コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2018年08月23日

~進化~ 第24節清水戦点検②コンサ戦術・試合展開・メンバー予想

当面第28節までの試合目標【8試合連続勝ち点獲得】の4試合目達成、2連勝を掛けて、チーム総力を、明日24節清水戦に出し切る準備に集中です。今回は、台風20号の動向があり、定例時刻より早い、24日午前早くの移動となるのでは無いでしょうか。
想定スケジュールは、
23日練習時に「試合メンバー発表」・準備トレーニングとの日程で進み、
24日9:30に集合・出発~11:00空路~15:00現地入り・調整
25日午前直前トレーニング~19:00試合開始 ですね。

22日トレーニングは、完全オフ明けのコンディション調整主体で、
興味深い9Vs9+GK2では、<稲本選択の稲本組Vs河合選択の河合組>の試合形式練習でした。どちらが勝ったかは不明ですが、ミシャ工夫の「楽しく・興味深く・集中するメニュー」の一環で、更に、「選手間・意識での個々選手の適正ポジション認識」を把握・確認出来るものでもあります。
ジェイと都倉はそれぞれの組に分かれたのか?普段とは違うポジション配置は無かったか?等々興味が沸きますね。・・愉しくトレーニングで来たでしょうね。

では、本題です。
1.コンサ戦術・試合展開
ここまで清水戦を予想して来ましたが、「打撃戦・得点取り合いの撃ち合い試合」が濃厚、との結論ですね。
注目ポイントは、清水にあり、<61~75>時間帯の大量失点・魔の時間帯の発生・存在です。
毎試合、その時間帯以降フィジカル低下により、攻撃では精度低下でチャンス量激減、守備では守備タイミング遅れ・マークずれ・スペース発生・ミスプレイが発生し、得点力減退。守備力低下となる点です。
そのため、良好フィジカルの前半~後半前半では、激しく・スピード・キレのある攻撃展開、積極型守備のボール奪取の「積極試合」とし、複数得点を狙うとの展開が清水の戦略です。
また、極端な「対コンサ対策・フォーメーション」は無く、「4-4-2」フォーメーションで、固定スタメン選手の高い連携と、個々の高い能力で、突破・得点獲得を図るとのスタイルです。

そこで、コンサの試合戦略は、清水攻勢の前半~後半前半は「均衡」、後半後半「攻勢・複数得点獲得」の狙いとなります。但し、コンサのボール奪取からの攻勢で、多彩・多様、サイド・セツトプレーの強力攻撃力により、得点チャンスで「先制点・追加点」も狙えますが、絶好の「後半得点タイム」で追加点・複数得点獲得との戦略です。
つまり、
前半  攻守バランスでの撃ち合い、
後半  攻勢を掛け複数得点獲得、との試合展開で、
ズバリ  【 3-1 】の完勝 狙いです。
そこで、コンサの重要ポイントが、前半、後半の選手起用ですね。
戦術は、コンサ式ミシャ戦術。可変システムもフルバージョンの5フォーメーション変換。
ラインポジションは、ミドルポジション。

想定試合展開は、
試合開始~45分 相互に攻守が繰り返される均衡ゲーム
         互いに、先制点と相手得点の「 1:1 」
後半開始~60分 選手交代で活性化、コンサ攻勢
    ~75分 この<清水大量失点・魔の時間帯>に、
         一挙に、複数得点獲得「 3:1 」
         2得点差で、最終選手交代で試合締切
    ~90分 【 3-1 完勝 】 の展開想定です。

2.メンバー予想
前述の通り、前後半の選手起用がポイントです。
前半~後半早々の時間帯は、激しい攻防戦で、激しい運動量・上下動、一瞬のスキを突かれない集中力、前線~DF陣までの守備意識・実践が必要で、
後半途中交代からの時間帯は、攻撃バランスの攻勢の中での複数得点獲得で、多彩・多様な攻撃センス・実践、相手カウンターリスク意識・実践が必要となるものです。
そんなメンバーは。チャナが累積停止・宮澤前半程度のみ・石川離脱

 <スタメン>   ジェイ
       宮吉     都倉
    菅   深井   宮澤  駒井
       福森 ミンテ 進藤
         ソンユン

    SUB 60分交代 
         OUT宮澤 ⇔ IN 早坂~RSHへ
                  駒井 ボランチへ
         OUT菅  ⇔ IN 白井~LSHへ
      2得点差・・
        70分交代
         OUTジェイ⇔ IN 稲本~Lボランチへ
                  深井~アンカーへ
             <5-3-1-1>フォーメーション
        
         小野・菊地・内村 ・菅野
   前半~後半途中までは、一進一退の緊迫・打撃戦ですが、
   後半途中交代から、
   コンサ攻勢を掛け、一気に複数得点獲得を実現する試合としましょう。

全サポーターの総力結集し、コンサへ力強いエール・声援で、勝利・完勝を掴み取りましょう!!
   

posted by yuukun0617 |11:29 |

2018年08月23日

~進化~ 第24節清水戦点検①対戦チーム清水点検

1.清水の対コンサ戦略
前ブログで、次節対戦清水の前節試合データを確認したところ、
順位11位とは連動しない「高戦力値」で、
全体項目はスプリント数のみ、
攻撃は決定力とクロス成功率のみがコンサ優位項目で、
逆に、攻撃はそれ以外のほとんどが清水優位、
全体・守備は均衡、との結果で、
前節戦力では、清水に勝利は極めて難しい、との結果でした。

更に、清水の「対コンサ対策」は、自チーム特徴優先ではなく、コンサの特徴・長所を消し、短所を突く「コンサ用特別バージョン」の対策が待っていそうです。
現在、出現した「対コンサ対策」は、
①ミシャ戦術への有効策として、唯一確立している「ミラー戦術による超均衡試合=多くが引き分けの試合結果までの消極策」
②①の発展形で、前G大阪の「6バック」フォーメーションでの、コンサ多彩・多様攻撃パターンと数的同数・優位とする「超守備型」対策
③自チームフォーメーションのまま、コンサ弱点のGK・DFのビルドアップ阻止とタイトチェックで、前線でのボール奪取狙いの「前線からの強力守備・アタッキングカウンター」対策 の3通りです。
しかし、清水は真っ向勝負の「打撃戦・撃ち合い・失点覚悟得点合戦」の対戦コンセプトが濃厚です。

清水との前回対戦は、第3節1-3敗戦で、ミチェルデュークに中盤で自由自在にゲームメイクされ、サイド・前線選手の高精度プレーで、アバウトブロック守備が破綻・崩壊し大量失点となり、攻撃はパス精度が低く決定機が少なく、更に低決定力で得点化とならず完敗でしたが、
今節は、コンサチーム力が急上昇し、本来攻撃力は、既に清水を上回る多チャンスメイク・多シュートチャンス力で、また、故障等離脱選手が多く、清水;鎌田・鄭大世・ドウグラス、コンサ;チャナティップ累積停止・三好アジア杯・石川と中心選手を欠損の対戦となります。
試合想定は、清水の前節浦和戦「3-3」、コンサの前節FC東京戦「3-2」と乱打・撃ち合い戦濃厚という事です。

2.清水現状
順位11位 勝点28 8勝4分10敗 30得点31失点 得失差-1
コンサ対比
順位 6位 勝点35 9勝8分 5敗 30得点27失点 得失差+3
得失点は同レベル値ですが、敗戦数が大きく相違し、順位差となっています。時間帯に大きく穴があります、<61-75に大量失点>し、試合終盤の失点により、敗戦増加となっています。DF・ボランチの29歳トリオのフィジカル低下、攻撃陣のプレイ精度低下が原因で、毎試合危険時間帯発生し、コンサは、逆に、最多得点獲得の得意時間帯で、コンサ「得意の大逆転や大得点劇」が濃厚です。つまり、「戦術上の課題」が改善出来ずに寝シーズン進行している状況という事です。
ここ7試合、3連勝の後、3連敗し、前節引き分けで、「7試合で、3勝1分3敗、11得点10失点」の5分ではありますが、小得失点の緊迫試合とは無縁・真逆の不安定な、勝ち負け交差の展開で、ここ4試合は、3連敗1引分けで、4試合勝利無しの不調状態で、選手起用も迷走が続いています。
3.詳細項目別前節数値は、前ブログに記載済みで割愛しますね。
概略は1.に記載の通りです。
4.メンバー
高能力・有力選手の選手構成を形成していますが、
スタメン固定化戦略で、選手間連携は高いレベルですが、中堅・ベテラン選手でのフィジカル低下が問題化し、毎試合<61~75>の時間帯に、大量失点の魔の時間帯発生が頻発し、また、後半、攻撃陣の精度低下があり、戦績ブレーキの直接原因となっています。
個別選手は、
GK 六反
DF ファンソッコ・フレイレのCB、SB松原・立田
ボランチ 竹内・白崎
攻撃的MF 石毛・河井
FW 金子・北川・クリスラン・鄭大世・ミチェルデューク・ドウグラス
と豪華な選手群ですね。
但し、元代表・代表手前選手の多い集団で、3拍子揃いではなく、一芸型(長所+短所混在型)の選手層。

以上、清水を点検してみました。意外に、試合開始~前半~後半中途までは「強力戦力」の攻守バランスの良いプレーを展開し、後半終盤でのプレー失速・低下により、勝利⇒引き分け⇒敗戦の負のスパイラルが作動し勝ち、という事です。
コンサの勝利獲得の余地、狙い目は充分にありますね。
8試合連続勝ち点獲得の試合目標の達成に向けた、全力で準備ですね!


posted by yuukun0617 |06:17 |