2024年03月15日
最長片道切符の旅・第21日目
3月11日、伊豆の温泉宿の朝食。美味しかったです。猫型になっているものはなかったですが(笑宇佐美から熱海まで乗りますが、前日と同様、JR伊東線だけど伊豆急の車両が来ます。8:14発で、通勤客もいたけど座れました。熱海でこだまに乗り換えます。こだまはあまり混まないものですが、8時台だと混雑するんですね。 指定席だけど新富士まで相席でした。三島と新富士の間で良く見えます。豊橋で飯田線の特急伊那路に乗り換えます。乗り換え時間が6分しかなく、この旅で一番心配した接続です。 これに間に合わないと後続は普通列車になり、宿への到着が2時間も遅くなってしまいます。心配なのでエレベータ使わないで階段上ったら、4分で乗り換えでき、2分余りました。右の赤い列車は名鉄。豊橋駅は名鉄とJRと共同使用しているし、飯田線の線路も最初の部分は名鉄と共有しています。 国鉄ならそういうことはしないものですが、飯田線は最初は私鉄(豊川鉄道)だったので、その時代に名鉄(当時は愛知電気鉄道)が頼み込んでそうなった経緯があるのです。 最近になってJRが私鉄と線路を共用するようになったのは、関空の例(JRと南海が線路を共用)はありますね。成田はJRと京成が単線並列で独立しているけど、線路幅が違うことも複線共用しない理由の一つなのでしょう。 ほんの数人しか乗っていません。3両合計しても20人くらいかな。特急廃止になる可能性あるのでは?良い眺めです。天竜峡で普通列車に乗り換えます。特急は飯田まで行くので、飯田で乗り換えても良いのですが、飯田だとこ線橋を渡らないといけないし、どうせ同じ列車だし、始発なので良いポジション取れますから。川下りは16年前に兄と乗りました。 飯田線の普通列車、数年前に乗った時よりも比較的新しい車両になり、乗り心地良かったです。3時間半も乗るので安心です。ただ、話し声の大きい70代くらいの女性二人がいて、「誠に申し訳ございませんが、もう少し小さい声で話していただけませんか?」とお願いしました。最初は良かったけど、10分で元通りになってしい、仕方なくもう1両の車両に移りました。長椅子かと思っていたのがクロスシートで良かったです。 信州だからリンゴ?駒ヶ根付近なので木曽駒ケ岳でしょうか。千畳敷カールが有名です。飯島という田舎町があるのですが、明治4年からここに県庁が置かれていました。県庁といっても今の長野県全域ではなく、長野県南部と愛知県東部ですが、ここに県庁があったなんて驚きですね。 JRで最も勾配のきついのはここの1000分の40です。この先の下り勾配です。ここは初めから電化しているから良いのですが、SLだったら無理ですね。 上諏訪で下車すると、歩道に雪が残ってます。諏訪は標高が約800メートルと、長野県でも高い方なので寒いところです。ここよりも標高の高い主要な場所は軽井沢くらいですね。上諏訪温泉の宿に荷物を置いて諏訪湖に出てみました。さすがにもう氷はないです。御神渡りが有名ですよね。長野県にはJのクラブが2つあるからTV局も忙しいですね。三度目の伊東園(油屋旅館)ですが、さすがに福島県の伊東園とはメニューがある程度違っていました。温泉は1階に源泉かけ流しのと、最上階(7階)に諏訪湖を見下ろす展望露天風呂の2か所あるのですが、展望風呂は消毒循環なので1階に行ったら貸し切り状態でした。フロントで「消毒循環」と説明されるのに、それでも皆さん展望露天へ行くのですね。 この日は410.5㎞、6時間57分(+区間外あり)、21日間合計6099.4㎞、区間外等合わせて6522.9㎞になりました。
posted by 生活の一部 |16:23 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)