2024年03月01日
最長片道切符の旅・第9日目
2月27日の晩、夕食を終えてホテルへ戻って大変なことに気づきました。パソコンがないのです。 米坂線代行バス内で忘れたに違いありません。 スマホを使ってJR東日本のサイトで忘れ物についての記載を見ると、チャットで問い合わせできるのでさっそく書き込んでおき、さらに翌日の電話受付開始の9時に電話してみました。 ところが米坂線にはパソコンの落とし物の届け出がないとのこと。それで電話を切られるところでしたが、「あっ、タブレットの落とし物ならあります」とのこと。たしかにキーボードが着脱式で、外してタブレットとして使うこともできるので、製品名は何とかタブレットではあります。 そんなわけで、危ないところでしたが、今泉駅に取りに行くことができました。チャットはいつまでも「見つかりません」。電話して良かったです。タブレットが「パソコン」でヒットしないのはいけませんよね。いずれAIが判断して当ててくれるのかな。 ホテルのある、さくらんぼ東根駅から今泉駅までは、JRだと遠回りですが、山形鉄道も使うとショートカットできて効率よく往復できることに気づきましたが、鉄道に詳しくない人だと時間と運賃が無駄になったでしょう。 2月28日の朝ご飯は、パソコンが見つかるかどうか気になりながらですが、しっかり食べました。山形らしいのは玉こんにゃくだけかな。芋煮はなかったです。 東横インやコンフォートよりは良いけど、期待したほどではないと思ったのは、パソコンが気になったからだろうか。 パソコンがあったせいか、この写真を撮る余裕がありました。赤湯から今泉まで山形鉄道。この列車を今泉駅で降りて無事、パソコンとご対面。 前日は悪天候で見れなかった蔵王スキー場が見れました。新幹線で戻り、そのまま終点の新庄まで。本当は新庄の知人に会って雪の里情報館を案内してもらうはずでしたがドタキャンさせていただきました。 新庄は豪雪地帯なので雪害の展示などがあるのですが、次の機会にします。 新庄から秋田行き普通列車に乗り換えです。方言?山形県の秋田県境に有名な難読駅があります。難読と言うか、珍駅名ですが、なんと読むでしょう?この駅まで行くときに、「のぞきに行く」と言うと誤解されてしまわないか心配になります(笑大曲で秋田新幹線に乗り換えて盛岡を目指します。3線軌条を見たいのですが、前面展望のある普通列車でないと難しいですね。盛岡で各駅停車の新幹線に乗り換えますが、こまちははやぶさと併結して東京に行きます。やまびこに乗ります。盛岡市内に北上川が流れているので自然豊かなイメージがあるんですよね。夏場は緑が濃くてきれいです。新花巻で釜石線に乗り換えますが、花巻は啄木か賢治のイメージなんですが、やはりこの人か。このあと花巻経由で泊まるホテルのある北上へ。 北上の居酒屋にグルージャのポスターがあり、フジレンやドドがいるけど大伍がいなくて変だと思ったら昨年のでした。居酒屋は、せっかく岩手に来たのだからホヤを食べたいと思ったのですが、この時期はないそうで食べることができませんでした。 この2日間で370.8㎞乗ったので(忘れ物のは別)9日間で合計2424.4㎞、区間外乗車や、運行の都合による川部弘前間無料往復分や、出発地までの分も合計すると2809.7㎞乗りました。
posted by 生活の一部 |17:22 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)