2024年04月01日
最長片道切符の旅・第36日目
3月26日の朝食は、博多のホテルは素泊まりだったので、近くのやよい軒にしました。これで510円はお得ですね。下手にコンビニで買うより安いですね。博多駅から直方行きに乗ります。直方は有名な難読駅ですが、「のうがた」と読みます。 吉塚までの切符を買って乗りました。吉塚からは最長片道切符のルート内になります。一見、簡単に読めそうですが、正しく読める人は少ないと思います。新飯塚から後藤寺線に乗り、さらに田川後藤寺からは区間外になりますが、日田彦山線で添田まで行きます。添田からはこのBRTに乗るつもりだったのですが、悪天候なので断念。 その代わり博多を6:57に出る予定を8:03で良くなって、朝は少しゆっくりできました。添田まで行かなければ9:01でも良かったのですが、添田まで乗ると九州のJR線、全線完乗になるので添田まで行った次第です。 というわけで、めでたく九州のJRはすべて制覇できました。 九州で乗ってない鉄道・軌道は南阿蘇鉄道だけになりました。 ところで昔、国鉄添田線がありましたね。 美幸線と赤字日本一を競った路線です。 美幸線が東の横綱、添田線が西の横綱でしたね。 列車とBRTは同じホームで乗り換えできるようになっています。田川後藤寺まで戻り、今度は日田彦山線で城野まで行きます。 城野から日豊線で別府を目指すので、まずは普通列車で行橋へ行きます。(城野は特急が停車しないので)行橋で特急ソニックに乗ります。行橋と別府の間はギリギリ100㎞以内なのでグリーン車でもさほど高くないので前面展望のある席を取りました。横も誰もいなくて気持ちよく景色を堪能できます。別府で下車しました。別府駅にあそぼーいが停まってました。別府駅ビルにある、豊後茶屋で鶏天と団子汁のセット(豊後定食1450円)でランチにします。昨年、大分駅ビルの同店で同じのを食べて感動する美味しさでした。北海道でも大分物産展などで団子汁セットを売っていますが、本場で食べるのとは全然違い、こちらは本当に美味しいです。 揚げたての鶏天も最高です。 前回は豊後定食の他にスイーツの、やせうまも食べましたが、昼から一人でそんなに食べることはできません。 名前の由来は痩せた馬というわけではなく、諸説ありますが、うどんのキナ粉まぶしです。別府からは友人に会うために最長片道切符のルートから外れてバスで湯布院へ向かいます。 標高800メートルくらいの峠越えです。湯布院は有名観光地で、観光バスがずらっと並んでいました。 中国語、韓国語、タイ語など、さまざまな言葉が聞こえてきます。友人に会う前に湯布院の宿にチェックインします。女将が出迎えてくれました。女将の定位置は電気ヒーター前。ただ、バストイレ共同で素泊まりで約1万円は、いくら湯布院で温泉があるとは言え、コスパ悪いかも。 さらに、玄関だけでなく、客室にまで芳香剤が置かれていて、撤去してもらいましたが目は痛くなるし咳は出るし、頭が痛くなりました。 良かれと思ってのことなのはわかりますが、これは拙いことだということがわからないようでは困ります。 友人は湯布院の隣町なのでJRで向かいます。もちろんこれ(ななつぼし)で行くわけではありません。ななつぼしは湯布院で1時間21分停車することになってますね。でも、由布院駅にエレベーターがないんですよね。 ちなみに、合併前から旧由布院町にあったところには「由布院」を使い、「湯布院映画祭」「湯布院観光協会」など、旧湯平村を含んだ町全体を指す際には、新しい町名の「湯布院」というように使い分けがあり、慣れないとどちらを使うか(どちらを意味するのか)わかりにくいですね。 駅は由布院です。 列車は「ゆふいんの森」「ゆふ」です。 日田行きの普通列車で2駅先(豊後中村)まで行きます。ラパンというおしゃれなお店でディナーにします。ホタテとほうれん草のパイ包み。ニンジンとお米のスープ。九重豚のコンフィ。美味しかったです。 自家製パンも美味しかったですが写真忘れました。デザートも美味しかったです。宿へ帰るために豊後中村駅に行ったのですが、無人駅だと思ったら駅長さんがいました。どこかの駅と違って、切符の経路で難癖付けられることもありません。 (ここでは最長片道切符とは関係ないか) この日は202.9㎞(+博多吉塚間2.3㎞)の乗車で、36日間合計9785.5㎞、区間外等含めると10425.3㎞になりました。
posted by 生活の一部 |11:09 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)