2024年03月05日
最長片道切符の旅・第12・13日目
3月2日、ホテルサンシャインいわきで朝食。良かったです。いわき8:30発の磐越東線で、まずは郡山まで行きます。8:30発の次は13:21発なので、8:30一択です。磐越東線は初めて乗ります。乗客は少なく空いていたのですが、運転台だけは混雑し、前面展望なし。郡山への途中、これを見に行きたかったのですが、下車駅にはコインロッカーはないようで、デマンドタクシーに荷物を載せ、さらに施設のコインロッカーに入れるのも大変だし、今回はスルーすることにしました。郡山近くなると乗客も満員になり、郡山で乗り換えた会津若松行きも満員でしたが、どうにか座れました。 土曜だから仕方ないのか。 磐梯山の写真は撮れました。猪苗代湖の写真は撮れなかった以前に、満員の車内からは見ることができませんでした。 昼には会津若松に着き、郡山の友人と会い、早く温泉ホテルにチェックインしました。16年ぶりに会う友人と一緒に泊まりました。 そんなわけで、この日はわずか150.2㎞、2時間46分の列車旅でした。 眺望なしという安い部屋だったのですが、それでも少し雪化粧した山が綺麗に見えました。2日前に泊まったのと同じ伊東園なので、食事メニューはほとんど同じでした。ここまで同じメニューには笑ってしまいました。飲み放題もついていて土曜なのに1人約9000円はとてもリーズナブルと、友人も喜んでいました。 3月3日、朝ごはんも2日前と瓜二つ。武家屋敷などを見学してから次の目的地へ行こうと思っていたけど、気温が低いし、北海道と違ってほとんどの施設は暖房をしっかり入れてないので会津若松9:48発の磐越西線で新潟を目指します。 これだけ積もりました。駅前に白虎隊の像があります。エレベーターが見つからないと思ったら、そういえばこの駅は頭端式でした。この車両(H100と同型のGV-E400)で新津まで行きます。新津に行くなら鉄道資料館に寄りたいところですが、アクセスが悪いし、新津の友人が現在北海道にいて、来年あたりに新津に戻る予定なので次回の楽しみということにしました。 福島新潟の県境は雪。阿賀野川に沿って走ります。新津から長岡までは再び玉子ハムサンド。長岡から新潟まで新幹線。長岡は戦災がひどかった影響で、道路は広いです。山本五十六が長岡出身なので爆撃がひどかったと言われています。 新潟駅に着きました。新幹線は左右両方のドアが開きます。新幹線にしては、いやJRにしては珍しいですよね。通常は左ドアから下車し、特急いなほ(秋田方面)に乗り換える人は右ドアから下車するのです。 階段を使わずに特急いなほに乗り換えでき、村上や鶴岡、酒田などの人が便利になったでしょう。新函館北斗や武雄温泉なども同じホームで新幹線と在来線の乗り換えができますが、両方のドアが開くのはここだけでしょうか。 ここで紹介したのは新幹線11番線と在来線5番線が同一ホームで乗り換えできるというわけですが、もしかしたらすでにやっているのかもわかりませんが、5番線で下車した人が11番線の新幹線を通り抜けて12番線の新幹線に乗り換えるということも可能ですね。(もちろん、反対に12→11→5も可能) この方式は阪神電車などでやっていますね。この日は222.4㎞、3時間43分の旅でした。 合計13日間で3250.0㎞、区間外など合わせると3635.3㎞になりました。 距離数では全体の1/3弱、日数的にはちょうど1/3を消化しました。
posted by 生活の一部 |17:28 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)