コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年03月13日

最長片道切符の旅・第20日目前編

今日の紀勢線の電車はロケット見学者で満員でした。
さて3月10日の様子をお伝えします。この日は旅の中日です。16日目まではゆっくりペースでしたが、3月7日から11日までの5日間はハードスケジュールなので、あと2日間頑張ります。
この日は宿の無料朝食を放棄して川崎駅6:15に乗ります。2時間後のでも宿には日没前に着くけど、18きっぷのシーズンで早い方が列車が空いていると思ったし、早く宿に入りたい理由もありました。
京浜東北線に乗ります。6:23でも良いのですが、万一遅れて御殿場線が1時間あとになってしまうのを避けたくて余裕を持ちました。大船まで45分かかります。東海道線で行けば22分ですが、最長のルートは根岸線経由です。体調が悪ければ根岸線をスルーすることも想定してますが、しっかり最長で行きます。
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大船到着5分前に事件が起きました。私の向かいに座っていた男性(30代か)が立ち上がり、隣の車両との間のドアに向かって手を下腹部に当ててます。まさかのまさか、放水が始まったのです。私にかかることはなかったけど、慌てて7号車から最後尾10号車の車掌さんに報告に行きました。 大船到着後、折り返して8分後の大宮行きになる車両のはずです。 きっと発車までに清掃したのでしょうけど、少し遅延したかも知れません。 もしも私がいなかったら気が付かずに大宮までそのまま走ったことでしょう。8時半頃に東京駅を通る列車ですから、そのままだったらどんなことになったでしょう。大騒ぎになり、途中で運転打ち切りという事態もありうると思います。 それにしても、どうして途中下車してトイレに行かなかったのか。駅間距離は短い区間だし、5分おきに走っているのに。男性の動作は緩慢で、目をつぶっていたので寝ぼけていたのか、二日酔いなのか、薬物でふらついていたのか。理由は何なんだろう。 横浜市南部ですが、丘の上までびっしり住宅がありますね。
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大船では熱海行きに乗り換えます。グリーン車に乗ります。
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休日は安いし(16日から休日割引なくなりますが)ジパングクラブの3割引きで、400円しかしません。 日曜の朝とは言え、普通車はそんなに空いているわけではなく、グリーン車にして正解でした。
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グリーン車だとゆっくり朝ご飯を食べることができますし、洗面台で歯磨きもできます。
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あっという間の31分間で国府津に着き、御殿場線に乗り換えます。
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丹那トンネルの開通後、戦時中には鉄が必要として、複線だったのに単線になり、戦後もそのままで、左に使われていないトンネルがちらっと見えます。
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御殿場駅には小田急から御殿場線に乗り入れる特急が停車していました。
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かつては沼津まで運転していたので乗ったことありますが、今は御殿場止まりです。静岡まで運転してくれたら日本平遠征のときに利用できるのですが、そんな運行しても乗る人いないのでしょうね。 かつて静岡東京間に急行があったけど廃止になったし、皆さん新幹線を使うのでしょうね。 御殿場線の列車はこれ。
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下土狩は、丹那トンネルが開通するまでは三島駅でした。
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本来はここよりも、もっと三島市街地に近い場所にするはずだったのに、三島の人たちが、鉄道ができると人やお金が出ていくと反対し、市街地から遠いところに駅ができた(旧東海道線・現御殿場線のルートが三島市街地から遠くなった)のです。先見の明がなかったですね。 もちろん丹那トンネルルートに変更する際は、かなり市街地に近い場所に新三島駅ができました。 このような例はごまんとありますね。万字線は栗沢駅が起点となるはずだったのに、同じ理由で栗沢の人が反対して志文駅起点になったそうです。 栗沢が起点なら、国鉄職員や家族などで人口が増え、町がにぎわったはずです。 それに、万字線沿線の石炭を運ぶ列車が室蘭港へ行く際、岩見沢でスイッチバックを余儀なくされますね。 かんきつ成ってますね。
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どうも今回の旅は指導員がいて前面展望がないことが多いです。
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吉原駅の岳南電車。何年か前に乗りました。
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岳南電車は、「すべての駅から富士山が見えます」がうたい文句ですが、私の印象では、「すべての駅から製紙工場が見えます」
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昔は田子の浦のヘドロや、富士市の喘息公害がひどかったんですよね。
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富士駅から身延線の特急ふじかわに乗ります。
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富士駅はかつてはたくさんの駅弁を売っていて評判だったので、どんな駅弁が売られているのか、改札を出て見物しようとしたのですが、キオスクで尋ねたら、もう売っていないそうです。さみしいものですね。 特急なのに前面展望あるのは良いのですが、デッキと客室との間にドアがなくて寒いです。車掌さんに寒いと言ったけど、さっぱり暖かくならなかったです。
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富士宮駅に団体専用ホームがあります。日蓮宗の総本山があるので、かつて創価学会は貸し切り列車を頻繁に利用して、大勢の信者さんが押し寄せたのですが、日蓮宗から破門されてからはぱったり途絶え、専用ホームは無用の長物になっています。向かいのホームがそうです。
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西から見ると、右下にこぶがあります。
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茶畑。
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北から見ると富士山の形が結構変わってくるのですが、甲府付近では手前の山が邪魔で、よくわかりませんね。北杜市など、もう少し北に行けば良く見えます。
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posted by 生活の一部 |19:47 | 最長片道切符の旅 | コメント(3) | トラックバック(0)

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この記事に対するコメント一覧
Re:最長片道切符の旅・第20日目前編

岳南電車、5年前に沼津でサッカーを見に行く途中でのりました。旧京王井の頭線3000系が懐かしかったです。身延線は大学生の時にのりました。富士宮も通ったの覚えていますね。もうその時は、某学会は破門されていて、広い構内が閑散としていた記憶あります。

posted by こんびに| 2024-03-16 08:50

Re:最長片道切符の旅・第20日目前編

今年のコンサはルヴァン杯は沼津市の愛鷹陸上でアスルクラロ沼津との対戦で始まりますが、小田急が今も沼津まで運転していれば首都圏からの選択肢が多くなっていましたが平日ナイターの4月17日(水)では、どのみち首都圏へ日帰りは厳しかったから宿泊しなければ使えなかったですね。
さて私の母方の祖父は1910年に静岡県の函南町で生まれましたが3歳で日露戦争で勝ったことで日本領になった南樺太に一家で移住して、そこで15歳まで暮らした後に進学で行った小樽で祖母と出会い娘(母)と息子(叔父)を授かってから戦時中に札幌に移り住みましたが、その他の祖父の家族は日本の敗戦に乗じて南樺太に攻めてきたソ連軍から間一髪逃れて函南町に戻り、そこに現在も住んでいます。
私が函南町に初めて行ったのは横浜に住んでいた1994年に母の従兄の長男の結婚式に出席した時ですが、その時は北海道から来た叔父と横浜で合流して小田急で沼津まで行き、そこでJR東海道線に乗り換えて函南で降りました。
再び函南町に行ったのは23年後の2017年に母の従兄の葬儀に参列する為でしたが、函南町への経路を調べたところ小田急は既に沼津への運転を止めて御殿場止まりになっていたので叔父と従弟(叔父の長男)と共に横浜に泊まってからレンタカーを借りて高速道路を使って函南町まで行くことにしました。
当日の12月3日(日)はJ3の最終節が愛鷹陸上で2位の沼津が勝点1差の1位の栃木と優勝を賭けての直接対決の試合があったせいか沼津ICの近くを通っていると”沼津”や”静岡”だけでなく”とちぎ”や“宇都宮“ナンバーの車も多く見かけました。尚、他会場では沼津と同勝点の3位の秋田もアウェイの鳥取戦の結果次第で優勝の可能性もありましたが結局、沼津と栃木は引分けに終わり秋田が鳥取に勝ったことで優勝は秋田で2位が栃木で3位が沼津となりましたが、栃木は秋田と沼津と違って当時J2ライセンスを持っていたのでJ2昇格を果たせました。
ちなみに函南町の地名の由来は函嶺(はこね=箱根の別表記)の南にあるからですが函館を連想させる地名だけに、ここの出身の元サッカー日本代表の内田篤人氏が清水東高に進学した際よく北海道から来たのかと聞かれたそうです。

posted by EBT| 2024-03-16 09:30

Re:最長片道切符の旅・第20日目前編

こんびにさん、EBTさん、コメントありがとうございます。

他に「函」の付く地名が少ないですからね。
でも、函館の南は海ですけどね(笑

posted by かもめ| 2024-03-16 11:53

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