2024年03月06日
最長片道切符の旅・第14日目
3月4日、新潟市のホテルでの朝食。老舗のホテルジュラクなので、郷土料理がいくつかありました。 トレー奥中央はタレカツロールですが、肉が硬かった。トレー手前右は栃尾油揚げで、北海道のスーパーでも良く売ってますよね。でも、焼き立てが食べたいな。手前右のお椀は「のっぺ」ですが、某老舗有名料理屋のと比べると見劣りしましたが、安いホテル代を考えると贅沢を言ってはいけません。この日は長丁場で、7:43発の越後線に乗ります。越後線は柏崎まで行く便は、その次は11:20なので、通学客で混雑するけどこれに乗るしかありません。 学生時代、越後線で2駅目の関屋駅付近に住んでいました。写真の右のマンションです。当時は新潟交通の電車もすぐ裏を走っていて、ダブルでトレインビューでした。 ちなみに、新潟の次に住んだ新横浜は新幹線と横浜線のダブルトレインビューでした。 普通列車はすべて玉子ハムサンド。(気動車は除く)途中、吉田駅で乗り換えなんですが(なぜか柏崎まで直通しない)、不親切なことにエレベーターない駅なのに同一ホームで乗り換えできません。この日は宮内駅と越後川口駅でもエレベータなしでこ線橋を渡って乗り換えでしたが、こちらは想定していたので良いんですが。 柏崎では乗り換え時間が1時間57分もあるのです。越後線も、そのあとの飯山線も本数が少ないので上手く乗り継げないのです。 でも、待つ間に駅前のホテルのレストランで柏崎名物の鯛茶漬けを食べました。これに温泉卵が付いて1090円はリーズナブルでしょう。薄味で上品なお味です。でも、もう少し出汁を効かせてコクを出した方が良い様にも思うのだけど、下手すると魚臭い代物になりますよね。 B1グランプリをきっかけに町おこしをしようと考案したのが鯛茶漬けだったそうで、そんなに昔からあるわけではないそうです。 柏崎から越後川口まで上越線玉子ハムサンドに乗り、越後川口から飯山線のキハ110に乗ります。時間があるから2駅先まで行って簗場で鮎を食べることも夏場ならできるのですが、この時期はやっていません。 4月再開なので、4月の新潟戦に行かれる方は是非行って下さい。堀之内簗場です。https://www.hoyumedia.com/co/bk/yanaba/index.html 北海道では新鮮な鮎を食べることはほとんど不可能です。たとえ養殖物であっても、新鮮な鮎なら十分美味しいです。 かわいそうに、列車を降りたら雪をこがないといけません。北海道と違って、積もっても、しばらくすると溶けてなくなるので、積極的に除雪しないのです。べちゃべちゃな雪ですから、靴が濡れるどころか、靴下まで濡れてしまいます。冬は北海道の方が過ごしやすいです。 信濃川に沿って走ります。2年半前にも紹介しましたが、この柱の上(7.85メートル)まで積もったことがあるなんてすごいですね。飯山駅で乗り換えます。おいこっと用の車両も普通に使用しています。北陸新幹線で上越妙高まで移動するのですが、飯山駅は2時間に1本しか停車しないので、乗り換え時間が1時間10分もあり、駅前のスーパーで晩御飯を仕入れました。 信州北部や妙高などでの名物の笹寿司。信州佐久名物の鯉のうま煮。根曲竹の炊いたのがあり、昨年は熊が怖くて竹の子採りに行かなかったので食べたくなりました(笑北陸新幹線に乗ります。上越妙高で下車。この日はスーパーホテルに泊まりました。隣に東横インがあるけど、スーパーホテルの方が安かったんです。この日は実乗時間は39日間で9番目に長い6時間19分。乗り換え時間を加えるとトップクラスの9時間31分でした。 乗車距離は244.4㎞で、合計14日間で3494.4㎞、区間外など合わせると3879.7㎞になりました。
posted by 生活の一部 |18:27 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)