コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年03月31日

最長片道切符の旅・第35日目

本日、無事北海道に戻りました。

さて、3月24日に泊まったホテルの半分の客室は山陽線に面し、残り半分の客室は宇部線に面していますが、特にリクエストしなかったけど前者の部屋でした。
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3月25日の朝食ですが、コロナ以降、お弁当になったということで、部屋で食べることもできますが、持ち帰り用のコーヒーカップがないし、ダイニングが空いていたのでダイニングで食べました。
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このホテルは4300円しかしなかったです。洗濯は無料だし、部屋はそう悪くないし、コスパは最高です。 ただし、洗濯しに行く裏口に灰皿があり、タバコ吸っている人がいて、そのままでは通れないのでタバコをやめてもらうように言いましたが、良く見るとフロントのおっちゃんでした。これにはがっかりしました。 ところでお弁当には柚子胡椒が付いていました。山口も九州と同じく柚子胡椒圏なんですね。最初は何につけるのかわからなかったけど、おでんのからしの代わりなのでしょうね。使わなかったけど。 ホテルそばにあった標識です。
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宇部まで8㎞もあるのに宇部駅が300メートルは変だと思われそうですが、宇部市の中心市街地は宇部線宇部新川駅付近にあり、スーパーホテルなど、ホテルも宇部新川の方にたくさんあります。 山陽線で一番宇部市街に近い駅を宇部駅にしたのです。 品川市街地(旧品川宿)に近い山手線の駅を品川と命名したけど、実は品川区になく、港区にあるようなものですね。(だから品川駅の南に北品川駅がある) この日はまず、宇部駅から厚狭駅まで山陽線で移動し、そのあとは美祢線に乗り換えるのですが、美祢線は災害で不通になっているので代行バスに乗ります。
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乗り換え時間が40分もあるのですが、厚狭駅は暖めている待合室がなくて寒かったです。しかも待合室のドアを開けているので駅員さんに言って閉めてもらいました。どうして寒いままにするのか理解できません。 長門市駅から山陰線で下関へ向かうのですが、そこも一部不通になっているので代行バスです。 乗り心地良いバスだと喜んだのも束の間、オゾンが出る空気清浄機搭載でがっかりしました。
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それから、暖房が弱くて寒かったので、強くするよう運転士さんに言ったら、「25度に設定してます」と言って、設定を上げてくれませんでした。 25度に設定しても、ドアが開くなどで25度をキープできるとは限らないのですよ。 良い眺めです。鉄路だったらこの風景は見れなかったかも。
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こんなところも通るのはびっくりしましたが、角島(角島大橋)は見えなかったです。
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特牛は有名な難読駅なので駅を見たかったけど、代行バスは駅前まで行かず、近くの国道に停車しただけでした。
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小串で列車に乗り換えます。小串駅長?
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小串駅で40分も接続時間があり、またも寒い思いをするのかと思っていたら、プレハブの暖房付きの待合室が用意されていました。
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代行バスが遅れても列車のダイヤに影響しないよう、小串での接続時間を長めにしているから、珍しく配慮しているのでしょう。 小串から下関までキハ47。
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途中、本州最西端の梅ヶ峠駅を通ります。
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下関で小倉行きに乗り換えます。
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関門トンネルを抜けます。いよいよ九州上陸です。あとわずかです。
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門司駅手前に直流交流切り替えセクション(デッドセクション)があるので通過するとき、一時ほとんどの照明が消えます。 東北線だと黒磯がそうで、東北新幹線ができる前は良く見られた光景です。 今は黒磯で列車は乗り換えなので、こういうことはありません。 特急いなほが村上では起こりますね。
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デッドセクションを通過後に元通りになります。
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小倉から博多まで新幹線に乗ります。 ここだけはジパングクラブの割引なしで990円の自由席特急券を買います。 のぞみだとジパングクラブの割引がないからです。 実際はさくらだったので割引切符でもOKだったんですが。
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なお、新幹線の改札を通るとき、若い男性駅員さんが経路を確認したのですが、いつまでたっても確認が終わりません。 教えてあげようと思ったけど、時間があったので様子見したのですが、ついに判断できず、私が教えてあげました。 経路の途中に「門司(鹿児島本線)吉塚(篠栗線)」とあり、同時に「小倉→博多」の特急券を提示したのに、なぜこれでOKだとわからないのか困ったものです。 新幹線は吉塚に停車しないので、博多まで行って改札を出ないで吉塚へ行ってもOKだし、吉塚→博多の運賃を追加支払いすれば改札を出ることができるし(そうしました)、この経路の切符でとりあえず博多まで新幹線に乗ることは全く問題ないのに、それを理解できないようでは駅員は務まらないと思います。 なんとか隣に誰もいない席を確保できました。
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博多で降りたらまたもご対面。 このあと博多南までの運用なので安く乗れますが、さすがに乗りません(笑
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本日のホテルは博多なので、博多駅では吉塚→博多の乗り越し料金を払うのですが、ここでもまた面倒なことになりました。 「吉塚から乗り越しです」と申告したのに、駅員さんはなかなか理解できず、そのうち「吉塚まで行くのですか?」などと頓珍漢なことを言うのです。 仕方ないから経路を説明し、再度、吉塚からここまで乗り越したのでその分をお支払いしますと言って、どうにか理解してくれたかと思ったら、次には「ここで降りるのですか?乗り換えですか?」という、またも頓珍漢なことを言うのです。 改札を出ずに乗り換えなら吉塚→博多→吉塚の運賃は払わなくて良いのだから「乗り越しです」なんて申告するわけありません。 いずれAIが即座に正しく判断するようになれば良いのだけど、それまでは改札通るのが気が重いです。 なるべく乗り越ししない乗り方をすべきかな。 博多での晩御飯は福岡市の友人と、三原豆腐店へ行きました。 コンサドーレなどでプレーした三原さんのお店ですが、海外にもお店があるなど、三原さんはマネージメントで忙しそうで、お店にはほとんど姿を見せないそうです。 お通しはキビナゴの南蛮漬け。
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幻の厚揚げ。
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さつま揚げの豆乳タルタル。
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カニクリームコロッケ。
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青さと豆腐を揚げたものです。正式な名称忘れました。
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これも名前忘れましたが美味しかったです。
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デザートは豆腐ジュレです。 あと、豆乳鍋を食べたいところでしたが、ちょっと多すぎて無理でした。前回は3人で行ったから良かったけど、今回は2人でしたから。
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地下鉄でホテルへ戻ります。 本当は空港線の方が近いのですが、七隈線の延伸部分を乗ったことがないので七隈線に乗りました。 何年か前に博多駅前の道路が陥没した地下鉄です。
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地下鉄にしては前面展望抜群なんです。
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これで日本の地下鉄で乗っていないのは、丸ノ内線方南町支線(いつでも乗れると思ってまだ乗っていない)と大阪の地下鉄の一部だけになりました。 この日は209.0㎞(+吉塚博多間3.5㎞)乗り、35日間合計9582.6㎞、区間外等含めると10210.1㎞になりました。


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2024年03月29日

最長片道切符の旅・第34日目

3月24日、朝5時半に目が覚め、始発列車はしっかり見ることができました。
雨で視界が悪いですが。
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東横インの朝食にも瓦そばがありました。
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朝食会場のキャパの関係か、部屋に持っていって食べるプラトレーがあったのでこれに入れて部屋で食べました。
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コロナがひどかったときはどこの東横インもプラトレー用意していましたが、最近は置かなくなった店舗が多くなりました。 スクランブルエッグが底をついて追加を作っているということでしたが、食べたかった青菜がたくさんあったので良かったです。 この日は秋芳洞へ行きます。新山口からバスで40分弱です。ところがバスを降りてから500メートルくらい歩くのです。余計な往復1㎞の歩きでかなり疲れました。土産物屋のためにわざとにバス停を遠いところにしたのかと思ってしまいます。
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入場料1300円を払い(高くない?)ようやく入り口まできました。
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暗くてなかなか良い写真が撮れません。
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100枚皿と名前が付いていますが、実際は500枚ほどあるそうです。
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控えめでしたね。1000枚皿の命名にしたらよかったのに。 昔、ソニーの広告だったかで、ハリセンボンは実は600本くらいしかなかったというのがありましたね。 本当は公開している部分の半分くらいのところまで行き、そこからエレベーターで外に出て秋吉台を見ようと思っていたけど体力の限界で、1/3程度で断念して引き返しました。 いずれまた来て今度はエレベーターで降りて奥の方を見たいと思います。 レンタカーで行けば土産物屋コースをスルーできるだろうし。 このあとレノファ対愛媛の試合を見ようと思っていたけど雨なのでやめました。 それに、前日の松江での寒さで風邪をひきかけ、各種漢方薬を飲んでほぼ回復したばかりということもありました。秋芳洞も断念することを考えたくらいですから。
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山口のガードレールはみかん色です。 愛媛には、「思いつかなかったな、先にやられてしまった」と悔しい気持ちの人もいるかな。
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朝ご飯は昼ごはんの分まで食べたはずだけど、たくさん歩いたのでお腹が空き、新山口駅ビルのうどん屋さんでカレーうどん食べました。 セルフのお店とは言え、550円は安いです。美味しかったです。 ただし麺は柔らかいです。九州と同じですね。
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長野では長野の恋人を見かけたので、このシリーズを見たのはこの旅で2回目です。
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千葉の恋人も以前見たことがあるけど、今回は見かけなかったですね。 バターを使わずマーガリン使っているので、石屋製菓さんのとは味が大違いなのに、値段はあまり変わらないんですよね。 新山口から宇部までこれに乗ります。
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宇部で宇部線に乗り換えます。このあとまた宇部に戻るし、本日泊まるホテルは駅から300メートルほどにあるし、乗り換え時間が33分あるので荷物を預けに行く(15時前だけどチェックイン可能ならチェックインする)ことも考えたのですが、雨だし、すでに乗り換え列車に乗車可能だったので荷物を持ったまま乗り換えました。 干潟になってますが、おそらく河口に近く、さらに干満の差が大きいのでしょう。
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居能で宇部線から小野田線に乗り換えますが、乗り換え時間が30分もあるので駅前に出てみたら、民家の敷地にみかんが成ってました。
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小野田線は1両なんですね。 JRで電車(ディーゼルカーではないという意味)が1両は珍しいですね。
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本格的な干潟ですね。
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居能での乗り換えはエレベーターがなく、こ線橋を渡るのは想定してましたが、小野田駅にもエレベーターがないのは意外でした。 あまり利用客が多くないのですかね。 それならやっぱり宇部でホテルへ行って荷物を預けるべきだったか。 このあと小野田から宇部まで山陽線に乗り、ホテルのある宇部で下車しましたが、小野田宇部間は切符の区間外なので清算が必要で、改札で払おうとしたら駅員さんが精算機でインターホン使って清算してくれとのこと。 何のために駅員がいるのか釈然としないままインターホンで連絡すると、「駅に係員がいるので話してください」 たらいまわしではないですか。結局そのままオペレーターに説明し精算機で清算切符を発券して自動改札に入れて出場したけど、改札口で190円払えば紙の無駄もないし、オペレーターの手間もかからないし(カメラで切符を確認するなど時間がかかります)、これはおかしいですね。 こういうのをお役所対応と言わずして何と言うのか。 この日は39日間で最短の41.2㎞+区間外3.5㎞の鉄道旅でした。


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2024年03月28日

最長片道切符の旅・第33日目

3月23日の朝、米子駅へ行ったら特急銀河を出迎える米子武者隊がいました。銀河は22分間、米子駅に停車するようです。
動画も撮ったので、そのうち披露します。
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で、うしろのキハ47で松江まで行きます。 7:45発のに乗る予定でしたが7時には身支度できたので7:12発のに乗りました。 時間を気にせず松江観光ができます。 まもなく松江。島根県に入りました。宍道湖が見えます。
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島根県は泊まったことがないので松江に泊まりたかったのですが、新見からだとぎりぎり100㎞超えてしまって特急料金・グリーン料金が高くなるし、米子の宿が安いので米子に泊まった次第です。 松江には大学の同級生がいたので、いつか松江に行ったときは会いたいと思っていたけど、残念ながら1年前に亡くなってしまいました。 松江へ行ったらやっぱり小泉八雲記念館に行きたいですよね。
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この先は撮影禁止。
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小泉八雲が住んでいた家です。
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キッチンなどは八雲が住んでいたときとはかなり変わってしまっているので、今後は当時を再現する工事をするそうです。 こちらはすぐ近くにある武家屋敷。
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次は松江城へ行きます。
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1611年建立とのことですから、413年も前の建物になりますね。
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階段が急。土足禁止なので足が冷たくなりました。スリッパ持っていけば良かった。
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ランチは出雲そばとシジミご飯。そばは当然、割子そば。
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美味しかったけど、出雲そばは本来はもっと太いものなんですよね。 そばが太いと好みがわかれるので、万人向けに細いのが主流になったのですかね。山形のあらきそばも細くなったというし、世の流れですかね。だからちょっと物足りなさを感じました。 ちなみに、最初の客の私が入店するまで暖房を入れてなかったので寒かったです。 どうして暖めておかないのか信じられません。もう冬の道外旅行はする気になりません。 実現するだろうか。石破さんが首相になればありうる?
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特急スーパーおきで松江から新山口まで行きます。 2両編成なのでホームの中央にしか停車しないのですが。外国人10人くらい(英語とフランスが聞こえた)が、ホームのかなり先の、特急やくも(6~7両編成)の1号車の乗り場位置に行ったので、私が位置表示の「やくも」を指さして「 This is YAKUMO,not Super OKI」と言って、正しい位置を教えました。
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1Cの席を取ろうと思ったのですが、販売開始時間は列車に乗っていてみどりの窓口へ行けず、先客に取られてしまいました。先客さん、途中駅で降りないかと期待したものの、終点まで乗っていました。
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日本海ですが、窓が汚いんですよね。 出雲市駅に停車したときに拭きに行こうと思ったら、プラットホームは反対側で拭けなかったです。あと、益田駅も停車時間が長いので拭こうと思ったら、同じくホームは反対側。後ろにフランス人夫婦がいたので「I can not clean up this window again」と言ったら理解してくれ、窓が汚くて残念な思いを共有したようです。
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時間があればフランス人夫婦の窓も拭くつもりでした。 私の斜め前に息子さんと思われる人がいて、彼は日本語がわかるので、ときどき日本語でしゃべりましたが、彼がお弁当を食べるときに醤油をテーブルにぶちまけてしまい、窓を拭くために用意していたタオルを渡して拭くように言ったら、とても感謝されました。 彼らは津和野で降りたのですが、別れ際に「Au revoir」と言ったら嬉しそうにしていました。 私は新山口で下車して東横インにチェックインしました。 新山口駅付近にはデパ地下もスーパーもなく、駅弁も売っていないようなので(改札近くのコンビニで弁当を売っているが)、この日の晩御飯はコンビニ飯で良いかと思っていたのですが、コンビニへ行くと山口らしいものがありました。 瓦そばがありました。
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瓦に乗ってないので瓦そばとは名乗っていませんが(焼き茶そばとの表記)、下関名物瓦そば風です。 本当の瓦そばは焼いた瓦に茶そばと具を載せるのですが、これも美味しかったですよ。 瓦の代わりに鉄板を使った「茶そば鉄板焼」として出す店もあるそうですし、家庭ではホットプレートなどを使ったりするそうです。 この日は285.4㎞、4時間21分の旅で、ほぼ平均的な距離・時間でした。 33日間合計9332.4㎞、区間外等も入れると9952.9㎞になりました。


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2024年03月27日

最長片道切符の旅・第32日目

ホテルはトレインビューなので、朝6時の始発新幹線の音で目が覚めるか、それともその前に自然と目が覚めるか、どちらだろうかと思ったら、早朝の在来線貨物列車の音で5時前に目が覚めてしまいました。
横浜に住んでいたときは最初の1か月は横浜線の4時半の始発で目が覚めたものです。
新幹線はどんどん来るのですが、在来線が少なく、期待して待っていたエトセトラはいつまで待っても来なくて何かあったかと思ったら、架線事故で2時間ほど止まっていたようです。
エトセトラはディーゼルカーだろうと突っ込みはなしでお願いします。

3月22日の朝ご飯。安いホテル代なので、これで十分なのですが、宿泊者数が多いホテルなので、もう少し品数多いかと期待していました。欲を言えば青菜のお浸しとか、きんぴらごぼうとか野菜系のがもう少しあっても良いと思いますが、安いホテル代では人件費かけられないので仕方ないでしょう。
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この日はまず芸備線に乗ります。非電化路線なので架線事故の影響はなく定刻に出発しました。
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CARPの野球場が見えました。駅から近いですね。
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ボックス席で一緒になったお年寄りが1000円持って料金箱を眺めているので、「両替するのですか?」と聞いたら、「チャージしたい」「最近の機械はわからんけん」 「これは最新の機械ではないのでチャージはできませんよ」
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そのお年寄りさんが教えてくれたのですが、あの山肌に、6年前の広島大水害の爪痕がありました。写真ではわかりにくいですね。
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三次でキハ120に乗り換え。混んでいました。年配の人が多く、庄原で降りる人が多いだろうと思っていたら誰も庄原で降りず、皆さん18キップで備後落合まで行きました。もしも土休日だったらどんだけ混んだのか。
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三次はちらほら桜が咲いていましたが、
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標高の高い(最高で600メートルくらい)庄原では雪。ここでも私が寒波を連れてきたのか。
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備後落合で新見行きに乗り換えます。木次線に乗り換える人や、広島方面へ戻る人もいましたが、新見に行く人も多く、ボックス占用はできませんでしたが、面白い年配の女性と会話できて良かったです。
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備後落合は3方向に路線があり、かつては国鉄職員が200人もいて、ホームでは立ち食いソバも売っていたというのに今は無人駅です。 ただし、元機関士さんがボランティアで案内をしています。 それにしても、何十人もの人がホームや駅舎に溢れていて、秘境駅の雰囲気にではないんですよね(笑 転車台と貯炭場が残っています。
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新見で特急やくもに乗り換えます。写真は米子下車時のです。
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グリーン車は前面展望あって見晴らし最高です。 てっきり前面展望のない車両だと思っていたのですが、パノラマ編成なんだったら指定券発売開始日に最前列右の1Cの席を買ったのに。下調べが足りなかったです。 遅いランチを特急車内で食べたのですが、広島のあなごめしです。 煮穴子ではなく、高価な焼き穴子なので2700円もしますが奮発して買いました。(実は値段見ないで買って、2700円と知ってびっくりしたんですが・・) 煮穴子も美味しいけど、焼き穴子はもっと美味しいです。本当に美味しかったので2700円の価値はありました。
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本当は駅ビルのお店で1760円の煮穴子弁当を予約したのですが、電話がかかってきて「ご予約の10時半には間に合わなく11時になります」とのことでキャンセルし、デパ地下まで買いに行った次第です。 広島駅でも別のお店の穴子飯を売っていますが、冷蔵ケースに入れられているのでご飯が冷たく堅くなっているはずで、特に冬場はそれは食べたくありません。 広島のグルメは牡蠣料理やお好み焼きが有名ですが、私はあなごをお勧めします。 広島空港でも売ってますから、そこで買って自宅に着いたら一旦穴子をのけて、ご飯をレンジで温めて食べると凄く美味しいですよ。 すれ違うのは2日前に新見から倉敷に乗ったのと同じ旧型車で、あと2週間ですべて新型車に置き換わるようです。
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鳥取県に入りました。大山です。伯耆富士とも呼ばれています。 鳥取県はもっとも人口の少ない県だし、面積も少なく、7番目に小さい県ですが、それでも今回の旅で鳥取県は2度目になるし、2泊目になります。
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米子に着きました。米子は10年ぶりです。鳥取でコンサドーレの試合があったとき、試合後に兄と米子まで移動して、翌日に水木しげる記念館を見ました。 10年前はレトロな駅舎だったはずですが、新調されたんですね。
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朝食はパンとゆで卵が支給されるだけとはいえ、たったの3380円で泊まれる宿でした。
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安かろう悪かろうではありません。景色が見えない以外は全く問題なかったです。 この日は231.5㎞、5時間11分(接続時間も入れると6時間30分)乗りました。 32日間で9047.0㎞、区間外等も入れると9607.5㎞になりました。


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2024年03月26日

最長片道切符の旅・第31日目

3月21日の朝食。前日とほぼ同じメニューなのは良いのですが、味噌汁とコーヒーがぬるかった。前日よりは遅い時間帯に行ったからか。
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津山のメインストリートですが、城下町らしくしています。
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そういえば新幹線が岡山駅に着く前にスタジアムで試合やっていたのが見えました。上手く写真撮れなかったけど、新幹線の線路からは近かったです。 J2首位のようです。 来年は岡山でコンサドーレの試合があるのか。岡山がJ1に上がってコンサがJ2に落ちて岡山ではコンサの試合がないなんてことは絶対避けたいですが。
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この日は姫新線で西へ行きます。(前日は姫新線の東半分を乗りました)
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良い眺めです。
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標高が上がって中国勝山のあたりは300メートルくらいあるようなので雪が積もっていました。(高度計持参してます)
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新潟で雪は最後と思ったら高山でも雪があり、これが本当に最後かと思ったらまた雪です。 この分なら翌日の庄原でもまた雪かも。 本当に北海道から寒波を連れてきたようです。 でも、こんな天気なのにほとんどの人は手袋していません。 ポッケに手を入れたり、コートの袖を引っ張って手が露出しないようにする人が多いけど、なんで手袋用意しないのか理解できません。 難読ですね。
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ウコン桜という品種だそうです。
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新見で特急やくもに乗り換え、倉敷までこれで行きます。
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本当は普通列車で行くはずだったのですが、16日のダイヤ改正で普通列車の時刻が20分ほど繰り下がり、倉敷で予定した列車に乗り継げなくなり、広島到着が1時間遅れてしまうのです。ところが特急やくもも時刻が繰り下がって接続するようになり、これに乗れば当初考えていた通りの時刻に広島に着きます。でも特急料金1210円が余計にかかります。(正規料金なら1730円) このダイヤ改正は特急料金を払わせる陰謀としか思えれません。2日前の鳥取から津山へも同じでしたから。 高梁川に沿って走ります。
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車内に少し大きな声でしゃべるおばちゃん2名がいました。たったのあと530円追加すればグリーン車にできたので、グリーン車にしたら良かったと後悔したものの、やはりこれは注意すべきレベルだと判断し、「すみませんが」と言った瞬間、お二人は事態を把握し、即座に口に指をあてて「シーッ」と言ってくれました。 その後は1時間近く、倉敷に着くまで車内は静寂で気持ちよく旅ができました。 もしもグリーン車にしていたら、おそらく他の乗客は何も言わずに我慢しただろうから、他の乗客のためにもグリーン車にしなくて良かったです。 それにしても、二人いるおばちゃんの一人だけがしゃべり続けていたのは何か変だと思ったら、スマホに対してしゃべっていました。 倉敷でこれに乗り換え三原まで行きます。(糸崎でも同型車に乗り換え)
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それにしても、隙間風で寒い車両です。やはり冬は北海道が一番快適です。 それに、特急に乗ったので倉敷には早く着きすぎて34分も時間が余ったのですが、十分暖かい待合室がなくて残念でした。次またこの旅をするときは冬を避ける方がいいですね。 尾道あたりでは瀬戸内海が良く見えます。
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三原から広島までは新幹線に乗ります。今日はキティー新幹線でないので空いていました。
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500系はエアバスA320と同じく壁のカーブがきついので混雑していると圧迫感ありますが、空いていれば気になりませんね。
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広島で泊まったホテルは朝食だけでなく、夕食も付いています。 これで5460円しかしないのはびっくりです。
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ただしWi-Fiと電子レンジがありませんが、ポケットWi-Fi持参しているし、2食付きなら電子レンジはあまり必要ないので大丈夫です。 チェックインが16時で、私は15:40に行ったらまだチェックインできないと言われ、10分くらい待ちました。安いから多少の不便は我慢はすべきとしても、チェックインはもう少し融通きかせて15時半くらいにはできるようにしてほしいですね。 ただ、建物はそう古くはないのですが、廊下が外と同じ(吹き抜けになっている)で、ドアの隙間から寒い風が入ってきて、強く暖房しても、室温が上がるのに時間がかかりました。建物の設計をする際、冬の快適性は重視しないんですね。というか、わからないのかな。電気代が多くかかって無駄になるのに。繰り返しになりますが、やはり冬は北海道が一番快適です。 本州でも冬は寒くて過ごしにくいのだから、まして北海道の冬は考えられない(とても住むのは無理だろう)と思う人が多いのですが、それは大きな誤解ですね。快適に過ごせるように建物ができているから北海道が最も快適です。断熱が悪いとストーブのそばだけ暖かく、部屋の隅とか台所、洗面所、脱衣所、トイレなどが寒いのです。だからヒートショックを起こして命に係わることが良く起こるのです。 ヒートショックは北海道が多そうに思うでしょうけど、人口あたりではワースト5は香川・兵庫・滋賀・東京・和歌山なんです。北海道は沖縄についで2番目に少ないのです。 しかもワースト5は北海道の3倍くらいもあるのですよ。凄い差です。 沖縄は亜熱帯なのだから当然少ないので除外すると、北海道が最もヒートショックが少ないわけで、それだけ寒さ対策が十分できている証拠です。 この日は281.6㎞、4時間19分の旅で、31日間合計8815.5㎞、区間外等含め9366.6㎞になりました。


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2024年03月25日

最長片道切符の旅・第30日目

3月20日、津山のホテルの朝食は、安い割には良かったです。
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でも、とても寒いホテルでした。特に窓辺が寒いのです。窓辺に机があり、そこにパソコンを置いたものの、窓から冷気が来て、カーテンしても全然ダメで、しかたなくベッド上でパソコン操作しました。 本当に冬の道外は寒いです。冬は北海道が一番快適です。 津山から東津山まで150円の切符を買って姫新線の佐用行きに乗ります。 次の駅の東津山からは最長片道切符の経路になります。
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佐用は15年前に大水害があったのですが、憶えていらっしゃるでしょうか? 佐用町にある閉校になった三河小学校の校舎を利用して、知人がアートセンター兼、歯科診療所を運営しています。 絵画は皆コピーです。
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大塚美術館のほどは精工ではないと思いますが、これらの作品を兵庫県の三田に施設を作って展示する構想もあるそうです。
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ガラスに照明が映ってこんな写真しか取れなかったのですが、シャガールの絵だとか。
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平福という地区はかつては宿場町だったので、馬込や妻籠みたいに、昔の街並みを再現しようとしています。
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町営住宅もこんな風にしています。
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宮本武蔵にゆかりのある土地です。 武蔵のお母さんが嫁いだ地なので、ここで武蔵が生まれたのではないかと言われています。 ここから智頭急行で2駅先に宮本武蔵駅があります。
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わずか3時間の訪問でした。もっとゆっくりしてお昼ご飯も知人と一緒に食べたいところですが、何せみぞれが降っていて寒く(北海道から寒波を連れてきた?)、暖かい施設が少ないし(たぶん蕎麦屋なども寒いでしょう)、PM2.5が高い日でもあり、早めに本日のノルマを消化すべく、引き続き姫新線を進みます。 なお、その知人とは後日長崎で再開して、またお世話になります。 姫路までの姫新線は座れたけど混んでいました。祝日で皆さん、姫路へ遊びや買い物に行くのでしょうか。
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姫路から岡山まで新幹線ですが、まさかのハローキティー新幹線で、混んでいて座れなかったけど、29分間の乗車なのでデッキで立っていても平気です。
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外国人が多かったです。中国人も西洋人もたくさんの人で、ほとんど満員でした。
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1号車は売店になってました。
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岡山で下車。
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岡山からは津山線のキハ47で津山へ行きます。
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旭川です。旭川と言っても北海道の旭川市ではなく、岡山市を流れる旭リバーです。
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SAKU美SAKU楽(さくびさくら)とすれ違いました。 左の人は強風を伴った雨(みぞれ?)で寒い中、シャボン玉を飛ばすなどしていましたが、寒くて辛そうだから、しなくていいのにと思いました。
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晩御飯はデパ地下で何か買うつもりでしたが、悪天候なので近くのスーパーに行きました。奥は説明しなくてもわかると思いますが、ホタルイカです。ホタルイカは富山が有名ですが、兵庫県でも獲れます。 手前は瀬戸内海特産で、ほぼ岡山でしか売っていないというヒラというニシン科の魚のお刺身です。雑な切り方に見えますが、小骨が多いのでこういう切り方です。美味しいんですよ。
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ちなみに、ままかりの刺身とかないのかと思ったのですが、北海道でも売っているような酢漬けしか見かけなかったので買わなかったです。 この日は227.8㎞(+区間外2.6㎞)、4時間39分の旅でした。


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2024年03月24日

最長片道切符の旅・第29日目

泊まったのは鳥取の東横イン。十分な品数でした。
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リクエストしたわけではないけどトレインビューで、驚いたことにトワイライトエクスプレス瑞風が見れました。 理由はわからないけど10分くらいのうちに3回も鳥取駅に出たり入ったりしていました。
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バスで砂丘へ行きます。中国人で混んでいました。 中国には大きな砂漠があるので小さな砂丘でがっかりしないか妙に心配してしまいました。
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バスの終点の砂丘会館前が砂丘の入り口なので、そこでバスを降りても良いのですが、手前の小高い丘のバス停で降りるとリフトで砂丘に行くことができます。料金は片道300円です。あまりこれに乗る意味はないと思いますが、せっかくだから乗りました。
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3回目の鳥取訪問にして初めて砂丘に行きました。 福岡行きの飛行機から見たこともありますが、さすがに1万2千メートルも上空からでは小さくて見たうちには入りませんから。
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ラクダに乗ることもできます。 1人だと1600円で、乗るかどうか悩みましたが落ちて怪我しないか不安もありやめました。
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馬から落ちたららくばですが、ラクダから落ちたら、らくらくだですね。 砂丘仕様のセグウェイあるんですね。
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さて、ランチは出石蕎麦(皿蕎麦)にありつけました。喜楽という店です。 5皿500円ですが、標準量は女性10皿、男性15皿ということで、控えめに10皿にしました。
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美味しかったです。黒い蕎麦は大好きです。 このあと島根県でも黒い出雲そばを食べる予定です。 とろろとウズラの卵が付きます。 でも、ちょっと値段が高いと思います。たくさんのお皿を洗う手間賃だろうか。
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有名人もたくさん来店されているようです。
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商店街にありました。
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でも、一番たくさんあったポスターはこれ。
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石破さんは鉄道マニアなので、地元に帰るときはできるだけサンライズにするけど、切符が取れないとか時間が合わないときは新幹線とスーパーはくとに乗るそうです。 次は鳥取から津山へ移動です。 当初は12:02発の普通列車に智頭まで乗り、智頭でまた普通列車に乗り換えるはずが3月16日のダイヤ改正で鳥取発が30分繰り下がったのに、智頭発はそのままの時刻で乗り継げなくなってしまいました。しかし、スーパーはくとが増発になり、12:21発のができたので、それに乗れば智頭で乗り換えできます。特急料金を出さないと乗り継げなくするなんて、なんか釈然としません。 自由席がなくなったし、特急料金はジパングクラブの3割引きでも900円もします。 普通列車ならここが始発ですが、特急はここが始発ではないので寒いホームで待つことになったし、路盤が良くないのにスピード出すから揺れて乗り心地悪いし、踏んだり蹴ったりです。
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ラッピング車両に乗れたのはせめてもの慰めですが。
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智頭で乗り換えです。この駅はエレベータがなく、4年前に乗ったときはまだ喘息の息切れがひどくて大変でしたが、今回は前回よりはずっと楽でした。 鳥取岡山の県境で乗客は5名だけでした。18きっぷが存在しなければ、いったい何人だったかな。
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津山に着きました。東津山から津山までは切符の区間外なので乗り越し料金150円払って津山駅で下車しました。 改札で駅員さんが経路を確認し、「津山は区間内だから乗り越し料金はかならないですね」と言ったのですが、それは明日、東津山→姫路→岡山→津山を消化した時点での話。 ここで下車印押されたら上記経路が乗車済みにされてしまいます。 あまり鉄道に詳しくない人だったら下車印押されてしまい、次に上記経路を乗ったあとでもしも津山で下車したら、2重乗車の疑惑を持たれてトラブルになりますね。 それにしても、北海道ではどの駅員さん・乗務員もいちいち経路の確認をしなかったですよ。釧網線のワンマンカーの運転士さんに始発前に「複雑な切符なので確認に時間かかるかも知れないので今のうちにお見せしておきます」と言ったら、「運賃額見たらわかりますから」ということでした。その運賃ならここが経路に入っているのは切符を確認するまでもないということでした。 JR北海道の社員は最長片道切符を良く知っているのに、道外ではそうでもないようで、ときどき「凄い切符ですね」などと珍しそうにされることもあります。 道外JRの社員には切符の経路を周知すべきではないかな。 さて、駅前にSL展示していますが。これからもっと鉄道車両が見れる場所に行きます。
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コミュニティバスに乗り、まなびの鉄道館へ行きます。 何年か前にもここに来ました。行く1か月くらい前に定休日が火曜だとホームページで確認して月曜に行ったら定休日が月曜に変更されていて、汽車賃やタクシー代、コインロッカー代が無駄になりました。 定休日を変更するのなら、早めに告知しなくてはいけませんよね。 それに懲りずに来ました(笑
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ところが、とてもがっかりしました。ご覧の通り、ロープをしていて横から見れません。 もしもモーターショーで、自動車を前からしか見れなかったら抗議で大騒ぎになるでしょう。
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入場料は安く、基本は300円、イオンカードなどがあれば240円です。いくら安くてもこれではダメですね。 ホームページには、「旧津山扇形機関車庫の内部には入れません。ご了承下さい」とはお断り書きがありますが、それが、前からしか見れないことを意味すると理解するのは困難です。車庫内部が見れないくらい、特に問題ないと考え、まさか車両を良く見ることができないなんて、想像できませんでした。「前方からしか見れません」と書かないとわかりません。 それが事前にわかっていたのなら、ガッカリ度は少ないかも知れませんが、普通に見れると思って行ったので、とても落胆しました。 さて、津山のホテルへ向かいます。 作陽高校は津山にあったのですね。サッカーの強豪校で以前、年末年始の高校サッカーで北海道の高校が作陽に負けたのを思い出しました。
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ホテルは珍しくじゅうたんではなくフローリング。 ホテルのじゅうたんはたいてい、汚れを拭きとりやすい様に防汚剤処理がされているのですが、ほとんどが有機フッ素なので、ハウスダストとして有機フッ素を吸い込んでしまうのでフローリングの方が安心です。 他にフローリングのホテルはウィークリーさっぽろしか知りません。
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ほとんどのホテルに設置している空気清浄機はシャープのプラズマクラスターだし、たまにパナソニックのナノイーですが、いずれもオゾンを出すので喘息に悪いので(喘息がない人も、喘息になるリスクがある)せっかく高級な機種を設置していても使用することができません。 比較的低価格の、単純にフィルターで濾すのが一番です。 珍しくこのホテルは単純なフィルターです。これでもへパフィルターなので優秀なんですよ。
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ちなみに、私はへパフィルターだけ持参し、PM2.5の高いときはエアコンの空気取り入れ口に置くようにしています。効果絶大です。 空気取り入れ口すべてではないのでこれくらいなら機器への負担はないし、せいぜい効率が若干下がる程度でしょう。
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幸いなことに今回はPM2.5の高い日がほとんどなく、これを使用したのは3回しかありません。 これから広島山口九州では活躍する日が多いかも知れませんね。 晩御飯はコンビニめし。スーパーへ行って珍しいもの、岡山らしいもの(ままかりとか)がないか見たかったのですが、雨だったので近くのコンビニで我慢しました。でもこれも結構美味しかったです。
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ガイナーレのスポンサーで、白バラ牛乳があるのは知っていたのでコーヒー牛乳を買ってみました。 北海道でよく売られている某社のは甘ったるくて嫌いですが、これは甘さがやや控えめだし、牛乳をたっぷり使っているので美味しいです。
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この日は39日間で2番目に少ない70.8㎞(+乗り越し2.6㎞)だけでした。(最短は数日後の秋芳洞を見学する日の41.2㎞) 29日間合計で8306.1㎞、区間外等も入れると8855.6㎞になりました。


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2024年03月23日

最長片道切符の旅・第28日目

3月18日の朝食。ホテルは素泊まりだったので残った柿の葉寿司とパンです。
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この日は福知山線経由で鳥取まで行きます。 三ノ宮から尼崎までは、新快速は混むけど各駅停車が空いていて良いと友人から聞いたのですが、これほど空いているとはびっくりです。 よっぽど特急はくとで大阪まで行こうかと思ったのですが(尼崎は停車しないのですが、その場合は尼崎大阪間は運賃不要)特急料金出さなくて正解でした。
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尼崎から特急こうのとりに乗りましたが、宝塚を出るとすぐにこんな感じで気持ち良いです。
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豊岡で下車します。 ここまでグリーン車にしました。100㎞超えるので少し料金かかりますが、このあとが普通列車を乗り継ぐので英気を養っておきたかったのです。 ところが通路を挟んで隣に老夫婦がいて、話し声がうるさくて、グリーン車にしたのは失敗だったかと思いましたが、空席が多く、車掌さんに事情を言って席を移りました。
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お昼は出石蕎麦を食べる予定でしたが、食べログでは定休日ではないのに定休日になっていて、違う店でうどんと穴子丼のセットにしました。とても美味しいし、これで990円はリーズナブルだと思い、大満足でした。
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豊岡から鳥取までは普通列車を乗り継いで行きます。まだキハ47が活躍しています。
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日本海が見えてきました。日本海は何度目かな。稚内、小樽。五能線、羽越線、北陸新幹線、小浜線で見てきたか7回目でしょうか。
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香住駅ですが、紋別のパクリじゃないですか。
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改札口の上にあるのは道頓堀のパクリか。でもさすがに動きません。
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餘部橋梁です。鉄橋の方が風情があったんですけどね。
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浜坂で乗り換えです。ラッピングはポケモンのようです。
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鳥取駅に着きました。
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ホテルにチェックインし、晩御飯を食べに行きます。豊岡で出石蕎麦を食べることができなかったのですが、実は鳥取にも出石蕎麦のお店があります。ところがなぜか定休日ではないのにやっていません。
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数年前に鳥取に来た時もそうでした。出石蕎麦とは縁がないのか。でも翌日のランチでは食べることができました。 結局この日の晩御飯はケンタッキーフライドチキンとコンビニおにぎりでしたが、たまにはそれも良いでしょう。 鳥取遠征は当分ないかな。
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この日は325.2㎞乗り、28日間で8236.3㎞、区間外等も入れると8782.2㎞になりました。


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2024年03月22日

最長片道切符の旅・第27日目

3月17日、今回の旅で最も朝早い6:11、小松から北陸新幹線に乗ります。
その次に乗る小浜線は本数が少なく、そのあとは3時間半も後になってしまうし、早い方が18きっぷの人が少なくて空いていると判断したので朝食抜きでホテルを出ます。
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小松から敦賀までは6回目の北陸新幹線なので(少なければ3回で済むのだが)、写真は割愛して乗り換えた小浜線の車両の写真にします。
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ちなみに、今回の旅で心配事がありました。 切符を永山駅で1月下旬に作ってもらったのですが、その時点ではまだ金沢敦賀間の新幹線の営業距離が発表されてなく、その区間は北陸線(在来線)の経路でしか発券できないので、そこだけ別途、切符を買って乗ってもらうしかないと言うのです。JR北海道からJR西日本に問い合わせた結果です。でもそれはおかしいですよね。最長なら56日間有効の切符が存在するのだし、使用開始1か月前から購入できる規則だから、約3か月前には営業距離を発表して切符が買えるようにしないとなりません。それを想定しなかったのはJR西日本のミスと言うか怠慢と言うか国鉄時代の体質のままと言うか、納得できません。 結局は(当然ですが)新幹線は北陸線と同じ営業距離になったのだし、例えば東京新大阪間の在来線の切符で特急料金出せば新幹線に乗れるし、その反対もOKなんだから、もしも現地で何か言われたら、とことんこの切符は有効だ(有効とみなすべき)と主張するつもりでしたが、16日に小松で下車するときも17日に小松で乗車するときも敦賀で在来線へ乗り換えるときも、記載された経路の確認をしないで、補充券(手書きの基本の切符)をちらっと見るだけで問題は起きなくてホッとしました。 金沢敦賀間の運賃は2730円なので、たいした金額ではありませんが、追加購入した切符で乗ると最長片道切符の使用が分断されてしまって最長片道切符の旅が完遂しませんから。 若狭湾です。小浜線は2回目で3年ぶりくらいです。
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東舞鶴から京都行の特急まいづるに乗り換えるのですが、次の駅の西舞鶴までうっかり先に出発する普通列車に乗ってしまいました。
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西舞鶴で予定した特急に乗れるので全く問題なく、誤乗のうちには入らないかも知れませんが、ミスはミスです。 なんでミスったかと言うと、当初は京都の手前の亀岡で下車して、サンガ対マリノスの試合を見ようと考えていたのです。 その場合は東舞鶴から亀岡まではぎりぎり100㎞超えますが、西舞鶴まで普通列車で行って西舞鶴から亀岡まで特急に乗るとぎりぎり100㎞以内なので特急料金が安くなるのです。 でも、やっぱり試合は見ないことにしたので、京都までだとどちらから乗っても料金一緒なので、東舞鶴からの切符を買っておいたのに、勘違いして西舞鶴からの特急券だと思ってしまったのです。 特急まいづるに乗ります。
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指定は取っているけど、綾部まではフリースペースだと展望が良いのでここに座りました。
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サンガスタジアムです。ちょうどマリノスとの試合が始まるところで、見ていきたかったですが、寒いし宿に着くのが遅くなってしまうので断念しました。いずれコンサの試合をここで見るでしょう。
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京都駅に着きました。 こんなラッピングもあるのですね。
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「そば・うどん」ではなく、「うどん・そば」の表記を見ると、うどん文化圏に来た実感沸きます
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お昼ご飯は京都駅構内で買った柿の葉寿司にしました。
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穴子。美味しいです。鯛・エビ・鮭・鯖がありました。
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大丸の柿の葉寿司のお店がなくなって、北海道では売っている店はないですよね。 京都で新幹線に乗り、西明石で東海道線に乗り換えて三ノ宮で下車します。 本日の旅はここまでで、三ノ宮のホテルにチェックインし、神戸の友人と串揚げで晩御飯にします。
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10種盛りで、いろいろあり、どれもとても美味しかったです。また行きたいお店です。 この日は39日間で4番目に長い413.2㎞乗りましたが、新幹線や特急が多いので、時間は4時間14分(乗り継ぎ時間を入れても5時間24分)で済みました。 27日間で7911.1㎞、区間外等も入れると8457.0kmになりました。


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2024年03月21日

最長片道切符の旅・第26日目

3月16日、高山の宿の朝食。飛騨では必ず朴葉みそ(左上)が出ます。
岐阜のワシントンホテルの朝食でも出ますね。
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しょっぱいし、そう美味しいというものではないのですが、雰囲気が良いというか、楽しいものなので大好きです。 初めて食べたのは40年前に下呂温泉で泊まった宿の朝食でしたが、大好きになってたまにやります。 宿の女将さんから聞いたのですが、霜が降りてから朴葉を採りに行く(落葉したのを拾う)と、破れにくくて良いそうです。 右上はフグです。 宿の最寄り駅から1駅で高山駅です。レトロな駅舎をイメージしていたのですが、違っていました。
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駅前はレトロなお店ばかりです。
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高山から富山を目指します。特急で楽に行きたいところですが、高山始発の富山方面の特急はなく、名古屋から来るので昼近い時間帯になってしまうので普通列車で行きます。
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だんだん山奥に入っていきます。
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猪谷で乗り換えです。JR東海とJR西日本の境界駅ではありますが、直通運転すべきと思います。 南小谷も境界駅で乗り換えですが、こちらは電化非電化の違いがあるから直通運転しないのはわかるのですが。
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ところでこの駅から神岡線が出ていましたが、3セク化された後、2006年に廃線になっています。 国鉄時代には神岡線と高山線と同じ車両を使っていて富山神岡間の直通運転をするなど、複雑な運用があり、宮脇俊三さんがこの駅で誤乗をしてしまい、予定を取り戻すために富山駅からタクシーで富山港線の終点まで行こうとしたけど間に合わず、富山港線は1駅区間だけ乗り残し、何年か後に国鉄全線制覇するときにその1駅区間だけのために富山入りしたと本に書いてありました。 おわら風の盆で有名な、越中八尾駅で下車します。 大阪の八尾は「やお」ですが、こちらは「やつお」です。 昔は八尾町でしたが、いまは合併して富山市になっています。
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大阪の八尾とこちらの八尾は何ら無関係とのことですが、同じ字の町同士ということでライオンズクラブだったかロータリークラブだったかが提携しているとか。 ちなみに、兵庫の垂水は「たるみ」ですが、鹿児島の垂水は「たるみず」です。 越中八尾で下車したのは風の盆を見るからではありません。(9月はじめですから) 知り合いの内科医に会うためです。 富山名物のますのすしをドクターと一緒に食べました。
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ドクターが前日に買い、冷蔵庫で保存したのでご飯が堅くなっていました。 ご馳走になって文句言うのは悪いのですが、教えてあげた方が良いと思い(それが友人への思いやりです)、笹の葉でくるんでいるし、酢じめしているので、真夏でなければ1日や2日は大丈夫だから常温で保存してくださいと言っておきました。 八尾から富山まで特急ひだで移動しました。 距離が短いから普通列車で良いのですが、ちょうどいい時間のがこれでした。特急南紀と同じハイブリッドのHC85です。
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富山からは北陸新幹線に乗るのですが、50分ほど接続時間があるので、ちょうど良いミッションをこなします。 富山の路面電車は全線乗っていたところ、JR富山駅をはさんで南北に分断していた路面電車の路線が接続されたので(旧JR線、現在のあいの風とやま鉄道が高架化されて接続可能になったのです)、わずか100メートルほどの接続部分を乗るミッションです。 少し北へ歩いて最初の電停から乗り、富山駅下を通って最初の電停で下車しました。
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これで日本の路面電車で乗っていないのは、世田谷線(いつでも乗れると思ってなかなか乗らない)、阪堺線の一部、とさでんの3か所だけになりました。 さて、ミッションを終え、次なる目的地は大学の同級生のいる小松です。 この日は北陸新幹線の金沢敦賀間が延伸開業した初日です。 それに合わせた日程にしたわけではありません。実際、本当はもう1週間ほど早く北海道を出るつもりでしたが、山形で2月20日前後がひな祭りのイベントの影響なのか、どこもホテルが一杯でこの日程になりました。
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延伸初日で混雑するかなと思ったし、富山小松間はぎりぎり100㎞以内なのでグリーン車にしても、指定席よりも530円高いだけ(自由席より910円高い)だけなのでグリーン車にしました。空いていて気持ちよかったです。
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小松に着きました。小松駅前では新幹線開業のイベントが盛大に開催されていました。駅の反対側でも様々なイベントが行われていました。
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小松では今世紀最大のイベントではないだろうかというくらいの凄さでした。 券売機やみどりの窓口の行列は半端ではありませんでした。イベントのときはsuicaを使えない場合、着いたときに帰りの切符を買っておくのが鉄則なのに。 友人と晩御飯にします。まずは茶碗蒸し
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お造りですが、一番右はバイガイ。どれも美味しかったけど、一番感激したのはブリです。とろけるような触感のブリは初めてでした。 器は九谷焼なのかも知れないけど、聞くのを忘れました。
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中央はあん肝。右奥の白いのは北陸名物のかぶら寿司。右手前はバイガイ。 左奥は富山湾名物のホタルイカ。中央奥はナマコ酢。
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いくらとうにの下はカニです。
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このほか焼きアワビや牡蠣鍋、天ぷら、カニとイクラの炊き込みご飯がありました。 この日は183.3㎞、2時間43分乗車し(路面電車は含まず)、26日間合計6927.2㎞、区間外等も含めると7473.1㎞になりました。あと約3200㎞になりました。


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2024年03月20日

最長片道切符の旅・第25日目

3月15日は奈良駅7:04の列車に乗るので2泊目は素泊まりにしてましたが、朝6時前に目が覚めたし、ホテルのすぐそばに、すき家があるのでここで食べました。
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まずは加茂行きに乗ります。通勤の流れと反対方向なので空いてます。
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本当は前日のうちに大津まで移動しておくつもりで大津のホテルを予約したおいたのですが、講演が入って木津までしか乗れなったので、朝早く出ることになったのです。 あるいは、奈良でゆっくり朝食を食べ、この日の宿に入るのを18時過ぎにする方法もありますが、私の性格からすると、早く出て早くチェックインする方が精神的に楽だし、この日の宿では岩魚の塩焼きなどのご馳走がありますが、もしも列車が遅延するなど何かあると、岩魚に羽が生えて飛んでいく姿が脳裏をかすめることになるので早く奈良を出ました。 電車(ディーゼルカーではないという意味)は加茂までです。
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この先は非電化なのでディーゼルカーのキハ120に乗り換えます。 関西本線亀山行きの列車です。
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もちろん亀山は3日前に行った駅ですから亀山までは行かず、少し手前の柘植(つげ)で乗り換えるルートになっています。 朝霧の中、気持ち良い旅です。早起きしなければこの光景は見れません。
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伊賀上野駅。何年か前に忍者博物館へ行きました。
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柘植で草津線に乗り換えると2駅目が甲賀駅です。
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草津で東海道線の新快速に乗り換えます。いつも新快速は混んでいるので、すでに通勤時間帯を過ぎているけど混んでいました。
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優先席に健常者らしい人が座っていたので声をかけて譲ってもらいました。 空いていれば何かに寄りかかるとかできるので立っていても良いのですが(山科までの16分ですし)、混み合っている場合は立っているのは辛いですから。 山科で湖西線に乗り換えます。少し琵琶湖が見えました。
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マキノはニセコに次いで2番目に誕生したカタカナの旧国鉄駅名です。
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近江塩津で北陸線の米原方面の列車に乗り換えます。姫路行きだったかな。
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米原で東海道線に乗り換えます。金沢発名古屋行きの特急しらさぎが停車してましたが、あまり気にとめなかった、というか、この日が最後の金沢発着なので人が多いのかなと思っていました。
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私は12:00発の大垣行普通列車に乗り、さらに大垣で岐阜行きのに乗り換えなんですが、停電の影響で13時まで運転できないとのアナウンスがあり愕然としました。岩魚に羽が生えて飛んでいくことはないものの、宿に着くのが遅くてへとへとになると考えるとため息がでます。 でも、そこで隣に停車中の特急しらさぎに乗れば、なんなく岐阜まで行けることにすぐに気が付きました。違うホームだったら気が付かなかったかも知れません。 本当はすでに発車している時刻なんですが、運よくなかなか発車しないでドアが開いたままです。するとアナウンスがあり、「運転士の手配が遅れていて(たぶんこれも停電のせいで、手配ミスではないのでしょう)、発車は12時6分頃の予定です」ということで、まだ10分あるのですが、その通りに発車すると、ほぼ当初の予定時刻に岐阜に着きます。 もちろんさっそく特急しらさぎに乗りました。 特急料金はたぶん760円になると思うのですが(車内でジパングクラブの割引で購入はできませんから)、岐阜で降りるまで車掌さんが来なかったし、岐阜ではすぐに乗り換えがあるので、結局特急料金を払わずじまいで旅を続けることになってしまいました。 岐阜で飛騨古川行きの普通列車に乗ります。宿があるのは高山の1駅手前の飛騨一ノ宮で特急が停まらないし、下呂まで特急で行って、普通列車に乗り換えるとか、高山から折り返すなどでも良いのですが、上手く接続しないので普通列車1本で行きました。
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高山線に乗るのは初めてです。8年前に高岡に用事があったときに乗ろうとしたら、水害で不通になって乗れなかったのです。
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良い眺めです。飛騨川に沿って走ります。
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そういえば昔、飛騨川でバスが豪雨で立ち往生したところにがけ崩れが起こって川に転落して大勢が亡くなった事故があったのを思い出しました。調べてみると1968年で、2台のバスに乗っていた107人中104人が亡くなったのです。 当時私は小学3年生でしたが、衝撃的だったのを覚えています。 面白い名前の駅がありました。
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飛騨一ノ宮で下車します。標高500メートルくらいあるので雪が残っています。
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500メートルと言えば、松本よりは少し低いけど、長野市よりは高いですね。 駅前にこんなのがありました。
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さて、宿で夕食にします。 岩魚の塩焼きは久しぶりです。左は飛騨牛のしゃぶしゃぶ。
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温泉はないし、トイレも共同ですが、このご馳走で9800円は悪くないでしょう。 この日の実乗車時間は8時間6分、乗り換え時間も含めると9時間43分で、2日前と同様、最もハードな日で疲れましたが、それでも朝早くから出ていたので宿には17時には着きました。 25日間合計6843.8㎞、区間外等も含めると7289.8㎞になりました。ほぼ2/3来ました。


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2024年03月19日

最長片道切符の旅・第24日目

3月14日、奈良のスマイルホテルの朝食は品数は十分で悪くなかったです。
ただし、牛乳やオレンジジュースなどがなかったのは残念です。
それでもコスパはとても良いです。
朝食付きで5600円ですからとてもリーズナブルです。
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この日は午前中は観光です。 バスで奈良公園へ行きます。乗客の大半が西洋系インバウンドでした。韓国人も少しいました。
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J3の奈良クラブの選手が出演していました。
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エゾシカよりもかなり小さくてかわいいです。
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鹿せんべいをもらってます。
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ホテルへの帰りは徒歩です。緩い下り勾配なので往路をバスにして正解でした。
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高速餅つきで世界的に有名になった中谷堂さんの見学者です。警備員が複数いるのには驚きました。 1時間に1回程度の餅つきが、着いて5分で見れたのは幸運でした。
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大福は滅茶苦茶美味しかったです。甘さ控えめなので立て続けに2つ食べてしまいました。
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私は「Youは何しに日本へ」で高速餅つきを知りました。 たしかドイツの人だったと思いますが、餅にはまったので本場の日本に来て、東京からヒッチハイクで奈良を目指します。最初に乗せた人が、美味しい餅をご馳走しますよということで東名の海老名サービスエリアで雪見大福をご馳走したのです。これは面白いし、これはこれで美味しいと満足してました。次に、どこだったか、餅入りのお好み焼きだったかもんじゃ焼きにご満悦でした。京都で乗せた人は宇治で抹茶入りのお餅をご馳走して大満足。この際ついでだからと奈良まで乗せてあげて中谷堂さんまで行き、実演を見てから食べてみたら美味しくて、ドイツから来た甲斐があったという話です。最近再放送で2回目見ました。 大福の前に昼ごはんとして柿の葉寿司を食べました。美味しかったです。
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旧奈良駅舎
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昼寝をしてから最長片道切符の旅の再開です。この日は関西線で天王寺、大阪環状線で京橋、片町線(学研都市線)で木津まで行き、木津から乗り越し料金払って奈良に戻って同じホテルに連泊する算段です。 奈良からこの列車に乗ると、京橋まで乗り換えなしで行けます。
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京橋に着く直前に車内から見えました。
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京橋での講演を終え、晩御飯をご馳走になりました。 エビが生でないのは北海道民としては違和感ありますよね。エビはやっぱり生でなきゃ。でも美味しかったです。
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北海道以外で寿司を食べると失敗だったと思うことが多々あるので、なるべく寿司は注文しないようにと考えるものの、つい注文して失敗しがちですが、ここのは美味しくて良かったです。 懇親会のあとは片町線(学研都市線)で木津まで乗り、奈良線に乗り換えて奈良まで乗り越し料金払って乗りました。片町線は通勤客で混雑するのに単線区間が多いのは意外でした。 この分も含めると京都府には5回も出入りすることになります。 この日の最長片道切符の旅はわずか97.5㎞(+区間外7㎞)、2時間2分(+区間外8分)だけでした。


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2024年03月18日

最長片道切符の旅・第23日目

3月13日、ホテルエコノ津の朝食。安い割(4700円)には十分な内容だと思います。
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特急南紀1号に乗ります。ハイブリッド車両(HC85)です。H100(GV-E400)に似ていますが、バッテリーを搭載しているのでエンジン(と発電機)は小さくて良いし、エンジンが高回転にはならないので静かです。(静かなのは2重床のせいもあるので単純にH100とは比較はできないけど)また、ブレーキ時には発電して充電するので省エネです。
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2両ある指定席はとても空いていました。 1両しかない自由席は松阪多気間だけは相席になるかなという程度でした。
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松阪に名松線の車両が停まっていました。名松線は学生時代に乗ったことがあります。 何年か前に水害被害があり、このまま廃線かとおもわれましたが復旧しました。
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紀伊半島は山ばかりで、こんな感じの風景が続きます。
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本当に山ばっかりです
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熊野川を渡ると新宮で、和歌山県です。
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新宮で普通列車に乗り換えます。あと8分早く着けば新大阪行きの特急くろしおに接続するのに、(あと8分、くろしおの発車を遅くすれば乗れるのに)、どうして意地悪なダイヤなのでしょう。
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ところで、新宮にエレベータがないのは驚きでしたね。 太平洋が見えます。
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この区間は学生時代に乗りましたが、夜行だったのでこの風景は初めてです。 その夜行というのは天王寺と新宮の間を走っていたのですが、釣り客に人気があったそうです。天王寺を出て少しすると和歌山県に入りますから、和歌山県を一晩かけて走るわけです。北海道以外で同一県内を一晩かけて走る列車はここだけでしたね。 いつか大地震で大津波に見舞われる可能性が高い路線なので少し不安がありました。
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本州最南端の串本です。
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串本の少し手前から、列車は激しく混雑しました。ロケット見学者でした。 最初はなんのイベントなのかわからなかったのですが、どうもロケット打ち上げだということがわかったし、LINEで友人から、ロケットが爆発したと聞きました。そういえば皆さん、あまり楽しそうな様子でなく、疲れた様子でしたね。 紀伊田辺まで1時間半、混雑が続きました。 もちろん、ちゃんと座れましたが、長椅子の車両で満員だと車窓風景は十分楽しむことができません。 紀伊田辺から特急くろしおに乗ります。
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紀伊田辺から和歌山まではぎりぎり100㎞以内なので、グリーン車でも安いのでグリーン車にしましたが、はじめのうちは貸し切り状態でした。
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和歌山だから梅の木なのかな。
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和歌山で下車して和歌山線に乗り換えます。 和歌山線は8年前に乗り、沿線にある華岡青洲の資料館を見たことがあります。
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奈良県に入りました。奈良は生薬の栽培や製薬が盛んです。 週末しか開館してないので寄れなかったけど、生薬の資料館や薬草園の見学もできます。(写真の会社とは違います)
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高田から桜井線で、本日の宿のある奈良まで行きます。
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そういえば高田駅はいくつかありますね。(上越市のは北陸新幹線が開通してからはJRではなくなってますが) こちらの高田駅は最初は私鉄の関西鉄道の駅だったのですが、国有化しても改名はしなかったのですね。 1994年にできた長崎本線の高田駅は、「こうだ」と読みますが、読みが違うから同じ漢字の駅があったも良いと考えたのでしょうか。 このほか、横浜の地下鉄、高松琴平電鉄、甘木鉄道にもありますね。 JRの会津高田、越前高田、私鉄の美濃高田、大和高田、肥後高田もあります。高田市駅というのもありますね。 また、「たかだ」「たかた」両方ありますね。 さて、奈良に着いたら柿の葉寿司を買って食べようと思ったのですが、夕方遅くて売り切れでした。(翌日買えました) この日は39日間で最高の、1日で470.8㎞も乗りました。実乗車時間は1位にわずか数分及ばない8時間53分で、接続時間も含めると1位の9時間33分にもなりました。 22日間合計は6932.1㎞、区間外等も含めると7364.1㎞です。65%消化しました。 実は奈良に2泊し、中日は午前中に観光し、午後の早い時間は昼寝をし、夕方に某学会の学習会の講演をするという算段なので、この日は頑張って18:34まで乗った次第です。


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2024年03月17日

最長片道切符の旅・第22日目

3月12日の温泉宿の朝食。美味しくて沢山食べました。
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これだけ食べ、日中はほとんど列車に乗ってあまり歩かないので晩までおなか空きません。 だからホテルは1泊2食付きではなく、実質3食付きです(笑 雪がちらつくお庭を見ながらの朝食は気持ちいです。
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上諏訪駅ホームには足湯があります。もちろん無料です。
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ところで上諏訪駅は駅弁の販売を停止したようです。さみしいですね。 上諏訪から岡谷まで切符を買って松本行きに乗ります。 この日は比較的乗車距離が少ないのでゆっくり宿を出て、10:21発のにしました。
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雨の予報だったけど、実際は雪で、ちょっと積もったようです。
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塩尻で特急しなのに乗り換えです。(岡谷から先は最長片道切符のルート内) 塩尻駅のホームでブドウが栽培されています。ホームでブドウを栽培しているのは全国でもここだけとのことですが、北海道の池田駅はホームとの境界でブドウを栽培しているので、池田もホームで栽培しているようなものですが、塩尻は完全にホームの中央なんですよね。
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塩尻駅は改札横のコンビニで駅弁売っていたのを見かけたけど、冷蔵ケースに入っていたのでご飯が堅くなっていそうでした。ただ電子レンジがあるのでチンすれば良いのかな。でも、ホームにある売店でも冷蔵ケースに入って売られていて、電子レンジは見かけなかったです。 常温での販売はできないものでしょうかね。 ところで以前、特急しなのは塩尻駅でスイッチバックしていました。 スイッチバックしないで済むように1982年に北の方に駅を移転しました。 どうせ甲府方面から中津川方面へ直通する旅客列車はないし、貨物はそれまでの線路が残っている(つまりデルタ線になった)ので問題ありません。 遠軽駅のスイッチバックを解消することはないのだろうか。 早岐駅はその構想はないのだろうか。 あずさは前面展望ではなく後面展望です(笑 グリーン車はがらがらで気持ちよく名古屋まで行けました。100㎞超えるのでちょっと料金かかりましたが、奮発しました。
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あいにくの強い雨で視界が悪いです。遅れなかっただけ良かったか。 視界が悪くて寝覚ノ床に気がつかなかったです。以前は徐行して見物しやすいようにしていたんですが、徐行しなくなったのかと思ったのですが、どうも乗務員の裁量らしいですね。通路を挟んで米国人夫婦がいたので、徐行時に教えてあげようと思い、wake up floorと言えば良いのかななどと思ったのですが。
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名古屋で快速亀山行きに乗り換えます。 朝ご飯が豪華でおなかが空かないのでランチはスルーしますが、名古屋でランチにするなら絶対ここというお店があります。 名古屋駅近くにある万作という宮崎料理のお店です。冷や汁が絶品なんです。 木曽川なのか長良川なのか、よくわからなかったです。
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四日市は川崎(&横浜)、水島(倉敷市)と共に喘息公害がひどかったですけど、これだけ工場があれば喘息起こりますよね。
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亀山で紀勢線の列車に乗り換えますが、この列車は関西線のです。こちらは混みあってました。1両ではキャパ不足でしょう。
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私が乗るのはこちらで、今夜の宿のある津まで行きます。空いていて楽でした。
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この日は本当は新宮まで行きたかったのですが、名古屋での接続が6分しかなく(その場合は上諏訪を1時間早くでることになりますが)、もしも名古屋までの特急が3分以上遅れると乗り換えできなくなり、そのあとの津からの特急に接続できず、普通列車に何時間も乗り、新宮着が19時になってしまうし、通勤通学客で込み合う列車に何時間も乗るのは絶対に避けたく、この日は短い行程になりました。 津で泊まったのはホテルエコノというホテル。三重県で泊まるのは初めてです。
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ネーミングと安さ(朝食付きでたったの4700円)から、どこかで泊まったような年季が入った宿ではないかと不安でしたが、ちゃんとしたホテルでした。コンセントの数が多くて便利でしたよ。なにせ充電するものが多いですから。 パソコン、カメラ、スマホ、PM2.5測定器、ウォーターピック、髭剃り、歯ブラシなど、全部毎日ではないものの、充電が必要なものがたくさんあるんですよね。ただ、洗濯機が洗剤自動投入は困ります。 三重県のTVは愛知と一緒です。
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晩御飯は特に地元らしいものもなく、コンビニで適当に買ってホテルの部屋で食べました。三重らしいものと言えば、桑名のはまぐりが有名なんですけどね。 百貨店は津駅から遠く離れていて、デパ地下へ行くのは徒歩では無理なので諦めました。 この日は233.8㎞で、22日間で6361.3㎞、区間外等も含めると6793.3㎞になりました。全体の6割超えました。


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2024年03月15日

最長片道切符の旅・第21日目

3月11日、伊豆の温泉宿の朝食。美味しかったです。猫型になっているものはなかったですが(笑
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宇佐美から熱海まで乗りますが、前日と同様、JR伊東線だけど伊豆急の車両が来ます。8:14発で、通勤客もいたけど座れました。
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熱海でこだまに乗り換えます。こだまはあまり混まないものですが、8時台だと混雑するんですね。 指定席だけど新富士まで相席でした。
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三島と新富士の間で良く見えます。
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豊橋で飯田線の特急伊那路に乗り換えます。乗り換え時間が6分しかなく、この旅で一番心配した接続です。 これに間に合わないと後続は普通列車になり、宿への到着が2時間も遅くなってしまいます。心配なのでエレベータ使わないで階段上ったら、4分で乗り換えでき、2分余りました。
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右の赤い列車は名鉄。豊橋駅は名鉄とJRと共同使用しているし、飯田線の線路も最初の部分は名鉄と共有しています。 国鉄ならそういうことはしないものですが、飯田線は最初は私鉄(豊川鉄道)だったので、その時代に名鉄(当時は愛知電気鉄道)が頼み込んでそうなった経緯があるのです。 最近になってJRが私鉄と線路を共用するようになったのは、関空の例(JRと南海が線路を共用)はありますね。成田はJRと京成が単線並列で独立しているけど、線路幅が違うことも複線共用しない理由の一つなのでしょう。 ほんの数人しか乗っていません。3両合計しても20人くらいかな。特急廃止になる可能性あるのでは?
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良い眺めです。
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天竜峡で普通列車に乗り換えます。特急は飯田まで行くので、飯田で乗り換えても良いのですが、飯田だとこ線橋を渡らないといけないし、どうせ同じ列車だし、始発なので良いポジション取れますから。
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川下りは16年前に兄と乗りました。 飯田線の普通列車、数年前に乗った時よりも比較的新しい車両になり、乗り心地良かったです。3時間半も乗るので安心です。
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ただ、話し声の大きい70代くらいの女性二人がいて、「誠に申し訳ございませんが、もう少し小さい声で話していただけませんか?」とお願いしました。最初は良かったけど、10分で元通りになってしい、仕方なくもう1両の車両に移りました。
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長椅子かと思っていたのがクロスシートで良かったです。 信州だからリンゴ?
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駒ヶ根付近なので木曽駒ケ岳でしょうか。千畳敷カールが有名です。
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飯島という田舎町があるのですが、明治4年からここに県庁が置かれていました。
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県庁といっても今の長野県全域ではなく、長野県南部と愛知県東部ですが、ここに県庁があったなんて驚きですね。 JRで最も勾配のきついのはここの1000分の40です。この先の下り勾配です。
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ここは初めから電化しているから良いのですが、SLだったら無理ですね。 上諏訪で下車すると、歩道に雪が残ってます。諏訪は標高が約800メートルと、長野県でも高い方なので寒いところです。ここよりも標高の高い主要な場所は軽井沢くらいですね。
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上諏訪温泉の宿に荷物を置いて諏訪湖に出てみました。
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さすがにもう氷はないです。御神渡りが有名ですよね。
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長野県にはJのクラブが2つあるからTV局も忙しいですね。
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三度目の伊東園(油屋旅館)ですが、さすがに福島県の伊東園とはメニューがある程度違っていました。
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温泉は1階に源泉かけ流しのと、最上階(7階)に諏訪湖を見下ろす展望露天風呂の2か所あるのですが、展望風呂は消毒循環なので1階に行ったら貸し切り状態でした。フロントで「消毒循環」と説明されるのに、それでも皆さん展望露天へ行くのですね。 この日は410.5㎞、6時間57分(+区間外あり)、21日間合計6099.4㎞、区間外等合わせて6522.9㎞になりました。


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