2024年04月05日
最長片道切符の旅・第39日(千秋楽)前編
3月29日の朝ご飯。安い宿ですからこんなものでしょう。ただ、朝食会場へ行ったら誰もスタッフがいなかったのですが、ご飯と味噌汁は自分でよそう格好になっていたので自分でよそって食べることにしました。そこまでは良かったのですが、コーヒーサーバーが空で(私が最初の客なので、初めからコーヒーがなかった)、最後まで誰もスタッフが来なかったというお粗末な宿でした。いくら古くて安い宿でも今どきシャワートイレがないのには驚いたけど、何せ大牟田駅近くにはメジャーなホテルがありません。 でも、これから東横インができるらしいです。 東横インのアンケートにはいつも、大牟田にできたら良いと書いていました。 千秋楽1本目は大牟田から博多行き普通列車で筑後船小屋まで行きます。7:56発なので、久留米まで通勤する客で混むのではと心配したけど、20分間だから我慢して行こうと思ったのは杞憂でした。 ここまで少ないなんて・・2本目は筑後船小屋から新幹線つばめ。 新大牟田久留米間は30㎞ほどなので、当初はその間に駅は設置しないはずだったのに筑後船小屋駅ができたので、政治駅ができたと言われています。指定席をとっていたのですが、相席なので自由席に行ったら空いていたので自由席で行きました。まあ、よくあることです。 久留米で結構乗ってきたけど相席にならずに博多まで行けました。 相席かどうかにこだわるのは、他人の柔軟剤や香水、整髪料、タバコ臭などで頭痛、目の痛み、咳などが起こるからです。久留米を出ると筑後川を渡って一旦佐賀県に入ります。直ぐに新鳥栖停車です。このあと、博多で折り返して新鳥栖へ行きます。 「一筆書きにならないのでは?」と思うでしょうけど、久留米・新鳥栖・博多間は在来線の鹿児島線と同じ線路とみなします。でも、新鳥栖は鹿児島線から外れているので新鳥栖で乗り降りする場合、博多新鳥栖間は鹿児島線とは別線として取り扱うので、久留米→新鳥栖→博多→新鳥栖は、片道切符になるのです。 繰り返しになりますが、あくまでも「最長片道の旅」ではなく、「最長片道切符の旅」なので、同じ区間を重複乗車することはときどきあるのです。 博多で35分、乗り継ぎ時間がありますが、改札を出ようとすると、またひと悶着あるかも知れないので改札内でランチを仕入れました。 九州で一番人気の八代の駅弁「鮎屋三代」はまだ届いていません。結局,鳥飯にしました。美味しかったです。さて、3本目の9:36発新幹線つばめで博多から新鳥栖まで乗ります。9:48、新鳥栖で下車。3回目の佐賀県です。佐賀県は人口も少ないし面積も狭いけど(どちらも少ない方から6番目)、鳥栖が福岡県に食い込んでいる地理上の特徴から、鹿児島本線や新幹線に乗ると、佐賀県に入ったり福岡県に戻ったりします。4本目、新鳥栖10:00発の特急みどり・ハウステンボスに乗り換えます。指定席を取っていたけど相席だったので、佐賀までデッキに立って、空くのを待ってから最後尾の後方展望の効くところ(自由席)へ行きました。 (取った指定席も、佐賀からは相席ではなかったかも知れませんが) 右に見えるホームは、バルーンフェスタの時だけオープンする、さがバルーン駅です。10:26、江北(旧、肥前山口駅)で下車します。あと4本乗り継ぐと、最長片道切符のゴールになりますが、次回ご紹介いたします。
posted by 生活の一部 |13:21 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)