレベルだと判断し、「すみませんが」と言った瞬間、お二人は事態を把握し、即座に口に指をあてて「シーッ」と言ってくれました。 その後は1時間近く、倉敷に着くまで車内は静寂で気持ちよく旅ができました。 もしもグリーン車にしていたら、おそらく他の乗客は何も言わずに我慢しただろうから、他の乗客のためにもグリーン車にしなくて良かったです。 それにしても、二人いるおばちゃんの一人だけがしゃべり続けていたのは何か変だと思ったら、スマホに対してしゃべっていました。 倉敷でこれに乗り換え三原まで行きます。(糸崎でも同型車に乗り換え)
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それにしても、隙間風で寒い車両です。やはり冬は北海道が一番快適です。 それに、特急に乗ったので倉敷には早く着きすぎて34分も時間が余ったのですが、十分暖かい待合室がなくて残念でした。次またこの旅をするときは冬を避ける方がいいですね。 尾道あたりでは瀬戸内海が良く見えます。
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三原から広島までは新幹線に乗ります。今日はキティー新幹線でないので空いていました。
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500系はエアバスA320と同じく壁のカーブがきついので混雑していると圧迫感ありますが、空いていれば気になりませんね。
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広島で泊まったホテルは朝食だけでなく、夕食も付いています。 これで5460円しかしないのはびっくりです。
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ただしWi-Fiと電子レンジがありませんが、ポケットWi-Fi持参しているし、2食付きなら電子レンジはあまり必要ないので大丈夫です。 チェックインが16時で、私は15:40に行ったらまだチェックインできないと言われ、10分くらい待ちました。安いから多少の不便は我慢はすべきとしても、チェックインはもう少し融通きかせて15時半くらいにはできるようにしてほしいですね。 ただ、建物はそう古くはないのですが、廊下が外と同じ(吹き抜けになっている)で、ドアの隙間から寒い風が入ってきて、強く暖房しても、室温が上がるのに時間がかかりました。建物の設計をする際、冬の快適性は重視しないんですね。というか、わからないのかな。電気代が多くかかって無駄になるのに。繰り返しになりますが、やはり冬は北海道が一番快適です。 本州でも冬は寒くて過ごしにくいのだから、まして北海道の冬は考えられない(とても住むのは無理だろう)と思う人が多いのですが、それは大きな誤解ですね。快適に過ごせるように建物ができているから北海道が最も快適です。断熱が悪いとストーブのそばだけ暖かく、部屋の隅とか台所、洗面所、脱衣所、トイレなどが寒いのです。だからヒートショックを起こして命に係わることが良く起こるのです。 ヒートショックは北海道が多そうに思うでしょうけど、人口あたりではワースト5は香川・兵庫・滋賀・東京・和歌山なんです。北海道は沖縄についで2番目に少ないのです。 しかもワースト5は北海道の3倍くらいもあるのですよ。凄い差です。 沖縄は亜熱帯なのだから当然少ないので除外すると、北海道が最もヒートショックが少ないわけで、それだけ寒さ対策が十分できている証拠です。 この日は281.6㎞、4時間19分の旅で、31日間合計8815.5㎞、区間外等含め9366.6㎞になりました。


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2024年03月25日

最長片道切符の旅・第30日目

3月20日、津山のホテルの朝食は、安い割には良かったです。
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でも、とても寒いホテルでした。特に窓辺が寒いのです。窓辺に机があり、そこにパソコンを置いたものの、窓から冷気が来て、カーテンしても全然ダメで、しかたなくベッド上でパソコン操作しました。 本当に冬の道外は寒いです。冬は北海道が一番快適です。 津山から東津山まで150円の切符を買って姫新線の佐用行きに乗ります。 次の駅の東津山からは最長片道切符の経路になります。
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佐用は15年前に大水害があったのですが、憶えていらっしゃるでしょうか? 佐用町にある閉校になった三河小学校の校舎を利用して、知人がアートセンター兼、歯科診療所を運営しています。 絵画は皆コピーです。
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大塚美術館のほどは精工ではないと思いますが、これらの作品を兵庫県の三田に施設を作って展示する構想もあるそうです。
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ガラスに照明が映ってこんな写真しか取れなかったのですが、シャガールの絵だとか。
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平福という地区はかつては宿場町だったので、馬込や妻籠みたいに、昔の街並みを再現しようとしています。
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町営住宅もこんな風にしています。
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宮本武蔵にゆかりのある土地です。 武蔵のお母さんが嫁いだ地なので、ここで武蔵が生まれたのではないかと言われています。 ここから智頭急行で2駅先に宮本武蔵駅があります。
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わずか3時間の訪問でした。もっとゆっくりしてお昼ご飯も知人と一緒に食べたいところですが、何せみぞれが降っていて寒く(北海道から寒波を連れてきた?)、暖かい施設が少ないし(たぶん蕎麦屋なども寒いでしょう)、PM2.5が高い日でもあり、早めに本日のノルマを消化すべく、引き続き姫新線を進みます。 なお、その知人とは後日長崎で再開して、またお世話になります。 姫路までの姫新線は座れたけど混んでいました。祝日で皆さん、姫路へ遊びや買い物に行くのでしょうか。
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姫路から岡山まで新幹線ですが、まさかのハローキティー新幹線で、混んでいて座れなかったけど、29分間の乗車なのでデッキで立っていても平気です。
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外国人が多かったです。中国人も西洋人もたくさんの人で、ほとんど満員でした。
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1号車は売店になってました。
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岡山で下車。
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岡山からは津山線のキハ47で津山へ行きます。
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旭川です。旭川と言っても北海道の旭川市ではなく、岡山市を流れる旭リバーです。
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SAKU美SAKU楽(さくびさくら)とすれ違いました。 左の人は強風を伴った雨(みぞれ?)で寒い中、シャボン玉を飛ばすなどしていましたが、寒くて辛そうだから、しなくていいのにと思いました。
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晩御飯はデパ地下で何か買うつもりでしたが、悪天候なので近くのスーパーに行きました。奥は説明しなくてもわかると思いますが、ホタルイカです。ホタルイカは富山が有名ですが、兵庫県でも獲れます。 手前は瀬戸内海特産で、ほぼ岡山でしか売っていないというヒラというニシン科の魚のお刺身です。雑な切り方に見えますが、小骨が多いのでこういう切り方です。美味しいんですよ。
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ちなみに、ままかりの刺身とかないのかと思ったのですが、北海道でも売っているような酢漬けしか見かけなかったので買わなかったです。 この日は227.8㎞(+区間外2.6㎞)、4時間39分の旅でした。


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