コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年03月21日

最長片道切符の旅・第26日目

3月16日、高山の宿の朝食。飛騨では必ず朴葉みそ(左上)が出ます。
岐阜のワシントンホテルの朝食でも出ますね。
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しょっぱいし、そう美味しいというものではないのですが、雰囲気が良いというか、楽しいものなので大好きです。 初めて食べたのは40年前に下呂温泉で泊まった宿の朝食でしたが、大好きになってたまにやります。 宿の女将さんから聞いたのですが、霜が降りてから朴葉を採りに行く(落葉したのを拾う)と、破れにくくて良いそうです。 右上はフグです。 宿の最寄り駅から1駅で高山駅です。レトロな駅舎をイメージしていたのですが、違っていました。
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駅前はレトロなお店ばかりです。
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高山から富山を目指します。特急で楽に行きたいところですが、高山始発の富山方面の特急はなく、名古屋から来るので昼近い時間帯になってしまうので普通列車で行きます。
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だんだん山奥に入っていきます。
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猪谷で乗り換えです。JR東海とJR西日本の境界駅ではありますが、直通運転すべきと思います。 南小谷も境界駅で乗り換えですが、こちらは電化非電化の違いがあるから直通運転しないのはわかるのですが。
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ところでこの駅から神岡線が出ていましたが、3セク化された後、2006年に廃線になっています。 国鉄時代には神岡線と高山線と同じ車両を使っていて富山神岡間の直通運転をするなど、複雑な運用があり、宮脇俊三さんがこの駅で誤乗をしてしまい、予定を取り戻すために富山駅からタクシーで富山港線の終点まで行こうとしたけど間に合わず、富山港線は1駅区間だけ乗り残し、何年か後に国鉄全線制覇するときにその1駅区間だけのために富山入りしたと本に書いてありました。 おわら風の盆で有名な、越中八尾駅で下車します。 大阪の八尾は「やお」ですが、こちらは「やつお」です。 昔は八尾町でしたが、いまは合併して富山市になっています。
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大阪の八尾とこちらの八尾は何ら無関係とのことですが、同じ字の町同士ということでライオンズクラブだったかロータリークラブだったかが提携しているとか。 ちなみに、兵庫の垂水は「たるみ」ですが、鹿児島の垂水は「たるみず」です。 越中八尾で下車したのは風の盆を見るからではありません。(9月はじめですから) 知り合いの内科医に会うためです。 富山名物のますのすしをドクターと一緒に食べました。
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ドクターが前日に買い、冷蔵庫で保存したのでご飯が堅くなっていました。 ご馳走になって文句言うのは悪いのですが、教えてあげた方が良いと思い(それが友人への思いやりです)、笹の葉でくるんでいるし、酢じめしているので、真夏でなければ1日や2日は大丈夫だから常温で保存してくださいと言っておきました。 八尾から富山まで特急ひだで移動しました。 距離が短いから普通列車で良いのですが、ちょうどいい時間のがこれでした。特急南紀と同じハイブリッドのHC85です。
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富山からは北陸新幹線に乗るのですが、50分ほど接続時間があるので、ちょうど良いミッションをこなします。 富山の路面電車は全線乗っていたところ、JR富山駅をはさんで南北に分断していた路面電車の路線が接続されたので(旧JR線、現在のあいの風とやま鉄道が高架化されて接続可能になったのです)、わずか100メートルほどの接続部分を乗るミッションです。 少し北へ歩いて最初の電停から乗り、富山駅下を通って最初の電停で下車しました。
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これで日本の路面電車で乗っていないのは、世田谷線(いつでも乗れると思ってなかなか乗らない)、阪堺線の一部、とさでんの3か所だけになりました。 さて、ミッションを終え、次なる目的地は大学の同級生のいる小松です。 この日は北陸新幹線の金沢敦賀間が延伸開業した初日です。 それに合わせた日程にしたわけではありません。実際、本当はもう1週間ほど早く北海道を出るつもりでしたが、山形で2月20日前後がひな祭りのイベントの影響なのか、どこもホテルが一杯でこの日程になりました。
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延伸初日で混雑するかなと思ったし、富山小松間はぎりぎり100㎞以内なのでグリーン車にしても、指定席よりも530円高いだけ(自由席より910円高い)だけなのでグリーン車にしました。空いていて気持ちよかったです。
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小松に着きました。小松駅前では新幹線開業のイベントが盛大に開催されていました。駅の反対側でも様々なイベントが行われていました。
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小松では今世紀最大のイベントではないだろうかというくらいの凄さでした。 券売機やみどりの窓口の行列は半端ではありませんでした。イベントのときはsuicaを使えない場合、着いたときに帰りの切符を買っておくのが鉄則なのに。 友人と晩御飯にします。まずは茶碗蒸し
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お造りですが、一番右はバイガイ。どれも美味しかったけど、一番感激したのはブリです。とろけるような触感のブリは初めてでした。 器は九谷焼なのかも知れないけど、聞くのを忘れました。
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中央はあん肝。右奥の白いのは北陸名物のかぶら寿司。右手前はバイガイ。 左奥は富山湾名物のホタルイカ。中央奥はナマコ酢。
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いくらとうにの下はカニです。
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このほか焼きアワビや牡蠣鍋、天ぷら、カニとイクラの炊き込みご飯がありました。 この日は183.3㎞、2時間43分乗車し(路面電車は含まず)、26日間合計6927.2㎞、区間外等も含めると7473.1㎞になりました。あと約3200㎞になりました。


posted by 生活の一部 |15:40 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)

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