コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年03月27日

最長片道切符の旅・第32日目

ホテルはトレインビューなので、朝6時の始発新幹線の音で目が覚めるか、それともその前に自然と目が覚めるか、どちらだろうかと思ったら、早朝の在来線貨物列車の音で5時前に目が覚めてしまいました。
横浜に住んでいたときは最初の1か月は横浜線の4時半の始発で目が覚めたものです。
新幹線はどんどん来るのですが、在来線が少なく、期待して待っていたエトセトラはいつまで待っても来なくて何かあったかと思ったら、架線事故で2時間ほど止まっていたようです。
エトセトラはディーゼルカーだろうと突っ込みはなしでお願いします。

3月22日の朝ご飯。安いホテル代なので、これで十分なのですが、宿泊者数が多いホテルなので、もう少し品数多いかと期待していました。欲を言えば青菜のお浸しとか、きんぴらごぼうとか野菜系のがもう少しあっても良いと思いますが、安いホテル代では人件費かけられないので仕方ないでしょう。
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この日はまず芸備線に乗ります。非電化路線なので架線事故の影響はなく定刻に出発しました。
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CARPの野球場が見えました。駅から近いですね。
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ボックス席で一緒になったお年寄りが1000円持って料金箱を眺めているので、「両替するのですか?」と聞いたら、「チャージしたい」「最近の機械はわからんけん」 「これは最新の機械ではないのでチャージはできませんよ」
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そのお年寄りさんが教えてくれたのですが、あの山肌に、6年前の広島大水害の爪痕がありました。写真ではわかりにくいですね。
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三次でキハ120に乗り換え。混んでいました。年配の人が多く、庄原で降りる人が多いだろうと思っていたら誰も庄原で降りず、皆さん18キップで備後落合まで行きました。もしも土休日だったらどんだけ混んだのか。
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三次はちらほら桜が咲いていましたが、
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標高の高い(最高で600メートルくらい)庄原では雪。ここでも私が寒波を連れてきたのか。
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備後落合で新見行きに乗り換えます。木次線に乗り換える人や、広島方面へ戻る人もいましたが、新見に行く人も多く、ボックス占用はできませんでしたが、面白い年配の女性と会話できて良かったです。
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備後落合は3方向に路線があり、かつては国鉄職員が200人もいて、ホームでは立ち食いソバも売っていたというのに今は無人駅です。 ただし、元機関士さんがボランティアで案内をしています。 それにしても、何十人もの人がホームや駅舎に溢れていて、秘境駅の雰囲気にではないんですよね(笑 転車台と貯炭場が残っています。
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新見で特急やくもに乗り換えます。写真は米子下車時のです。
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グリーン車は前面展望あって見晴らし最高です。 てっきり前面展望のない車両だと思っていたのですが、パノラマ編成なんだったら指定券発売開始日に最前列右の1Cの席を買ったのに。下調べが足りなかったです。 遅いランチを特急車内で食べたのですが、広島のあなごめしです。 煮穴子ではなく、高価な焼き穴子なので2700円もしますが奮発して買いました。(実は値段見ないで買って、2700円と知ってびっくりしたんですが・・) 煮穴子も美味しいけど、焼き穴子はもっと美味しいです。本当に美味しかったので2700円の価値はありました。
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本当は駅ビルのお店で1760円の煮穴子弁当を予約したのですが、電話がかかってきて「ご予約の10時半には間に合わなく11時になります」とのことでキャンセルし、デパ地下まで買いに行った次第です。 広島駅でも別のお店の穴子飯を売っていますが、冷蔵ケースに入れられているのでご飯が冷たく堅くなっているはずで、特に冬場はそれは食べたくありません。 広島のグルメは牡蠣料理やお好み焼きが有名ですが、私はあなごをお勧めします。 広島空港でも売ってますから、そこで買って自宅に着いたら一旦穴子をのけて、ご飯をレンジで温めて食べると凄く美味しいですよ。 すれ違うのは2日前に新見から倉敷に乗ったのと同じ旧型車で、あと2週間ですべて新型車に置き換わるようです。
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鳥取県に入りました。大山です。伯耆富士とも呼ばれています。 鳥取県はもっとも人口の少ない県だし、面積も少なく、7番目に小さい県ですが、それでも今回の旅で鳥取県は2度目になるし、2泊目になります。
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米子に着きました。米子は10年ぶりです。鳥取でコンサドーレの試合があったとき、試合後に兄と米子まで移動して、翌日に水木しげる記念館を見ました。 10年前はレトロな駅舎だったはずですが、新調されたんですね。
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朝食はパンとゆで卵が支給されるだけとはいえ、たったの3380円で泊まれる宿でした。
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安かろう悪かろうではありません。景色が見えない以外は全く問題なかったです。 この日は231.5㎞、5時間11分(接続時間も入れると6時間30分)乗りました。 32日間で9047.0㎞、区間外等も入れると9607.5㎞になりました。


posted by 生活の一部 |14:51 | 最長片道切符の旅 | コメント(2) | トラックバック(0)