コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2024年03月12日

最長片道切符の旅・第19日目

3月9日、朝5時半くらいに目が覚めてトイレに行き、水を流したところ、いつまでも水が流れっぱなして止まりません。
点検口を開けてみると、内張りの木っ端が剥がれ落ちてゴムフロートと排水管の間に挟まっていることがわかり、除去するだけで簡単に止まりました。文字通り朝飯前でした。
私だから良かったけど、そうでなければどうしたんだろう。業者を呼ぶのだろうか。それまでお客はどうするんだろう。晩だったら部屋を替えないとまずいでしょうけど、空き部屋がなかったらどうするんだろう。
それにしても、いくら老朽化していて安いとはいえビックリです。こんなことは初体験です。
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朝ご飯。前日より少しメニューが変更されていました。満足の朝ご飯でした。
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この日は39日間で最も乗車本数が多く16本もあります。まずは八幡宿から2駅先の蘇我まで移動。
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蘇我駅。説明するまでもないですね。
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蘇我から東京駅まで特急わかしおに乗ります。ほとんどの人は特急を使わずに行くのだろうけど、長椅子の列車に45分乗るのはストレスですし、なにせこの日は16本も乗るので、少しでも楽して行きたかったです。 普通列車だと、駅に停車するたびにドアが開いて寒い風が入り込んで寒く、風邪をひきかねません。
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それほど混んでなく、相席にならずにストレスなく東京まで行けました。 指定とっていたけど自由席でも相席にならないほど空いていました。
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市原や千葉は工業地帯なので、前日からこの日にかけてPM2.5が高かったです(測定器持参です)。 私は喘息があるので、次からはこの辺に泊まるのは避けようと思います。
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舞浜通過。
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東京駅では乗り換え時間が14分しかありません。そのあとで乗る八高線は1時間に1本しかないので、何とか14分で乗り換えしたいのですが、なにせ東京駅の京葉線ホームは、とんでもなく離れていて、たぶん12分は乗り換え時間がかかると予想してました。特急は定時に着き、予想通り12分で中央線ホームに着きました。
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日曜の朝なので、中央線はさほど混んでなく、あまりストレスなく西国分寺まで行けました。
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問題はこの後の武蔵野線です。武蔵野線は編成数が短いし(ホームをもっと長く作っていたら良かったけど、先見の明がなかったか)、貨物がたくさん走るので(そもそも貨物線として作り、旅客はついでだった)、混雑がひどいのです。でも、心配したほど混まなかったです。土曜なら混んだと思いますが、日曜午前ですから。 いくら混んでも私は松葉杖持っているし、座れないことはないけど、満員電車はストレスですから。 ただ、うっかり乗り過ごしそうになりました。 旅程ノートに列車時刻を書く際、武蔵浦和での乗り換えを省略し、「西国分寺1006→1051大宮」と書いたので、うっかり武蔵浦和での乗り換えを忘れるところでした。(間に「1036武蔵浦和1038」が必要) ノートに書く時、武蔵浦和での乗り換えは当然という気持ちがあったのでした。 路線を良く知っているという甘い気持ちを持ってはいけないという教訓になりました。 無事、大宮に着きました。武蔵浦和では2分の接続が成功したので、大宮での乗り換えは余裕でした。 ただ、高崎までの新幹線は混んでいてデッキで立っていました。 乗車時間は22分しかないので、びっしり埋まっている車内で相席になるくらいなら立っている方がストレスがないので自由席の切符を買っておいたのです。 ところで、新幹線と在来線が並行している場合、たいていは在来線の方が線形が悪く、距離が長くなりますが、反対に新幹線の方が距離が長くなる区間が全国に4つほどありますが、大宮と熊谷の間もそうです。 上越新幹線は、大宮を出るといったん東北新幹線とぴったり並走し、北の方向(小山・宇都宮の方向)へ走ってから進路を北西に変えるのです。 おそらく新幹線を建設するとき、すでに大宮は住宅密集地になっていて、用地取得の関係で、大宮を出てすぐには東北新幹線とは分かれずに並走するルートにしたのではないかと想像しています。 京都新大阪間は、新幹線は淡路駅付近の住宅密集地を避けるのと、京都府と大阪府の境付近でダイハツの工場や名神高速を避けるためにS字カーブがあって在来線よりも距離が長いです。 新下関と小倉間は、関門海峡トンネルのルートの都合で新幹線の方が距離が長いです。 久留米と筑後船小屋間は、新幹線と在来線はぴったり寄り添っているので同じ距離のように思うのですが、おそらく筑後船小屋駅の新幹線ホームが在来線ホームよりも南に位置しているのが理由でしょうか。 写真は高崎の手前から撮ったので、赤城山でしょうか。
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高崎で八高線に乗り換えます。上信電鉄の車両が見えました。
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八高線は、まさかの1両で立ち見も出るほどで、座れたけど、ボックス席に3人で、それが終点の高麗川まで1時間29分の続いたので、かなり窮屈でストレスでした。まあ、ボックス4人でないだけましでしたが。 もしも大宮から在来線で行くと高崎の1駅手前の倉賀野で乗り換えになるのですが、倉賀野から乗車したら立ち見になったかも知れないし、あるいは優先席の人に「健常者なら譲っていただけませんか?」と、声をかけることになったので、新幹線で高崎まで行って八高線の始発駅で乗って正解でした。新幹線料金を節約して倉賀野から乗る人も多いようですが、私は倉賀野だとエレベータないのにこ線橋を渡らないといけないというのが新幹線を使った最大の理由です。 このあと、高麗川(八高線)、拝島(青梅線)、立川(南武線)、武蔵小杉(横須賀線)、品川(東海道線)、川崎(南武線)、尻手(南武線)で乗り換えるのですが、カメラの設定がいつの間にか変わってしまい、直ぐに戻せなくて写真は浜川崎駅で鶴見線に乗り換えるところまで飛びます。(動画は撮れているので、ずるしたと疑惑が生じても大丈夫です) 武蔵小杉では乗り換えホームが遠く、6~8分かかるだろうと予想していましたが、8分かかりました。
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この日のホテルは川崎なので、鶴見線はホテルにチェックインして荷物を置いてからにしました。 浜川崎駅はエレベータがないし、いったん一般道に出る乗り換えということで手ぶらで行った次第です。 でも、ホテルは思ったよりも川崎駅から遠かったので、荷物をホテルに置きに行く甲斐があったかどうか微妙でした。もちろん、鶴見駅から川崎駅までは乗り越しなので170円払います。 鶴見線らしい光景。
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ところで、鶴見線の撮り鉄が多くてびっくりしましたが(土曜夕方ですから)、脚立を持参する人など、マナーの悪さが気になりました。 中学生と思われる少年は、寒い日なのに窓を開けていたので閉めるようお願いしたら2/3しか閉めず、全部閉めるよう言ったら、今度は違う席の窓を開けたので、「窓は開けないの!」と叱ることになりました。もしかしたら知的障害があるのかも知れませんね。そう思うと腹が立たずに済みます。 鶴見線は運転本数が少ないから単線かと思っていたら、主要な区間は複線でした。
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東横イン川崎Jrには、格安のコンパクトルームがあります。 ベッド幅が短いですが、通常の140㎝幅は広すぎて使いにくいので、これくらいがちょうど良いです。ただ、バスタブがなくシャワーのみなので、冬場はちょっと失敗だったかも知れませんが、川崎で土曜の晩なのに5225円は、とてもありがたいです。 ちなみに、コンパクトルームはとてもお得なので超人気のようで、販売開始から30秒くらいで売り切れることが多いみたいです。私は半年前の24時になってすぐ、思いっきり早打ちしてゲットしました。
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この日の晩御飯は、川崎駅構内で買いました。 最初にあんかけ玉子丼と4種点心を買ったのですが、スピードくじを引いたら100円の商品券が当たって日本一の焼き鳥を追加した次第です。
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この日はこの旅最多の乗り換え回数ですが、距離は334.9㎞で、実乗車時間は6時間6分なので、乗車時間からは、それほど過酷ではないものの、満員の八高線や、混雑する南武線、京浜東北線などで、かなりストレスはありましたが、心配したほど疲れが出なかったのが幸いでした。 19日間で5277.2㎞、区間外等も含めると5674.7㎞で、ほぼ半分(正確にはあと43.8㎞)来ました。


posted by 生活の一部 |16:33 | 最長片道切符の旅 | コメント(0) | トラックバック(0)